長い!そして後2・3話でハチノス編が終幕いたします。
もう少々お付き合い願います。
かつては一つの国を統ベる存在でありながらも、その悪逆非道な手法についていけなくなった国の反逆によってインペルダウンへ投獄されてしまった存在。
悪逆非道とは言え、国を統べる存在であったアバロ・ピサロはその戦闘力はさることながら、頭脳の方も切れ者といって差し支えないものだった。
そんな彼はインペルダウンでティーチに出会い、彼についていけば世界を取れるのだと確信にも近い部分で、彼の頭脳に囁き掛けてきた。
そしてそれは間違いではなかったのだと、この二年で知った。……はずだった。
そんなおり現れた彼らを見てそれが間違いだったことに気が付いた。ゼニスを見た瞬間彼の全身には、夥しい数の鳥肌が立ち上った。ティーチでさえ、アレの異常性には気が付けていない。
しかし、国を頂点から眺め、弱肉強食の世界を他の者よりも少し深く知る彼の本能は、己が弱者であることを否応にも突きつけてくる。ティーチを前にしたときでさえ感じることのなかった感情に、ピサロの心は戦う前に折られてしまったのだ。
血気盛んに己の趣味趣向を優先して獲物を選んでいった黒ひげ海賊団の面々を見ながら彼は、冷静に己が勝てる存在を吟味していた。
彼はこの戦争に勝利することは既に諦めている。彼が今抱くのは、目の前の勝てる存在を下し、この場から逃走することだけである。
そんなアバロ・ピサロが勝てる相手として選択したのはテゾーロだった。
恐らく戦闘能力だけで言えば、ゴーグルを首にかけた男ーーサボや足に傷のある女ーーアイン、そして妙齢の美女ーーステラの方が劣っているだろう。
しかし前者の二人は年若く発展途上。覚醒の可能性を拭いきれない以上は危険が伴う。ステラに関してはどこか底知れなさを感じた。そんな消去法によって選ばれたのがテゾーロだった。
そこまで考えて、目の前で微笑みを浮かべるテゾーロに意識を戻す。
何もテゾーロを軽んじているわけでは決してない。
彼も強者の一角と称されるだけの実力を有していることは百も承知。油断などあろうはずもない。先手必勝とばかりに、ピサロは初めから全力でもってかかる。
ピサロは「ネコネコの実」を食したゾオン系能力者。その姿を徐々に変化させていき、人獣型へ切り替わる。
それに応じてテゾーロもゴルゴルの実を発動させる。その身に身に付けている黄金が意志を持ったように蠢いて、ピサロに襲い掛かる。
鉄よりも強固で、鞭よりも鋭い黄金の連撃をゾオン系で強化された身体能力で次々に躱しながら接近していく。
射程の範囲内にテゾーロを収めたピサロは、瞬時に攻撃に転じる。も、それは地面から伸びた黄金の壁に拒まれる。
攻撃を弾いた壁はそのまま形を変化させ、そこから反撃に転じた。
無数の触手のように伸びてくる黄金の攻撃に、たまらず距離を取らされたピサロは顔を歪める。
テゾーロが普段戦闘を行わないのは何も弱いからではない。
彼は戦闘員ではなく、あくまでも音楽家兼料理人であるためであり、荒事にはもっと適任がいるためだ。
ゼニスを筆頭に、ミホークにエネル。場合によってはアルクェイドも出てくる。果てに日和まで出てきた日には世界征服でさえ簡単に成してしまう怪物たち。テゾーロが出る隙などあるはずがない。
逆に彼が動くのは妻や恩人、家族を守るとき。まさに今この瞬間こそ、その瞬間だった。
距離を取ったピサロに今度はテゾーロから仕掛けて出る。手を一振りするのに合わせて、指に装着してある黄金の指輪から黄金の弾丸が飛ばされる。
が、それはフェイク。本命はピサロの背後から襲い掛かる、地面から伸びる黄金の触手。
ゾオン系の恩恵で強化された並外れた五感で、飛ばされた弾丸を首をひねることで躱したピサロの視界の端に、その触手を捉えた。常人ならばあり得ない三次元の動きで猫のようなしなやかに身体を捻り、その攻撃を躱すと空中を蹴ってテゾーロに接近する。
