BEASTLORD   作:タマヤ与太郎

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そんなわけで王都編エピローグ。
ちょっと地の文多めですがご容赦ください。
いつものことですが。


17:王都のそれから、皆のこれから

 

 

「おい! 誰か! 誰かいないのか!?」

 

燃え盛る屋敷の中を、男が走る。仕立ての良い服を身に着け、

髪と髭を切りそろえ、見事な体格をした男。

彼の名はバルブロ・アンドレアン・イエルド・ライル・ヴァイセルフ。

メコン川一行に協力していたラナー王女の兄であり、

このリ・エスティーゼ王国の第一王子。

王国最大の所領を持つ六大貴族、ボウロロープ侯の娘を娶り、

本来であればこの国で最も王座に近い男であった。

 

しかし、今彼は必死に逃げていた。

そもそも、今日は八本指の幹部、ヒルマが主催する宴に招待され、

つい先ほどまでは貴族派閥の者達と共にグラスを傾けていた。

警備部門の護衛も付いており、不埒ものが乱入したとしても大丈夫な、

万全の警備態勢が敷かれていた……はずだった。

しかし、正門の方から聞こえてきた轟音と戦闘音、

そしてそれから少しして起こった火災で宴に集まった者達は散り散りとなり、

今バルブロは燃え盛る屋敷の中を出口に向かって走り回っていた。

 

「くそ……なぜ俺がこんな目に……」

 

リ・エスティーゼ王国第一王子として生まれ、六大貴族の娘を娶り、

義父や貴族派閥の後押しもあり、いずれはこの国の王になるはずだったのに。

なぜ自分はこんな目に遭っているのだ、なぜ誰も助けに来ないのだ。

そんな怒りを燃やしながら、バルブロは走る。

這う這うの体で入口までたどり着こうとしたその時、

入口の前に何者かが立っているのが見えた。

生存者か、と声をかけようとして、気付く。あれは生存者ではない、と。

黒い、見慣れない服を着て、顔を布で隠した何者か。

蒼の薔薇のティナやティアを知るものであれば、彼女らに似た服装だと気付くだろう。

だが、そもそもラキュースの顔を知る程度のバルブロは気づかない。

ただ相手から伝わってくる剣呑な雰囲気で、自分を助けにきたのではない、

と言う事だけは理解できていたが。

 

(俺は次代の王になる男だぞ……こんな所で、

 こんなところで死んで良いわけがあるか! くそぉっ!)

 

必死にこの場を切り抜ける方法を模索するバルブロ。

尤も、八本指からの資金提供を受け、彼らがのさばるのを半ば黙認し、

それが妹に、そして政敵でもある弟に露見しているのにも気づけない彼に、

自分が未だ王位継承権を持っているのが自らの才覚ではなく、

息子への情を捨てきれないランポッサⅢ世の優しさゆえと気付けない彼に。

王座への道はすでに閉ざされていたのだという事を知ることは、

永遠にないのであった。

 

 

 

 

『獣王メコン川様、屋敷内の生存者の始末が完了いたしました』

 

「おう、ご苦労さん。死体はきっちり焼いとけよ、特に顏と服は全部な。

 死因はバレても構わん、が、身元を追える要素は完全に潰せ。

 終わったら俺んとこに戻ってこい、頼みてえことがある」

 

ハンゾウからの<伝言(メッセージ)>を受け、メコン川は一息つく。

場所はゼロ達警備部門の拠点。あの後始末をハンゾウ達に任せ、

六腕、そして警備部門の兵達とともに移動していた。

容赦なく皆殺しの指示を出すメコン川に、六腕の中で、

唯一メコン川と交戦していない幸運な男、マルムヴィストが頬を引きつらせる。

 

「あんなちっこいけど……ボス達を一人でボコボコにしたんだろ?

 俺、運が良かったよな……あのままヒルマの護衛してたら、

 もしかしたらあの焼死体の中の一人だったわけで……」

 

「まあ、そうなる前に声はかけてやっただろう?

 お前は六腕の中で、実力もあり、対外交渉に長けたタイプだからな、

 大将の役にも立つだろうよ。

 ――――――で、メコンガワの大将。これから俺達はどうすればいい?」

 

「そうさなぁ……ゼロ、八本指の会議、緊急招集をかけることはできるか?

