呪術廻戦×東方の作品もっと増えろ。今回内容過去一薄いです。そして短い。今回だけなので許して。
「これなら第六位階も大丈夫そうね。」
位階魔法の師匠であるパチュリーの言葉に、霧雨魔理沙はほっと安堵のため息を吐くのだった。
私はあれから独学で位階魔法を覚えるのは効率が悪すぎる事に気付いて、パチュリーに頭を下げたのだ。
「じゃあ今度は第七位階の魔法に取り掛かりましょう。」
「おう!」
それにしても、第六位階で転移が使えるようになったのは良かったな。これで行動の幅が大きく広がる。
「あー、師匠?」
……またこいつか。
「……何?今度は何が分からないの?」
「ここなんですけど、二行目からの文章は意味が矛盾してないですか?」
こいつはモモンガ。パチュリーを師匠って事にすると私の兄弟子に当たるらしいが、正直あまり好きでは無い。
何時も自信なさげだし、その癖咲夜から聞いた話によると外道の極みみたいな事をしてる部下を放っておいたらしい。
制御出来ないなら部下なんて持つなよな。
「……パチュリー。今日は帰るぜ。明日また教えてくれ。」
「あ……はぁ。やっぱり駄目か。なんであんなに嫌われてるんだろうな、俺。」
「気にするだけ無駄よ。それより、ここなんだけど……」
パチュリーが解説してるのを聞き流しながら私は図書館を後にした。
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「って事があったんだぜ。」
「純粋に疑問なんだけど、なんで魔理沙はモモンガさんの事をそんなに嫌ってるの?」
……何でだろうな?こーりんと雰囲気が似てるからか?いや、そうでもないか。
「分からんぜ、ただなんか気に入らないんだぜ。あのオロオロした態度とかな。」
「ふふ、かなり理不尽な事を言ってる自覚ある?」
……私だってわかってるぜ。でも理屈じゃないんだよな。
「反りが合わないっていうのか?理由は特に無いんだが、何故か見てると腹が立つんだぜ。」
「恋ってやつじゃない?」
こいつ、マジで言ってるのか?私がなんでアイツを好きになるんだよ。
「話は変わるけど、今日の依頼は蒼の薔薇との共同依頼になるらしいわ。」
「へぇ……で、内容は?」
「お嬢様によると、ドラゴンの討伐ですって。」
お嬢様によると?……またレミリアが何か企んでるのか。
「依頼人はレミリアかよ。今度は何をする気なんだ?」
「私も詳しくは知らないわ。でも将来の為の布石とか言ってたわね。」
布石?また異変でも起こすつもりなのか?今の私は何でも屋じゃなくて冒険者なんだけどな。
「まあいい、とりあえず蒼の薔薇と合流しようぜ。話はそれからだ。」
「じゃあ転移するわよ?
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「マジか、最近ドラゴン出過ぎじゃねえか?」
そう、今年に入ってドラゴン討伐は既に三回目なのだ。
「だが、今の私達ならばドラゴン程度どうにでもなるだろう。」
あれから更にプライドが高くなったイビルアイが偉そうに言う。
「まあそうなんだけどね。毎回違う種族だし……気になるものは気になるわよ。」
ラキュースがイビルアイの発言に口を挟む。
彼女等はここ一年程で大きく成長した。
装備もより相応しい物へと変わり、ラキュースは蒼に白のラインが入ったバトルドレスになり、ティアとティナもより黒く、影に溶け込みやすい装備に。
ガガーランの鎧も黒へと変わり、もはや蒼の薔薇なのか黒の薔薇なのか分からなくなってきている。
ちなみにイビルアイだけデザインはそのまま、装備の性能のみが高くなっている。
「準備が出来てるのならもう行くけど?」
咲夜がセレネとしてメンバー全員に問いを投げる。
「ああ、俺はいつでも行けるぜ。」
ガガーランが一番に口を開く。
「私も。」
「私も。」
忍者姉妹もそれに便乗し、
「私も行けるわよ。」
ラキュースも返事をする。
「早くしろ。準備など既に出来ている。」
イビルアイはいつも通り捻くれた返事をし、
「私も行けるぜ。」
魔理沙もやる気からか片腕を上げて応える。
「じゃあアゼルリシア山脈の麓まで飛ぶわよ。
咲夜がそういうと全員の姿がその場から消えるのだった。