なんか団長たちの万能な姉になってたんだけど、とりま全力で推し活を楽しむわ。 作:時長凜祢@二次創作主力垢
ちなみに魔術師は主人公に懐く予定になっていたり……やめてやれ?イヤです。
そう言えば彼の今年のハロウィンボイス……なかなか笑えましたね……笑
「ふぅ……疲れたぁ………。」
ヒドラが動かなくなったのを確認した私は、その場で大の字になって寝転ぶ。
二種類のブレスを利用して爆発を起こしてくるとか誰が考えるんだよ。マジで死ぬかと思ったじゃんか……。
息の詰まる状況からようやく解放されて安堵の息を吐く。でも、まだ終わりじゃないんだよなぁ……。
「お疲れ様でした、シアン様。」
「いやぁ……まさかあんなヒドラ出てくるとは思いも寄らなかったな。キマイラ同様に、ちょっと能力が高い暴走状態の魔物がくると思っていたんだが……。」
「あんたら閉じ込めてた星の民。このヒドラを一から育てたりしてないよな?」
「それはないと思うぜ?基本的にそこら辺にいたのを拾って実験に使ってたし。」
「それ、下手したら生態系崩壊になっていたのでは……?全く……あちらの世界のルシファーは、本当に探究心の塊ですね……。我らが王の方が何倍もマシじゃないですか。」
「まぁ、うちのルーシィとはまた違ったタイプのルシファーだったよな。こっちのは仕事をこなす真面目くんで、空の民絶許マンって感じだったし。」
「いや、トイフェルにもルシファーいんのかよ……。」
「ええ。なんで愚かな人間どもを作ったんですか主よ。マジありえねぇ……って感じになってるルシファーがいましたよ。」
「罪を犯して罰せられようとも学ぼうとせず、同じことを繰り返しては世界を汚すだけの連中は滅べって感じになってるルシファーだったぜ?まぁ、気持ちはわからなくもないけどね。」
「彼は世界と主を純粋に大切にしたがっていましたからね。だからこそ、あまりにも人間同士が我欲のためだけにいろいろ奪っては好き勝手して、世界を蝕んでいるのが許せなかったのでしょう。」
……私が知ってる星の民のルシファーことファーさんの元ネタになっていたルシファーそのもこの世界にはいたようである。
確か、元ネタの彼も、あまりにも傲慢で我慢で強欲な人間が、争ってまで欲しいものを奪い合い、世界に滅びの道を歩ませていると言うのに、神々はそれでも人間を愛すと言うから、プッツンして反乱を引き起こし上、追放された後も人間たちな許せないのでひたすら苦しめ続けたって一説持ちだったな。
二人の会話が過去形になってるけど、今のルシファーは違うのだろうか?それとも既にいなくなってしまったのか……。
まぁ、そんなのは今はどうでもいいか。
とりあえず、今はやるべきことをやらなくてはならない。
「よいしょっと……」
そんなことを考えながら勢いよく立ち上がり、武器をクルージーンから、アラドヴァルに持ち変える。
同時にアラドヴァルに魔力を流し込めば、アラドヴァルはゴウッと燃え盛る炎に包まれた。
それを確認した私は、静かに槍を構えながら、セーレに声をかける。
「セーレ。音が外に漏れないようにできるか?かなりでかい爆発音がすると思うんだが……」
「もちろん可能ですよ。術式は全て解除できましたので、いくらでもお使いください。」
「外に見えなくするのも重要だから、隠すのはオレに任せてもらおうか。上から見たら丸わかりだが、こんな森の中を上から眺めるヤツなんて、一人くらいしかいないだろうし?」
「おっと、フラグかな?」
「さぁ、どうだろうねぇ?」
……うん、多分これフラグだな。というか、確信してる状況で言ってるな?
