あの猫はどこへ行く? 作:狸王
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偉大なる航路のごく初期の海上
「うにゃ~ん…にゃ~ん…海賊倒したのはいいけどお金貰える海軍のとこまでどうやって行けばいいんだにゃ~ん…」
ある全滅した海賊船の上でハクルはグズっていた
「海軍の場所もわかんにゃいし…どんな状態で持っていけばお金貰えるかもわかんにゃいにゃ~…」
生かしておけばいいのか死んでてもいいのか…首だけ持っていけばいいのか全身持っていけばいいのか…そもそも全滅させた海賊が賞金首かもハクルはわかっていなかった
全身を持って行こうにも"宙翔"なんてすればそこら辺の海賊なら移動の衝撃でバラバラになるし、海賊を持ちながらちんたら移動するのは嫌だった。首だけでもどこにあるがわからない海軍を探しながらずっと持っているなんてことも嫌だった。死体も然り
「うにゃあ…この海賊達は諦めるにゃ。とりあえず海軍のある島を探してそこで活動するにゃ」
全滅した海賊をそのままにハクルは飛び去ったのでした
ちなみに全滅した海賊達は略奪主義な海賊で懸賞金は1100万だった。誰も死んではいないが全員ハクルに叩きのめされ重症だった。無論そんな状態でまともに運航など出来るはずもないので海獣、海王類が美味しく頂きました
ハクルが上空を走っていると海軍の軍艦を見つけました。いきなり甲板に降りてもいいのかとナスカの教えがちらつきましたが気づいてもらうために攻撃するのは流石にないので素直に甲板に着地しました
「!?何者だ!」
「にゃ!まってまって!敵じゃにゃいにゃ!!この通りだにゃー!!」
ハクルは両手を上げて膝をつきました
「(子供?しかしあの耳や尻尾は…能力者か?)
そのまま答えろ!!お前は何者だ!!」
海兵は大きな声で威圧して問い質します
「僕はハクルって名前だにゃ!海賊捕まえたりしてたけど渡す場所やその海賊に懸賞金かかってるかもわからにゃかったからどうすればいいのか聞きに来たんだにゃ!」
大声で問われたから思わず大声で返したハクルにゃん
「…そもそもどうやってこの船に来た」
「飛んで来たにゃ」
海兵は頭を抱えました。ハクルは隙だらけだにゃーとか思ってます
「…飛んで来たと言ったが悪魔の実の能力者か?」
「にゃ?海軍の人にゃら月歩って知ってると思うんにゃけど」
海兵はますます頭を抱えました。六式は門外不出の技能だからです。海賊とかが使えることが本来ならおかしいことなのです。師がアレなハクルには通用しませんが…
子供であり素直に答えるハクルに毒気を抜かれた海兵さん
「どこで覚えたかはまぁ置いておこう…海賊やならず者ではないのだな?」
「もちろんだにゃ!船も持ってにゃいにゃ」
「ハァ…私はモワルト。階級は大佐だ」
「さっきも言ったけど僕はハクルだにゃ。お金欲しいから海賊を狩って懸賞金が欲しいにゃ。海軍どこにあるにゃ?」
「…お前は子供だろう?賞金稼ぎには早すぎると思うが」
「拾われ子で育ててくれたじーちゃはもう死んじゃったんで。修行させられたから強いよ?ここに来る前に血斧のアッドてのと根刮ぎモブーとか言うゴミと弱小倒したよ?」
「そうだったか…辛かっただろうな。…ん?血斧?根刮ぎ?」
「うん。血斧は半殺しにして縛って町に置いてきたにゃ。根刮ぎは叩きのめしたけど海軍の場所がわからにゃかったから放置したにゃ」
「(記憶が正しければ2800万と1100万の海賊!)なぜ血斧は町に?」
「町長さんが海軍に通報したって言ってたにゃ。町も壊されてたから懸賞金で直せるように置いてきたにゃ」
「(…悪い存在ではなさそうだが、まだわからんな)そうか。海賊の捕縛協力感謝する」
「僕がやりたかったから別にいいにゃー。それよりも海軍のある島を教えて欲しいにゃ。そこをとりあえずの拠点にするつもりにゃ」
「…いいだろう。少し待っていろ
これが島へのエターナルポースだ」
「にゃにゃ!エターナルポース!見るの初めてにゃ!」
「なに?今までどうやってグランドラインを渡って来たんだ?」
「テキトーに飛んだり泳いだりしてたにゃ」
海兵3度目の頭抱…
「ありがとうにゃー!これで懸賞金…賞金首かどうかわからにゃいんだった。どうすればいいにゃ?」
「その島にある海軍基地で手配書を貰えばいい」
「わかったにゃ!ありがとうにゃー!
