おかもちを持ったチャイナ服ちびっ子トラ娘と、それについていく無表情気味の少女。一見すると闇の街に全く似つかわしくない2人が、メインストリートから外れ、脇道へと入っていった。ここから先は一段階治安が悪い箇所になる。
「走らなくていいの? 冷めたり伸びたりしない?」
「確かに急ぐべきではあるが、それで中身をこぼしたり盛り付けを崩したりする方が問題なのだ。だから、まずは確実に運べ、と春桃に教わったぞ」
「なるほど」
「それに今回は麺の注文はないから伸びる心配は無いぞ。まあ出前用の場合、麺を伸びにくいものに変えた上でさらに茹で時間を短くしてるとか春桃が言ってた気がするのだ」
「ふむふむ」
しかし当の本人たち、トラジローとタバサはそんなことなどまるでお構いなしという雰囲気だ。マイペースで話を続けている。
「いつも扇舟が甘やかしてるからお前もうんこかと思ったが、真面目にオレの話を聞いてくれてなかなか見どころがある奴なのだ」
「ありがとう。……でもさっきの店の中でもそうだったし、今までもずっと思ってたんだけど、なんでトラジローってそんなに扇舟にきつく当たるの?」
少し前までは機嫌が良さそうだったのに、途端にムッとしたように顔色が変わるトラジロー。
「あいつはオレの知り合いの主人を昔殺したうんこ女なのだ! 本当に悪いのはあいつの母親だってことはわかってるし、天音と災禍も渋々納得したようではあるけど……」
「ちょっと待って。天音と災禍ってふうまの家の人?」
「なんだ、あいつらのことを知ってるのか?」
「うん。というか、私が味龍でバイトするって決めた時にふうまが付き添ってくれて……。あ、そっか。あの時もトラジロー出前でいなかったんだっけ」
「そうだぞ。別に出前が嫌ってほどじゃないが、そろそろ負担を減らしたいし、お前も担当してくれると助かるのだ」
そこまで言ったところで「ん?」とトラジローは何か違和感を覚える。
「……じゃなくて! オレの出前の話は今はいいのだ。天音と災禍の話なのだ! なんで知り合いなんだ?」
「ここに来る前はふうまの家に居候させてもらってた。天音は私に興味が無いみたいでよくわからなかったけど、災禍は美味しいご飯を作ってくれた」
「さっきも言った通り、その2人の仇があのうんこ女なのだ!」
「……そういえば静流も『親の仇』とか言ってたような気もする。じゃあなんでふうまは扇舟に私を預けるような真似したんだろう?」
「フン! あんなうんこ人間の考えることなどわからないのだ!」
瞬間、トラジローの毛が軽く逆立った。隣からビリっと鋭い気配が飛んできたことを感じ取ったのだ。
「な、なんだ!? 怒ったのか!?」
「……あ、ごめん。ふうまはいい人だから、貶されたのを聞いてちょっと感情が荒れた。でも大丈夫、もう落ち着いた。……それにトラジローも本心から嫌って言ってたわけじゃなさそうだし」
「ふにゃっ!? な、なんでそんなこと……」
「なんとなく。なんか、私って直感だか感受性だか、そういうのが優れてるんだって。だから、なんとなく考えてることがわかるっていうか。ちょっと前までは敵意とか殺気とか当てられると無条件で反撃に出るぐらいだったし。……ま、そんなわけだから、扇舟に対しても嫌うというより、聞いてた話と違って戸惑ってる、ってイメージを受けるんだけど、違う?」
からかったり煽ったりしているわけではない。くりっとした目を見ると、純粋に思ったことを口にして疑問を投げかけてきているだけと分かる。
こうまっすぐ聞かれては誤魔化しが効かない。思わず「うぐぐ……」とトラジローは顔を赤くしていた。
「……ああ! お前の言う通りなのだ! 井河扇舟と聞いてどこかで耳にした名前だと思ったら、天音と災禍が時々話していた主人の仇の女だったことを思い出したのだ。なのに、今のあの女はまったくそんな気配がない……。それどころか、ただのいい人にすら思えるのだ。だから化けの皮を剥いでやろうと、あれこれやってるのに一向に本性を表す気配がないのだ!」
まくし立てるように言い終えたのを待ってから、タバサはポツリと呟いた。
「じゃあそれが本性なんじゃない?」
相変わらずの無表情。しかし、それに反して言葉はどこか暖かみがあるようでもあった。
「少なくとも今の扇舟は悪い人とは思えない。もし何か下心があったとしたらふうまも私を預けるような真似はしないだろうし、私だって気づく」
「じゃあ何だ、過去の贖罪のために改心したとでも言うのか?」
