転生したら肉体が消えたことについて   作:さちは

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戻りました。
やっぱこの程度の小説でも読んでくれた人のために完結させたい。
うん、やっぱ無理かも


第25話 誘拐

 さて久しぶりの休日だ。何しようか。

 

 というかすでに最高司祭だから休日なんて日々が休日なもんし

 

 サボるためだけに最高司祭を補助するための組織を作ったと言っても過言ではない。キリッ

 

 というわけでダラダラと堕情に過ごしていく日々…

 

 こっこら!ダメニート言うなー!精々自宅警備いn…ん゛ん゛!!なんでもない!

 

 あぶなっ自爆するとこだった…

 

 一応仕事はちゃんとしてる。なんで俺一応って言ったんだ?ま、まあ…処理できない事態があったときだけこっちに回されるけど、そう言う事態はそうそう起k

 

 チリン

 

 え゙?早速そう言う事態起きたんだけど?何?フラグ立てたのがいけなかったのか!?

 

 うっわぁ…でも時期的に言うとそろそろ整合騎士の時期かもしれない。整合騎士の旬って何だよ。

 

 旬って言ってもそんなにポンポン出てくるわけもなく、年単位でやっと1人出てくるという感覚なんですけどね。…俺は一体なにを言ってんだ。

 

 とりあえずベルクーリさんを向かいに行きましょう。原作での出会いを知らない自分にとって、ハードルが鬼なんですが。誰か助けてクレメンス。

 

 

 

 

 

 

 移動方法は瞬間移動だよ?

 

 さあ、地獄までが一瞬。

 

 「私ときていらっしゃい」

 

 「む?なっ!?」

 

 が、帰るまでもが一瞬であるから大丈夫なのであーる。

 

 

 

 

 

 

 しくじった…!!

 

 常に警戒していたけどな、こりゃ鍛え直さねぇと。

 

 俺はいつもの庭で、いつもの鍛錬であるいつもの素振りをやっていたんだが、これはどう言った事態だ。

 

視界が一瞬で切り替わり、そこにあるのは、見慣れたいつもの木造の家ではなく、まるでセントラルの白亜の塔のようだ。

 

そして目の前には女性…いや、幼女がいる。

 

???

 

 危ねぇ…一瞬警戒を解くところだった…!どう考えても俺が今この身に起こったことに関係がないわけねぇ。

 

 しかもよく見ると体の重心をしっかりとってやがる。こんなガキ…ありえねぇ

 

 「落ち着きました?」

 

 …なにを目当てだ。

 

 「ここはどこだ。」

 

 「ふーん、あなたならわかると思っていたんだけどねぇ」

 

 「…セントラル内部か?」

 

 「よくわかったわ。」

 

 「それでおめぇは誰だ。この一般人が入れないここに一瞬で俺を連れて…いや…」

 

 そうだ…この中で暮らしている人はエリートだ。だが、普通に考えるとここまで幼いガキがここにいる自体がおかしい。最高司祭様が許すはずもない。

 

 ならこのガキは…その最高司祭なのか?それとも内部の神聖術の生徒なのか?

 

 前者はありえない

 

 だが…

 

 「お前は…最高司祭なのか…!」

 

 「こんなに早くバレるなんて、面白くないわね」

 

 

 なっ…

 

 これまで生きてきた時間でコイツの噂なども一つ二つ耳に入ってくる。だが詳しい情報は何一つ知られていない。

 

不老不死、現人神…

 

 最高司祭で神だと?当時の俺は笑い話として聞き流したが…これは

 

 「なら早く目的を言え。」

 

 きっと何かの目的があるはずだ

 

 「せっかちさんですねぇ。」

 

 「…」

 

 「私も暇ではないわ。簡潔に言うねぇ。」

 

 

 あなたを私の騎士になってちょうだい

 

 

 きし…騎士?俺が騎士になれと

 

 俺が一番騎士からかけ離れてると思うんだがな

 

 「ちなみに拒否権はないわ」

 

 「…」

 

 どういうことだ。俺を不意打ち成功させるほどの実力の持ち主、技量から言うと騎士など必要ないだろう。

 

 「俺がやらないといえばどうなる」

 

 「あなたのためにもやめた方がいいとでも言っておくわ」

 

 戦う、か…

 

 「俺にとって何の得があるんだ?」

 

 「得ねぇ…不老になれるわよ?」

 

 「なるほど、な」

 

 考えたことがないと言えば嘘であるが、もういい歳だ。後は静かな場所でゆっくり休みたいだけだ。

 

 「代償は何だ。」

 

 「代償とは?」

 

 「代償なしで不老を獲得することができるのはどうしても思えなくてな。なにを伏せてやがる」

 

 「…」

 

 「…」

 

 「…そうね。代償と言えるのは記憶の削除かねぇ」

 

 記憶の削除

 

 「つまり俺が今までと共に生きてきた友も全部忘れると言うことか?」

 

 「そうね」

 

 それはつまり今まで生きた俺の人生の否定と考えてもいい

 

 「せっかくの申し出で悪いが、断させてもらう」

 

 ならそれは死となにが違う!

 

 「あら…ここで了承すれば私として気が楽ですけどねぇ」

 

 

 …!クソ、後少しで避けられることが出来なかった…!今まで積み重なってきた経験と勘によってかろうじて避けれたが、こりゃ命をかけてやらなきゃいけねぇな。

 

 「おい、殺す気か」

 

 「殺す気はないわ。天命が0にならない限り大丈夫よ」

 

 つまり死なない限りずっとこんな攻撃を浴びると言うわけか。本当に最高司祭様なら一瞬で天命を回復させる芸当ができるのかわからないがな…

 

 「来ないならこっちから攻めるわ」

 

 「…っ!来い!」

 

 一撃が速いのに重い…!?しかも相手がレイピアで武器の相性が悪い。だが死なないとなれば、わずかな希望でも縋って戦ってもいいかもしれん。

 

 「まったく…無駄足掻きを…なっ」

 

 神でも驚きという感情があるのか?

 

 

 くっ剣筋が通れん!

 

その手に残る感触はとても奇妙で不可解のものだった。

 

まるで綿を切りつけたようであり、手には反動が一切なく、ただただ空中に浮かんだように、剣身は静かに佇んでいた。

 

だが次の瞬間

 

まるで切りつけた力をそのまま返されたかのように、手で掴んだ剣は強く、強く衝撃に襲われて、吹き飛んでしまった。

 

吹き飛んだ剣は壁にほんの僅かめり込んでしまった。…このセントラルの壁である大理石に

 

最高司祭に対する一人の無手の男

 

 

勝敗はもう明らかである。

 

 俺…全力出せたのか?

 

最高司祭は詠唱を始めた。

 

 相手の容貌のせいだろうか?

 

 「システム・コール。

 スリープ・インテグレータ・アイディー…」

 

 いや…俺は初めて出会った時から気になっていたな

 

強烈な眠気に襲われる。

 

 

 どうして…

 

意識が落ちていく

 

 

 

 …そんなに寂しい目をするのか?




土下座orz

原作キャラ再現難易度が地獄なんだけど??
原作キャラと全然違う。もうやだ
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