あ、あと生かしておいた方がいいのかにゃ?」
「ほとんどがDEAD or ALIVEだ。死体なら首だけで良いが出来れば生け捕りで頼む。海軍で処刑やインペルダウン送りにすることで世に正義を示せるからな。だが本当に稀にだがONLY ALIVEが出ることもある。この場合殺してしまうと逆に懸賞金をかけられてしまうかもしれんな。手配書を見ればわかると思うがこまめに手配書を更新する事を薦めよう。海上等にいるならニュース・クーから新聞を買えば最新の手配書が挟まっている場合もある」
「わかったにゃ!ありがとうだにゃモワルトさん。助かったんだにゃー!じゃあバイバイにゃー!」
ハクルは海に飛び込み泳いで去っていきました
「…あんな子供が月歩を使い、懸賞金のついた海賊を倒し、グランドラインを泳いで無事でいる実力とはな。それに海を泳いだということは能力者ではないのだな…末恐ろしいとはこういう事か…私も負けてはおれんな。願わくば海軍の敵になってくれるなよ少年…いや少女か?」
パッと見て性別がわかり辛い中性的見た目なハクルにゃんでした
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ハクルside
やっと懸賞金をゲットできそうだにゃー♪運動のために泳いで島までいくにゃ!
やっぱり泳いでると聞こえづらいし気配も感じにくいから見聞色を使いにゃがらいくにゃー
けっこう泳いだけどまだ見えにゃいにゃ。途中海獣とか小さめな海王類が襲って来たけど返り討ちにしてやったにゃ。食べてあげたいけど陸地がにゃいから残念だけど放置にゃ。今も海王類が襲ってきたから"天翔百裂拳"で物理的にボコボコにしてやったにゃ。せっかくだからこいつの体の上で少し休もうかにゃ。島まだかにゃー
にゃ?あっちの方からなんか近づいてくるにゃ…また海獣か海王類かにゃ?でも小さいにゃー、僕よりかはだいぶ大きいけど…小舟ぐらいかにゃ。
襲ってくるにゃらぶっ飛ばすにゃ…にゃ?速度が落ちたにゃ。にゃんだか恐る恐る近付いて来るようにゃ感じ?今までの相手とは違う感じにゃ。もう潜れば相手が見えるにゃ…この違和感を確めてみるにゃ(ザブン)
そこにいたのは驚いた感じの僕みたいにゃ耳の生えた海獣だったにゃ。首を傾げると向こうも傾げたにゃ
「ぷはぁ。にゃんにゃんだ?海のネコ?」
ザパンッ)「ミー!」
「にゃ?」
「ミー!ミー!」
「にゃ!?にゃんにゃ!?まとわりつくんじゃにゃいにゃ!」
「ミーミー!ミミー!」
「にゃんか知らにゃいけどにゃんとにゃく言ってることがわかるにゃ。親がコレとは違うけど海王類にやられちゃったぽいにゃ…僕はキミと同類じゃにゃいよ。
キミも僕と同じで一人ぼっちににゃったんだねー」
「ミー…」
「にゃー…にゃんか僕と似てるしほっとけにゃいにゃー…にゃんにゃら僕と一緒に来るかにゃ?」
「!!ミー!」
「じゃあ付いてくるのにゃー。似たもの友達だにゃー♪」
「ミー♪」
「そうだにゃ。僕乗っけて泳げたりする?」
「ミ?ミー」
「わかったにゃ。乗ってみるにゃ」
「ミミミー!!」
「おおー♪進んでるにゃ。でもちょっと遅いにゃー」
「ミー…」
「大丈夫にゃ。普通の船なんかより速いにゃ。じーちゃみたいなのが速すぎるだけにゃ」
「ミー?」
「じーちゃってのはねー…」
にゃー。にゃんか友達出来ちゃったにゃー。人じゃにゃいけど…でも嬉しいにゃー
にゃ?この子に船引いて貰えば海賊を海軍に連れて行きやすくにゃいかにゃ?これだにゃ!
まぁ船にゃいんだけどね…最悪今みたいに乗っけて貰えばいいかにゃー。でも海賊を友達に乗せたくにゃいから縛って海に浮かべにゃがらが基本だけどにゃ。意識あるなら木の板でも掴ませておけばいいだろうし
「目的の島じゃにゃいけど島を見つけたからあそこで休もうにゃ」
「ミー」
「疲れたでしょ?代わるにゃ!(ザブン」
「ミ?」
「ほら乗ってだにゃ」
「ミ、ミ~…」
「全力でいっくにゃー♪」ズババババババババ!
「ミ!?ミ゛~~~~~~!!!!」
さっさと島に行って休むにゃ♪お腹も減ってきたしにゃー。にゃんか凄い声聞こえた気がするけどまぁいっかにゃ
ハクルにゃんお友達ゲット
ハクルと海ネコのコンビは絶対にやりたかった
天翔百裂拳…本家とは違い力業100%
これから仕事がかなり忙しくなります
でもちまちま書いていく予定ですので次話までお待ち下さいませ
m(__)m