「その辺のことは私にはわからない。昔の扇舟に会ったこともないし、そもそも贖罪という行為自体を私は理解できていない。でもさっきも言った通り、今のあの人は悪い人とは思えない。だから……。うーん、なんだろ……」
折角いい感じでまとまりそうだったのに、そこまで言ったとことでタバサは言葉に詰まってしまった。
やれやれ、とひとつため息をこぼしてからトラジローが口を開く。
「……まあお前の言いたいことはなんとなくわかったのだ。確かに扇舟は過去に過ちを犯した。でも今はそのことを悔いた様子でまっすぐ生きている。だから、その今を見るべきだ。そう言いたいんだな?」
「そうなのかな……。じゃあそう言うことにしておいて」
「まったく……。調子が狂うのだ。こういうのは自分の口からはっきり言ってもらわないと、こっちとしても納得しづらいのに……」
ポリポリと頭をかきながらトラジローはまとめに入った。
「とりあえずタバサの気持ちは伝わったのだ。天音と災禍の話からオレが扇舟をそういう人間だと決めてかかっていたのは事実で、今のあいつをちゃんと見てやれてなかったことは反省するのだ。……でもそれはそれとして、お前を甘やかしすぎるところとか、目を離すとフェルマと話して油を売ってるところとかは、あいつの方が先輩だとしてもこれからも厳しくいくからな!」
「ん。そういうのでいいんじゃないかな」
まとめたはずなのになんともまとまりきっていない感じがする。しかしまあなんとなく気持ちの整理がついたようにトラジローは感じていた。
そんな話をしているうちに、2人はヨミハラの中でも特に治安が悪い地区、スラム地域へと近づいていた。
「ここを抜ければ目的の孤児院はすぐだぞ。ただ、この辺はスラムだからな。タバサの強さなら問題ないとは思うが、一応気をつけるのだ」
「わかった。……で、気をつけるのはいいんだけど、あくまでお店の食べ物を届けることを最優先に、自己防衛だけでいいんだよね?」
「は? それってどういう……」
そこまで言ったところで、トラジローはタバサが言わんとしていることに気づいた。彼女の視線の先、チンピラたちから殴る蹴るの暴行を受けている女の子がいる。年はタバサと変わらない程度の金髪の少女だ。
「あー……。まったく、あいつ……」
「知り合い?」
「そういうほどの関係でもないのだ。さっきの出前のときに見かけた、正義の味方を気取ってた奴なのだ。自ら進んで事件に首を突っ込むような奴は闇の街では早死すると忠告したのに、あのザマってことはオレの忠告を無視した結果なのだ」
「じゃあ放っておく?」
ここで「助ける?」ではなく、「放っておく?」とサラっと聞いてくる辺り、タバサも大概別な意味で危ないというか、闇の街に適していると思えてしまう。
結局のところ、余計なことに手を出して自分が大損害を食らうなど馬鹿馬鹿しいことこの上ない。特に闇の街では力関係は絶対であり、自分より強い奴には歯向かってはいけない。そういった部分を割り切れなくては暮らすことなど到底無理である。
しかしさっきの一言を考えると、タバサはそれをクリアしていると言えなくもない。トラジローが「放っておく」と言えば、間違いなくそれに追従するだろう。
「もしオレが放っておくと言ったとして、お前は罪悪感とか良心の呵責とかは覚えないか?」
「なんで? 路上で偶然会った者のことを気に掛けたりする?」
身も蓋もない。トラジローですら軽く引くほどの割り切り具合だ。
「ましてやトラジローの忠告を無視した結果があれなんでしょ? なら自業自得だよ。しょうがない」
自分に関係がない人間に対しては冷酷すぎるほどの対応である。ついさっきまでは小太郎のことを少し悪く言われただけで過敏に反応したり、扇舟に対してかばうようなことを言っていたはずだというのに。
とはいえ、実際問題トラジローの忠告を無視した結果ああなっていることは容易に想像できる。いい薬だとは思うが、それでもし命を落としたりしたら寝覚めはあまり良くない。
さて、どうしたものか。トラジローがしばし考えを巡らせていると、子供たちが駆け寄ってくるのが目に入った。
「ねえ! あのお姉ちゃんを助けて!」
見れば、その子どもたちは目に涙を浮かべており、ただ事ではないというのがわかる。この付近にいるということはスラムの子供だろうか。
「ん? なんだ、何があったのだ?」
「あのお姉ちゃん、あそこにいる悪い奴らに私たちが連れ去られそうになったときに助けてくれたの! でも、あいつらにやられちゃって……」
