そして、最近のワンピース色々とやばすぎですよね!?
ウォーターセブンに滞在して5日が経ちました。いやー、この街良いですねぇ。食べ物は美味しいし、景観は良いしで見てて飽きないですよ!まぁ、流石に刀は振ろうと思えば街の外に行かないとだし、能力も使えなかったのが少し不便でしたね。……いや、普通に考えたらダメでしょうけど。因みにアイスバーグさんに要望をあの後伝えているから完成が楽しみでもあるんだよね!
「さて、明日には完成してるはずだから、今日はその船に乗せる家具でも買っとこ。二人分買わないとだから結構大変そうだなぁ。ウタどう言うの好きなんだろう?色々怒られるかなぁ。私修行と勉強に明け暮れていたから、とりあえず動きやすい服と白衣があればいいとか思っちゃうし」
私はそんな事を思いながら歩を進める。家具屋さんでタンスやベット買わないと。鏡も欲しいよね。歌い手で表舞台に立つなら身だしなみとか気にしないとだし……。私が出来ることは、食事と健康管理だし……こんな事なら、料理もっと知っておけば良かったなぁ。
「カマバッカ王国に行ってバイタルレシピでも会得するのも手だったのかなぁ。まぁ、私女だし教えて貰えない秘伝のレシピともなれば無理だろうねぇ。この六年修行も剣術と体術と能力、そして医療系、薬学も学んだけどさ……。二人旅になったら私しか出来ないんじゃ……!ヤバイ!調理器具も買わないと!」
そんな事を言いながら私はそこそこ良い店で買い物を済ませていく。6億あったお金が残り5億8500万に成りました!結構散財したなぁ!うん、こんなに散財したの初めてかもしれない!残りの金で感覚狂ってるけど家具とか買うだけで2000万ベリーはやっぱりおかしいよ!でも、これも快適な航海のためだ……。修行時代に快適さなんて皆無だったんだったし、ウタに快適に過ごして欲しいという気持ちが強いのかな?そんな事が頭に過ぎりながら私は買い物を続ける。
因みに買い込んだ荷物は翌日に取りに来るように言いました。じゃないと持って歩くのはダルいしね。
「さぁて、あとは食料以外何を買おうかなぁ。足りないものはその都度島よって買い足せばいいしね。冷蔵庫も買ったし、まぁとりあえず食料かなそれも出港前に買えばいいかな」
私はそう呟いて街を歩く。そして、時間はあっという間に経ち、約束の日が来ました。
私は朝早く起きてから一番ドックの前に立っていました。家具とかも今日の運び入れて、出港する予定なんだよね。いやぁ、楽しみだなぁ。
「まだかなぁ、早く見たいなぁ。アイスバーグさん!船出来ました?」
「少し離れていたのに気づくのか。と言うか、凄いな。今しがた見かけたから声をかけようとしたがその前に気づかれるとはな」
柵の奥の腰掛けの前にアイスバーグさんが立っていました。私は手を振って挨拶をしてから中に入ります。
「ああ、君の要望を叶えるのに少し苦労はしたが、いい船が出来た。偶然だが、とある市場に宝樹アダムが出回っていてな。それで造船させて貰ったぞ。それで金額に見合うだけの船になった。気にいると思う」
上機嫌に笑うアイスバーグさんですけど、その言葉を聞いて私は固まりますよ。宝樹アダムが手に入ったの!?あんな貴重な木材が!?
「何でそこまで……!」
「君が遥々ここまで来て、金をたたきつけて船を造れと言ったではないか。それも楽しそうに、要望を言ってな。楽しそうに要望を言うお前を見て、俺も久々に心が踊ってな。それに見合う船を造ろうと張り切ったものだ」
アイスバーグさんは腕を組みながら頷いている。まぁ、確かに嬉々として語ったりしたけどさぁ。
「さぁ、お披露目と行くぞ。着いてきなさい」
そう言って歩くアイスバーグさんに着いていく私、しばらく歩くと足を止めて指を指す。そしてその船を見て私は驚いた
「これが君の船レッド・ディーバ号だ!」
赤と黄色を基調とした豪華な船がそこにはあった。大きさは、レッド・フォース号より少し小さいけど、それでも素人目にも豪華な船だとわかる!別に車を買ったノリじゃなんだけど嬉しくて言葉が出ないよ!
