なんか団長たちの万能な姉になってたんだけど、とりま全力で推し活を楽しむわ。 作:時長凜祢@二次創作主力垢
大量発生した魔物の間引きを済ませ、必要な素材等の回収も完了し、その後もシェロから頼まれたちょっとした雑用をこなしながら過ごすこと数時間。
時間帯は夕方となり、少しずつ空の蒼も薄れていた。まぁ、だからと言って観光地であるアウギュステの人が減ることはあまり無いんだけど。
いやぁ……観光客ってどの時間帯であっても多いモンなんだな。まぁ、多少は減ってるんだろうけど、1割程度じゃなかろうか。
「初日だと言うのに、たくさん仕事を手伝ってくださり、ありがとございます〜。疲れたでしょう?」
「……いんや?別に体力的な面からして、そこまで疲れたわけじゃ無いが……シェロって大変なんだな。こんなにたくさんの仕事を、今までワンマンでやってたのか。」
「頼もしいお言葉、ありがとうございます〜。そうですね……繁忙期などは、お手伝いをしてくださる方が結構いるのですが、基本的には一人でこなしていた感じですね〜。でも、それくらいでめげたりはしないシェロちゃんなのでした〜。」
「なるほどな。流石、騎空士たちを相手にもするよろず屋さんだな、」
「うふふ〜。ですが、やはり手伝ってもらえるのは非常に助かります〜。一人でできる作業量……と言うのもかなり限られていますからね〜。なので、シアンさんが手伝ってくれると聞いた時は、とても嬉しかったんですよ〜。」
そんなことを思いながら、シェロと互いに労りの言葉をかける。この数時間の間で、彼女とはそれなりに仲を深めることができたと思う。
いやぁ、非常にありがたい。騎空士となってグランたちの手助けもしながら推し活をするんだとしたらなおさらな。
このまま、シェロと仲を深めていけば、これから先の行動に何かしらの影響も発生するだろう。良い意味で。
「では、そろそろよろず屋は店仕舞いにして、宿屋の方へと向かいましょうか〜。私が経営してる場所に案内しますね〜。」
「ああ。ありがとう。助かるよ。」
「いえいえ〜。あ、そうだ……。シアンさんさえよろしければなのですが、宿屋での業務に慣れた暁には、私が留守にしている間のオーナーを任せたいと思っているのですがどうでしょう?」
「は?宿屋のオーナー代理?」
「はい〜。シアンさんのお家が見つかるまで大丈夫ですので、お願いしたいのですよ〜。」
「それまた何で……」
「実はですね……私、立場上会議に呼ばれることがありまして〜……。その間、よろず屋業務や宿屋業務をどうしても止めなくてはいけないんですよ〜。よろず屋に関しては、まぁ、ある程度はしまっていても問題はないのですが、宿屋の業務を止めるのはどうしても周りからあまりいい表情はされなくてですね〜……。リゾートなどに関しては、シーズンかどうかで閉めても問題はありませんが、騎空士も商人も観光客も休むことがある宿屋となると……」
「ああ……。まぁ、一つでも泊まれる希望がある場所が増えれば、助かる人は多くいるよな……。」
「その通りです。なので、私も本当はあまり閉めたくないんですよ〜。」
「だが、私は経営学とか、そっちの方面はからっきしだぞ?」
「そこら辺はご安心ください。現在は近々行われる集まりもありませんし、私が身につけている知識をよろず屋の仕事の合間にお教えいたしますので〜。」
「……んー……まぁ、それなら挑戦してみるが…………。」
「ありがとうございます〜!!」
な……なんかどんどんおかしな方向に話が進んでいるような気がしてならない。
私が宿屋の経営?シェロの代理で?挑戦してみると告げたとは言え、私なんかにできるのか……?
胸に渦巻く疑問と不安に困惑しながら、私は宿屋に行くと言って歩き出してしまったシェロについて行く。
え〜っと………大丈夫か……これ?
