レジェンドを背に勝ちまくれ!!   作:ウマ及び馬好き

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忙しくて投稿が少し遅れました。
まぁ、投稿時間は決めてないのでご了承ください…

アンケートがしたいので今回は閑話です。
ご協力よろしくお願いします。


閑話part2、ファーストのデビュー戦について

その電話が来たのは僕が取引先との会議が終わって車に乗り込んだ時だった。

 

「はい、早野です」

 

「お世話になっております。調教師の松本です」

 

電話の相手はファーストショットを預けている調教師だった。

 

「今日はどうしました?もしかしてファーストに何かありましたか?」

 

最近はメールで調教内容の説明が送られてくるぐらいで電話が来る事なんてなかったから不安な気持ちになる。

 

「本日はデビュー戦についてのご相談をしようと思って電話させていただきました。今お時間大丈夫ですか?」

 

「大丈夫ですよ」

 

どうやら悪い話ではなかったようだ。それにしても、もうデビュー戦とは時が経つのは早いな。

 

「今の所はデビュー戦は芝で考えてます。時期はもう体がレースできる体になっているので、なるべく早くするつもりです。距離に関してなんですけど、今後のローテーションによって変わるのですが、なにか希望などはありますか?」

 

レースの希望か、できれば2歳G1を勝ってほしいけどそれをいうのは贅沢か?

まぁ、聞いてみてダメそうだったら変えよう。

 

「できれば、G1を勝ってほしいですね…」

 

「G1ですか、そうなると12月の朝日杯フューチュリティーステークスかホープフルステークスですね。個人的には皐月賞に挑む馬が多い朝日杯を目指した方がいいと思います。どうですかね?」

 

「僕はまだ馬主一年目ですし、そこまで詳しくないので先生にお任せします」

 

「わかりました。私が考えてるローテーションとしては、6月の初週に1800メートルの新馬戦を走って距離適性を図りたいと思います。その後は距離があっている2歳重賞に出場して勝利できたら朝日杯かホープフルのどちらかに出走します。とりあえずは1800が長いか短いかを判断してその後のG1について見て行きます。調教してる感じだとファーストの適正距離はマイルから長距離まで幅広そうなので、このまま行けば朝日杯の方に出ると思います」

 

「そうですか、僕には話が大きすぎて想像もできないですね」

 

はじめての所有馬でG1とか重賞の話をされると脳が追いつけなくなりそうだ。

 

「私も言い方悪いですけど、普通の馬にはここまでの話はしません。まずは新馬戦を勝ってからその先の話をしますが、ファーストに関しては、新馬戦も心配ない感じですし、その先のことまで話しても問題ないと思っています。ですが、レースは水物ですからもしかしたら本番で問題が見つかるかもしれません。その時はまた、話ができればと思います」

 

「わかりました。ファーストをよろしくお願いします」

 

「あっ!待ってください!!」

 

僕はそう言って電話を切ろうとした。

すると、先生がまだ待って欲しいと言ってきた。

 

「それと、ファーストの騎手についてなんですが、瀧騎手が乗せてほしいとお願いしてきてるんですがどうしましょう?」

 

「瀧騎手というのはあの?」

 

「そうですね、競馬会のレジェンドと呼ばれてるあの瀧さんです」

 

「本当ですか!!」

 

僕は瀧騎手の名前を聞いた時、驚きを隠せなかった。

なぜなら、瀧騎手とは競馬をやってない人でさえ聞いたことがあるであろう競馬会の大スターだからだ。

瀧騎手について語ると時間がかかるから話さないが、誰もがこの人に手綱を任せたいと思っているだろう。

そんな名ジョッキーがなぜ僕の馬に乗ろうとしているのだろうか?

 

「本当です。昨日の調教終わりに厩舎にやって来て一度乗せて欲しいと言ってきたんです。どうやら、ファーストの調教と血統を見て興味が出たみたいです。私も瀧騎手にお願いされたら乗せないわけにも行きませんでしたので、乗ってもらったら気に入って貰えたようで是非僕を主戦騎手にしてほしいとお願いされてしまいました。私としてはこんな良い話はないと思いますが、決断はオーナーさん次第ですので一度保留にしてますがどうしましょう?」

 

確かに、ファーストの血統には瀧騎手と縁があるあの馬がいる。

それに、あのレジェンドにファーストを気に入ってもらえたのは素直に嬉しい。

 

「そうですか。ぜひお願いしますとお伝えください」

 

「承知しました。これからの調教ではできる限り瀧騎手にも乗ってもらう予定です。ファーストも瀧騎手のことを気に入ってるようでしたし、問題はないと思います。とりあえず連絡は以上です。また、新馬戦の細かい日付などが決まりましたら連絡します」

 

「わかりました。お願いします」

 

「こちらこそあんな良い馬を預けていただき感謝です。これからも頑張りますのでよろしくお願いします」

 

そう言って電話は終わった。

 

「あの瀧騎手が乗ってくれるなんて新馬戦が楽しみだな。これで鬼に金棒かな?それは言い過ぎか」

 

僕は嬉しい知らせに頬を緩ませながら車を動かした。

 

 




短くて申し訳ないです。

感想とかも暴言とかじゃなきゃ送っても大丈夫ですからね!!

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主人公のレース成績は?(確定はしません)

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