チートな幌筵泊地が異世界に転移した結果…… 作:提督兼指揮官兼トレーナー
「提督と戦うのはこれで二回目だけど、あの時に比べて提督達の雰囲気に何かが違った。」
(旗艦赤城の言葉)
というわけで、双方の部隊が集結していきます。
果たしてロデニウス連邦共和国の戦力は如何程なのか。その実態が明らかになります。
皇都エストシラント
「な、なんなんだこの巫山戯た内容は!!」
「申し訳ありません………」
「1度ならず2度も神聖なる本土に敵の鉄竜の侵入を許すばかりか、あまつさえまたもこんな巫山戯たビラまでばらまかれたのか!!」
怒りをぶちまけるのは、皇帝ルディアス。
またしてもロデニウス連邦共和国軍傘下にある幌筵泊地のB-52が本土に侵入し、ビラを撒いたのである。
「しかも、デュロには対空魔光砲があったというのになんという体たらく!!、アルデ!!、この責任は重いぞ!!、オマケにアルタラスすら落とすことの出来ない失態、どうしてくれるのだ!!」
そう、デュロはミリシリアルから輸入(非正規ルート)した対空魔光砲があったのだが、操作を担当する者が外に出ており、間に合わなかったのだ。
普通ならこの時点でアルデの首が飛んでもおかしくないのだが、ここで、アルデを直ちにクビにしない理由はいくつかある。
ひとつはまともにアルデ以外に指揮を取れるまともな人材がいないのだ。
パーパルディア皇国内では権力争いが酷く、軍内部ではアルデの派閥が完全に幅を効かせており、有望な人材が排除されているということだ。
また、もう1つとしては、指揮官の交代には少なからず混乱と時間がかかり、それによる軍の混乱を避けたい思惑がある。
「今後はどうする気だ」
「観察軍を完全に軍へ吸収し、戦力を整えます。それと属領統治軍の引き上げも考えております。」
「その後はどうする。」
「敵は間違いなくこの皇都に向かってきます。ここで奴らに一大決戦を挑み、奴らの戦力を削ります。防衛基地からも応援を呼び寄せ、全力で叩きます。」
「うむ、失敗は許されぬぞ。」
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一方、カイオスの屋敷では……
「腰堀くん、君の予想通りだ。パーパルディア皇国は2度も負け、その戦力は大幅に減った。陸海軍合わせて35万人が死亡し、本土にはビラを撒く爆撃機に2度も侵入され、現地では反乱の兆しが見えている。この状況で尚も皇帝陛下とその周りの人間は戦争を続けることしか考えていない!!」
「カイオスさん。貴方からパーパルディア皇国の軍事力をおおよそ知らされている以上、はっきりと言わせてもらいます。次は本土です。」
カイオスの顔の表情が更に暗いものになる。
「これまで、ロデニウス連邦共和国の動きは、貴国の軍事行動に合わせて動きでした、まず、アルタラス王国に侵攻しようとしたパーパルディア皇国軍はもちろんのこと、フェン王国にいるパーパルディア皇国軍を駆逐しなければ、その先のアクションは取れないからです。」
「常識として、そうだろう。」
「はい、ロデニウス連邦共和国はこの2回の戦いで、パーパルディア皇国の外征能力をほぼ奪いつつあります。次はその残された海軍戦力を根こそぎ奪う方針になるでしょう。」
「我が国は勝てるかね?」
「無理です。」
即答した腰堀
「そもそも、長距離航海とはいえ、ロデニウス連邦共和国……、というより幌筵泊地からすれば長距離航海のレベルはパーパルディア皇国の何倍も違います。馬車と徒歩、もっと言えば自動車と徒歩です。長距離になればなるほどロデニウス連邦共和国側に傾きます。」
「そうだな……、はっきり分かりきっている事だったな。しかし、今回は本土からの援護も入る。単純な今までの戦いと比較する訳にはいかないだろう。」
「恐らく先輩なら、まずはその援護を断ち切りに来ます。」
「まさか………!!」
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在ロデ幌筵泊地基地航空隊基地
