なんか団長たちの万能な姉になってたんだけど、とりま全力で推し活を楽しむわ。   作:時長凜祢@二次創作主力垢

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 この小説の現在の能力値の高さイメージですが

 リューゼ&セーレ>>>原初獣>>>星晶獣>>ウィンディア>>>シエテ=主人公>レオニーガーランド兄妹と言うイメージで現在はいます。
 なお、最終的に主人公とウィンディアは星晶獣や原初獣に並ぶレベルの能力に、レオニーガーランド兄妹は十天衆、および十賢者に並ぶ能力にする予定だったりします。


暴走の原因を求めて

「最終的には星晶獣へと成長する人工的なコア持ちのエレメンタルか……」

 

「どうりでウィンディアとは契約できなかったわけだね〜……。風属性のエキスパートだから契約できるでしょ!なんて楽観できるような存在じゃなかったよ……」

 

 あれから私は、ウィンディアの正体をモルガンさん達に説明したあと、彼らが使う騎空艇に乗り込み、目的地へと向かっていた。

 そんな中、紡がれたモルガンさんとリップルの言葉に、私は静かに頷く。

 

「オレの正体は星晶獣に成ろうとしていた風のエレメンタルか……。このコアって石を手に入れてから、その時の記憶がかなり曖昧になって、自分自身がよくわからなくなっていたから教えてくれて助かったよ。」

 

 同時に、自分の正体をようやく理解して納得した様子を見せるウィンディアに呆れの眼差しを向けてしまった。

 コアを入手してから記憶が曖昧になってしまったってどんな状況だ。あれか?コアを取り込んだ衝撃で記憶が一部吹き飛んだとかそんな感じか?

 

「よし、じゃあ、オレの正体を突き止めてくれたお礼に、オレはお嬢さんに協力するよ。

 確か、今回は風属性の影響が強いと言っていたよね?抑えることはできないかもしれないけど、風元素を強く感じ取ることができるオレなら、その原因となっているもののところへと案内することもできると思うから。」

 

 そんなことを思っていると、ウィンディアがわたしについてくることを口にする。

 その言葉に一瞬だけ驚いてしまったが、風の元素を強く感じ取ることができるから探索するのに役に立てるはずだと言われ、小さく頷いた。

 するとウィンディアは明るい笑顔を見せたのち、私の側にふわりと寄ってくる。

 

「おい、ウィンディア。彼女はオレ達のご主人サマだ。あまり手を出してくれるなよ。」

 

「そうですよ、ウィンディア。シアン様は僕らのマスターであって、あなたのマスターではありません。」

 

 その瞬間、リューゼとセーレの2人が私の側に寄ったウィンディアに物申す。

 ウィンディアは一瞬キョトンとした表情を見せたが、すぐに小さく笑ったのち、私の前にふわりと躍り出る。

 

「お嬢さんと繋がりを持っているお兄さん達はこんな風に言ってくるんだけど、お嬢さん自身はどうかな?

 オレの能力はまだまだ伸びている途中のようだし、最終的には星晶獣にも負けない力になるとの話だろう?

 だったら、オレがお嬢さんの風になると言うのもありだとは思わないかな?」

 

 そして、穏やかな笑みを浮かべながら、私について行きたいと口にしてきた。

 少しの間、私は思案する。現在私が使える属性は、闇属性と光属性、それと火属性の3つ。

 闇属性と光属性があるだけでも戦闘にも問題はないが、やはり、四大属性は揃えておいた方がいいかもしれない。

 

「私は別に構わないよ。持ち合わせていない属性が一つでも増えてくれたら臨機応変に戦うこともできるだろうからな。」

 

 それならと私はウィンディアを味方に引き入れることを承諾する。

 契約まではできないかもしれないが、自身の属性をある程度補えるのであれば、味方に引き入れても問題はないはずだ。

 

「良い返事をありがとう、お嬢さん。それじゃあ失礼してっと。」

 

「ん?」

 

 そんなことを思っていると、ウィンディアは私の手をそっと握りしめる。

 いきなり手を握られたことに疑問符を浮かべて首を傾げていると、足元から勢いよく風が吹き上がった。

 

「うお!?」

 

 よく見るとそこには風属性の紋様が魔法陣のように浮かんでおり、眩い光を放っている。

 あまりのことに驚いていると、ウィンディアは私の手を恋人同士がやるように、指を絡める形で繋ぎ止め、そのまま自身の口元へと手を引き寄せた。

 