しかしゾオン系を相手に肉弾戦を挑むほど馬鹿ではないテゾーロは、それをさせまいと次々に黄金を地面から生み出して迎撃に向かわせる。
なんとか距離を詰めたいピサロだが、攻撃の速度と密度がそれを許さない。
そこで、今度はテゾーロの周りを旋回するように横に移動しながら、一定の距離を保ち続ける。
必然、ピサロを追うように横に移動し始める黄金の触手の断面がテゾーロに向いた。
それを待っていたピサロはその黄金の側面に着地して、それを足場に一飛びで距離を詰めた。鋭い爪を携えた右手で狡猾かつ冷酷に目を狙った攻撃は、咄嗟にそれに気が付いたテゾーロが首を掲げることで、顔に裂傷を刻むに留まる。がほっとするのも束の間、テゾーロの脇を通り過ぎたピサロは再び宙を蹴り態勢を整えて、傾いたテゾーロの頭に後ろから蹴りを叩き込んだ。
直撃したテゾーロは勢いよく吹っ飛び、数度のバウンドを経て地面に叩きつけられた。
首筋が伸び切った状態で入った蹴りは、衝撃を逃がすことが出来ず首がもげてもおかしくないほどの効力を発揮する。……通常であれば。
土埃が舞うテゾーロが飛んで行った方角を、臨戦態勢を崩さないまま睨み続けるピサロの視線の先で、人影が揺らめいた。そこから姿を現したのは案の定、テゾーロである。
しかし先程までとは明らかに違う点が存在していた。それは、黄金の甲冑を纏っている点だった。
ピサロがその存在をテゾーロと分かったのは、その覇気と黄金故である。
「まさか、これを使わされる羽目になるとはな。」
兜越しとは感じられない、よく耳に届くダンディな声で一人ごちる。
まるで甲冑を纏った姿に身体を慣らすように、黄金の右手を開いて閉じてと感触を確かめる。それから先ほど蹴られた首の調子を確かめるように、軽く首を回した。
蹴られる直前にガードは不可能であると判断したテゾーロは咄嗟に、顔に武装色を纏い、首を飛ばされないように黄金を巻き付けた。
吹き飛ばされながら、身に付けていた黄金をすべて身に纏わせて地面に叩きつけられた衝撃を防いだのだ。そしてこれは、正真正銘奥の手の一つだった。
そんな何気ない動作を続けるテゾーロを前に、ピサロは冷や汗が浮かび上がってくるのを抑えることが出来なかった。なぜなら、テゾーロの覇気がどんどん大きくなっていくのだから。そして遂に、増幅が止まった。
感じる覇気はおおよそ、3倍。その事実に無意識のうちに喉を鳴らした瞬間、テゾーロの姿が消えた。
そして後ろから突如訪れる衝撃。吐血しながら吹き飛ぶピサロは、先程まで自分がいたところにテゾーロが立っているのを視認して初めて、自分がテゾーロに攻撃されたことを認識した。
テゾーロが纏った甲冑はテゾーロの覇気そのものだ。一度使えば当分は使えなくなる代物。
その名も『
媒介の振りに合わせて内包した覇気を発散させ、威力を増幅させるのが黒刀だとするならば、媒介を破壊して内包した覇気を暴発させるのが『黄金に秘めた爆弾』。
破壊された媒介はまた一から作り上げ、覇気を込め直す必要がある。
テゾーロは両手合わせて5つの指輪を身に付けていた。
一つはステラとの結婚指輪。そして残りの四つはすべて覇気が込められた爆弾だったのだ。一つの指輪に込められる覇気の総量はテゾーロ一人分。
一気に込めると破裂してしまうため、普段漏れ出てしまう余分な覇気を徐々に徐々に流し込み続け、約一月で一つの指輪は完成に至る。
しかしその効果は折り紙付き、二つ使えばエネルとでさえ互角に渡り合えるほど飛躍的な進化を可能にする。
攻撃力・防御力の上昇は当然、過剰な覇気を足裏から流桜として放出することによって、瞬間的な爆発を生みだし驚異的なスピードも獲得する。
現在テゾーロは満を持して三つの指輪を使用した。
