Vergil in Over lord   作:Crimson Wizard

40 / 46
リアルの方が色々落ち着いたので投下しときます。
ちなみに途中で間違えて半分くらい消して発狂しましたw
消えると内容変わっちゃうから嫌なんですよね……


第40話

 

あの後俺たちはモモンガさんの転移門(ゲート)で蒼の薔薇のもとまで向かったわけだが……

 

自己紹介を終えたと思ったらまたルプスレギナがふざけだして、

俺とラキュースがデキてるとか言い出したもんで焦った俺はキャラを崩さないように気を付けながら咄嗟に

 

「……弱い女に興味は無い。」

 

とか言っちまった。

 

そしたらなんかラキュース泣いちゃうし……

 

てか俺ェ!!!

 

キャラ作りより大事なモンがあるだろ!?

これじゃあどっからどう見てもただのクズやんけ。

 

そしてモモンガさんに怒られるという……

俺は悪くない!……いや、俺も悪いけど殆どそこの駄犬のせいだろ!!

 

くっ!あの場の最適解は口を開かない事だったんだ。

 

 

てか俺の知らない間にいつの間にかモモンガさん、隠してた実力の事を蒼の薔薇にバラしてるし……

まあ確かにザイトルクワエ戦でイビルアイに見られてたけどさぁ。

 

でも凄腕の戦士であり魔法詠唱者(マジックキャスター)って絶対大事になるよね。

あと何故かルプスレギナの実力はまだ話してないらしい。

 

てかさ、もうそこまで話したのなら全部バラしちゃえよ!

実力どころか名前隠す意味すら思い浮かばないぞ……

 

 

 

またそんな余計なことを考えていると……

 

「では今回は、

転移が出来るイビルアイ、バージルさん、モモンガさんにそれぞれ他のメンバーを宛てがう形にします。

連携なんかは取れなくて当たり前だし考えなくていいわ。モモンガさんもそれで大丈夫かしら。」

 

……あれ、話ほとんど聞いてなかった。

てかラキュさんいつの間にかモモンガさんに対する話し方砕けてるぞ。

 

「ええ、構いません。今回の指揮は先達であるラキュースさんに任せます。」

 

「……ありがとうございます。

では私の所にはモモンガさん、イビルアイのもとにはティナとティア。

そしてバージルさんにはガガーランを付けます。イビルアイとモモンガさんは伝言(メッセージ)の魔法を使えるから、

何かあったら一方的でも構わないから連絡をお願い。」

 

とラキュース。

 

「分かりました。」

 

「…ああ。」

 

そしてなんの迷いもなく返事をするモモンガさんとイビルアイ。

 

……なんかおかしくないか?

 

前衛もこなせるラキュースに本来は後衛のモモンガさんを付けるのはまあ分かる。

さっき事実を話したみたいだしな。いや、前衛だとしてもラキュースより全然強いんだけども。

 

モモンガさん、戦士系の職業(クラス)も取ってるみたいだしな。

人間時は完全にラキュースの上位互換だし。

 

 

そして後衛であるイビルアイに中衛といえど二人いるティアとティナを付けるのも分からなくはない。

 

だが……

 

俺とガガーランだけゴリッゴリの前衛やないかい!

 

オマケに俺たちの班だけ伝言(メッセージ)を使えないし、

本来魔法詠唱者(マジックキャスター)であるモモンガさんかイビルアイにガガーランを付けるのが最適解だろ?

 

まあ、実際はレベル差が邪魔をするんだけど。

 

……ラキュースがさっきの事を根に持ってるのかとも思ったが多分違うな。

でもなぁ、なんか違和感が…。

 

まあいいか。

 

「おう兄ちゃん、今回はよろしく頼むぞ。」

 

ん?コイツ前からそんな呼び方だったか?

傍から聞くと喋り方がまんまおっさんじゃねえか。

 

「……バージルでいい。それと俺は貴様より年上だ。」

 

その呼び方やめてくれ。なんか自分でもよく分からないがバージルっぽくない。(?)

 

「おう!……ん?ちょっと待て、俺より年上だと?」

 

……あ、どうしよ。

また自分から余計なこと言っちゃった。

 

「……俺は純粋な人間では無い。」

 

まあ、隠したりはしないけどね。

バージル鬼いちゃんなんだから堂々としてないと!

