敵か味方か?を自分なりにロールプレイしてみた   作:金曜日(うんのよさ)

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オリ主視点
(AIのべりすと先生へのリカバリー回)


勉強も好感度も積み重ねが実際大切

さて、宵闇 黒です。

 

灯火君と、場合によっては多少の雑談を想定しての接触だったけど、目が合った瞬間に灯火君が足をすくませてしまったので断念。

 

流石にやり過ぎだったかなー、と反省するが、主人公のメンタルは後々判明していくがかなり強いし、次会う時には克服している、ことを願おう。

 

それはそれとして灯火君と接触イベントをこなしたのは良いとして、その後、ふと思い出したんだよね。

 

あ、あのイベントがあったじゃん!と。

 

アレは灯火が訓練を早めに切り上げて久しぶりに気分転換にフラフラ散歩している時だったから思い出した。

 

そう、綾崎文香の従弟の豊田黒羽少年がモンスターに襲われるイベントを。

 

原作だと灯火はこのタイミングではイマイチモチベーションが高くなかった。

 

何しろ、守りたいヒロイン達が(顔合わせでは醜態を晒していたが)、実際には自分が守る必要あるの?って力を持ってた訳だからね。

 

特に日常の象徴であった綾崎文香がそっち側の存在で、自分の日常を文香が守っていたことを知らなかった…というのは衝撃だろうし、つい先日、火事場の馬鹿力で運良く撃退したモンスターが「あ、あれ?雑魚。もっと強いモンスターは普通にいるよ(私達が倒したとは言わないけどー)」と言われたら今までの俺は何やってたんだって、自己嫌悪と無力感も覚えるよ。

 

そんな時に顔馴染みの黒羽少年がモンスターに襲われるイベントが発生し、転機となる訳だ。

 

黒羽少年のイベントがあったからこそ、主人公は『守らなければならない物』を再認識して戦いに身を投じるモチベーションを取り戻す訳なので、結構な重要イベントだ。

 

しかし、原作だと当初生死不明だった黒羽少年なのだが、しばらくして夏休み、というかお盆の時期、墓参りイベントでバッチリと黒羽少年の名前が刻まれた位牌が登場することで死亡が確定してしまうのだ。

 

これが判明した時は視聴者の間で衝撃が走った。俺も衝撃を受けた一人だ。

 

何故なら、彼は主人公にとって文香同様に日常を象徴するキャラであり、文香が実は戦う存在だったことから、その分も担っていくんだと思うじゃん?

 

灯火の回想イベントでは後々の展開の都合で灯火の両親を出せない分、文香共々登場シーンが多くてこの手の作品の男キャラとしては珍しく優遇されていたのも大きい。

 

なので、まさかの退場確定に、この作品の容赦なさに驚かされたという訳である。

 

しかし、俺としてはこうも思う訳だ。

 

退場はやり過ぎだろ?と。

 

確かに物語において名前有りキャラの退場イベントの持つ意味は大きく、メインキャラの内面成長の理由付けには持って来いではある。

 

しかし、灯火のモチベーションを高めるだけなら『特別課外活動部の初動の遅れで黒羽少年が危ない目に遭った』で充分ではないだろうか?

 

(コレが拭い切れない否定意見として後々まで後を引いた。)

 

だから、俺は考えた。

 

このイベント、どうにかして俺という異物を世界(作品)に馴染ませる為に利用(かいへん)出来ないか?と。

 

場所は劇中でハッキリと描写されていたので特定は容易、時間帯も学校が終わった直後だから大体は分かる。

 

なので、ぶっつけにはなるが、近くを適当にぶらついて黒羽少年らしき姿を追えばどうにかなる。

 

主人公との共闘イベントは出し惜しみするが、しかし、それ以外の場面で好感度を稼ぐのは悪くない。

 

あまりにもヘイトだけ稼ぎ過ぎると、イザ、味方面する際に「ウゲっ」となること間違い無しでしょ?