「先の海だろうと越えて行くことができる船だ。君の赤い髪からつけさせてもらった。中には、海水をろ過させて真水にして風呂に入れるようにもしたし、君の要望通りに防音の大型の部屋も用意してある。あとは君がこの船を自由にしたらいい。とりあえず、荷物を積めるように手配をしようか」
「はい!」
その後私は、家具や食料を船に積み込みました。ベットから、食器からソファーや、楽器はまぁいいかなぁと。あとは医療関係の道具と薬品。色々積んだし、武器の手入れの道具も積んだし。というか、一隻にこんなに部屋とか用意できたよね……しかもそこそこ広いのがすごいよ。
「さて、これで準備はいいかな。本当にありがとうございました!」
私は船に乗り、ガレーラの人達に手を振ります。皆は元気でな!や航海楽しめよ!と言ってくれました
「君の船出を祝うのと同時に君の航海の無事を願っているよ」
「はい!」
アイスバーグさんの言葉を受けて船は、ウォーターセブンを出ます。
「さて、行こうか!レッド・ディーバ号!」
帆を張って風を受けて船は動く。まぁ、パドルもあるから最悪はそれで動くんだけどね。
「目指すはエレジア、我らが歌姫を迎えに行くぞー!」
私は腕を天に突き上げて一人で盛り上がっていた。やっぱり一人は寂しい。ウタに早く会いたいなぁ……。
カナンside end
場所はエレジア。赤髪海賊団の支援や、他の島の支援で以前ほどの活気は無いが、人が住む程度に復興が進んでいた。
「今日のレッスンはこれで終わりにしよう。本当に君は音楽に愛されているとしか言いようがない!この六年でここまで成長するなんて!あとは人前で歌う経験だけだ」
ゴードン、残った島の住民はウタを褒める。実際にウタはこの六年間で歌い手としての力を高めた。それはウタウタの能力にも影響があるくらいであり、復興の手伝いをしている人達が、ウタの歌声を聞く為に通うくらいにだ。
「褒めすぎだよゴードン!私はまだまだ、妹が頑張ってるであろうから、私がこんな所で満足する訳には行かないよ!」
しかし、ウタはまだ満足はしていなかった。まだ、学べるはずだ、まだ上があるはずだと、日々練習を積み重ねていた。体力作りからボイストレーニング、決して体を崩すことなく、日々を積み重ねて今のウタが居る。モチベーションは常に高く維持されていた。
「本当にすごいなぁ。ウタの妹ってどんな人なんだ?」
「私知ってる!赤髪の刀を持ってた子よね?助けてもらったのよ。小さな体だけど、必死に刀を振るって、雷みたいに、駆け回ったりしてた子よ」
「うん、私の妹よ。妙に大人びていて、一歩引いてるところがあって、その上運動神経というか動きは子供のそれじゃないし!何処か上から目線で腹が立つけど!」
話をしていたウタはだんだんヒートアップしていくが
「でも、アイツは……『もう、こんな事で泣かせないようにするから』って言ったのよ。妹のアイツに守るって言われたし、誓いも立てられたし」
ウタは大きく深呼吸して言う。
「あの子が私を義姉ちゃんと呼んでくれる限りは、私は姉として胸を張らないとダメだし、負けられないし、負けたくない!大切な妹の前でかっこ悪い所なんて見せられないしね」
「「おおお!!!」」
それを聞いていた人は目を輝かせて立ち上がり
「その日が来るまで俺達も負けられないな!」
「そうよ!頑張りましょう!」
他の人もやる気を出し盛り上がる。
(でも、私は会いたいよ……カナン)
そんな中、ウタは海を見て妹に思いを馳せていた。
シャンクス強すぎでしたね……その娘達はどうなるんだ……。