【悲報】クソ馬鹿、藍染隊長になる   作:悲しいなぁ@silvie

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クソ馬鹿、裏切る

798:以下名無しに変わりまして転生者がお送りします

水玉コラ職人の朝は早い…

朝の五時頃、日が登ると共に起床しパソコンに向かう

 

799:以下名無しに変わりまして転生者がお送りします

……この仕事のやりがい、ですか?

 

800:以下名無しに変わりまして転生者がお送りします

やっぱり…なんの変哲もない画像が自分の手でエロくなっていく瞬間、ですかね…

 

801:以下名無しに変わりまして転生者がお送りします

素晴らしい水玉コラを量産する職人にも悩みがある

 

802:以下名無しに変わりまして転生者がお送りします

クソッ、こんなんじゃ駄目だ!!

こんな画像じゃ股間の神鎗も侘助してしまう!!

 

803:以下名無しに変わりまして転生者がお送りします

もっと…もっとエロい水玉コラを…見るだけで卍解してしまう程の作品を!!

 

804:以下名無しに変わりまして転生者がお送りします

そうして、職人は今日もパソコンに向かうのであった

 

805:以下名無しに変わりまして転生者がお送りします

最低な情熱大陸

 

806:藍染

休日にスマホを見て時間を無駄に浪費してる皆ぁ〜!

 

807:以下名無しに変わりまして転生者がお送りします

最低ニキは本当に守備範囲が広いなぁ…

 

808:以下名無しに変わりまして転生者がお送りします

上手にツッコミ入れれて偉いね♡このクソ淫売がよ!

 

809:藍染

……?皆ぁ?なんで返事してくんないのぉ?

 

810:以下名無しに変わりまして転生者がお送りします

………君にはほとほと愛想が尽きたよ

 

811:以下名無しに変わりまして転生者がお送りします

何時ものお約束をするのもヤンナルネ…

 

812:以下名無しに変わりまして転生者がお送りします

いっつも事後報告ばっかだし…どうせあたし達に隠してる事もいっぱい有るんでしょ!?

 

813:以下名無しに変わりまして転生者がお送りします

面倒くせぇ彼女かよ

 

814:藍染

え〜…皆に相談あったのになぁ……

 

815:以下名無しに変わりまして転生者がお送りします

………まぁ、聞くだけ聞いてやるよ

 

816:以下名無しに変わりまして転生者がお送りします

べっ、別にアンタの為なんかじゃ無いんだからね///

 

817:以下名無しに変わりまして転生者がお送りします

アンタみたいな馬鹿の相談に乗ってくれる物好きなんてあたし達ぐらいなんだからね///

 

818:以下名無しに変わりまして転生者がお送りします

最低なツンデレ

 

819:藍染

ルキアちゃんって何時助けるの?もうすぐ処刑らしいけど…

 

820:以下名無しに変わりまして転生者がお送りします

………へ?

 

821:以下名無しに変わりまして転生者がお送りします

ルッキャさん?

 

822:以下名無しに変わりまして転生者がお送りします

…………助ける??

 

823:以下名無しに変わりまして転生者がお送りします

…………!?

 

824:以下名無しに変わりまして転生者がお送りします

待て待て待て待て!!えっ!?ルキアって処刑されそうなの!?

 

825:以下名無しに変わりまして転生者がお送りします

えっ!?チャン一は!??

 

826:以下名無しに変わりまして転生者がお送りします

………いや原作でもギリギリで来たから…

 

827:以下名無しに変わりまして転生者がお送りします

………でも、このぐしゃぐしゃになった世界でも来るんすかね…?

 

828:以下名無しに変わりまして転生者がお送りします

…………わからん

 

829:藍染

やっぱ、俺助けて来る!!

 

830:以下名無しに変わりまして転生者がお送りします

ぐっ…止めてぇけど止めらんねぇ……!!

 

831:以下名無しに変わりまして転生者がお送りします

藍染隊長がルキア助けるとか意味不明だから止めてぇのに止めた所で苺が来るか分かんねぇ…!!

 

832:以下名無しに変わりまして転生者がお送りします

なんだこのトロッコ問題!?

 

833:以下名無しに変わりまして転生者がお送りします

原作が死ぬかルキアが死ぬかの二択

 

834:以下名無しに変わりまして転生者がお送りします

原作は死んだ!もう居ない!!

 

835:藍染

………なぁんだ!俺が助けなくても大丈夫だったよ!!

 

836:以下名無しに変わりまして転生者がお送りします

……良かったァァァ!チャン一間にあった!!

 

837:以下名無しに変わりまして転生者がお送りします

流石主人公!!!

 

838:以下名無しに変わりまして転生者がお送りします

この主人公の鑑がよ…

 

839:以下名無しに変わりまして転生者がお送りします

良かった…クソ馬鹿に殴られたせいで折れた一護君は居なかったんだね……

 

840:藍染

いやぁ〜ホントアルルンが間に合って良かったぁ…

 

841:以下名無しに変わりまして転生者がお送りします

………アルルン?