 理由は……襲撃を受けたことについて、とでも言えばよかろうさ」

 

その言葉を聞いて、マルムヴィストは顔を青ざめさせ、逆にゼロは獰猛に笑う。

これからメコン川が何をするのか、それを察したからだ。

 

「確か、会議の護衛は2人までだったか? じゃあゼロとマルムヴィスト、来い。

 他の奴らは警備部門の掌握をきっちりやっといてくれ。

 これからお前たちには俺のため、そしてこの国を良くするために働いてもらうからな」

 

この後、ハンゾウらが戻るのに合わせて緊急招集をかけ、

メコン川は会議に殴りこんでその場を制圧。その後も膿は容赦なく絞り出し続けられ、

リ・エスティーゼ王国の裏を牛耳ってきた組織、八本指は、

メコン川率いる獣王連合、及びやまいこ率いるトブの森諸族連合の傘下に収まる事となる。

なお、その過程で指が2本減った。

 

また、メコン川らの知らぬところで第一王子バルブロが死んだ(公的には失踪)ことにより、

王位継承権第1位は第二王子ザナックに繰り上がる。

バルブロの失踪で泣き崩れた王であったが、ラナーとザナック、ガゼフらの激励、

そしてそれにより奮起したことにより幾分か活力を取り戻し、

ザナックに今よりも良くなった王国を渡さねばならないという強い使命感の下、

レエブン侯などの助力を受け、強い結束の下大鉈を振るっていく事となる。

その結果、後に王国は隣国バハルス帝国にも比肩する強国へと発展するのだが、

それはまた、別のお話である。

 

 

 

 

「あー……疲れたわ……」

 

数日後、やまいこ邸の自室でメコン川は床に伸びていた。

拠点襲撃の後始末、新生八本指の掌握、膿の絞り出しなど、

自分でそうするとした以上最後まで自分が関わるのが筋、と、

可能な限り口を出していった結果だ。自業自得ともいう。

無論肉体的な疲労はさほどではないが、とにかく精神的な疲労が強い。

 

「でもまあ、収穫はあったしな。何より面白ぇ奴らを従えられたのがでけえ」

 

起き上がり、にやりと笑う。もう自分は人間に戻ることはできないが、

かつての、拳一つで成り上がろうとしていた時期の夢を託せる奴らを得た。

ゼロやブレイン以外の六腕も、実に興味深い奴らばかりだ。

それでなくとも八本指を掌握したことにより、獣王連合の泣き所である、

人間国家相手の貿易の道が開けたのも良い。

金融部門、密輸部門による金や物の流通、暗殺部門による諜報、

輸送時の護衛や荒事には警備部門で対応させる。

六腕や警備部門の荒くれたちを傭兵として用い、

亜人の侵攻に悩まされているらしい竜王国へと援軍を出す手もあるだろう。

 

やまいこと協議の末八本指の長にはセバスを任命し、

このまま王都に留まりツアレと暮らしてもらうことにした。

何かと王都へと来る機会も増えそうなので、この屋敷を管理する、という名目で。

半分ほどセバスとツアレの仲の進展を狙ったやまいこのゴリ押しもあったが。

 

また、八本指そのものも大きく方針転換をすることになり、

王国の裏で暗躍する組織であることは変わらないまま、

極力クリーンなやり方で運営していく事となった。

元々やり手の商人や腕利きの暗殺者・戦士などが在籍しており、

傘下にいることのメリット、反抗することのデメリットをきっちりと示し、

そのアドバンテージを活かせば十分やっていけるだろう、との判断であった。

 

「気が付くとほんとにえらいことになってんな……

 目立つと面倒ごとが向こうから来るからあんま目立ちたくなかったんだが、まあ今更か。

 毒を喰らわば皿まで、というにはちとでけえ器だけどな……」

 

大きなため息を吐き起き上がるメコン川。

と、そこにドアをノックする音と共に、ルプスレギナの声。

 

「おう、どうした?」

 

「やまいこ様にお客さんが来てるっすけど、メコン川様にもあってほしいそうっす。

 王国戦士長のガゼフ・ストロノーフって人っす」

 

「あー、そういえばやまいこさんが世話になったとか助けたとか言ってた……

 どっち(・・・)で行ったほうが良いかね?」

 

「あー……まあ元のメコン川様でいいんじゃないっすか?