「モルガン君やリップルちゃん、他にも、コーラル・エリスピリットに所属している団員達が精霊や妖精と契約をする姿を何度か見てるから、これでお嬢さんと契約を結べるはず……。

 少しだけ辛いかもしれないけど我慢してね。オレとお嬢さんの間に繋がりを作るから。」

 

 そう言ってウィンディアは口元に引き寄せた私の手の甲へと唇を落とし、同時に繋いでいる手に力を加える。

 その瞬間、ウィンディアの唇に触れた手を通じて、私の方に何かが流れ込んでくる感覚を覚えた。

 

 体中を駆け巡るかのように、一気に広がる確かな熱……それは、リューゼやセーレと契約を結んだ時に感じたものによく似ていた。

 

「!?」

 

「落ち着いて、お嬢さん。ゆっくり深呼吸をして、オレの熱を感じて。大丈夫。お嬢さんに決して危害を加えるような力じゃないから、ゆっくりと受け入れて。

 焦ったらダメだ。オーバーヒートを起こす。少しずつ呼吸を整えて。そして風を感じ取るんだ。」

 

 急なことに息を詰まらせていると、ウィンディアが穏やかな声音で今私がやるべきことを伝えてくる。

 それに従い、言われたことをこなしていくと、少しずつ息がしやすくなってきた。

 同時に、私の中へと入り込んでいた力の正体を把握する。これは、ウィンディアから流し込まれている風の元素を含んだ魔力だ。

 道理でリューゼ達と契約を結んだ時と同じ感覚に陥るわけだと納得する。

 

「うん。そのまま呼吸を維持して。もうすぐで君とオレを結ぶことができる。」

 

 目を閉じて、流れ込んでくる元素と魔力を感じ取っていると、次第に体の熱が緩やかに冷めていく。

 穏やかな呼吸を繰り返し、一つ、また一つとこちらに伸ばされているウィンディアの魔力の糸を、自身の力に結びつけていけば、完全にウィンディアとの繋がりが出来上がった。

 

「……お疲れ様。もう大丈夫だよ。」

 

 囁くように紡がれた言葉に静かに目を開けると、目の前にいるウィンディアはとても穏やかな笑みを浮かべていた。

 何度か瞬きを繰り返し、ウィンディアを見つめていると、彼はくるりと私の手の甲を見えるように動かす。

 そこにはウィンディアの胸元に広がる翼のような形をしたコアと同じ紋様が浮かび上がっていた。

 

「これでオレとお嬢さん……シアンちゃんの間に繋がりができた。」

 

 私とウィンディアの間にできた繋がり……新たに増えた契約の証を見つめていると、ふわりとその紋様が手の甲から消える。

 しかし、紋様は消えても繋がりは継続されており、リューゼにつけられた契約の証とは特性が違うことがわかった。

 

「シアンちゃんの中にオレの属性元素が吸収されて、いつでも風属性を使用することができるようになった。

 あとは、君が使いたい時に自身の体内にある元素のスイッチを入れ替えて、技を発動させるだけ。

 火属性と土属性の2つとは相性が悪いから、合わせて使うことはできないけど、この2つの属性以外であれば、組み合わせて使うこともできるから、必要に応じて使ってみてよ。」

 

 紋様があった位置をじっと見つめていると、ウィンディアが笑顔で風属性の使い道を教えてくれた。

 ……ゲーム内でもいくらかあったけど、まさか私も複数の属性を合わせて使えるようになるとは思わなかった。

 でも、場合によっては応用することができそうだし、頭の片隅には入れておこう。

 

「……オレ達のご主人サマが余計なもん連れて来ちまった。」

 

「まぁ、複数の属性を持ち合わせることができるのは、利便性が上がるのでいいとは思いますが、まさか契約にまで発展させる存在が現れるとは思いませんでしたね。

 なんでしょう……?人外とか特殊な存在を僕らのマスターは持ち合わせているのかもしれませんね……。」

 

 リューゼとセーレから少しだけ不満そうな気配を感じ取る。

 どうやら、私がウィンディアと契約したことが気に入らないようだ。でも、仕方ないと言うかなんと言うか……正直、属性が増えることはありがたいのでなんとも……。

 

「……すご。わたしでも契約は無理だと思ってたウィンディアとちゃっかり契約しちゃったよ、シィちゃん。」

 

「契約を結び、繋がりを得た存在の能力を制御したり、強化したりできるみたいだから、シアンはもしかしたら俺達と同じ力を持ち合わせているのかもしれないな。」

 

 不満そうにされてもな……と苦笑いをこぼしていると、モルガンさんとリップルが私の能力について話し始める。

 ……彼らと同じ力を持ち合わせている……と言うことは、私にはマナダイバーのような力が宿っていると言うことなんだろうか?