 

842:以下名無しに変わりまして転生者がお送りします

……え?なに?ウルルン滞在記??

 

843:以下名無しに変わりまして転生者がお送りします

アルルカン?なに?からくりサーカスの話した??

 

844:藍染

いや…アルルンがギロチンぶっ壊してルキアちゃん助けてくれたんだよ!

 

845:以下名無しに変わりまして転生者がお送りします

アルルン…??なに?この馬鹿、苺のことアルルンって呼んでるの??

 

846:以下名無しに変わりまして転生者がお送りします

全くぅ、アルルンなんて分かりにくい言い方してぇ!

 

847:以下名無しに変わりまして転生者がお送りします

ホントこの馬鹿は…

 

848:藍染

……???アルルンは十刃のアルルンだよ?

チャン一とは別人だぜぇ??

 

849:以下名無しに変わりまして転生者がお送りします

…………

 

850:以下名無しに変わりまして転生者がお送りします

……………………

 

851:以下名無しに変わりまして転生者がお送りします

はぁ…

 

852:以下名無しに変わりまして転生者がお送りします

なんで一護の名シーン取っちゃうのおぉぉぉ!!?

 

853:以下名無しに変わりまして転生者がお送りします

アルルンてアーロニーロか!?なんでアーロニーロがルキア助けてんだよぉぉぉぉ!!!??

 

854:以下名無しに変わりまして転生者がお送りします

そもそもここで十刃出ちゃったらおかしいじゃんかァァァ!!

 

855:以下名無しに変わりまして転生者がお送りします

………アーロニーロじゃなくて海燕さんなのでは…?

 

856:以下名無しに変わりまして転生者がお送りします

え……?

 

857:以下名無しに変わりまして転生者がお送りします

嘘だよ……

 

858:以下名無しに変わりまして転生者がお送りします

ソレはやめてよ……俺ら死んぢゃうよ……

 

859:以下名無しに変わりまして転生者がお送りします

いや、だってそれ以外でアーロニーロがルキアを助ける理由なんて……

 

860:以下名無しに変わりまして転生者がお送りします

もう聞きたく無い!!!はい聞こえませーん!!

 

861:藍染

うん、アルルンは海燕ちゃんだよ?

 

862:以下名無しに変わりまして転生者がお送りします

聞こえねぇっつってんだるぉぉおお!!??

 

863:以下名無しに変わりまして転生者がお送りします

僕らの原作が…壊れちゃった……

 

864:以下名無しに変わりまして転生者がお送りします

ルキアの名シーン……海燕殿の心はのシーンはドコ……?ココ……??

 

865:以下名無しに変わりまして転生者がお送りします

ま、まぁ…死者が減ってる事自体はイイジャン…

………いや、良いのか……?

 

866:以下名無しに変わりまして転生者がお送りします

メタスタシア君はどうなったの………?

 

867:以下名無しに変わりまして転生者がお送りします

………そもそも俺らメタスタシアの話したっけ??

 

868:以下名無しに変わりまして転生者がお送りします

……え??ヤダ、え……?

 

869:以下名無しに変わりまして転生者がお送りします

…………してない気がする…

 

870:藍染

海燕ちゃんはなぁ!俺がちゃぁーんと原作覚えてたから崩玉で虚化して仲間になって貰ったんだぜぇ!!!

偉いだろぉ!!!

 

871:以下名無しに変わりまして転生者がお送りします

…………こんの馬鹿ァァァァァァ!!!

 

872:以下名無しに変わりまして転生者がお送りします

じゃあシンプルに海燕殿じゃねぇかよォォォォォォ!!!

 

873:以下名無しに変わりまして転生者がお送りします

アーロニーロ・アルルエリィィィィィィ!!!

 

874:以下名無しに変わりまして転生者がお送りします

グロトネリアァァァァァァ!!!!

 

875:以下名無しに変わりまして転生者がお送りします

ウェェェン!!ウェェェェェェェン!!!

 

876:以下名無しに変わりまして転生者がお送りします

泣いちゃっ……たァ!!

 

877:以下名無しに変わりまして転生者がお送りします

アーロニーロは海燕殿だけど海燕殿じゃないんだよォォォォ!!

 

878:藍染

え…?いや、でも海燕ちゃんだったじゃん…違ぇの??

 

879:以下名無しに変わりまして転生者がお送りします

なんでパラ読みしかしてねぇのにそんなトコばっか覚えてんだよォォォォォォ!!!?