妖精仕様の機体の実機化によって、手狭になってしまったため、一部機体をロデニウス連邦共和国国内に移したものであり、指揮系統は幌筵泊地となっている。
その基地には、巨大な機体が何機も並び、出撃の時を待っている。
戦略爆撃機のB-21レイダーである。
その横にはSu-57を有する第18航空団(テンペストの開発が間に合わなかつたため第16航空団配備予定だったこれを当て、第16航空団にはSu75に差し替えた)が待機しており、出撃の時を待っていた。
「全機出撃!、まずはアルタラス王国を目指して飛び、燃料を補給した後エストシラントを目指す。防衛基地の能力を完全に奪うことで、敵を艦隊決戦に確実に引きずり出す!」
「了解!」
ブーメランの形をした全翼機と、最新鋭のステルス機が飛び立ち、アルタラス王国、その先にのぞむエストシラントを目指していった。
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「先輩がどう動くかは分かりません。ただ、パーパルディア皇国の残存艦艇を確実に引きずり出すためにあらゆる手を用いるでしょう。」
「我が国には、それを止める術は無く、本土を蹂躙されるだけなのか………」
「ええ、ですが、この先待ち受ける現実を見れば、これでもまだ手ぬるい可能性があります。」
「腰堀くんが言っていた核攻撃………、我々の世界で言うならコア魔法か………」
「はい。この世界に似たようなものがあったことに驚きはありますが、幌筵泊地がこの兵器を用いる可能性は高いです。」
「それは、復讐という意味かね?」
「それもありますし、幌筵泊地としても実際使ってみたデータが欲しいところでしょう。かつて、私たちがいた国が戦争していた相手……、アメリカは自国の優位性と核兵器の実戦データを得るために、広島と長崎に性質の違う2種類の爆弾を投下しました。」
「広島だけで20万人以上に上る被害者を出したというあの爆弾だな……」
「不味いことに、この国は殲滅戦を宣言してしまいました。これは文明レベルの差があろうとなかろうと確実にロデニウス連邦共和国にとって存立危機に等しい状態と判断するはずです。普通の交戦国なら……、かつての大陸戦争の時のロウリアなら有り得なかったことが、パーパルディア皇国相手には起きてしまうのです。」
「抑止力としての核攻撃……、最早私の理解が及ばぬ範囲だな……、私はこの国を救いたいが、それをするには時間がかかる。国内の軍人の掌握も進まぬ現状ではクーデターは起こせない。腰堀くん、本国と連絡は取れるかね?」
「現状では数日かかると思います。機材の修理が終わっていないので………」
「なんてことだ………、あの場を収めるためとはいえ、手荒にしてしまったことが完全に裏目に出てしまった………」
現状では無力なカイオスは項垂れるしかなかった。
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ロデニウス大陸沖合
ロデニウス連邦共和国海軍の第1艦隊所属、第1空母打撃群、第1駆逐戦隊、第2駆逐戦隊が幌筵泊地との合流を目指し出航する。
第1空母打撃群
ロデニウス級航空母艦1番艦「ロデニウス」
バックウィング級巡洋艦1番艦「バックウィング」、2番艦「フォーチュンアイランド」、3番艦「バンブーウッドフィールド」、4番艦「ガーデンスロープ」
第1駆逐戦隊
ミドル級駆逐艦1番艦「ミドル」、2番艦「ゴッドパディフィールド」、3番艦「クリスタルフラットブリッジ」、4番艦「ティーウォーター」、5番艦「ウォーターサプライブリッジ」、6番艦「ライスパディフィールドブリッジ」、7番艦「カウプットイン」、8番艦「シティバレー」、9番艦「フォースバレー」
第2駆逐戦隊
ミドル級駆逐艦10番艦「シナノタウン」、11番艦「サウザントバレー」、12番艦「ダブルインステッドウッド」、13番艦「ニューホテル」、14番艦「ビックサムタイムホールド」、15番艦「イーストミドルフィールド」、16番艦「ミドルフィールド」、17番艦「ハイサークルテンプル」、18番艦「アサガバレー」
