チートな幌筵泊地が異世界に転移した結果…… 作:提督兼指揮官兼トレーナー
学生はまだ夏休みだから夏休み企画です(`・ω・´)キリッ✧
というわけでその3です。
隕石の正体がわかります。
ムー国で、サトノダイヤモンドが圧倒的勝利を挙げ、その後、ロデニウス連邦共和国の温泉街で中田と共に観光に勤しんでいた頃……
「小惑星、3時間以内に大気圏突入!」
「衝突予想範囲の船舶は!」
「待避完了!、調査部隊も離れています」
「QU-2の上空待機完了、落着後直ちに偵察行動に移ります!」
幌筵泊地地下司令部では、ロデニウス連邦共和国国防省とデータ共有しつつ、隕石の行方を追っていた。
「落着、今!」
白昼に無人島へと落着した隕石は、轟音と共に周りのものを吹き飛ばした。
「隕石落着!、余波が収まるまで後……、おい嘘だろ……」
「報告を!」
「はっ!、偵察可能状態まで72時間!」
「あれだけの大きさの物体でそれだけだと!?」
「なにかの間違いじゃ……」
「本当に何も分からないんです!」
つまり……、と、多元は結論付ける
「これで、あの隕石が人為的な可能性が確定したわけだ」
「相手は何ですかね?」
「さあな、隕石にでも聞くしかないな、爆発が収まり次第、直ちに偵察機を向かわせろ、調査部隊に警戒態勢を敷かせろ」
「了解!」
「カナタ大統領、場合によっては戦闘になる恐れもあります」
<<相手に交渉の意思が無いと判断した場合、躊躇なくお願いします>>
「了解!」
その一報は幌筵泊地を通じてゆうなぎ達にも伝えられる。
「……、つまり相手が敵対意志を持っていたら躊躇するなということですね?」
「ああ、友好的な連中ならともかく、アニメに出てくるようなやつの可能性も捨てきれん。十分に警戒してくれ」
「了解」
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落着より72時間後
「無人偵察機、これより偵察を開始します」
「調査部隊、海岸線より20km地点に待機中、尚、地表付近の砂埃はまもなく収まる模様」
「光学、赤外線の双方を用いて確実に捜索せよ」
「了解、捜索を開始します」
「退避していた偵察衛星、まもなく上空に到達」
上空を飛ぶのはU-2を無人機にしたQU-2である。
機体各部のセンサーや、カメラによって地表付近の目標を正確に調査できる
そして、そこから驚愕の事実がもたらされる。
「あ、あの構造物は……」
「提督、どうします!?」
「ゆうなぎ達はなんと言っている!」
「偵察機に光学カメラによる偵察を行わせる模様!」
「航空隊、発進準備!、全艦緊急出港用意!」
「ロデニウス連邦共和国国防省より通達!、先程空軍機が状況確認のため基地を離陸しました!」
「どれを出した!」
「BP-3Cです!」
大陸戦争において、爆撃機の必要性を感じたロデニウス連邦共和国は海軍と共にP-3対潜哨戒機を導入、対潜哨戒能力を削いで、爆撃用に仕立てあげたBP-3Cを保有していた。
「まさか爆装してるのか!?」
「はい、無誘導爆弾と、対地ミサイル搭載の機体が半々との事です!」
「爆装できる量からして、こっちの奴らの半分以下だろ!、中途半端な攻撃で例のアレが出てきたらどうする!」
「国防大臣からの指示だそうです……」
だが、これを止める余裕は無かった。
「くっ……仕方ない、こっちも爆撃機を出せ!、但し兵装は射程500km以上の巡航ミサイルだけにしろ!」
「了解!」
「ゆうなぎ光学カメラの映像、来ました!