・*:..。o○☆*゚¨゚゚・*:..。o○☆*゚¨゚゚・*:..。o○☆*゚¨゚
ごちゃごちゃと考えながらも、足を止めなかったことにより、私はシェロが経営していると言う宿屋にまでたどり着いた。
そこにあったのは結構でかい宿屋で、一般的なものに比べたらかなり綺麗な場所だった。
「どうぞ〜。シェロちゃんの宿屋にお入りください〜。」
「ああ。邪魔するぞ。」
彼女に続いて宿屋の扉をくぐり抜ければ、明らかに簡素な宿屋とは言えないような空間が広がっていた。
エントランスはホテル並み。階段にはマットかしっかりと敷かれており、エントランス全体を見渡してみると、観葉植物や、待合用のソファなどもある。
どう見ても宿屋ってレベルじゃないだろと思わず引き攣った笑みを浮かべた。
なんなんだこれ……こんな宿屋、見たことないぞ……。
「リゾート気分を少しでも味わっていただけるように、エントランス等はホテル仕様に。宿泊していただける部屋は20室ほど設けました〜。部屋は通常のシングルとダブル、ファミリー用の四人部屋を中心にしながらも、スイートやセミスイートをそれぞれ一室ずつ完備済みです〜。」
「観光地だからって宿屋をリゾート仕様にしたんかい……」
商魂逞しいな……と苦笑いをこぼしながらも、宿屋の中に足を運ぶ。ここまで人のために考えられた宿屋とは思わなかった。
それならまぁ納得だ。こんな風に少しでもリゾート地であることや、観光地であることを感じさせる宿屋など見たことがない。
まぁ、もしかしたらほとんどの宿屋がこんな感じなのかもしれないけど、前世の世界では見たことがなかったから新鮮だ。
私が旅行をしてなかっただけかもしれないがら、それはそれ。これはこれである。
「ここには、食事を楽しんでいただける食堂があるのですが、夜などはやはりお酒を飲みたい人もかなりおりますので、バーを一角に広げたかったんですよ〜。だからカクテルを作るのも得意だと聞いた時は逸材を見つけたと思いました〜。資格などを持ち合わせていないと、お酒は売れませんし、シアンさんの活躍のためにも、資格関連の手配はしておきますね〜。」
「ああ。何もかもありがとな。」
「お気になさらず〜。シアンさんにはこれから先助けてもらわなくてはならないことがかなりあると思うので、そのための先行投資ですから〜。」
「なるほどな。期待してもらえてるなら、それほど嬉しいものはない。」
「宿屋のお部屋はお客さまのものですので、シアンさんにはこの宿屋のすぐ近くにある一軒の家をお貸ししますね〜。私が借りてる一室ですので、ご自由にお使いください。」
「助かるよ。長期間泊まれる場所があるなら、それに越したことはない。」
「ですね〜。泊まって休息する場所は、あるに越したことありません〜。私も、宿屋がない時とかは困りましたから〜。」
「だろうな。」
「私が借りている部屋ですので、家賃等はお気になさらず〜。そうそう。私が留守にする間、宿屋のオーナー代理をしていただく話に関してなのですが、そちらの方にも報酬は支払いますので、前向きに検討していただければと……」
「ん〜……まぁ、資格を取ってからなら問題ないとは思うけど……」
「本当ですか〜!?助かります〜!!」
「お、おう……」
「滅多にないとは思いますが、月に一、二回はこれまでの経験上ありますので、その時はお話ししますね〜。」
「ああ。」
……何はともあれ、収入はある程度安定しそうではある。まぁ、自分の家を持つまでは、シェロのお手伝い兼、宿屋のオーナー代理を引き受けるとしようか。
さて……これからどんな生活になんのかね………。
シアン
シェロからの申し出により、いざと言う時のオーナー代理を引き受けた特異点たちの姉。
のちにあらゆる資格を会得し、複数の仕事をこなせるようになるのだが、彼女はまだそれを知らない。
忙しくなりそうだと思いながらも、これからの生活を楽しみにしている。
この引き受けた仕事が、あらゆる出会いを迎えることになるとは気付かずに。
シェロ
シアンのポテンシャルの高さから、いざと言う時の自分の代理をまかせようと考えたよろず屋。
基本的にオーナーを務めるのは彼女だが、会合に行かなくてはならない時は、資格を取ってもらったのち、シアンに仕事を任せるつもりでいる。
このあとシアンが作ったカクテルを試しに試飲して、その美味しさにびっくりして彼女を正式にバーテンとして雇おうかめちゃくちゃ悩む。
恋愛√のアンケートです。シアンには誰との恋愛√を辿って欲しいですか?
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ベリアル√
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シエテ√
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ロベリア√
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シエテ、ロベリアサンド
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ベリアル、ロベリアサンド
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ベリアル、シエテサンド
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ベリアル・オリジン√(オリキャラ恋愛)
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セーレ√(オリキャラ恋愛)
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Wベリアル√
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悪魔サンド
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逆ハーレムend
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双子&ビィガード────!!!!