ピサロの勝目などもはやどこにもありはしなかった。
「ムルンフッフッフ」そんな独特な笑い声を戦場に響かせる妙齢の女性はは、黒ひげ海賊団の巨漢船長が一人カタリーナ・デボンである。
彼女は目の前に立つ美女、アルクェイドを見て歓喜の笑い声を漏らしていた。
彼女の異名である『若月狩り』は美女の首を切り落としてコレクションする様から付けられており、そのコレクションにアルクェイドの首が加わる未来をすでに幻視していた。
傲慢に見えるその行為ではあるものの、彼女の実力はその自信に相応しく、女海賊でも一・二を争う実力者との呼び声も高い正真正銘の女傑である。
高い覇気の練度に加え、かなりの希少性を誇るゾオン系幻獣種の能力者でもある。
右手に握られる曲刀は既にアルクェイドの血を求めて、ぎらついている様にすら感じる凶器が溢れていた。
しかしその並のものですら即倒しかねない殺意を一身にその身に受けるアルクェイドは、いつもの柔らかな雰囲気をまったく崩すことなく柔わな笑みを浮かべていた。
自信にあふれるアルクェイドを訝しむデボンだが、しかしその身から感じる覇気は決して多くはない矛盾にさらに訝しむこととなる。
悪魔の実か、武器か。
何かしらその自信の根拠となるものがあるはずだと考えるも、その身に秘密兵器になりえる武器が隠されているようには思えない。であれば、やはり悪魔の実か。
そこまで考えたデボンは先手必勝とばかりに悪魔の実『イヌイヌの実幻獣種モデル九尾の狐』を行使する。
ゾオン系の能力は基本的な能力が二つ隠されている。一つ目は自らの身体能力がそのまま強化される能力。
二つ目は人型・獣型・人獣型の変形を行える能力である。さらに各能力によって追加の能力が付与されるのがゾオン系の悪魔の実である。その中でも希少な幻獣種は追加能力が二つ付与される。
デボンは基本能力である獣型へ姿を変えてアルクェイドに向き直った。アルクェイドはゼニスからの情報で一つ目の能力は変身能力と判明しているものの、もう一つは分からない不利を抱えた状況での戦闘を強いられることとなる。
しかし彼女が気負うことはない。彼女は自分の力を知っているから。
それに何より、ゼニスが自分に任せてくれたということは勝てると信じているからだ。ならば、自分はただその信頼に応えればいいだけ、気負う必要などどこにも存在しないのだから。
相変わらず無手なアルクェイドに獣型となったデボンが襲い掛かる。
鍛え抜かれた肉体がゾオン系の能力によって強化され、とてつもない威力となった踏みつけをアルクェイドは片手で軽々と受け止める。
ありえない事実に驚愕して固まるデボンの背後に回り込んだアルクェイドは、九本生える尻尾の一本のがしりと握りこみ、その巨体を浮かせて投げ飛ばす。
投げ飛ばされたデボンは機敏に空中で身体を動かして一回転を決めて、地面に着地した。
地面には数メートルに渡るデボンの引きずられた足跡が残っており、アルクェイドの怪力を如実に表していた。
吸血鬼の始祖たる彼女にはできて当然の行為ではあるが、それを知らないデボンはその怪力を悪魔の実によるものだと誤認する。
そんなデボンに瞬間移動のごとく一瞬で接近したアルクェイドは、何気ない動作で拳を振り下ろす。
それを咄嗟にバックステップを取ることで威力の軽減に成功するも、動作とは裏腹にすさまじい威力の攻撃に完全には威力を殺し切ることは叶わず、狐独特の「コ~ン」と甲高い鳴き声を上げながら吹き飛ばされる。
敵味方問わず数名を巻き込みながら飛ばされるデボンは山に激突することでようやく停止する。九尾特有の9本の尻尾がクッションとなり、激突の際の衝撃は緩和される。
土煙の中で少しでも回復を図るデボンは、土煙が晴れてもアルクェイドの追撃がこないことに訝しむ。すると視線を動かすとアルクェイドの姿を発見する。