 それはそれで便利ではあるけどな。マナダイバーって使い方によってはめちゃくちゃ強かったし。

 

「さて、契約も済ませることができたわけだし、これから仲良くしてよ、シアンちゃん。君のサポートは、オレに任せて。」

 

 そんなことを思っていると、ウィンディアがサポートは任せてくれと口にして、そのままパチンとウィンクをして見せる。

 人の姿を持てるようになって、だいぶ時間が経っているのだろう。かなり人がやる仕草を身につけている。

 

「オイ。新参者が何言ってるんだ?」

 

「あくまでシアン様のサポートは我々の仕事です。新参者は大人しくしていてもらえませんか?」

 

 持てる男の仕草だなと感心していたら、リューゼとセーレがウィンディアに突っかかる。

 その表情には気に食わないと言う感情がハッキリと浮かんでおり、わずかながら殺気のようなものも感じ取れた。

 

「……シアンちゃん……モテモテだね………?」

 

「……あまり嬉しくないのですが…………?」

 

「わー……ものすっごく険悪ムードダヨー……」

 

「複数の契約ができてしまう……と言うのも考えものだな……。」

 

 シエテにモルガンさん、そしてリップルが遠い目をする中、私は深く溜め息を吐いた。

 ……て言うか、ウィンディアの声がめちゃくちゃ刀●乱舞の笹●の声に聞こえるんだけど……空の世界に高●広樹さんが増えてない、これ?

 

 現実逃避としか言えないことを考えながら、今にも先頭をおっ始めようとしている3人を宥める方法を思案する。

 コーラル・エリスピリットの騎空艇は、そんな中でもゆっくりと目的地へと向かっているのだった。

 

 

 …………………

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 リューゼ、セーレ、ウィンディアの3人を宥めながらの長期移動を終え、たどり着いたのは荒廃した無人の島。

 外から見てもハッキリと映り込む廃墟と化した街のようなものが見えており、かつては栄えていたのだとわかる。

 

「……風元素が高濃度化してる?」

 

「お?すごいな、わかるのか。」

 

「ええ。ウィンディアとリューゼ、セーレと繋がりを得ているからか、元素の知覚能力がかなり上がってしまったみたいです。

 ……荒廃した島の最奥……その奥に何かあるようですね。多分、それが影響して風元素が高濃度化し、風属性を持つ魔物を暴走させ、凶暴化させているのではないかと予測できます。」

 

「お〜!すごいすごい!ドンピシャ大正解!!わたし達と同じくらい元素感知ができてるよー!」

 

 視界に入り込んだ島の現状を口にすると、モルガンさんからは感心の眼差しを……リップルからは称賛の言葉と拍手をもらう。

 どうやら、この認識力は2人と同レベルのものだったようだ。

 

「元素感知……か。」

 

「うん!その能力を伸ばすことができれば、元素の流れが目に視えるようになって、相手の攻撃をひょいひょい躱せるようになるよ!」

 

「ついでに言うと、相手の脆い部分……いわゆる弱点と言える場所が目に見えるようになるから、100%クリティカルなんかも狙えるようになるぜ。

 シアンの能力からすると、まぁ、ざっと見積もって半年くらいで身につけることができるようになるだろうな。」

 

「……それもどうかと思うのですが?」

 

 ざっと見積もって半年って、どれだけ私の能力は高いんだ。

 いや、まぁ、イスタルシアに行くような親と、特異点と呼ばれ、最終的には様々な事件に巻き込まれながらも星晶獣の力をどんどん回収していくタイフーンな双子が自身の弟妹である時点で仕方ないような気もするけど。

 

「シアンちゃんのポテンシャルってすごいんだね?いつか手合わせしてもらいたいな。」

 