落着部より手前の構造物……」
それを見た幌筵泊地転生者達は固まった。
「要塞級です」
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「ゆうなぎ」艦内
「映像より推察するに、既に師団規模のBETAが展開している模様!」
「全艦戦闘配置!、誘導弾並びに主砲攻撃用意!」
「ジグザグ航行開始!」
「雪風、吹雪も戦闘態勢に移行しました!」
BETAの厄介さは転生者に混じってアニメを見ていた艦娘もゆうなぎも当然理解していた。
航空戦力を無力化する光線級
前面がとにかく硬い突撃級
数の多い上、取り囲まれると厄介な戦車級
そして、光線級を輸送する要塞級
それ以外も厄介すぎる奴らが物凄い物量を押し寄せてくる
「対艦ミサイル、トマホーク、その他地上目標へのロックオン可能な兵器を直ちに投射する!」
「57mm、76mm、射程延長弾セット完了!」
「吹雪、雪風、攻撃準備完了!」
「こちらゆうなぎ、攻撃許可を!」
<<現有戦力での交戦は危険すぎる!、撤退しろ!>>
「このままではBETAによる本土侵攻になります!、攻撃許可を!」
<<最大戦速で離脱だ!>>
「有機物に確実に反応するBETA相手なんかに逃げて何とかなるわけないでしょうが!」
と、ここで、ゆうなぎが飛ばしていた無人偵察機が光線級が無いことを正確に確認した
「上空にいた無人偵察機より報告!、まだ居ません!」
<<仕方ない、増援が来るまで各自攻撃を許可!、攻撃しつつ弾が無くなったらすぐに離脱しろ!、増援はすぐに向かわせる!>>
「了解!、攻撃開始!」
Mk41と、対艦ミサイル専用に設計されたVLSからいっせいに対艦ミサイルとトマホーク、それに対地転用された対空ミサイルも含めた大量のミサイルが発射される。
「砲撃開始!」
「お願い、当たってください」
「雪風は沈みません!」
続けて5inch、8inch、76mm、57mmの各種砲弾が要塞級、突撃級を中心に降り注ぐ。
「硬い……」
「吹雪さん、雪風さん!、攻撃を海岸線の小型種に絞ってください!、大きいのは僕がやります!」
やはりピンポイントを制圧することを主眼に置いた現代の兵器ではBETA相手の戦闘は難しい。
「戦艦部隊の増援を!」
<<今やってるが、光線級の出現までに間に合わない!>>
「じゃあどうするんです!?」
<<戦略爆撃機による長距離ミサイル攻撃と、ロデニウス連邦共和国軍の絨毯爆撃だ、光線級出現までに叩く>>
「間に合いますかそれ!、戦略核の投入を!」
<<今交渉中だ!>>
北米に落ちた落着ユニットは戦略核の集中運用によって壊滅したのは有名であり、幌筵泊地としてもそれしかないと判断していた。
「カナタ大統領、事態は一刻を争います。相手は物量が桁違いです。戦略核……、ツァーリ・ボンバωの使用許可を!、4発で終わらせます!」
<<多元統合本部長、戦略核含めた核兵器の使用は認められません>>
「大統領!、相手はBETAです。その力は恐ろしく、我々の築き上げてきた航空戦力が無力化する恐れがあります!」
<<それは以前の世界にいたあなたがたの見ていたアニメでの話です。便宜上そう呼んでいるだけで、本当に同じとは言えません>>
「閣下!、既に外見的特徴は一致しています。本当に光線級が出現したら取り返しのつかない事態になります!、BETAの学習速度を元に計算すれば、後4日以内に核兵器による集中攻撃を行わなければ光線級の排出を許し、既存の航空戦力は無力化されます!」
<<財務省と国土交通省、経済産業省、文部科学省が、無人島を編入することと、飛来した物体の分析による科学分野における利益について、計算してきています。ここで国防省と幌筵泊地が安易に核兵器を使用すれば、内閣が瓦解する恐れもあります>>
「……ここに来て政治ですか!」
<<本部長、耐えてください。ココだけの話、予備費から2兆円を幌筵泊地にまわしました。これで別の対策をお願いします>>
「………っ!、我々は何でも屋では無いんですよ!、無限に早急に新しい力を生み出せるほどこちらは完璧ではないんです!」
通信を切り、腰堀を呼ぶ。
「緊急事態だ、1週間以内に
第三世代戦術機の製造ラインを整えろ」
