転生したら肉体が消えたことについて   作:さちは

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第4話 天職

 皆さんこんにちは、クィネラです。5歳になりました。

 

 あれからしばらく経ち、だいたい2、3歳の頃に神聖術の勉強を始めた。そして、こっそり練習していたのがバレちゃいましたね…不覚

 

 

 

 

 

 「しすてむこーる!じぇねれーと・るみなす・えれめんと!」

 

 今は並列起動の練習だ。こいつはマジで作中の中でも、我ら主人公キリトも苦労したくらいの難易度だ。

 

 左手と右手がそれぞれ違う動きをするからな、ピアノみたいな感じ。

 

 

 「クィネラ、母と一緒に…ん?あら、これは光素生成の神聖術だわ…っは!?神聖術!?すぐに旦那さんに知らさないと…」

 

 とあっさりバラしやがった。まあ、これのおかげ(?)かもしれないけど、もう色々な知識を教えてもいいかな…?と英材教育が始まった…この世界のことをより詳しく知れるので、まあよしとしよう。

 

 すべての元凶は、この体が高性能すぎて、教えられたものってすぐに吸収できたから、歯止めが効かず、今の時代での神聖術や歴史とかはほぼ完璧にマスターしてある。

 

 数学…?前世持ちのせいで逆に先生との立場が逆になりましたよ…?

 

 

 まあ、つまり、なにが言いたいかというと、神聖術の修練っていう天職が原作より早く与えられる可能性がある。

 

 今から原作からズレるのって…はぁ…

 

 

 

 

 

 突然だけど紹介しよう!今自分がいる村の大きさはおよそ東京ドームの半分ぐらいの大きさだ!……わかりにくっ…適当にいっただけです、はい。

 

 湖のそばに村が発展していて、夕方になると、太陽の光が水に反射されて、現実じゃないほど美しい。あ、現実じゃなかった笑

 

 そして村部分以外の農地部分はかなり広くて、広がる黄金色の麦畑を眺めるのが最近の趣味である。

 

 そも、ずっと原作のことを考え続けるのって、ストレスで胃がもたない。無理

 

 そして領主館の中に自分は今座っている。領主館は長方形の形をしていて、屋根は瓦ぶきのやつだ。ぶっちゃけ中世感がすごい。見たことないけど。

 

 さらにその中の一室の窓辺に座ってるのが…自分だ。なんというか、静かに佇む美幼女が外の世界をぼんやりと眺めるのって…よくない?

 

 特に神秘感がいいというか…

 

 でも実際はただ神聖術やりすぎて、休んでるだけですよねー

 

 それで神聖術ができるし、頭もいい大人みたいな子からステイシア神の神子だぁ!なんて騒がせたっけ。

 

 っていうかここの人ひどくない?だってまだ5歳だよ?なのにさ…俺に向かって祈ってる奴も出てて、『クィネラ様ぁ…はぁはぁ…』っていってるし、信者かと思ったら、ただの変態だった…

 

 ちなみにその人は二度と会ってない。ナニガアッタノダロウナー

 

 もうやめようこの話

 

 この村の規模ってそんなに大きくないから、自分と同じ年齢帯の子供ってあんまりいない。10歳ぐらいの子もいるけど、雰囲気か領主の子供っていう事実のせいで、なんとなく壁が感じる。

 

 別にいいもん!はぁ…幸せが逃げる…

 

 原作は確か7、8歳で天職をもらったっけ?詳しく描写されてないからなー10歳ぐらいの可能性もあるな

 

 

  なぜさっさと全権限を取得しないかというと、まず原作からずれるのを避けたいのと、そもそもこの世界は危険な魔物(?)動的ユニットって呼んだ方がいいかな?がほとんどなく、あってもシステム的に自分の居場所から動かない。ただの予想だけど

 

 何よりもラースにバレるわけにはいけないのだ。思ってみてくれよ?軍事用に開発したAIが全権限を自分に与えたって…危険どころじゃない。隔離されて、コミュニケーションミスったらボタンひとつで消されてしまう…

 

 少なくともレベルがかなり上げたあと…確かセントラル・カセドラルとか四つの壁を作るときまで少なくとも目立たないようにしたい。

 

 ぶっちゃけ外の世界はアンダーワールドにインしない限りそんなに詳しい情報を知ることはない…多分

 

 まあ…流石にシステム的に保護されてる地形を変えるとかは気づかれるかもな

 

 逆にいうと加速中は何しても気づかれないってこと!…気づかれないよね?

 

 

 そして明日は6歳の誕生日だ。何か胸騒ぎがするな…何も起こらないといいんだけど。知ってますフラグっていうやつだね…そういっても何をすればいいのかわからないね…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「お前に神聖術士見習いという天職を与える!」

 

 はあ!?早くない?10歳と思ったのに…天職を与えられる時期って原作より早いと覚悟してあるけど、まさかこれほどとは…だってまだ幼女だよ…?いいの!?

 

 「領主様!いくらクィネラ様といえど、まだ子供なのです!本当に天職を与えるおつもりなのですか!」

 

 「そうですぞ!そもそも神聖術士見習いなんて聞いたことがない…!」

 

 そうだそうだ!もっと言ってやれ

 

 「みな静まれ!私は無意味にこのことを言ったのではない!我が子はみんなが知ったように聡明な子だと考える!そしてこの前なんと5歳にも関わらず神聖術を使ったのだ!神聖術の研究はこの子にピッタリだと思わないか!」

 

 「そう…かもしれない…」

 

 おいぃ…!何負けてんだよおっちゃん…!

 

 

 「父さんはねークィネラちゃんが神聖術に興味持ってるのを知っててこういう天職を与えたのよ」

 

 うん知ってます。母がバラしちゃったんだよね。うん

 

 っていうかちゃん呼びはやめてくれませんかね…?ダメ?そうですか…

 

 「父さんは不器用なんですよークィネラちゃんは理解できるかもしれないけど、政治結婚で父さんと結ばれたのよ」

 

 へぇ…

 

 「でもしっかりと自分の子であるクィネラちゃんを愛してますし、隠れてどうすればクィネラちゃんを助けるのかずっと考えてますよ?」

 

 え?あのいかにも怪しそうなおっさんが…?見かけによらないなー

 

 「クィネラちゃんはほぼ手がかからない子ですから、神聖術をこっそり使ってるのを聞いて、いつでも使えるように父さんは自分なりに考えたのよ?」

 

 まじか…神聖術をこっそり練習してたせいなのか…

 

 「頑張ってね!応援してるから!」

 

 うぇ…こういう雰囲気苦手なんだけど…でもまあ…

 

 

 

 

 

 「はい!」

 

 

 




倍の2000字で許して…いちまんきつい…

原作と違う、矛盾が存在する、などがありましたら、感想やメッセージでお願いします。
次はシリアスをぶち込む予定(シリアスの書き方わからん)

精神的BLでないならば、メス落ちとは言えないのか…?

クィネラちゃんメス堕ちさせるかどうか(精神的BLは作者の趣向で無理でーす)

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