「勘弁しろください。なんで天星剣王とか呼ばれてる最強剣士と手合わせなんかしなきゃいけないんですか……」

 

 シエテからとんでもないことを言われ、表情を思い切り歪める。

 長期戦になればシエテと普通にやり合えるだろうけど、風属性の推しと真っ向勝負の手合わせとか精神的にできるわけないだろ。

 残念だなぁ……とか言ってるシエテに対して知らん知らんと内心で吐き捨てながら島を眺めていると、コーラル・エリスピリットの騎空艇が島に停泊する。

 

「荒廃した島に到着っと。じゃあ、俺とリップルはシアン達に着いていくから、お前達はディワクエイダム号の防衛、および状況に応じた行動を頼むぞ。」

 

「「「「「「了解。」」」」」」

 

 停泊した船から下に降りて、何をすべきかを団員に告げるモルガン。

 彼の指示を聞いたコーラル・エリスピリットの団員達は、すぐに承諾の返事をして、行動に移し始める。

 

「じゃあ、俺達は元素暴走を止めに行くか。リップル。お前は風元素が主力のスピリットテイマーだから、気をつけろよ。

 どこで暴走の影響を受けることになるかわからないからな。」

 

「わかってるよ、モル兄。」

 

 2人の会話を聞きながら、目的地となる島の中へと足を踏み入れる。

 島に入った瞬間、ブワリと洪水のように暴走した風元素が押し寄せてきたが、現在は風属性ではなく火属性の状態だからか対して影響は出ていない。

 

「……確かにこれは、風属性を主に使ってる俺達からすると、結構厄介な状態だなぁ。」

 

「自身の体の中にある風属性元素がかなり乱される気配がする〜……。属性は強ければ強い程いいってわけじゃないことは知ってたけど、ここまでひどいのかぁ……。

 うぇ……ちょっと属性酔いしそう。モル兄、ごめん。多分これ、わたしは本領発揮できない……」

 

「……マジか。俺はなんともないが……いや、なんともないのは当然か。俺が得意としてる属性は火属性だしな。」

 

「私もなんともないですね。モルガンさんと同じく、火属性か光属性、もしくは闇属性をメインに使っているからでしょうか……。」

 

「オレもなんともないね。」

 

「僕もです。」

 

 高濃度の風元素に気分を悪くするリップルに、なんともない私とモルガンさんとリューゼ&セーレ。

 シエテは体調を崩している様子はないようだが、やはりどことなく元気はない。

 風属性はかなり参るレベルのようだ。可能性としてあげるとしたら、この高濃度の風元素暴走を引き起こす原因となっている何かが強制的に風属性を引き上げ強化するせいで、メモリオーバーを引き起こしている……と言ったところだろうか?

 

「ウィンディアは大丈夫なのか?」

 

 そこまで考えて、私はウィンディアに状態を問う。あの天星剣王ですらどことなく元気がなくなるレベルの元素暴走がこの場で起こっているのに、ウィンディアからは不調の気配を感じ取ることができないため、不思議に思ったのである。

 

「うん?ああ……オレは問題ないよ。辺りにひろがる広がってる風の元素を制御してるからね。

 多分、オレの胸元にあるコアも影響しているんだと思う。だけど、シアンちゃんが口にしたように、オレはまだ星晶獣のモドキとして半端な覚醒しかしてないから、オレの周りと、シアンちゃんの周りにある風属性の元素を制御するくらいしかできないみたいでね。

 完全に覚醒することができたら、全員の影響を制御することができるのだろうけど、しばらくは難しいかな。」

 

 ……どうやらウィンディアは問題なかったらしい。

 まさか、すでに自分の周りと私の周りにある元素を制御することができるようになってるとは……。

 さてはこの星晶獣モドキ、成長が早いな?