「わかりました。機体の指定は?」
「不知火と建御雷……と言いたいが、それだけじゃ不安が残るな、世代が違うが、ストライクイーグルと本命の不知火、エースパイロット向けに武御雷も用意しろ、政治屋の阿呆で国が滅んでたまるか」
「了解、5日で揃えます」
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ロデニウス連邦共和国大統領官邸地下、執務室
「国防大臣、本部長の話は本当ですか?」
「資料とデータを元に分析してみてもほぼ間違いないかと、あれで他人の空似というのは無理があります。中身を分析して見たいという学術的好奇心は尊重したいところですが、はっきりいってそんなことする暇があったら全て燃やすのが先です」
「しかし、我が国はそれが出来ない……、能力はともかく意思が揃わないから……」
「国防省も予備費として4億を用意しました。内部留保で残しておいた余力で核ミサイル1発にしかなりませんが、無いよりはマシでしょう」
「国防大臣、本部長、それに幌筵泊地の他の転生者達が核兵器の使用を考え、訴えるということは余程のことなんですね……」
「財務省は基本金を使わないようにする機関です。一方我々は湯水のように金を使ってでも国を守るための機関です。反りが合わないのは当然でしょう」
財務省などが反対する理由の中には、BETAの脅威が分からないという問題もあった。目に見え、思考することが出来る脅威には人は敏感になるが、そうでないものには鈍感にならざるを得ない。
しかし、時にその違いは大きな代償を払うこととなる。
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調査部隊改め、威力偵察部隊の攻撃開始から数時間が経過……
「ダメだ……、これ以上は弾が無い。撤退だ」
「後は航空部隊に任せましょう」
「むぅ……、弾切れです…」
<<こちらロデニウス連邦共和国空軍爆撃機隊、こちらが引き継ぐ>>
「対空砲火が無いとはいえ、油断するな」
<<了解した>>
P-3対潜哨戒機を爆撃機改装したBP-3Cが爆弾の雨を降らせようと無人島に接近する。
同時刻、無人島沖合500km地点
「全機、ミサイル発射!」
幌筵泊地が投入可能な全航空戦力を投入して行われる今回の巡航ミサイル攻撃、何としても光線級の出現までにBETAを掃討するべく、輸送機まで引きずり出している。
「ヘリオス弾着!」
「気化弾爆発!」
「クラスター爆弾、小型種を掃討中」
衛星軌道上の偵察衛星からの情報を元に、徹底的に攻撃を続ける。
「BETAはどれくらい掃討できている!」
「全然ダメです。アイツらかなりの数を抱え込んでいたみたいで、まるで減る気配がありません!」
「各種巡航ミサイル10万発は投入される見込みだぞ……、それでも足りんのか……」
「本当に最悪の事態を想定する必要があります」
「環境汚染を最小限に抑えろとかいう馬鹿どものせいで重金属雲も使えん、それに、誘導兵器をまともに使うのなら、レーザー撹乱剤を作るしかない。真多君!、3日で作れ!」
「そんな無茶な!」
「急げ!、1日置いたら10万人規模の被害が出るぞ!」
「提督!、機種転換対象者は!?」
「空母艦載機の連中だ、次点で戦闘機隊の連中」
「シミュレーション設備の工事、開始しました」
例の無人島に落着した落着ユニットはおそらく偵察の始まるまでの3日間に大量のBETAを生産していたに違いない。
大量の巡航ミサイルとロデニウス連邦共和国空軍の爆撃機からの爆撃も受けているため、数が減ってもいいはずだが、一向に減る気配がない。
「クソっ、なんつー物量だアイツら!」
「ヘリオス弾頭と気化弾の増産も急がせろ!、核を使えない以上、破壊力で通常弾上回るものをどんどん回せ!」
「なんならハイヴに向けて撃ちますか?」
「気化弾程度じゃまるで足りん。性質の似通ったヘリオスでもな、反射衛星砲の中継衛星の打ち上げを急がせろ」
1発撃つだけで、幌筵泊地の全艦艇が1週間フル稼働するだけのエネルギーを消費する反射衛星砲は、とある艦艇への装備のために開発されていたものだが、中継衛星と、反射用のディフレクターの数が足りておらず、今回の攻撃では見送られている。
