あの猫はどこへ行く?   作:狸王

10 / 12
誤字報告、評価

(ΦωΦ)アザス!

なんの意味もない閑話。すこし「にゃ」から離れたかった…短いです





悪猫な閑話

sideロネー

 

「ぐっ…楽園の賞金稼ぎと侮り過ぎたな、思いの外ダメージが深い…」

 

俺は潰された手を支え船に戻っていた。肉は多少潰れたが骨は罅が入ったぐらいか…あの時能力で手に風を纏っていたら…いや、言い訳に過ぎんな。彼奴あやつの言った通り俺は油断したのだ。チッ…俺の帝王への道を自ら汚すなど…強き配下が手に入れられると舞い上がっていたあの時の俺を殺してやりたいわ!!

しかし彼奴との戦闘は楽しめた…普段は横槍、奇襲が当たり前の日常だからな。あのように俺に対して一人で正面から向かって来る相手など新世界にいる奴らでも何人居るか…ククッ思い出しただけで未だに血が滾るわ!!

む、先程の事を思い返していたら我が船が目の前にあったわ

 

「ロネー船長、お疲れ様で……な!?その怪我は!?」

 

「騒ぐでない、楽しんだ代償よ。それと俺が戦った彼奴の情報をこれより集めておけ。名をハクル、賞金稼ぎだが必ず世を賑わすだろうからな」

 

「ハッ!他の船員にも伝えておきます!

なお、いつでも出港できる準備は整っております!」

 

「よかろう、出港だ!!」

 

「「「「「サーッ!!」」」」」

 

 

 

 

 

 

 

彼奴との戦闘で俺は更なる飛躍が出来ると確信した!あの覇気を塊で放出する技、俺を手を潰した覇気を体の内から外に爆発的に放つ技…俺は覇気であのような事が出来ることを知らなかった!

最後の彼奴の技、天将奔烈だったか…アレを落鳳破で相殺出来たのは彼奴との戦闘で俺が覇気の扱いを一つ前進出来たからだ。あの両手から覇気が漏れ出て行きながらも自分の一部であるという手が延長したような感覚…しかし彼奴は覇気そのものを飛ばしてきた…フハッ!覇気の扱いでは彼奴が俺の数段先へ行っているようだな。あの場で俺を仕留められなかった事を悔やむがいい、俺は今の俺より先へ進み貴様を叩き潰してやろう!

俺にやられるより前に他の奴らに負けることは許さんぞ強敵ライバルよ…!

 

しかし覇気をあのように…どこかで聞いたような気もするが…ぬぅ、思い出せそうで思い出せん

 

 

 

 

 

 

「ロネー船長」コンコン

 

「…む、なんだ?」

 

「海軍が出ました。どうされますか?」

 

「フン、今は気分が良い。勧告してきたなら威嚇で砲撃を撃て。それでも向かって来るならば潰せ。まぁ十中八九、逃げるだろうがな…逃げたなら追わず適当に追撃の砲撃を撃っておけ。当たっても構わん。弱者しか食らえぬ下郎などどうでも良い」

 

「ハッ!」

 

 

 

 

 

ぬ?海軍…?そういえばロジャー海賊団も、最悪の海賊団と呼ばれているロックス海賊団すら出会ったなら撤退一択という海軍大将がいたな。俺は会った事はないが、たしか…"黒鯱"。そうだ、たしか其奴が覇気を使った遠距離の攻撃をしてくると聞いたことがある!アレがそうなのか…?黒鯱との繋がりがあるかはわからんが…。しかし彼奴は賞金稼ぎと名乗っていたな…黒鯱と関係があるのなら海軍に入っていてもおかしくはないはずだが…なにかしらの事情持っているのか?

フン、情報もなく考えたところでわかるはずもないか

 

「新世界へ戻るぞ!拠点に戻ったならば俺はしばらく鍛練に籠る!しばらく遠征は無しだ!俺の鍛練中は各自自由に過ごすが良い。ただし己を鍛えることを怠けるのは承知せんぞ!」

 

「「「「「ハッ!!」」」」」

 

フハハ!ハクルよ、貴様との戦いによって俺は上を知った…俺が貴様を潰すまで有象無象にやられるなど許さんぞ

 

 

 

 

 

 

 

 





読了ありがとうございました
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。