 

「なるほどな。まぁ、問題がないならいい。だが、無理はするなよ。もし、何かしらの不調を感じ取るようなことがあったら、すぐに知らせてくれ。」

 

「ん。わかったよ、シアンちゃん。」

 

 予想より遥かに早く完全な覚醒を迎えそうだな……と思いながらも、とりあえず注意だけはしておく。

 私の注意を聞いたウィンディアは、すぐに頷いて承諾してくれた。

 

「話は終わったか?じゃあ、とりあえずまずは武器を構えろ。早速お出迎えだ。」

 

 一部始終を見つめていたモルガンさんが、不意に武器を構えるように言ってきた。

 彼の視線を辿るように目を動かしてみると、たくさんの風属性の魔物が血走った目でこちらを見据えているのが確認できた。

 確かに、最悪なお出迎えだと思いながら、私は背中にあるアラドヴァルを鞘から引き抜く。

 

「起きろ、アラドヴァル。仕事の時間だ。」

 

 手にしていたアラドヴァルに声をかければ、一瞬にして猛り狂うような業火をその身に宿した。

 

「うお!?なんかとんでもない武器持ってるなシアン!?」

 

「アラドヴァルってあの炎神魔槍だよね!?すご!!初めて見た!!」

 

 ……なんか知らない単語が出てきたな?

 炎神魔槍ってなんだよ。まさかアラドヴァルの別名か?だとすると、父さん、なんてものを寄越してくれたんだ。

 騎空士が知ってるレベルの知名度って相当な代物だぞ。

 

「シィちゃん!!どしたのその槍!?」

 

「……父さんが贈ってきた。」

 

「炎神魔槍を贈ってくる父親とは………?」

 

「私が聞きたいです。」

 

 一瞬シィちゃん……?と混乱してしまったが、とりあえず、手元にあるアラドヴァルの入手経緯を話す。

 すると、モルガンさんから呆れたような声音で、そんなもんを贈ってくる父親ってなんだとツッコまれてしまった。

 ……私が一番聞きたい話だから触れないでいただきたい。

 

「まぁいい。炎神魔槍があるなら火力は十分だ。片付けて元素暴走の原因を突き止めるぞ!!」

 

「了解!!」

 

「まかせてよ。ちょっと熱いけどね!?」

 

「私の槍がすみませんね。」

 

 シエテの熱い発言に真顔で謝罪の言葉を紡いだのち、静かにアラドヴァルをその場で構える。

 ……さっさと終わらせたいところだが、流石にこれだけの人数がいたら、アラドヴァルの完全な力は解放できないな。

 ハァ……めんどくせー…………。

 

 

 




 シアン
 風の星晶獣モドキであるウィンディアと契約したことにより風属性を得た特異点達の姉。
 自身が使用する武器であるアラドヴァルの別名を聞き、なんつーもんを贈ってきやがったんだ……と父親に呆れてしまった。
 アラドヴァルの力を解放する際は、「起きろ、アラドヴァル」と声をかける。

 ウィンディア
 知らぬ間に元素制御を行い、元素の影響を軽減させる能力を成長させていた風属性の星晶獣モドキ。
 シアンと契約を結んだことが成長の原因となっているのだが、シアン本人には気づかれていない。
 シアンのことはかなり気に入っており、契約を結ばなくても着いていく気満々であった。

 ベリアル・オリジン
 シアンと契約を結んだ存在が増えたので若干拗ねていたトイフェル族の王の1人。
 ウィンディアはもちろん気に入らないので、度々突っかかる。

 セーレ
 シアンと契約を結ぶ存在が増えたので、少しだけイラッとしたトイフェル族の君主の1人。
 ウィンディアは気に入らないので、度々突っかかる。

 シエテ
 とんでもない力を持ち合わせている人ならざる者を3体も従えることになったシアンの力に興味津々な天星剣王。
 ただし、この興味は剣士としての興味の他、本来ならば抑えることも困難のはずである力を持ち合わせている存在3体を従える彼女の危険性を判断するためでもある。

 レオニーガーランド兄妹
 スピリットテイマーと呼ばれる能力を持ち合わせている2人組。
 自分達ですら契約を結べなかったウィンディアと契約を結び、平然としているシアンを見て素直に驚いている。
 噂でしか聞いたことがない炎神魔槍の畏怖名を持ち合わせているアラドヴァルを使用するシアンの姿には腰を抜かしそうになった。


恋愛√のアンケートです。シアンには誰との恋愛√を辿って欲しいですか?

  • ベリアル√
  • シエテ√
  • ロベリア√
  • シエテ、ロベリアサンド
  • ベリアル、ロベリアサンド
  • ベリアル、シエテサンド
  • ベリアル・オリジン√(オリキャラ恋愛)
  • セーレ√(オリキャラ恋愛)
  • Wベリアル√
  • 悪魔サンド
  • 逆ハーレムend
  • 双子&ビィガード────!!!!
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