 

考えてもみなよ、嫌でしょ?バスコやザボエラが最終決戦の場でシレっと味方側で参戦してるとか。

 

ラーハルトやヒムは読者好感度が元々低くない上に、味方側の詰み寸前に参戦してひっくり返す大活躍をしたから受け入れられやすいのであって、アレがガルダンディーやフレイザードだったら『えー?』でしょ?

 

ただ、バスコ・タ・ジョロキアに関してはサリー関連のシナリオ一つ変更した上で回想として過去編に何かしらテコ入れすればどうにかなるポテンシャルはあった。

 

フリーザ編終盤のベジータに関してはデンデの反応になるのも仕方ないと思うが、人造人間編を通じて株を持ち直したから魔人ブゥ編のラストバトルに残るのが悟空とベジータになることには特に思うところはなくなった。

 

最終的な立ち位置に納得してもらう為に積み重ねは大切なのである、サスケはこの辺り失敗して賛否両論になっちゃった感あるし。

 

存在してるだけで終始悩みの種になっていた白一護がそこまでヘイト買わなかったのは、何だかんだ主人公の助けになることしかしてない実績があるからだしねぇ……(遠い目)。

 

まあ、それはそれとして、そうなってしまっては『敵か味方か?どう見ても敵だろが!さっさと敵認定しろやボケ』となってしまうので、それを防ぐ為にも、黒羽少年には謎のコクというキャラの違う一面を垣間見て主人公達に伝えてもらうことで「敵なのか?味方なのか?」と混乱させる情報を持ち帰る美味しい役割を担ってもらうことにしよ!というのが結論だ。

 

『簡単に味方になると思うな』と見せ付けるのは良いが、『単純に敵認定出来ると思うな』とアピールするのも同時にやらないといけないのが『敵か味方か?』の辛い所だね、覚悟は良いか?俺はできてる。

 

しかし、本来なら危ない所に近づくんじゃないと警告を入れて場繋ぎする予定が、ドンピシャ過ぎるタイミングになって慌てて黒羽少年とモンスターの間に割り込む羽目になったのは驚いたよ。

 

こりゃ特別課外活動部が間に合わない訳だわ。

 

しかも、このモンスター、人型ってことはちょい役って強さじゃねーぞ?

 

この手の作品あるあるで、モンスターは人型に近づけば近づく程に強くなるというのは劇中でも触れられており、間違えても第一クール前半で現れて良い敵じゃない。

 

原作で主人公達が完全二足歩行の人型モンスターを倒せるようになるのは第三クールに入ってからのことである。

 

もしかしなくても尺の都合でシナリオ一つ削られて、コイツは没イベントのボスだったりしたんじゃないだろうか?……というくらい場違いな強さである。

 

だって、これ、仮に交戦していたらこの時点での灯火達じゃ明らかに倒せないで逃げ帰るパターンだったろうし。

 

いやまあ、ゲームじゃないんだから、いや、ゲームだとしても負けイベントってことで問題ないんだろうけどさ。

 

尤も、それは能力覚醒直後の灯火達基準だからで、今の俺からするとボスじゃなくてユニークモブって程度だけど。

 

斬……!!と、特に名前有りの技を使うまでもなく人型ネームドを切り捨てる。

 

黒羽少年は…気絶しているな。

 

一応、彼のスマホを借りて119番だけしてさっさと帰った、フリをして影の中で息を潜めておく。

 

万が一、強制力とかで新たなモンスターが現れて結局黒羽少年が犠牲になったりしたら目も当てられん。

 

そう懸念しての行動だったが、無事に黒羽少年は救急隊員に回収されて、ようやく安堵して帰路についた。

 

今日はイベントが多くて疲れたが、それ故に主人公達に与えた影響をチェックしておく必要がある。

 

「敵か味方か?」は大変なのである。




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