転生したら四皇の娘で歌姫の妹になった(仮)   作:皐月の王

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あけましておめでとうございます!

アンケートの結果 四皇幹部に勝てて、四皇最高幹部に辛勝が選ばれました。六年後と言うのは修行始まってから数えてなのでこの話からとします!

アンケート御協力ありがとうございました


新たな目的 カナンの進む道

更に三年が経ちました。億超海賊を狩ったり、レイリーさんにボコボコにされたり、猛獣をボコボコにしたりと、レイリーさんにボコボコにされること以外で負ける事はほぼ無くなりました。でも、所詮は井の中の蛙だと言うことは分かっているんですよね。

 

「……そろそろ、次に進んだ方がいいかな」

 

「そうだな。試しにシャンクスに挑んでみたらどうだ」

 

「父親に挑んでどうするんですか!?それただの親子の戯れになるだけですよ!!!」

 

私の呟きに冗談交じりにボケてくるレイリーさんにツッコミを入れながら本気で考える。今の自分が何処まで行けるのかは分からないし、もっと強くなりたいと言う気持ちがある。

 

「レイリーさん……私ってこのまま修行続けてて強くなってるかな?」

 

私は率直気持ちをレイリーさんに零してしまった。さすがに今の自分が四皇本人達には勝てないのは分かってるけど……。幹部に挑んだらどうなんだとか、どのくらい差があるのか、会ってみないと分からない。 ただ分かるのはレイリーさんにはまだ勝てない。レイリーさんと戦う時は今は体術主体でしてますね。刀無くなって戦えませんは言い訳になりませんし……。

 

「そうだな。正直に言うと私から教えることは……ほとんど無い。君の成長に合わしてゆっくり修行をしてきたが、あとは強敵と戦って経験を積む以外は無いだろう。見聞色の覇気に関しては、未来は見えていなくても君は範囲が広かったり、能力も相まって回避に関してはかなり上達している」

 

「そこまで褒めてくれるなんて……」

 

私は珈琲豆を挽きながら嬉しそうににやけてしまう。あの伝説の海賊団の副船長に言われるんだ嬉しさが違う。

 

「だが、まだ納得していないんだろう?」

 

「はい。まだ、違いますね。完成していない技もありますし……」

 

うーむと悩みながら私は考えていた。今、能力を使った自己強化について悩んでいた。私は自然系の能力者であるが故に、一定時間の強化と言うのに悩んでいた。だって、私自身が雷だしね。

 

「だったら、ここから先は自分で経験を積むしかないだろう。新世界に行くのもひとつの選択肢だよ」

 

「は?え?新世界!?」

 

新世界って四皇が統べる海じゃん!しかも私一人じゃ魚人島に辿り着く気しないんですけど!

 

「ああ、そうだ。あそこなら、ここでは得られない経験も得られるだろう。まぁ、一つの選択肢だが」

 

「でも、どうやって行くんですか!?私一人じゃ魚人島なんか行けませんよ!?」

 

そういうとレイリーさんは不思議そうな表情を浮かべて言う。

 

「それ位の気概が無くて強くなれるものじゃない。自分で旗でも上げるか、シャンクスに頭を下げて船に乗せてもらいなさい」

 

「ぐっ……」

 

うーむ……。もう、それしか方法がないのかぁ。

 

「何とも言えない表情をしていないで話したらどうだ?シャンクスも娘から頼られて嫌な顔をするはずないと思うが」

 

そんな事言われても……。確かに父親だけど、親子として過ごした時間があまりにも短い……。そして、直ぐに修行に出た手前……頼るのが個人的に難しいと言うか……。

 

「ハッハッハ!凄まじい百面相だな。シャンクスに見せたいくらいだ。……自由と一人は違うぞカナン。誰かを頼るのも人生だ……ましてや親に頼るのを渋る方が親からしたら寂しいとは私は思うがね」

 

むぅ……。そう言われると何も言えない。だけど、航海の邪魔はしたくないと思うし、私のわがままで新世界に行って修行なんて言うのも馬鹿馬鹿しい話だし。そもそも、シャンクスのビブルカード無いしで頼ること自体ができないしで……。そんなことを考えているとレイリーさんは思い出したように

 

「シャンクスなら明日にはシャボンディ諸島に来ると聞いたぞ?」

 

とあっさりと爆弾を投下しました。

 

「何でそれを先に言わなかったの!!?」

 

私の絶叫は島に響き渡りました。

 

 

――――――――――――

 

「六年ぶりだなカナン。随分可愛くなったじゃないか!娘の成長は早いなぁ!」

 