ミドル級駆逐艦は、ほぼアーレイ・バーク級フライトⅡAとなっておりバックウィング級も船体が延長され、15.5cm三連装砲を装備している以外はタイコンデロガ級ミサイル巡洋艦フライト4となっている。
また、ロデニウス級航空母艦には最新鋭国産戦闘機であるF-101「アルバトロス」が搭載されており詳細スペックは以下の通り
全長 17.3m
全幅 13.4m
全高 4.95m
兵装搭載量 最大9.7t
主武装 30mm機関砲(GSh-30-1ベース)×1(装弾数210発)
エンジン RD-F9(XF-9をベースに幌筵泊地から技術提供)、ドライ出力110kNを2基搭載
航続距離 通常型対艦ミサイル4発を積んだ上で空母より飛び立ち戦闘行動半径530海里
最高速度 マッハ2.2
見た目はFS-X初期案に近いが、F/A18Eのように2枚の垂直尾翼を持ち、LERXを持つ点やエアインテークの構造などはフランカー系統寄りで洋上迷彩を採用、アビオニクスはF-2スーパー改をベースにしている。
ステルス性については未だ発展途上の航空産業に負荷を与え過ぎないために省略し、電子戦能力などに重きを置いた。
また、これと併せて、大型艦上機としてM-3「オールラウンダー」を搭載している。
全長 24.2m
最大幅 21.3m
全高 6.2m
エンジン GE-RD-F118(ドライ出力120kN)
乗員 操縦士2名他任務に応じて変更可、最大8名
搭載物等 早期警戒機、電子戦機モード時:機体上部にレーダードームを搭載し、警戒ユニットを装備する。輸送、空中給油機モード時:輸送ユニットに換装する。対潜哨戒機、機雷敷設モード時:対潜哨戒、掃海ユニットに換装する。
最高速度 860km
A-3スカイウォーリアに近いが、垂直尾翼がツインテールになっている他、後退角が若干緩めになっているなどの外見上の差異がある。
*RDはロデニウスの略
第1艦隊の指揮を取るのは、第1空母打撃群司令官のパンカーレ少将であり、かつての東部ロデニウス連合国の第二艦隊指揮官である。
「ブルーアイ、貴官の船はいい船だ。」
かつての側近であり、ロデニウス級航空母艦「ロデニウス」の艦長となったブルーアイに乗った感想を口にする。
「ええ、私もいい船だと思います。そして何より美しい。」
「そうだな………、今までパーパルディア皇国という存在は恐怖でしかなかった。それが今の我が国なら、圧倒出来る。だが、くれぐれも油断するな。」
「はい、心得ております。まもなく幌筵泊地から出撃した艦隊との合流です。」
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幌筵泊地艦隊旗艦「赤城」
「前方、ロデニウス連邦共和国軍第1艦隊所属第1空母打撃群と駆逐戦隊です。」
「時間通り、さすがですね。」
「みっちりしごいてやりましたからな、あそこの司令官は。」
「上空直掩機は?」
「加賀のところからF-3Cが、うちからはF-31が、それとロデニウスからアルバトロスですね。それぞれ4機ずつ飛んでいます。」
F-31は小型軽量ステルス機としては優秀だが、加賀航空隊は、長時間の上空直掩を行うために、代替機を要望した。
もとより、時間が足りずに既存の機体を量産していたという都合上、幌筵泊地もこの要望に答え、第17航空団にF-3Aが配備されると同時に艦載機型を開発して搭載したのだ。
もちろん、他の空母艦娘ものちのち切り替えることにはなるが、現状ロデニウス連邦共和国の早期の戦力拡充を行うために転生者一同が駆り出されているため、なかなか進んでいない。
「発光信号を、空母は輪形陣の中へ、駆逐戦隊と巡洋艦は艦隊外縁部に布陣し、輪形陣を形成するように。」
「了解!」
輪形陣の概要は以下の通り
艦隊前方哨戒
睦月、如月、弥生、卯月
中央
赤城、加賀、ロデニウス
1周目
金剛、比叡、榛名、霧島、高雄、愛宕、摩耶、鳥海、アトランタ、五十鈴
2周目
睦月型除く全艦
艦隊上空
早期警戒管制機と護衛のF-15
「パンカーレ少将、艦隊、輪形陣に再編完了しました。」
「SH60Kを出してくれ、今回の司令官である赤城に会いに行く。」