そこには探していたアルクェイドとウェルテクス海賊団の一人である少女ーー日和の姿があった。
何やらアルクェイドが日和に怒られている様子だった。アルクェイドのむやみやたらな攻撃に味方も巻き込まれたことをダメだしされているのだ。
それは既にデボンなんかは眼中にもない様子で、まるで日常の一コマを切り取ったような雰囲気をか持ち出していた。それはデボンのプライドをこれ以上ないほど刺激する。
これまで数々の女傑を下してきたデボンが、名も知らぬ少女たちに格下だと侮られている現実に。
我を忘れて怒りの形相で二人に叫び声を上げながら接近した時。「うるさいッ!」デボン目掛けて手を仰いだ日和によって、再び吹き飛ばされる。
アルクェイドに怒り心頭な日和にとってデボンそれは、邪魔な行為以外の何物でもない。
「大体いつもいつも無茶苦茶にやって、少しは後始末をする私の身にもなってよ!」
「なによぉ~。日和だっていっつもゼニスにくっついて!」
「そ、それはいま関係ないでしょう!」
「関係なくない!私も敵をやっつけてゼニスに褒めてもらうんだから!」
あれこれ言い合う二人の眼中にデボンの存在はない。
なぜなら二人にとってデボンは敵としての認識すらないからだ。吹き飛ばされて土煙が舞う中からゆらりと人影が立ち上がる。
二人の視線はその人影へ向けられる。同時に「がっ‼」と腹の底から吐き出されたような、音というよりも空気の圧が発せられる。
もはや先ほどとは別人と見紛うごときその圧に、二人は思わず身構える。
そこから姿を現したのは、人獣型となったデボンだった。その顔には先程までの鬼気迫るものはなく、最初にアルクェイドと相まみえた時同様の余裕の笑みを浮かべていた。
「ムルンフッフッフ。あなた絶滅したはずの真祖の吸血鬼族の生き残りだったのね。通りで強いわけだわ。」
デボンの幻獣種としてのもう一つの能力。それは自分の尻尾に触れたものの能力をコピーするものである。
身体能力・身体構図・覇気・経験それらすべてをそのままコピーすることが可能なのである。
発動条件は最初にアルクェイドがデボンを投げ飛ばした時に満たしていたのだ。それを見てアルクェイドは気だるげに表情を歪める。
しかしそれは強敵を前にしたときのものではなく、めんどくさいと感じた時に浮かべるもの。
ただのゼニスに褒めてもらうための道具でしかなかった存在が、狩るべき獲物へと変化したに過ぎない。
道具を壊すだけの作業が、狩りという労働に変わった、という認識である。それは当然労力を要する作業故にめんどくさい。
身体に漲る圧倒的な性能は、これまでにないほどの充実感と充足感、そして万能感に浸かっていた。
もはやこの世界唯一の存在である真祖吸血鬼であるアルクウェイドは、神代の時代でもトップクラスの肉体性能を誇る。
その性能は拳一つで悪魔の実を再現・超越してしまうほどである。
所詮唯人でしかないデボンでは決してたどり着けない境地のものであるためそう感じるのも無理はない。
アルクェイドは別に吸血鬼であることに誇りなどない。
しかしアルクェイドから見たデボンは見苦しいの一言である。
手に入れた力に酔い、圧倒的な力を抑することもできず振り回される、醜い欲に溺れた人間のそれである。
ならば早く終わらせるに越したことはない。徒手空拳で島を揺らすほどの衝撃を起こしながらデボンとぶつかり合うアルクェイドはそう考えて、真祖としての力を行使する。
『マーブルファンタズム』世界と存在を接続することで、『自身』と『自然』を思い描く通りに書き換えることが出来る能力である。
突如二人を中心にまるで重力が何倍にも膨れ上がったかのような重圧に敵味方問わず、地面に叩きつけられる。
