転生したら肉体が消えたことについて   作:さちは

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第9話 実験

 皆さんこんにちは、ついに前世の年齢を超えたクィネラです。17歳ハロー16歳バイバイー

 

 

 この五年間の中でやっとカセドラルを完成しました。5階建てですけどね。これからは300年の間で少しづつ増やしていくのか。

 

 さて、なんとなんと心意をやっと使えることができたのです…!

 

 いゃ〜実験してるうちにちょっとやっちゃいまして…危なうくこの付近一帯を吹き飛ばしてしまうとこだったんですよね…。

 

 原因としては神聖力を第一世代の貯蔵結晶(今命名した)、に注入しすぎて、壊れそうということなんですけど、ヒビが広がっていく様子は恐怖でした…

 

 神聖術を組み立てる時間もなくて、一生懸命に爆発するなっと念じ続けて、なんとか押さえ込むことができたのですけどね…

 

 それであれ?これ心意でなきゃ説明できないのでは?って気づいたわけですよ。…まあ1年前ぐらいから小石とか砂程度なら動かせたけどな。

 

 それでその時みたいに再現したら、なんか使えた。しかも実戦でも使えるような威力だったわ。

 

 マジ心意便利すぎる…だって普通神聖術使う時、形、方向、速さとかいちいち語句で指定しなきゃいけないのに、これときたら基礎素因を出して、性質を変えて、ディスチャージ!で使えるからね。

 

 もちろん難しい術式はまだ無理だが…基礎素因をただ出すぐらいなら無詠唱でいける。

 

 

 今世の年齢ついに前世のものを超えた時が来たのだけど…別に自分は精神年齢が34歳って感じがしないんだよなー

 

 身体年齢と関係するのか…?いやでもそうなったら12で幼児化っていうか、幼くなった感じはしない。ただ自分だからそう感じるかもしれないが。

 

 だから気にしないことにしたいけど、記憶容量に関することはまず解決したい。ちょうど手がかりを見つけたからやってみようかな。

 

 

 さて見つけたヒントは、この人工フラクトライトの他にも、魂…?っていうものを見つかった。直接観測できないから、間接でね。

 

 予想としては転生したということに関わってくると思が…今のところはほぼ転生についての手がかりが一切ない。

 

 一応人工フラクトライトの方にも調べて見たけど、どうにも精神原型らしいものを見当たらなかった。この体の元の持ち主を自分がいたことにより、もともと生まれてきたはずの彼女の人生を奪った可能性は否定できない。

 

 でもそれも今更の話だ。

 

 で、俺がやりたいことは、この人工フラクトライトの記憶を魂のようなものにぶち込んでみたい。

 

 身長が原作よりも低いことから、カーディナル戦で勝てるとは思わない。また、この転生者という記憶を知られたらたまったもんではない。

 

 よって、重要な記憶を魂のようなものにぶち込みたいが…実験してない上に、自分の記憶をいじるものだから、ミスったらそれはもう一巻の終わりだ。

 

 後回しだ。

 

 だから、全部の記憶を魂らしいものにぶち込んで行きたいと思う。で、これ全ては魂=自分という前提が立っているから、もちろん危険性がある。

 

 だが、それでもカーディナル戦までにやる必要があるから、やるしかない。術式は予め作ってあるから、あとは覚悟を固めるのみ…!

 

 

 「システムコール!!」

 「リムーブ・コア・プロテクション!」

 「ディスプレイ・ユニット[CD1-1089]・ライブラリー!」

 「ムーブ・オール・ファイル……

 

 

 ……エクスキューション!!!」

 

 

 

 

 

 

 ……?なんか起こった…?

 

 

 …

 

 え…

 

 

 …なんも起こんないじゃん!!!心配して損した…!

 

 フラクトライトも空になってるし…

 

 ん?空になってる?なんでだ?ムーブだから…移動!?いや、今はそれじゃなくて、なんで空になってるのに、俺はいつも通りに思考できるんだ…?

 

 魂=俺が成り立つかもしれない…そもそも自分はどう足掻いても、魂を見ることができなくて、まるでシステムの干渉を弾くブラックボックスのようだ…

 

 まって問題解決したじゃん

 

 本人ですら干渉できなかったのに、他人が干渉できるとは思わない。

 

 よって、ライトキューブの記憶を魂に移して、作った偽の記憶をライトキューブに詰め込んで、カーディナルと融合すれば原作に近づけるだろう。

 

 

 完璧だ。

 

 そして細かいところは心意力でどうにかなる…心意万能すぎるだろうなあおい

 

 

 

 

 はぁ…自分の魂についての実験も予想以上に終わったのだし、神聖術の同時起動でも練習しようかなー

 

 五つを超えたらハードルがグンッって上がった感じがする。…基礎素因を出すだけなら別に六つでもいけるけどな。

 

 髪の毛を端末化した原作アドミニストレータまでの道が遠すぎる…でもまああと300年もあるし、少しずつ頑張っていこうかな。

 

 そういえば、今の時代にダークテリトリーに行ってみようかな?

 

 新しい移動方法も考えないと…ただ飛んでいくだけとしても結構時間がかかっちゃうからね。

 

 果ての山脈まで大体700キロある。リニアで行っても1時間24分ぐらいかかるから、流石に飛んで行くにはもっと時間がかかるだろう。

 

 なら、今時の名スキル…かは知らないが、瞬間移動を開発したいと思う。

 

 手がかりがないというわけではないから、意外とすぐに終わるかも。

 

 俺が注目したのは、原作のカーディナルが生成したあの短剣だ。

 

 カーディナルと経路を生成して、あらゆる神聖術が必中できる…らしい。

 

 だったら、果ての山脈の近くで、標識となるアンカーを設置して、それで転移可能なのではないか…?

 

 まず、ここにアンカーを設置して、ちょっと離れたところにもアンカーを設置する。

 

 それでこの二つのアンカーの間につながりを構築する。

 

 で、空間をつなげるように心意を行使する。

 

 どこでもドアの完成だ。

 

 は?

 

 ま、まあ…成功したからよしとする。

 

 ただのどこでもドアの劣化版だけどね。アンカーを設置した場所でしか転移できないやつ。

 

 でも、一度は目的地にいかなければいけないのか…問題解決してなくね?

 

 うあぁーだりー飛んで行きたくないー寒いし…あと寒いし

 

 はぁーー行くか

 

 

 




 アドミニストレータを書くときに、長いし、読むのも疲れると思うので、愛称を「アドミン」にしたいのですが、

 他に意見がある人は感想のとこに書いてくれればいいと思います。他の人に見られたくないなら、メッセージでくれても構いません。

 書いてくれれば、候補に入れます。後ほどアンケートでもう一回取るので、案を出せない人も安心してください。
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