「わかりました。赤城に発光信号を。」
この後、ロデニウスからSH60Kが発艦し、空母「赤城」に着艦した。
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「赤城」艦内にて………
「では予定通り、爆撃隊の攻撃完了をもってエストシラントへ向かい、迎撃に出てくる敵艦隊をそのまま叩くという方針でよろしいですね?」
「ええ、既に爆撃隊はアルタラス王国に向けて飛行し、補給を終え次第空爆に向かうようです。」
赤城の会議室では、戦艦と空母の艦長、第1艦隊司令が直接、それ以外の艦長はリモートで参加している。
「敵のワイバーンの数は推定300騎程です。各艦載機は対空ミサイル搭載の上で制空戦を行い、弾薬と燃料を補給して攻撃隊を編成、敵船団を艦艇とともに攻撃します。」
「艦隊殲滅後、高速戦艦「榛名」が敵海軍本部を砲撃、敵の組織的海軍戦力を完全に奪います。」
「敵の海軍戦力はこの海戦後もある程度は残りますが、組織的反抗はほぼ出来ないでしょう。」
「その後は………、まだここで話すべきではないでしょうな。」
この後は作戦の詳細を話し合い、各々自艦へ戻った。
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同じ頃、幌筵泊地、諜報部
「恐らく、パーパルディア皇国で腰堀さんを匿っている可能性の高い人物はこの人物で間違いないかと………」
現地諜報員からの報告を受けて情報をまとめあげた諜報部は、元々腰堀を匿っているとされる人物について、次のように予測していた。
・それなりに身分の高く、秘匿性の高い場所を作り出すことができる
・ロデニウス連邦共和国についてある程度の情報を掴んでいる、または掴める立場にいる存在
・出世争いに敗れ、冷遇されていた、あるいは冷遇されており、自らの地位を高めるために何らかの手を打ちたい人物
以上の内容を元に、現地諜報員との調査の末に、ある程度の特定を行ったところ、1人の人物が該当した。
「第3外務局、局長のカイオス氏か………」
諜報部中枢妖精がつぶやく
「信じられんな、確か第3外務局って文明圏外国を担当する部署だろ?、左遷先とすれば妥当かもしれんが、出世争いに敗れてそんな所に来るやつがまともな感性をしているとは思えんが………」
「調べてみたところ、この人物は家が元々商人で、本人も貿易関係を取り扱っているらしい、ムー国辺りと貿易した時に、たまたまウチの製品に触れたということも考えられる。」
「なるほど……、商人ゆえの視野の広さか……、商人なら、自分の家や近くに倉庫を持っていたりするからな、そのひとつに匿うことだってできるだろうし、身分も高いから、兵士や、官憲なんかも迂闊に立ち入らせることも無いだろう。」
「ま、最初は打算もあったんだろうよ、実際ドーパ王国の支援を蹴っている所を見る限り、文明圏外国に対する目線は他のパーパルディア皇国の連中とそう変わることは無いと見ていいだろうな。」
「んで、どうする?」
「提督に上げる。外交官を白昼堂々射殺したくせに、単なる随伴員に過ぎない腰堀さんの死体が偽物で、本物が確認できてない時点で生きていることはほぼ確定みたいなものだし、場を収めるかのように出てきたカイオス氏の動きからして、単に上からの話を伝えたいだけじゃないことは予想できる。この人物の行動を正確に知ることが出来れば腰堀さんが生きているかどうかも分かるかもしれない。」
情報をまとめあげた諜報部は多元へと報告を急ぐ。
幌筵泊地地下司令部
「なるほど……、なら腰堀が生きている可能性はあるんだね?」
「確証は無いですが、この人物が何らかの手を打った可能性があります。」
諜報部の妖精が写真を見せる。
「第3外務局、局長カイオスか……、上手くいけば講和のためのキーマンになるかもしれない、この件は大統領にも上げるが、とりあえず我々としてはこのまま作戦を続行する。君たちは引き続き、カイオス氏と腰堀の関係について探ってくれ。」
「了解!」
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パーパルディア皇国、エストシラント海軍基地。