 

「おう……そうか!じゃあ深くは聞かねえよ。」

 

ガガーラン、か。

気遣いも出来るし見た目と童貞食いとかいう性癖がなけりゃあまだ良かったのにな。

 

蒼の薔薇の構成員は全員変態だからな……

仕方ない。

 

「さて、じゃあ各自話は纏まったかしら?」

 

ん?おい待て。俺が話を聞いてなかっただけかもしれんがルプスレギナはどうした。

なんか違和感があると思ったらそれかよ!!!

 

でもなぁ……今更話聞いてなかったからなんて理由で聞ける訳ないよなぁ。

どうしよ。

 

……まあ、人生諦めも肝心だよね。

 

「では、ルプ……ゴホン!レジーナも、しっかり任務をこなすんだぞ!

くれぐれも話し方には気を付けろよ?相手は王族なんだからな。」

 

「流石にそのくらい弁えてるっすよ。大船に乗ったつもりでいるといいっす!」

 

多分それは泥舟の間違いだろうな。

さて、よく分からんけどルプスレギナは別行動らしいし気にしなくていいか。

 

王族とかいう単語が聞こえた気がするが多分気の所為だろう。

 

「じゃあ、

何かあったらバージルさんの所に一番に伝言(メッセージ)を送るように。

他の班みたいに伝言(メッセージ)での返事が出来ないからね。」

 

そう言ってラキュースが締め括るとモモンガさんが口を開いた。

 

「ああ、では最後に一つだけ。レジーナですが、

向こうで何かあった際は転移の出来るメンバーに彼女から伝言(メッセージ)を送る事になっているので、

その際はお願いします。彼女も実力者なので大丈夫だとは思いますが……」

 

ルプスレギナの事がよほど心配なのか自分達より実力の低い人間にお願いまでするモモンガさん。

……これあんたが原因のマッチポンプ作戦だからな?

 

「おいおい、モモンガさんよ、それはさっきも聞いたぞ。

実力者という割にはちょいと心配しすぎじゃないかい?」

 

それを聞いて訝しげな表情をするガガーラン。

まあ、第三位階が一流と言われる世界で第六位階を使える人間を過剰に心配するとなんか怪しいよな。

 

しゃーない、少しカバーしてやるか。

 

「……フン、過去に何があったのか知らんが、それがソイツの性分というだけだ。

足を引っ張る程度の実力ならばわざわざ連れ歩かなくてもいいものを。」

 

そういうと蒼の薔薇のメンバーは過去に何かあったのだと察したのか言及するのを辞めた。

 

「ええと、じゃあそろそろ行きましょうか。

私とモモンガさんはレジーナさんを送って倉庫区画の方から順番に悪魔を退治していきます。

住民達の避難誘導は他の冒険者達に任せるわ。

私達の班とバージルさん達の班は悪魔達を殲滅することが目的。それと出来れば危なそうな冒険者が居たら助けてあげてください。

そしてイビルアイ達の班は首謀者を見つけ出す事が目的です。

倒しきれないような悪魔を見つけた際は先程も言った通りすぐに伝言(メッセージ)を使ってください。

ではモモンガさん、お願いします。」

 

そういうとラキュースはルプスレギナと共にモモンガさんの転移門(ゲート)で去っていった。

 

「では、私たちも行くとしようか。お前達、早くしろ。」

 

「了解。」

 

「はぁ、イビルアイいい匂い。」

 

コイツも大概だな……

 

「ええい!気色悪い、そんなに寄るな!」

 

そしてイビルアイ達も何故かコントを繰り広げた後、

イビルアイが転移(テレポーテーション)と唱えるとどこかへ消えていった。

 

さて、俺らも行きますか。

 

「……。」

 

久しぶりの似非転移門(ゲート)かな?

いや、いうて結構使ってるか。

 

「お、おお。改めてみると訳わかんねぇな。」

 

「……いいから着いてこい。」

 

先程、幻影剣でこの周辺の目に見える敵はあらかた片付けたので、

俺たちは少し離れた区画から悪魔達を片付けていく事にする。

 

そうして俺とガガーランは何故かチームとして行動する事になった。

 

 

 

……正直可愛い子が良かった。

 




番外編どうしよ……

バージルのヒロインは誰?(ナザリック勢は無理がある)

  • ラキュース
  • イビルアイ
  • ティア、ティナ
  • レイナース
  • アルシェ
  • 番外ちゃん(作者の推し)
  • クレマンティーヌ
  • カルカ
  • レメディオス
  • ケラルト
  • ネイア
  • んなもんは要らねぇ!
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。