 私個人としては人化された姿もカッコイイっすけど」

 

「んー……まあこの姿でいいか。

どっちにしろいずれ国家元首として顔合わせるかもしれんし、遅いか早いかよ」

 

 

 

 

メコン川達が応接間に入ると、やまいこと客人らしい男性……

ルプスレギナの言によれば王直属の近衛兵ともいえる戦士団の長、

ガゼフが歓談をしているところだった。

メコン川らに気付いたやまいこは軽く手を振るが、

ガゼフの方は普段通りのカワウソ姿を見て一瞬固まっていた。

 

「あ、メコンさん! そっちの姿で来たんだ」

 

「む……!? 貴殿が……その、ヤマイコ殿のご友人か?

 私はガゼフ・ストロノーフ、王国戦士団の戦士長を務めているものだ」

 

「ああ、話は聞いてる。やまいこさんが世話になったんだってな。

 俺は獣王メコン川。ふむ……まあ、あんたならいいか。

 王国の隣、ナインズ・オウンゴール獣王連合盟主を務めてるもんさ。

 今回はお忍びでね、やまいこさんの連れぐらいの認識で構わんよ」

 

「……!?」

 

さらりと言って退()けられた爆弾発言に、

がたりとガゼフが立ち上がろうとして体勢を崩し、ソファに倒れ込む。

少ししてよろよろと体を起こしたが、いきなり突き付けられた情報量に混乱しているのか、

無言で軽く頭を抱えていた。

 

「メコンさん、結構サクっとカミングアウトするよね……」

 

「やまいこさんだってトブの森の主だってバラしてんだろ?

 それに別に侵略目的でもねえし、

 王様に近い近衛の長との非公式会談も悪くなかろうと思ってな」

 

やいのやいのと言い合いながら、やまいこの隣に座るメコン川。

そこでガゼフも我に返ったのか、幾分か疑念の色の残る顔で2人の方を向いた。

 

「ヤマイコ殿を疑う訳ではないが、

 あなたがかのアベリオン丘陵をまとめ上げた『獣王』殿なのか?」

 

「まあな。まー、ウチも人手不足でよ。この国と国交を結びたいんとは思ってんだが、

 ほれ、亜人しかいねえだろ? 人に化けられる俺自ら来るしかなかったのよ。

 ま、おかげで面白い子分は手に入るし、やまいこさんとも再会できるし、万々歳だがね」

 

「結構可愛い感じの外見だけど、ボクと同じぐらい強いからね。

 それにこう、アウトローな人だけど悪い人じゃないんだ、安心してほしいな」

 

「……なるほど、ヤマイコ殿のあの活躍を考えると……

 信じがたいが、信頼できるお相手とみていいようだ」

 

「あれ、結構あっさり信用すんのな。王女様に言ったときは話半分みたいだったが」

 

面食らったようなメコン川に、ガゼフは苦笑交じりにやまいこと出会った時のことを語る。

カルネ村という村を訪れた際、間に合わなかった自分達に代わり村を守り、

その後のスレイン法国の特殊部隊、陽光聖典との戦いでも、

彼らの召喚する天使や魔法をものともせずに圧倒的な力でねじ伏せ、撃退したと。

 

「中でも、陽光聖典隊長の召喚した最高位天使、

 それを上回る天使を呼び出して返り討ちにしたのを見た時は愕然としたものだ。

 私は魔法にはあまり詳しくないのだが、あれを見れば嫌でも分かる。

 そのヤマイコ殿が言うのだ、貴殿も同等の実力があるとみても不思議ではない」

 

「……おうやまいこさん、何使った?」

 

「に、<指輪の戦乙女たち(ニーベルング・Ⅰ)>……」

 