「………、でありまして、敵は恐らくムー国のラ・カサミクラスを運用している可能性があります。また、マリンなどの飛行機械なども保有していると推測されるため、これまでのようにはいきません。艦隊を密集させ、ワイバーンを常に上空に待機させることで、敵の飛行機械からの攻撃を防ぎつつ、こちらから攻撃を仕掛ける際は、海と空から同時に攻撃することで、押し潰すわけです。犠牲は避けられませんが、列強の兵器相手では致し方ありません。」
「観察軍からも、状態のよく、戦力になるものから編入することで、圧倒的数を用意するしかない。」
「後は皇帝陛下の発案したアレだな………」
将校たちが作戦を練っている間、エストシラント沖合には800隻の戦列艦と竜母、400騎のワイバーンロードが集まり、出撃の時を待っていた。
一方、カイオス邸宅
「腰堀くん、こんなことを聞いてしまっては問題だとは思うが、ロデニウス連邦共和国の、いや、幌筵泊地の爆撃機とやらの性能について教えてくれないか?」
いきなりぶっ込んでくるカイオス。匿っているとはいえ、交戦国の外交関係者に軍事機密を聞くのは色々とまずいところではあるものの………
カイオスは知りたかった。
一体、どれほどの被害が出てしまうのか、たとえ皇帝に信じて貰えなくても、話さなくても、自分だけでもその脅威について知りたかったのだ。
「我が幌筵泊地の保有する爆撃機はいくつか存在しますが、そのどの爆撃機でも貴国の保有するワイバーンオーバーロードに速度で打ち勝つことが出来ます。上昇限界についても、人が剥き出しになり、羽ばたく必要のあるオーバーロードに勝ち目は無いでしょう。」
「そ、それでは……」
「幌筵泊地の爆撃隊は難なく貴国の迎撃を躱し、爆撃を行うことが出来ます。更に……」
「丸腰で爆撃隊を送る訳が無い……、か。」
「ええ、幌筵泊地の戦闘機はいずれも空中給油を可能としてますので、爆撃隊に合わせて進出が可能であり、その戦闘力は、この世界全ての航空戦力……、ミリシリアルですら勝つことはできません。」
「こちらが向こうに発見されたら最後……、ミサイルの餌食となるわけか……」
「そうです。ミサイルへの対抗手段を持ちえない以上………、いえ、たとえ原始的な対応法を持っていても、その程度では到底対処不能です。」
幌筵泊地の戦闘機が搭載するミサイルは、使用する機体にもよるが、近距離ミサイルとしてAIM-9X、AAM-5などの最新型空対空ミサイル。中距離ならAMRAAMや、AAM-4、更に長射程なものならAIM-260や、フェニックス、PL-15などがあり、その全てがワイバーンオーバーロードの視界外から撃ち込むことが出来るものであり、ワイバーンオーバーロードは何が起きたかも分からぬまま駆逐される。
「そうか……、腰堀くん。これは君を信頼して話すことなんだが……
皇帝陛下は、二線級部隊によるロデニウス連邦共和国の直接攻撃を画策している。」
次回、エストシラントの戦い
一体何時になったらパーパルディア皇国がロデニウス連邦共和国のことを超大国だと気づくのやら……。
ま、気づいたところで手遅れなんですけどね。
(恐らく)襲いかかって来るであろう愚帝本土攻撃艦隊をどうやって調理しましょうか?
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単艦無双(ヤ○トかな?<すっとぼけ>)
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特生自衛隊(特殊兵器多数)出動
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航空殲滅(ソ連を超えた!?)
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普通に艦隊決戦(まだ常識の範囲)
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全部♡(愚帝君号泣不可避)