シャンクスと再会して私はシャンクスに頭を乱暴に撫でられてます。

 

「あんなに小さかったのに凄く背が伸びたよなお頭!」

 

「この間エレジアに行った時、ウタも大きくなってたよな!」

 

その言葉を聞いて思わず固まってしまう。

 

 

「どういう事……!ウタがエレジアに居るって!」

 

私は驚いてシャンクス達に聞く。言っちゃ悪いけど、ほぼ壊滅した島にもう一度ウタを連れて行ってあまつさえそこに置いているとは何事だよ!?私の言いたいことが分かったのかシャンクスが説明する。

 

「あぁ…カナンがレイリーさんに修行をつけてもらうために出港した後にな、ウタが歌い手になる為に音楽について学びたいと言ってな。それで自分の意思でエレジアに行きたいと言って、今そこで音楽について勉強をしているんだ」

 

その言葉に私は驚くのと同時にウタに尊敬した。六年前の約束を果たす為に大好きな赤髪海賊団を離れる事を選んだり、自分のした事を向き合う為かはどうかは分からないけど、エレジアを選ぶ辺り、その覚悟が半端じゃないと言うのは分かる。

 

「それで、度々ウタの様子を見るついでにエレジアに物資を送ったり、手紙のやり取りをしていてな。以前ほどの活気は無いにしろ、普通に暮らせるレベルには復興しているらしい」

 

ベックマンさんが説明してくれる。六年の間にそんなことをしていたんだ。しかも、冒険をしながら。やっぱりすごいなぁ、この世界の人達は……。

 

「行ってみたくなったか?」

 

「久々に妹の顔を見せてやれよー!」

 

「様子が気になると手紙に書いていたぞー!」

 

他の皆が会いに行けと言わんばかりに言ってくる。ぶっちゃけ会いたい。あってからかったり、甘えてみるのも良いかもと思った。

 

「確かに……ありかも。でもさぁ、どうやって会いに行けばいいのさ?」

 

「え?そりゃ、俺たちの船に」

 

「表向きエレジアを滅ぼした海賊団が何度も行くのは向こう側にもリスクがあると思うんだけど……」

 

問題はそこである。表向きはシャンクス達がエレジアを滅ぼしたことになったし、ウタを届けたということも加味して、海軍が見張っててもおかしくない。

 

「そうだな。俺たちがエレジアに行くのは難しい。だが、カナン。お前が船を見繕って、行けば解決するかもしれないな」

 

シャンクスが思いついたように言ってくる。確かにそうかもしれないけど

 

「え?私の航海術は人並み程度あるかないかだから自信ないし、船も無いよ?」

 

「船に関してはいい所がある。航海術にはお前にはこれをやろう」

 

シャンクスはそういうと、記録指針(ログポース)を私にくれた。

 

「これ記録指針!いいのこんなの貰っても!」

 

「娘の航海の助けになるならなんて無いさ。それに、まだあるしな」

 

そういう事ならありがたく貰っておこう。偉大なる航路を航海するには必須だし。

 

「それで、船のことだが。ウォーターセブンが良いだろう。そこまでは俺たちが送っていくさ」

 

「え!?本当に!?でもいいの冒険とか……」

 

その手の心配をすると

 

「子供が何を言っているんだ。親らしいことの一つもさせてくれ。それに娘とまた航海ができるんだなんの問題も無い。そうだろう野郎ども!」

 

『おおおおおおおお!!!!』

 

そういうと皆は雄叫びみたいに同意の意を示した。

 

「ありがとう皆」

 

私は笑顔でお礼を言った。その後にベックマンが

 

「……ウォーターセブンに行くなら、という訳じゃないが、新しい服買ってきたらどうだ。年頃の女子なんだから。それにあった服を着るべきだ」

 

と言ったたため、ウォーターセブンに行く前に服の買い物が行われたのは言うまでもない。シャキーさんに着せ替え人形にされたことも言うまでもなかった。

 

 

 

 




現状のカナン
年齢:15歳
身長:156cm
体重:削除済み
体型:スレンダー(胸は小さい)
髪の色:赤
髪の長さ:ロブ(毛先が肩の上下数センチにおさまる範囲の長さ)
服装:白いYシャツに黒い外套。ショートパンツにポーチ(簡易医療キット)。左腰に斬魔と神楽。黒目のストッキングに黒のブーツ。
武器:斬魔(大業物) 神楽(位階不明)
強さ:四皇幹部以上 四皇最高幹部に辛勝
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