「超位魔法ぶっぱなしてんじゃねーよ! いや俺も<天地改変(ザ・クリエイション)>とか使ったけどよ……

 まあいいか。まあ、そんな訳でよ。王国とは仲良くやりてえのよ。

 今回手を貸したのもそれもあってな。そういや、八本指をシメた件は言ったか?」

 

「ああ、ヤマイコ殿から聞いている。民を苦しめた奴らが今も生きている、

 というのは許しがたいが……ヤマイコ殿、

 そしてメコンガワ殿が上に立ってくれているならば安心であろう。

 これから世のために働かせる事で償いとする、と思うしかないな」

 

複雑な表情でため息を吐くガゼフに、顔を見合わせる2人。

その事は2人、そして当事者であった蒼の薔薇で散々話し合ったのだ。

メコン川としても、自ら引き入れた六腕はともかく、今まで王国の裏を牛耳り、

この国の腐敗の大きな要因となっていた八本指たちを無罪放免にする気はない。

だが、彼らの能力を良い方向に使えば、腐りかけたこの国を立て直す一助にもなるだろう。

 

「あんたの言いたいことはよーくわかる。

 まあ俺も半分私情込みだから偉そうなことはそう言えねえんだが……

 八本指共は悪党よ。似たようなやくざ者の俺から見てもクズだと言える。

 だが、その辺りは俺達がしっかり見張らせるし、

 あいつらだってメリットデメリットを理解できてりゃ余計な事はしねえさ。

 それに……必要悪、って訳じゃあねえが、あんたみたいに、

 真っすぐ前を向いて歩ける奴だけじゃねえのは、あんたも分かるだろ?」

 

「私も元傭兵だ、綺麗事ばかり成してきたわけでもない。

 貴殿の言う事は……理解しているつもりだ、一応な」

 

「世の中ってのは、どうやったってあぶれる奴が出てきちまう。

 理由は様々だが、そうやって道を外れちまったもんは、まあろくなことにはならねえ。

 自分だけで収まるならともかく、周りに迷惑をかけちまう時もある。

 だからな、ワルにはワルの受け皿が必要なのさ。

 最低限カタギに迷惑かけねえように教育してやりゃあ、そう酷い事にはならねえよ。

 自分の命がかかってりゃ、なおさらな」

 

「……宜しく頼む」

 

深々と頭を下げるガゼフにおうよ、と返事を返し、にやりと笑う。

そしてメコン川ははたと気付く、そう言えばまだ本題入ってない、と。

ちらりとやまいこを見れば、やまいこもそれを察したのはこくりと頷き、

ガゼフに本題を促す。

 

「……ああ、そうだった、申し訳ない。

 陽光聖典を撃退したのに加え。我々戦士団を救ってくれた事で、

 その当事者として陛下と謁見してもらう所だったのだが……

 陛下の体調が優れなくてな、しばらく先になりそうだ」

 

「うん、それは仕方ないよね……色々あったし。

 現場にいたボク達が言う事でもないけど」

 

「八本指が潰れた上になんだっけ、

 つながりがあったらしい貴族もごっそり消えたんだっけか?

 ラキュースから聞いたが、第一王子も消えたそうじゃねえか。

 ……もしかしたら巻き込んだかもしれねえな……

 あの姫さん、結構食わせもんかも知れねえぞ?」

 

「姫さん……ラナー殿下か? そういえば蒼の薔薇もだが、

 今回の作戦自体ラナー殿下の発案だそうだが……」

 

そこでメコン川は、襲撃場所の指定はラナーからあった事、

そして直前に1か所増え、自分達が襲撃する場所は念入りにやってくれ、

という指示があったことを話す。

 

「特に最後に増えた1か所は、可能な限り生存者を無くしてほしい、という念の入れようでな。

 やまいこさんらに手を下させるのも忍びねえし、俺がやったんだが。

 俺達が襲撃した場所のどこかにそいつらがいた可能性は否定できねえな」

 

「……そうか。バルブロ殿下は、貴族派の重鎮ボウロロープ侯のご息女を娶られていてな。

 正直私から見ても王の器ではない、というような方だったのだが、

 貴族派に担ぎ上げられていては陛下とて易々と継承権を下げるわけにもいかなくてな、

 それが王国の派閥争いが止まない原因でもあったのだが……」

 

