Vergil in Over lord 作:Crimson Wizard
短いですがとりあえず生存報告がてら上げときます。
「ハァ……」
やっと解放された…。
あの後、近くの都市の冒険者組合から数人ずつギルドの役員がやってきた。
そしてその度に説明を求められ、余計な事を言わない様に気を張りながらも何とか回答していたが……
「ま、まあそろそろ寝てもいいと思うぞ……。うん。」
と、組合の一室に共に入れられているイビルアイが言う。
そう、どれだけ説明しても次から次にギルド役員が来るからキリが無いのだ。
5人目辺りで限界を迎えた俺は説明役をボイコットして宿にでも逃げ込もうと思った所、それは困ると組合の一室に閉じ込められた訳だ。
我ながら耐えた方だとは思うものの、生憎こんな所で寝れる程危機感は欠如していない。
もう少しの辛抱や、耐えるんや俺ェ!!!
今はラキュースがやって来たらしく、俺の代わりに説明してくれている。
そして実は、ラキュースが来る少し前にモモンガさんから
(ラキュースさんには事情を全て説明したので、上手いこと誤魔化してくれる筈です。)
そして説明が終わったら帰って来てもいいですよー、とのこと。
……自分でしなくちゃならん説明は話がある程度落ち着いてからする気みたいだぞコイツ。
終わったら帰って来ていいですよーじゃねぇんだよ!
未だに解放して貰えてねえんだ。
「まあこんな所で寝れる訳も無いか……」
とイビルアイは先程から何やら一人で呟いている。
ちなみに番外席次は逃げたことにして、ナザリック送りとなっている。
どんな目に遭うのかは知らんが、まあ有用だから死にはしないだろう。
そしてそのまま数分が経つと……
コンコン、とノックの音がする。
「入っていいぞ。」
「……。」
イビルアイの返事を聞いてか、ガチャリと扉が開く。
「はぁ……疲れたわ。なんでああも同じ話を何度もしなくちゃいけないのかしら。」
あ、ラキュースだ……。
そしてめちゃくちゃ分かるよその気持ち!
てか俺は現場に居た人が説明しなきゃいけないとか言われたんだが。
……その場に居なかったラキュースでええのな。
「それで?他のメンバーはどうした。」
……確かに童貞食いと変態姉妹がいねぇな。
「……モモンガさんに着いて行ったわ。」
は?
「は?」
いや、俺まだ待機命令出てて解放されてないんだけど……
「それとバージルさんは念の為に説明役として残って貰っていたらしいのだけれど、
私が説明しましたし、もう帰っても問題ないらしいですよ?」
……聞いてないんだが。なんでここの役員はそれを本人に伝えないの?
「チッ。」
俺は無駄な時間を過ごし、苛立つ気持ちを抑えながらも似非ゲートを開くとモモンガの元へと転移した。
「あ、バージルさん!おかえりなさ……」
俺、おこである。
「最近の貴様の行動は少し軽はずみ過ぎでは無いか?」
「……あれ、何か怒ってます?」
困惑したような顔をしてもダメだ。
後でここ最近の問題行動を紙にまとめて持ってこよう。自覚が無い分タチが悪い。
「……フン。」
ここ最近の扱いの酷さへの苛立ちはあったが、とりあえず疲れていたので寝る事にした。
起きたら紙にまとめて問題行動を指摘しなくちゃ。
もうバージルとか何とか言ってる場合じゃねえ、このままじゃ身が持たない。
……俺は連日襲い来るトラブルに割と本気で疲れ切っていた。
多分次回は蒼の薔薇のナザリック観光回です(多分(念押し))
バージルのヒロインは誰?(ナザリック勢は無理がある)
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ラキュース
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イビルアイ
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ティア、ティナ
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レイナース
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アルシェ
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番外ちゃん(作者の推し)
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クレマンティーヌ
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カルカ
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レメディオス
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ケラルト
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ネイア
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んなもんは要らねぇ!