「……んん?」
眩しい光で照らされ、倒れていた男“うちはハヤト”は目を覚ます。
「ここは……何処だ?」
体を起こし辺りを見渡す。
目に映るのは広大な自然で、風に吹かれて草木などがかすかに揺れている。
「とりあえず状況を確認しよう」
紺色の忍び装束に、一族の証であるうちはの家紋がいれてある緑のベスト。
ポーチには苦無や手裏剣に起爆札と煙玉といった忍具や巻物に墨と筆。
「最後にこいつだな」
ハヤトが常に愛用する忍び刀。
装備一式は一通り揃っており、問題なく行動することができる。
「ひとまずはここが何処なのか確認しよう。え~と……あの木がよさそうだな」
ひときわ大きい木を見つけると、ハヤトは足の裏にチャクラを集めるとまるで道を歩くように木を登り始める。
「(今でも自分がこんなことできるとは夢にも思わないよな)」
木を登るうちはハヤトは転生者である。
アニメやゲームが大好きな何処にでもいる会社員だったが、ある日神の不手際で死んでしまった。
死なせてしまったお詫びに望みを叶えるということで、ノリでアニメの世界に転生したいと言ってしまった。
その結果、誰もが知る有名な忍者漫画”NARUTO”の世界に前世の記憶を持って転生したのだ。
「(確かにNARUTOの世界に転生したことを知った時は喜んだけど……)」
あの時のことを思い出す。
NARUTOの世界に転生したことに、内心で踊るくらいな感じで喜んだ。
「(だけど、自分がうちはって知った時はあ、これ死亡フラグだって思ったな)」
なにせあのうちは一族だ。
木の葉へクーデターを起こそうした結果、イタチによってサスケ以外の一族全員が殺されてしまった。
このままでは死んでしまう運命に抗うために、何が何でも実力をつけることは必要不可欠だった。
「(それに大筒木もあるからな……)」
最後のラスボスともいえる大筒木カグヤ。
さらに第四次忍界大戦というとてつもない大戦に加えて、六道仙人の力を得るうちはマダラ。
「(改めて思い返すと無理ゲーだろって思っちゃうよ)っと、天辺か」
ついに天辺に到着したハヤトは辺りを見渡す。
「見渡す限りの木々か………ん?あれは……」
見渡した先では果てしなく広がる青色が見える。
「もしかして……海、なのか?」
果てしなく広がる青色が海なのかと思っていると、ある物を見つけた。
「ん~船、だよな?船っぽいな」
それは一隻の帆船だった。
「とりあえず行ってみるか。人がいれば話が聞けるし、何かわかるだろ」
天辺から飛び降り、木々を移り飛びながら進む。
そうして進んでいき、ハヤトは思いもよらない人物と出会った。
ハヤトの万華鏡写輪眼はどちらがいい
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通常の万華鏡写輪眼
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永遠の万華鏡写輪眼
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あえてただの写輪眼