「それが他の八本指の息がかかった貴族と共に消えた、と」

 

「……そうだ、恐らくはもう……」

 

「そう言えば姫さん以外の王族の顔知らねえわ。

 襲撃した時も警備部門だのと殴り合いして、最終的な始末は手下に任せたからな……」

 

沈痛な面持ちで俯く3人。しばし沈黙が続いた後、

図ったように同じタイミングで顔を上げると、

これまた図ったように同じ結論を出した。

即ち、

 

―――知らなかったということにしよう―――

 

である。実際の所メコン川もやまいこもバルブロの顔は知らず、

メコン川らは知らぬことだが、バルブロを始末したのもメコン川の撤退後、

ヒルマの屋敷に火を放ちその中にいる全ての人間を始末せよと命を受けたハンゾウ達だ。

王国の人間として思うところがないわけではないが、

これからの王国を思えば、目の上のたんこぶであったバルブロ、

そして八本指と繋がっていた貴族派の貴族たちを始末できたのは、

最低限この国にとってプラスにはなるだろう。

その為ならば、この秘密は墓まで持っていくつもりである。

そうガセフは語っていた。

 

 

 

そしてまた少し日が経った頃。メコン川一行は旅の空にあった。

王都でのゴタゴタもひと段落し、やまいこの治めるトブの森へ行こう、となり、

メコン川とルプスレギナとネイア、やまいことユリは一路王都の東にある大都市、

エ・ランテルへと向かっていた。

ゼロや六腕はまだ八本指としてやる事が残っており、

ブレインはあの後ガゼフと再会し、その伝手でガゼフの師の教えを受ける事となり、

各々それらがひと段落したら合流する、と言う手筈になっていた。

 

「トブの森ねえ……確か蜥蜴人(リザードマン)の集落があるんだっけか」

 

「あと近くにガゼフさんと会ったカルネ村って開拓村があるんだよね。

 エ・ランテルに着いたらお土産買わないとな……農具とかいいかな?

 あ、それと、森の賢王って魔獣がいるんだ! すっごい可愛いんだよ! おっきいし!」

 

「どんな奴なん? でっけえ兎とか?」

 

「尻尾が蛇みたいになった超おっきなジャンガリアンハムスター、かな」

 

「マジかよすげえ気になるわ」

 

わいわいと会話を続けるメコン川とやまいこの後ろを並んで、

にんまりと笑みを浮かべたルプスレギナと複雑そうな顔をしたユリ、

状況が呑み込めていないのか怪訝そうな顔をしたネイアが歩く。

 

「いやー……いい空気っすねえ。

 やまいこ様がメコン川様にキラキラした笑顔向けてるの。

 こういうのからしか摂取出来ない栄養があるっすよ」

 

「うーん……ルプーが良いと言っているから良いんだろうけど……

 でもやまいこ様嬉しそうだし……いいのかしら……」

 

「え、あれ、メコンガワさんとヤマイコさん、そういう関係……?

 あ、でもルプスレギナさんとも……えぇっ?」

 

かくして、東進するメコン川一行。

エ・ランテルやトブの森でもまたひと騒動あるのだが、

それはまた、後のお話。




そんなわけで王都編決着。
バルブロ王子の散り様、実は割と初期から「メコン川らが知らんところで死ぬ」という風に決めていたのです。あとはナザリック転移前にバルブロが死ぬと王国すげーよくなるよ! というくがね御大のお言葉も実現して見たかった。

そしてちょろっと出たガゼフさん。いずれまた出番があるんじゃないだろうか……
結構好きなキャラなのでまた出したいものです。フルアーマーガゼフとかで。

あと、前々から言ってましたが、Pixivの方の祭りがあるので更新頻度はちょっと下がる予定です。予定なのは我慢しきれず書き上げてしまう可能性がままありそうなため。
終わり次第また通常ぺースに戻る予定なので、そのままエターなりはしないはず。

なんだかんだUA六万超え、お気に入り900人超えしてて本当に嬉しい……
皆さんの期待を裏切らないようなお話にしていきたいところです。
次回更新まで、しばしおまちいただければ。
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