忍者の世界の次は海賊の世界かよ   作:ボートマン

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第3話

「ねえねえハヤト、他にも見せてよ!」

 

術をシャンクス達に披露してから、ハヤトはウタに懐かれた。

 

狙いとしては警戒を解くつもりが、懐かれるほどになるとは予想もしてなかった。

 

ちなみにウタがハヤトに懐いたせいか、最近構ってくれないことにシャンクスが若干落ち込んでいた。

 

「う~ん他にもといってもなあ……」

 

変化や影分身なら危険はないが、他の術となると多少なりとも危険がある。

 

どうしたもんかとハヤトは頭を悩ませる。

 

「お頭!敵船だ!」

 

見張りをしていた船員の声にシャンクス達の雰囲気が変わる。

 

「こっちに近づいているのか!」

 

「はい!速度を上げてきています!」

 

「ウタ、悪いが中で待っててくれるか?」

 

「うん……わかった」

 

不安げな表情のウタにシャンクスは頭を撫でる。

 

「そんな不安そうな顔をするなよ」

 

心配をかけない様に声をかけるが、それでも不安なのだろうか表情は浮かなかった。

 

「よし!ウタ、さっき他のも見せてくれっていったよな?」

 

「え?」

 

「今からやるからよく見てろよ」

 

「おい、ハヤト!こんな時に何を」

 

「いいから見てろよ」

 

もうすぐ戦闘が始まろうとしていた時に、術を披露するというハヤトをシャンクスが止めようとする。

 

ハヤトは気にせず右舷から近づいてくる敵船を視界に納める。

 

「あまり得意じゃないが………いくぞ!」

 

ハヤトは高速で印を組み始める。

 

「お頭どうするんだ?」

 

「すまないが、少し待ってくれないか?」

 

ベックマンがシャンクスに指示を仰ぐが、シャンクスは何もせず待つように頼む。

 

「信じようじゃねか。ハヤトのやつを」

 

「子丑申酉壬子亥酉!水遁水龍弾の術!!」

 

印を組み終えると、海から龍の形をした海水が敵船に襲い掛かる。

 

水龍は船首にぶつかり、敵船の船首が大きく破壊する。

 

ハヤトの術に恐れをなしたのか、敵船は急いでその場から立ち去って行った。

 

「ふぅ~やっぱり得意系統じゃないからちょっときついな」

 

基本的にハヤトが得意な系統の忍術は火遁に風遁ぐらいだ。

 

ならばどうして水遁を使用したのか。

 

火遁では距離がある上に何処かに燃え移ったら危険だ。

 

だったら風遁でもいけそうな気はするが、こういった海であれば水遁が便利だと思ったからだ。

 

「これは水遁系を修行しなおさないと」

 

こういった船での戦闘だと、やっぱり水遁系がよく利用するはずだ。

 

そう思いながらハヤトはウタに近づく。

 

「どうだウタ?今の術は?」

 

ウタに声をかけるが、ウタは呆然としていた。

 

「え~と………ウタ?」

 

もしや怖がらせたかと思ったのも束の間。

 

「今の何!どうやったの!教えてハヤト!」

 

興奮した様子でハヤトに詰め寄ってきたのだ。

 

「え?どうやったかだって?え~と………」

 

どう説明すべきか困るハヤトだった。

 

「凄いな今のは!あれも忍術なのか!」

 

そこへシャンクスもウタ同様に興奮した様子で尋ねてきた。

 

「そうだがなんと説明すればいいか………」

 

この世界でチャクラを知らないシャンクス達に、どう説明すればいいのか頭を悩ませるハヤトだった。

 

 

 

 

 

 

 

ハヤトの万華鏡写輪眼はどちらがいい

  • 通常の万華鏡写輪眼
  • 永遠の万華鏡写輪眼
  • あえてただの写輪眼
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