上から眺めるヤツなんて、一人しかいない……と言うことは、こっちの世界の変態堕天司辺りが観にきていたりするのかもしれないな。
最推しに認知されるとか嫌なんだけど。でも、やると決めたからにはやらねばならない。
「そんじゃ、この研究施設は全部破棄させてもらうか。おやすみ、死ぬまで閉じ込められた魔物たち。フレイムバイレエグゼキューション!!」
でかいカニ相手にも放ったことがあるアラドヴァル使用時の奥義。放たれたそれは、真っ直ぐと研究施設の細い通路へと消えていき、程なくして大きな爆発音と共に、施設自体が崩壊していく。
多少爆風に煽られそうになったが、ベリアルが咄嗟に防御アビリティを使ってくれたおかげで大した影響は受けなかった。
ガラガラと崩れゆく研究施設を少しの間見つめた私は、シェロに見せるために持ってきていた資料に目を向ける。
これで、帝国のイレギュラーによる戦力増強は防ぐことができたかな。
「派手な弔いだことで。」
「でも、これで閉じ込められたまま終わりを迎えた魔物たちも世界に還れると思いますよ。もし、生まれ変わりなどと言うものがあれば、是非ともまともな生を謳歌して欲しいものです。」
セーレとベリアルの会話を聞きながら、持っていた資料を荷物の中へと入れる。
そして、ベリアルが言っていたここを見ることができる上空の方へと視線を向けてみれば、確かにそこには人影があった。
「……本当にいるよ。」
「だから言ったじゃないか。上からここを眺めるヤツなんて、一人しかいないってね……。」
「まぁ、今はどうこうするつもりはないようですし、さっさとこの場を立ち去りましょう。」
「あ、オレ、ちょっと姿を変えるよ。アレと間違われたくないしね。」
そう言ってベリアルは、一回指を鳴らす。その瞬間彼の周りには黒い風が吹き始め、同時に黒い羽を巻き上げた。
程なくして風が止み、はらはらと黒い羽が舞い降りる中、現れた姿は長めの赤い髪とロードライトガーネットの瞳を持つ色気のある青年の姿だった。
「どう?オレのお忍び用の容姿。」
「お忍びの割にはチャラい!!」
「目立ちますよねぇ……どこがお忍びなんでしょう……。」
「この方が女の子が寄ってくるんだよ。上手くすればそのまま朝までお楽しみってワケさ。」
「性欲強〜……」
「そりゃ、インキュバスの特性持ちでもあるんでね。」
「……まさかの淫魔だった件。」
「気をつけてくださいね?こいつ、絶対シアン様もターゲットにしてますから。」
「ゲッ……」
「イイじゃないか別に。まぁ、安心しなよ。毎回手を出すワケじゃないから。」
「……それってたまに手を出すって話では?」
「そこはオレの特性上仕方ないから相手してもらえるとイイんだけどねぇ。」
「勝手に外で女性を引っ掛けて、見えないところでヤってもらえます?」
呆れ顔のセーレと、どこ吹く風なベリアル。そんな二人に挟まれたまま、私は溜息を一つ吐き、静かに上空へと視線を向ける。
すると、そこにいた人影……六枚の羽を持つ堕天司であるこっちの世界のベリアルが、私の視線に気づいたように視線を返してきたのち、笑顔で手を振ってその場から飛び去っていった。
今の間は手を出さないでやるってことかな。まぁ、目をつけられたことには間違い無いだろう。
今はまだ関わってこないだけマシだが、いずれ避けては通れない邂逅が訪れそうだ。
シアン
研究施設を爆発させた特異点たちの姉。今回のイベントは終わったのだろうと安堵をする中、空の世界のベリアルと、遠目ながらに邂逅を果たしてしまったことから、避けては通れない縁がここにもできたかと軽く諦めムードになった。
リューゼ=ディライト=エルトロス
シアンと共に研究施設外に脱出し、崩壊まで見届けたトイフェルの王。
自分のモドキが上空にいたことには気づいていたが、術式を解いたとは言え、ぶっ飛ばしに行くほどの気力はなかったので、一旦は無視した。
彼と間違われて修羅場になるのは嫌なので、赤い髪と赤い瞳を持つ青年に姿を変える。声も変化するようで、この時は細●さんボイスではなく、遊●さんボイスに変わっている。
セーレ
シアンと共に研究施設の外に出たのち、研究施設崩壊まで見届けたトイフェルの君主。
上空に、リューゼを基に作られたもう一人のベリアルがいたことに気づいていたが、一旦は見逃すことにした。
しかし、のちにちゃんと報復はするので、と飛び去るベリアルを睨みつけていたのは言うまでもない。
狡知の堕天司ベリアル
実は上空にいたお馴染みの堕天司。自分のオリジナルと、同時に呼び出されていたセーレがそろそろ目を覚ますと思い、研究施設の破棄ついでに始末しようとしていたが、ちょうど上空に着いた時、空の民の少女による研究施設爆破の現場に居合わせた。
オリジナルに言われて自分の姿を見上げてきた少女・シアンの右目にオリジナルの力が宿ってることには気づいていたので、面白い子を見つけたと思いながら、今回は特に関わらず退散する。
恋愛√のアンケートです。シアンには誰との恋愛√を辿って欲しいですか?
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ベリアル√
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シエテ√
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ロベリア√
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シエテ、ロベリアサンド
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ベリアル、ロベリアサンド
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ベリアル、シエテサンド
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ベリアル・オリジン√(オリキャラ恋愛)
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セーレ√(オリキャラ恋愛)
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Wベリアル√
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悪魔サンド
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逆ハーレムend
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双子&ビィガード────!!!!