 

880:以下名無しに変わりまして転生者がお送りします

ま、ま、まぁ…おちおちおち落ち着けってててててt

今更だろ…破面篇はスキップすんだしイイジャン…

なんとかなる……多分

 

881:以下名無しに変わりまして転生者がお送りします

ハァ…ハァ…まぁ、確かに今更か……

 

882:以下名無しに変わりまして転生者がお送りします

このボケナスが思い通りにならないなんて今に始まったことではないしな…

 

883:藍染

あっ…でも、ちょっと困った……

 

884:以下名無しに変わりまして転生者がお送りします

………なんでかはわかるよ?でもちょっと待ってね……

 

885:藍染

護廷の皆に囲まれちゃった!

 

886:以下名無しに変わりまして転生者がお送りします

そりゃそうですよねェェェェ!!!

 

887:以下名無しに変わりまして転生者がお送りします

失踪してた副隊長が仮面の軍勢化して馬鹿のトコに居るんですもんねェェェェェェェェ!!

 

888:以下名無しに変わりまして転生者がお送りします

クソォッッ!!!思い通りにならねぇ事ばっかだぜ!!

 

889:以下名無しに変わりまして転生者がお送りします

もういい!!イッチ!今こそあの名言だぁ!!

 

890:以下名無しに変わりまして転生者がお送りします

カンペの準備も出来てる!鬼のようにルビ振ったからオメェでも読める!!

 

891:以下名無しに変わりまして転生者がお送りします

こんな筈じゃ無かったけどもうこのタイミングしかねぇ!!

 

892:以下名無しに変わりまして転生者がお送りします

天に立てェクソ馬鹿!!

 

893:藍染

………眠ぃ…

 

894:以下名無しに変わりまして転生者がお送りします

………ゑ?

 

895:以下名無しに変わりまして転生者がお送りします

なに?眠いってどういうこと…??

 

896:以下名無しに変わりまして転生者がお送りします

え?え?え?わかんないよ???

 

897:藍染

最近アタマ使ってばっかだったから……ちょっと寝るわぁ…

 

 

 

 


 

 

「おや…寝てしまったのかい?

ふむ、私が出るつもりは無かったが…彼らが言うにはこの時を逃す訳にはいかないらしいね。

仕方ない、懐かしき護廷十三隊の皆に…今一度宣言するとしようか。」

 

そう言うと、藍染惣右介は掛けていた伊達メガネを外し髪を後ろに撫で付ける。

 

「聞くがいい、護廷十三隊の隊士達よ。

我らはこれより虚圏にて戦力を整えた後に、尸魂界へ侵攻を開始する。

止めたくば、君達の全霊にて抗うと良い。」

 

普段の朗らかな笑みは鳴りを潜め、酷薄な笑みを貼り付けた男は眼下に群れる死神達に宣言する。

 

「私の斬魄刀、鏡花水月の有する能力は始解を見た者への完全催眠…既に君達の五感の全ては私のものとなっている。

更に、虚圏にて待機している戦力は護廷十三隊の全軍を上回る。

………私の言いたいことが理解出来るかい?山本元柳斎重國、戦力を出し渋り後悔のうちに果てるのは自由だが…失望させるような真似だけは勘弁願うよ。」

 

「完全催眠…っ!?そんな、そんな事が…」

 

「浦原喜助、君の言いたい事はわかっているさ。

そう、この鏡花水月を受けていない者──東仙要は私の仲間だ。」

 

ざわめく死神達を見下ろしながらふとあらぬ方を見る藍染。

 

「ふむ…やはり私では聞こえないか、戯曲にて踊ることしか許されぬ傀儡に編纂者の声を聞く資格などないわけだ。」

 

「惣右介君!悪い冗談はやめなさい!!朽木を助けた君の想いはわかる!だから──」

「わかる…?今──私の思考(おもい)を理解したと言ったか?」

 

先までの笑みを消し、ひたすらに侮蔑の表情を浮かべた藍染は吐き捨てるように言う。

 

「傲りが過ぎるぞ、浮竹。

誰も、この世界の何処にも私を──藍染惣右介を理解出来る者など居はしない。

君も、神も、──そして、この私すらも。

この戯曲を奏でる私達が、この身に括り付けられた糸の存在にすら気付かない哀れな存在がその琺瑯の眼で何を識るという。」

 

「気でも違えたか!?藍染殿!!」

 

虚無僧の姿の巨漢が吠える。

その声に僅かに目を細めると侮蔑の籠もった声で答える。

 

「気が触れた…か。

すまない…この戯曲の終末を見届け、それが編纂者の捲る頁のひとひらに過ぎぬと突き付けられた──その程度で触れる程に上等な精神などしていなくてね。

編纂者すら知らぬ戯曲の果て、その頁を捲る手の先にこそ私の手は届きうる。

そう…編纂者の叙事詩の終わる先で──」

 

後に、尸魂界始まって以来の大事件として語られるその事件は首謀者である藍染惣右介の言葉で幕を開けた。

 

──我等が天に立つ

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