魔法先生ネギマ! 〜希望の戦士と絶望の薄紅〜   作:新たな決意

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初めまして、新たな決意というものです。
今回こういったものを書くのが初めてなので大目に見てもらえると嬉しいです。
何とか原作沿いにする様に心掛けます。
それではどうぞ!


EP-0 見知らぬ世界

ガキンッ!!

剣と剣による激突により周囲に火花が散る

 

「ぺっ!」

「うぐっ!」

暗黒魔界の王ダーブラの吐いた唾を反射的に剣で受け止める。

だが受け止めた剣はなんと石化してゆく…!

「トランクスさん、剣を離して!石になってしまいます!」

「くっ!」

ヒュンッ

ドスン! パラパラパラ…

「な、何と、Zソードが!…」

神の中でも上位の存在である界王神達に最強の剣と謳われていたものが、今、目の前で粉々になってしまった。

この光景を見た界王神の付き人キビトと界王神、トランクスはとてつもない絶望に打ちのめされる。

そしてその隙を突き、ダーブラがキビトの前へ移動し

「はあっ!!」

「し、しまった!」

紫色の閃光が放たれトランクスの目の前でキビトが殺された。

「キ、キビトさん…」

「さあ、次は界王神だな」

「いいぞ!いいぞ!界王神を殺して、その餓鬼も殺せー! お前達を殺した後は、この星の人間全員を殺して、殺して、殺しまくってやるーっ!」

魔人ブウ復活を願う邪悪な魔導師バビディが言い放つと同時に、トランクスを地面へと蹴り飛ばし界王神をバビディの所まで殴り飛ばす。

「バビディ様、界王神には恨みがあるとおっしゃっていましたよね?ならば貴方様の手で殺した方がスッキリするのでは無いでしょうか」

「それもそうだね、パッパラパー!」

そう言うと同時に、地に這いつくばっていた界王神が宙に浮き、喉が縛り付けられる。

「うっ!ぐぐぐぐ…トランクス…さん」

「界王神様っ!」

「安心して死ぬんだな界王神!すぐに付き人の元へ送ってあげるよ、ハッハッハッ!」

 

(クソっ!クソっ! また、守れないのかっ!あの時の様に!)

そう思うトランクスの脳裏には雨の中人造人間に敗れ死んでいる師であるご飯の景色だった。

「生き延びて…貴方はこの世界を守る最後のっ…希望…」

(!!!)

「希望」その言葉を聞いた途端、界王神とご飯から言われた言葉を思い出す。

 

(貴方はこの世界を救う唯一の希望です。)

 

君は人々を守る、最後のー

 

                     希望なんだ!

 

その瞬間、トランクスの体から青いイナズマが走り出し強力な光がその場を呑み込んだ。バビディは驚きの余り縛り付けていた魔術を解いてしまう。

「うわあああああああ!!!!!」

「むっ!?」

「なっなんだいきなり!?」

光の発生が終わると同時に、トランクスの姿が明らかになる。その容姿は以前より目つきが鋭く、青いイナズマを体に走らせ、髪が後ろに逆立っている。

「いい加減にしろよ…お前ら! ようやく掴んだ平和を、お前らなんかに奪われてたまるか!」

シュン!!!

「!!」(い、いつの間に懐「だあっ!!!」ろ…に!?)

「ぐはぁ!」

ダーブラの懐に視覚出来ないスピードで移動しアッパーを顎に直撃させる

「クソっ!こうなったら!」

ダーブラは手の平に魔槍を呼び出す

 

だが

(!?、なんだ!?・・・体が動かない!)

 

界王神が最後の神力を振り絞りダーブラの動きを封じ込んでいた。

「トランクスさん、今のうちにとどめを!」

「はあっ!!」

ばキィ!!

骨が砕ける鈍い音と共にバビディへいる所にトランクスにより蹴り飛ばされる。

急いで体勢を立て直し、トランクスの方へ目を向けるが…もう遅く、手で三角形の形を作り内包していた気を放つ瞬間だった。

「消えて無くなれ!!!」

ズオッッ!!!