立っているのは真祖であるアルクウェイド、その力をコピーしたデボン、重圧をベクトル変換した日和だけの戦場で突然のことにデボンは困惑する。いかに身体能力をコピーして万力の力を得ようと、身体構図をコピーして超速再生を得ようとも、唯人に過ぎないデボンに真祖の能力は使いこなせるはずがない。
この空間は既に自然を書き換えたアルクェイドの身体も同然の掌握力がある。
「せめて苦しまずに逝ね。」
振り上げた手を振り下ろしたのに合わせて、未だ昼時の上空に出現した月がデボン目掛けて堕落を始める。
それに最も早く反応したのは既に戦いを終わらせたサボとステラ、近くで戦いを見ていた日和だった。
悪態を付きながらもアルクェイドの後始末に動き出す。
ステラは島の記憶を呼び覚まし二人を囲む形で木を生い茂らせ、日和はステラによって視認可された範囲を目標にベクトル変換で衝撃を外に逃がさないようにする。
さすがにそれだけで月の堕落の衝撃を受け止めきれないため、最後にサボが二人が能力を行使した範囲を拡大する。
それと同時に爆音と暴風を巻き起こしながら月が、デボンを巻き込んで地面に墜落した。
衝撃を変換することに全力を注いだ日和は音と風の反転は諦めたため、そのまま島全体を脅かすものとなる。
アルクェイドの力を知っているウェルテクス海賊団以外は顔を蒼白一色に染めてその光景を見ていた。
一通り衝撃を緩和できたことを確認した後三人はそれぞれ能力を解除する。
姿を現したアルクウェイドは月が墜落したにも関わらず、不可思議なことに平らな地面の上でやり切ったようなすっきりした表情を浮かべていた。
そんなアルクェイドにずんずんと近づいて行った日和はいい笑顔を浮かべるアルクェイドの頭に拳骨を落とした。丁寧に武装色を纏われた拳を受けたアルクェイドの頭から「ゴツンッ!」と鈍い音が響いた。
「いった~い!何するのよ⁉」
「それはこっちのセリフでしょ!少しは周りのことは考えてって言ったばかりでしょ⁉」
「日和だって私に任せたんだからいいじゃない!」
「任せたんじゃなくて、あなたが勝手に飛び出したんでしょ?」
再び言い合いを始める二人に近くまで寄ってきたステラとサボは苦笑いを浮かべた。仲裁に入ろうとしたとき…「「「ッ!」」」ハチノス全土を覆うほどの覇王色の覇気が衝突した。
それはつまり、「始まったわね。」
ゼニスとティーチの戦いが始まったことを意味していた。
「説教は後にして、私たちも役割を果たしましょ。」
「え~まだやるの~?」
「当たり前でしょ。大体あなたは…」
後程続くという説教にブー垂れるアルクェイドに、結局説教モードに入った日和と気だるげな表情を浮かべながら耳を塞いでいるアルクェイドはいまだ残る黒ひげ海賊団の残党狩りのために歩き始めた。
それを追う形でステラとサボもこの戦いの終わりを感じながら戦場へと向かっていった。
前話のミホークに続き、原作で完成していると思われるキャラでテゾーロです。どう強化するか悩んだ結果、オリ技でごり押しさせていただきました。
ピサロのゾオン能力のモデルは、皆様のご想像にお任せします!(丸投げ)
強すぎるアルクェイドにどのように『戦闘』をさせるか悩んだ結果、こういう形を取りました。戦闘になっていたかはいささか疑問に思いますが…。そして戦闘以外の描写で文字数が嵩張るという…。
次回からいよいよゼニス対ティーチが開始し、クライマックスへ向けて進んでいきます。ゼニスの強さはいかほどなのか。ティーチはどう食い下がるのか。
なるべく早く投稿しますので、引き続きよろしくお願いいたします!
カイドウとビッグマムを倒すのは果たして⁉
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仲良し(笑)船長トリオと愉快な仲間たち
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最強集団ーーウェルテクス海賊団