<<こちら長門、提督、出撃準備完了だ>>
「ブツがまだ届いていないだろ、まだ待て」
ここで言うブツとは、対異世界文明用装甲であり。マブラヴ世界における対レーザー塗布膜などに近い。
ミリシリアルの砲撃の原理が科学的には考えられなかった幌筵泊地は、検証を重ねた結果、最悪の事態として、実体弾を使っているのではなく、偏向性を持たせたレーザーに近い何かと推測していたため、既存の装甲では太刀打ちできないと判断し、旧来の装甲だけでなく、レーザーに対抗できるよう、吸着型の新型装甲を開発していたのだ。
ここで、もし対レーザー塗布膜の装着を先送りにすれば間に合ったかもしれないが、制圧自体が間に合わない可能性がある中で、頑丈さで言えば戦艦にも引けを取らない構造を持つはずのタンカー、その設計を流用したと見られるロケット制圧艦が原作の甲21号作戦でやられていた所を知る彼ら転生者は、レーザー系統の攻撃に対して無防備な彼女達を向かわせる訳にはいかなかった。
「量産にかかる費用を計算してくれ、終わったら俺は大統領官邸に向かう」
「了解!」
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ロデニウス連邦共和国大統領官邸地下会議室
「全く……、多元本部長も用心深すぎる。如何に相手が多いとはいえ、対空砲火すら挙げてこない雑魚相手に核を使うなど……、軍人は経済が見えておりませんな」
「財務省としても、諸外国に対峙するためとはいえ、大量の資金を投入する軍部には正直呆れております」
「財務大臣。あの生命体は恐らく我々の知らない何かを持っているはずだ。それを活かせれば我々独自の技術体制を確立することが出来る。彼ら幌筵泊地には世話になってはいるが、いつまでも彼らから技術を貰い続ける訳にはいくまい」
財務大臣を始めとした慎重派は、単なる政治的打算だけで動いたわけではなかったのだが、結局無能な働き者としての謗りを受けることとなる。
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攻撃開始から3日後………
「………っ!、5番機が落とされた!」
「マズイ、回避っ!」
慌てて回避を行うも間に合わない。
<<こ、こちら爆撃隊!、敵がレーザーらしきもの……>>
「つ、通信途絶!、爆撃隊との連絡が途絶しました」
「なんだって!、対空砲火も上げてこないやつじゃなかったのか!」
「急いで官邸に上げろ!」
慌てて動き出す国防省。
官邸に上がる撃墜報告
「そんな……、馬鹿な!」
「偵察に向かっていたF-16も落とされました」
「BETA、なおも増加中、爆撃が止んだことで飛躍的に個体数が増加しています!」
「島の中心部にいたBETA群……、我が国に向けて移動を開始!」
「嘘だ……、幌筵泊地と国防省の懸念は……本当だったのか!」
突然航空戦力が無力化されたことに驚きを隠せない閣僚達。
「か、核兵器だよ!、核兵器を撃つんだ!、な!、幌筵泊地に頼もう!」
今更慌てたように言う財務大臣。戦死者の遺族に支払う遺族年金や、自身の政治生命へのダメージを計算したのだろうか?、損得勘定だけは早いようだ。
しかし……
「お言葉ですが財務大臣……」
「な、何かね?」
「幌筵泊地の分析によれば、彼らに長距離ミサイルはほとんど通用しません。核兵器をぶつけることはほぼ不可能です」
「そんな……!」
一方、幌筵泊地では……
「れ、光線級の排出が確認されました……」
「やっぱりか……」
「それと……、国防省より核攻撃の許可が来ました……」
「弾道ミサイルは?」
「まもなく発射完了」
画面には超大型ロケットが打ち上げられる様子が映されている。
幌筵泊地が開発した弾道ミサイル。
[ツァーリ・ロケット]
ツァーリ・ボンバの計画値型ツァーリ・ボンバωの搭載を前提とした超大型弾道ミサイルであり、一撃で都市圏を崩壊させられるとされている。
が、しかし………
「撃墜されました」
バンッ!、机を叩く音が次々に響く。
「だから!、遅すぎたと言ってるんだ!!」
「巫山戯んなよ!、どうみたって今回の件、初手の核攻撃で殺れただろ!」