放たれた黄色い閃光がダーブラとバビディを包み込み、爆発音と共に悲鳴をあげる。

「そんな、世界の王となるこの僕があああああ!」

 

……………………

 

「はあっ、はあっ、はあっ やりましたね!界王神様!…界王神様?」

トランクスが動かない界王神を不審に思い界王神を見るが、既に息が無く死んでいた…

「そんな…界王神様まで…うぅ」

 

トランクスは魔人ブウの復活を阻止できた、だがその代償は余りに多きかった…

 

仲間達に託された希望という言葉を胸に強く抱き、その場を去った 遠くからその光景を観察する者に気づかずに…

 

「ククク…すばらしい、まさか一番厄介な…第7宇宙の破壊神がいない世界が存在するとは…!」

そう言い放つ者の容姿は、あの英雄の姿と酷似していた。

 

魔人ブウ復活を阻止してから数日後…

トランクスは魔人ブウ復活を阻止した事の報告と、またかつて共にセルなどの人造人間達の脅威に挑み勝利した仲間に会いたいという思いからタイムマシンを使用し過去へ行こうと起動しようとしていた。

 

「タイムマシンを使いたい?…別に良いけど、タイムマシンを動かすエネルギーが行きの分しかないのよね…

 まっ、過去の私が作ってくれるでしょ、私なんだし」

 

「そ、そうですね…」(適当だなぁ、母さん…いや、いつものことか)

 

「久しぶりにお父さん達に会うんだから、戻ってくるのが遅くなっても良いわよ、今の貴方の力でみんなを驚かせちゃいなさい!」

 

「はい!」

 

………………………

 

「エネルギー補充完了っと」

青いエネルギータンクをタイムマシンに埋め込みそう呟く。

 

「トランクス、行く準備できた?」

 

「はい!ばっちりです。タイムマシンのエネルギーの作り方が書かれている紙もちゃんと入ってますよ。」

トランクスがそう言いながらバッグにちゃんと入っているというジェスチャーをする。

 

「じゃ、中にはいって、発進させるわ。」

 

そう言われ中に入るが荷物が多いためかギチギチの状態で、今にもタイムマシンから中身が飛び出しそうな状態だった。

 

「じゃあ、いってぎまず、があざん…」

 

「気をつけてねー」

 

ブルマが手を振っていた為手を振りたいが、ぎゅうぎゅうずめな為ガラス越しから上下にしか手が動かせず、荷物の量を無駄に増やしてしまった事を後悔するのだった。

 

シュンッ!…

 

「いったわね…お父さんによろしく頼むわよ…。」

 

 

シュンッ!

 

「ようやく着いたぞ! みんな元気にしてるかな…」

 外は夜で森の中へ転移した様だった。

ハッチを開けて飛び出た荷物を近くにまとめる。それにしても本当に多く持ってきた事だと、若干苦笑いをした

 

「それにしても、昼間に着く予定だったのに、外が真っ暗だな…久々に使ったから、時間差が出来たのかな。」

そう思考を巡らせていたが、結論は自分が考えた所で出ないだろうと思い、みんなの気を探り戻ってきたことを伝えようとした。だが、ここで恐ろしい事実を感じ取ってしまう。

 

「みんなの気が…ない?」

 

そう、ヤムチャ、クリリン、ピッコロ、天津飯、チャオズ、悟空、ご飯、そして、ベジータ、全員の気が1ミリも感じ取れなかったのだ。

 

「一体、どうなってるんだ…そうだ! 近くにカプセルコーポレーションの建物があったはず、前に過去から帰った時にタイムマシンの指定場所を母さんの家の近くにしたから、きっと見つかる筈!」

 

ポイポイカプセルにタイムマシンや不要な荷物を仕舞う。

 

(そういえば、ポイポイカプセルがあるんだった。完全に忘れてた…いや、今はそんなこと考えてる暇はない、急がないと。)

 

トランクスは少し気を出し上空へと飛びたち周りを見渡した、そしてトランクスの目にはあり得ない光景が映った。

 

 

 

 

 

「どこだよここは…。なんでカプセルコーポレーションの建物が1つも無いんだ…。」

 

トランクスの目には大きな学校と巨大な木しか映っていなかった。

 

(どうしよう、もしかしたら別の惑星に転移したのか?でもタイムマシンはしっかりと作動していた筈だ、それに地球以外の惑星にタイムマシンが設定されていたとしても、母さんが出発する前に気づかないわけがない。…とりあえず学校にでも向かおうかな。)

 

行くあてのないトランクスはとりあえず学校へ向かい、今自分がどこにいるのかだけでも尋ねようと思った。だが、突如として、小さな気がこっちに向かってくるのを感じとる。

 

 

(一体誰だ、知らない気だがどうやら1人で向かって来ている様だな。微かな気しか感じ取れないがなんだか嫌な感じがするな………来たっ!)

 

そしてその気の正体が目の前に現れると、その姿に驚いた。

 

何と10歳位の少女だったのだ。しかもその容姿は美しく、サラサラで綺麗な金髪に、人形の様な可愛らしい顔と、少し見惚れてしまった。

 

「オイ貴様、何者だ?どうやって侵入した、しかも結界内から突如として現れたのを感じたが…まあ取り敢えず大人しくしてもらいたい。」

それが彼女が俺に言った初めてのセリフだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




文才じゃないので文が汚くてわかりづらいかも知れません。
次を早めに投稿できるよう頑張ります。
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