転生したら肉体が消えたことについて   作:さちは

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第16話 身支度

 どうも、なんか最近親の体調が良くない。

 

 歳による加齢かな?もう70年も生きたし、平均寿命が60ぐらいのこの世界で結構長生きしたと思う。

 

 あー怖いなー……前世でも身近な人が離れたことがないからな…あ、今そもそも住む世界が違うか(物理)

 

 

 

 それで最近は本当にやることがない。そういえば各地に配置されているボスを討伐するときはいつだっけ?…ほんと原作アドミンいつも何してるんだろう。

 

 ずっと寝てるのか?

 

 うへー暇すぎて死にそう。

 

 じゃあ暇つぶしがてらにあのボスユニットを連れてくるわ。

 

 

 

 ……場所わからんたったorz

 

 まあ、被害が出たら退治しにいく感じで行くわ。報告来るだろうし、今の人じゃあそんなに強くないからね。

 

 しかも禁忌目録により、これからも強くなることもないだろう。

 

 キリト覚醒とかするためにそんな犠牲は必要だろうけど、どうにかならないかな…

 

 主にガブリエルのせいで。

 

 あいつもキリトに負けないぐらいのチートだもん…なんだよ…魂を吸い取るって…勝てるわけないじゃん?逆に言うとどうやって勝つのさぁ…

 

 しかも覚醒するためにユージオが死んじゃうし、そもそもユージオに死なせたくない。

 

 ま、後300年ぐらいも時間があるから、せいぜいゆっくり考えるか。

 

 このまま悩んでもなんも出ないし、どっかに出かけよう。クラミティを誘って。

 

 この町で新しい店が開いたって耳に入ってたから、行ってみようと思う。

 

 クラミティも最近暇そうだからな。

 

 「ねークラミティー一緒に「はい、分かりました」

 

 まだ全部言い終わってないんですけど!?

 

 「それで新しく開いた店に行くけど、一緒に来る?」

 

 「いいですよ、クィネラ様。あのカフェですか?」

 

 「そう!」

 

 「それでは身支度するので、しばらくお待ちください。」

 

 いやーすっかり女の子になっちゃってーあ、そういえば俺も女性だった…

 

 この体でいる時間も前世を超えて久しく、逆に男に戻っても違和感を覚えるかもしれない。

 

 ただ、自意識は男のままだし、なんなら身体年齢も、精神年齢も40を超えた中年だし…見た目はともかく。

 

 それでなんというか、電子生命体に近いような…まあ、元々AIを作ろうとしていたから、そういうことになるかもしれないな。

 

 身支度か…

 

 自分はフード付きローブ被っただけでいいからそんなに時間がかからないのですけど、クラミティはどうしたもんか。

 

 「はい!お待たせしま……クィネラ様はその姿で町に出かけるのですか!?」

 

 「そう…ですけど…」

 

 なんかこれではダメらしい

 

 「いくら姿がバレてはいけないとしても、その姿はただの不審者になっちゃいます!」

 

 えぇー

 

 「クィネラ様!せめてこの服だけでも…!」

 

 おい、今どっかからそんなもんを持ち出s…ちょっ!?引っ張るな…!自分で歩けるからっ…!

 

 「暴れないでください…!…ヨイショ」

 

 っておい!だから自分で歩ける!抱っこはやめろ…!

 

 そう、今クラミティは31歳である。ただこの前から体の成長や天命の減少など色々止めてあるから、見た目からそんなに歳を取ってないように見える。

 

 身長はこの世界の平均である165センチぐらい。連れてきた時、自分の秘書として務めさせたいという理由から、あらかじめ自分は成長を止める力があると伝えてある。

 

 ただ、彼女からは反対をくらい、自分からは秘書のイメージとしてロリっ子はどうなんだ…って感じでやってなかったのだ。

 

 …もしかして俺を抱っこしたいがためにあえて身長を伸ばしてるのか?流石にそれは考えすぎだと思うが…別に誰もみてないから、最高司祭としての尊厳にも傷付けることはないだろう。

 

 …そもそも俺の尊厳なんて授乳プレイで粉々に砕かれていたからな!…それで少し女性に耐性がついたかな…はぁ…

 

 

 っていうかクラミティさんよ…一体俺をどこに連れて行こうとしている…?

 

 「はい、着きました。私の部屋です。」

 

 ふーん…別にどういった部屋が女の子らしいとか分かるわけがない。逆に見たことがやつの方がやばいと思う。前世は単なる高校生だし。

 

 なんというか…物が少ない。俺が偏見で考えたのはもっと小物とか、そういう淡い色合いが多い部屋だが…それでもしっかりと生活感があり、寂しい感じがしない。

 

 だから…俺を思考の海から引き摺り出さないでくれ…※別名現実逃避

 

 「町へ出かけるならこの服ならどうでしょう」

 

持ち出されたのはボーイッシュな服装だった。

 

 よかった…このシチュエーションから絶対フリフリが出てくるかと思った…

 

 「リボン付きな服もありますけど、流石に町へ出かけるのに不適切だと。クィネラ様の好みもありますしいずれは…

 

 まて、今絶対になんか聞き逃した…!こういう時は重要なものに決まってる…!これじゃあ難聴系主人公みたいじゃないか…!何回前世であのウザさに頭を悩まされたのか…でも今回はいいことじゃなさそう…うぅ…なんか寒気が…

 

 幸い着せ替え人形になることなく、普通に町へ出ることができた。

 

 確かにフードで顔が隠されてるけど、このズボンの露出度はどうにかなりませんかね?…待って、辞書でボーイッシュの意味を調べてくr…まてまて!引っ張るなぁ…!

 

 

 

 

 




なんだろうね…書く意欲と比例して作品の面白さが低下していく…
少し休みます。次回の投稿は3日後の9月17日です。

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