「人災だろ!、こんなの!、どうすんだよ!、あの島の近辺には他に島ないんだから、100%こっちに来るだろ!、本土決戦になったら核兵器含めた焦土作戦すら考えておかないと本気で負けるぞ!?」
「クソが!、何がシビリアンコントロールだ!、シビリアンに委ねたところで結局手遅れにしてるじゃないか!」
ブチギレる転生者一同。
「お前ら……、さすがに国家体制には文句を言うな、だがお前らが怒る理由も分かる。とりあえず5分だけそのままやってろ、5分後に指示を出す」
そんな中でも、多元は冷静になって次の手を考える。
(なんとか戦術機の量産体制には持って行った。とりあえず本土にどれだけ来るかが問題だ。本土に来ることをとりあえず阻止出来ればいい。潜水艦隊を一帯に緊急配備、機雷原の設置と音響ソナー、対潜哨戒機は……、場所だけ気をつけて配置。艦隊への例のブツの貼り付けを急ぐと共に、爆撃機を除く全航空機パイロットへの戦術機転換訓練の緊急実施、戦車部隊の沿岸配備と………)
5分間の間、愚痴を吐かせた後、多元は口を開く。
「落ち着いたか?」
「はい」
「我々はやるべきことをやろう」
「了解」
「現時刻をもって、幌筵泊地の警戒レベルを3から4に引き上げる。迎撃戦準備!、光線級持ちのBETAとの戦闘マニュアルに従い、作戦行動の準備を行う。全部隊、行動開始!」
幌筵泊地警戒レベルとは以下の通り
レベル1:通常レベル、不明機、不審船に注意
レベル2:不審船、不明機接近中、警戒を強めろ
レベル3:遠方での戦闘発生、近海にも及ぶ可能性あり、もしくは不審船、不明機と接触中
レベル4:敵勢力接近中、直ちに迎撃せよ
レベル5:島内での戦闘リスクあり、全員武装して警戒せよ
である。
「提督!、大和と武蔵は?」
「間に合わんな、最悪の場合は彼女たちだけでも逃がせ」
「はっ!」
「潜水艦隊と機雷敷設能力を持つ艦娘は、直ちに執務室に集合、指示を出す」
「了解、一斉放送をかけます」
「戦術機の量産体制は?」
「現在不知火が20機/時間、ストライクイーグルが35機/時間、武御雷が5機/時間です」
戦時体制を想定したためか、なんとか生産力を確保したものの……
「やっぱり武御雷は少ないか……、機種転換を急がせろ!」
「了解!」
「潜水艦娘並びに機雷敷設能力を持つ艦娘が集合しました!」
「よろしい、指示を出す」
艦娘を集めた多元は矢継ぎ早に指示を出す
「君たちの役割は、敵の進路上に機雷敷設を行うことと、水中からBETAの迎撃にまわれ、大きいやつを先に頼む」
「了解!」
「尚、敷設支援のためにロデニウス連邦共和国からも輸送艦を回すことにした。そっちとも連携を取ってくれ」
「了解!」
「では解散!、敷設場所の詳細は追って伝える」
艦娘達が退室すると、次の指示を出す。
「戦車部隊並びに自走砲部隊、ロケット砲部隊は、沿岸部集中配備!、歩兵部隊には大至急例の装備を回せ!、平河くん!」
「はい!」
「君に幌筵泊地の防衛の指揮を命じる。司令代行として任務を果たせ!、いいな?」
「了解!」
「俺は国防省で迎撃並びに殲滅作戦の指揮を執る。なんかあったら連絡しろ」
「了解!」
「そして大事なことを言う。生き残れ!」
「「「「了解!」」」」
間に合わなかった制圧、そして、本土決戦の想定。
幌筵泊地はかつての深海棲艦との戦いの頃のように全力で戦うこととなる。
もう1話だけ夏休み企画をやったらメインに戻ります。
(恐らく)襲いかかって来るであろう愚帝本土攻撃艦隊をどうやって調理しましょうか?
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単艦無双(ヤ○トかな?<すっとぼけ>)
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特生自衛隊(特殊兵器多数)出動
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航空殲滅(ソ連を超えた!?)
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普通に艦隊決戦(まだ常識の範囲)
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全部♡(愚帝君号泣不可避)