子供たちの悲痛な訴えを聞くと、トラジローの雰囲気が少し変わった。
「……そうか、わかったのだ」
手にしていたおかもちをゆっくりと地面に置く。
「タバサ、頼みがある。おかもちが倒れないように見張っててほしいのだ」
「いいけど、気が変わったの?」
「子供たちに頼まれてるのに無視するのはオレの仁義に反するのだ。親父からも子供に酷いことするやつはぶちのめせ、って教えられてるからな。……じゃあちょっと行ってくるぞ」
離れていくトラジローを見送るだけで、タバサは追いかけようともしない。子供たちは不安そうにタバサの服の裾を引っ張った。
「ね、ねえ……。あのお姉ちゃん1人で大丈夫なの?」
「問題ない。あの程度の相手ならトラジローだけで十分。それに私はおかもちを見張るように言われてる」
「え……? で、でも……。あっ!」
子供たちの不安はすぐに吹き飛んだ。相手と何かを話した直後、華麗な回し蹴りでチンピラたちを吹き飛ばしていたのだ。
「すごーい!」
「だけど……あっちのお姉ちゃんがやられた変な術みたいなのを使われたら……」
「変な術?」
言ってる側から戦況が変わった。体にツギハギの跡がある紫のモヒカン男と相対しているというのに、トラジローは何も手を出さないでいる。
「ああっ! やっぱり……!」
「……問題ないよ」
それでもタバサだけは冷静だった。次の瞬間、トラジローがその名の通りの虎の姿に変わったかと思うと、一方的な反撃を開始。モヒカン男を完全に圧倒していた。
神獣化。獣人化を超えて力を引き出せるトラジローの奥の手だ。彼女が所属するギャングが激しい抗争に巻き込まれたときを想定し、密かに訓練を続けて成功させたのだ。
「うわー! 虎さんだー!」
「かっこいいー!」
子供たちは喜びの声を上げる。しばらくトラジローによる猛烈な攻撃が続いていたが、相手が土下座をしたことで手を止めたようだ。おそらく相手も格の違いを理解した。力の差は絶対ということをよくわかっている闇の街の住人なら、これ以上無駄な抵抗はしないだろう。
実際トラジローもそのように考えたようで、元のちびっこ人間形態と姿を戻していた。何かを相手に言い残してタバサと子供たちのところへと戻ってこようとする。凱旋するかのようなその姿に、子供たちも喜んでいた。
しかしそんな弛緩した空気とは逆。タバサだけは張り詰めた気配のまま、一点を睨みつけている。
「……甘い」
それは相手を土下座で済ませたトラジローに対して言った言葉か、それとも別の誰かに対してか。
次の瞬間、フル装備状態に身を包んだタバサは、ネックスとオルタスを手にしながら、トラジロー目掛けて飛び出していた。
自分の元に目にも留まらぬ速度で近づいてくるバイト仲間にトラジローが思わず声を上げる。
「お、おい! タバサ! 一体何を……」
「……貰った」
直後、背後から聞こえた冷たい声にトラジローはハッとした。どこに隠れていたのか、全身を鎧に包んだ死霊騎士と思われる存在が大鎌を振るっていたのだ。その切っ先がトラジローの喉元を捉えようとした瞬間――。
金属がぶつかり合う音が辺りに響き渡った。致命的な一撃よりわずかに早く、タバサがその間に割って入っていた。2本の剣を十字にして必殺のタイミングで放たれた大鎌を受け止める。
「チッ……」
相手の舌打ちがこぼれたと同時、その体は闇に溶けていた。狙いはおそらく退却。必殺を逃した以上は的確で素早い判断だ。
逃すまいと気配を探ったタバサだったが。
「……クソッ、見事な逃げ足。ああいう厄介なのは仕留めておきたかったのに」
「すごいのだ。恥ずかしながらオレは全然気づかなかったぞ……」
「なんか嫌な感じがずっと続いてた。それで、トラジローがこっちに来るときにそれが一気に増したから、多分狙うならこのタイミングだなって。姿も気配も消しててうまい奇襲だと思ったけど、殺気が漏れてて甘い部分があったから止められた」
ハァ、と思わずトラジローがため息をこぼす。偉そうなことを色々言ったのに、結局余計なことに首を突っ込んだために、危うくその首を刎ねられかけた。これでは人のことをとやかく言えないかもしれない。
「あの土下座したおっさんにこの分をお返ししてやりたかったが……さすがに逃げたようなのだ。まあとにかく……感謝はしておくぞ。タバサが来てくれなかったら危なかったのだ」
「ん。トラジローはバイト仲間だから」
つまり言い換えれば、バイト仲間じゃなければ見捨てられていたかもしれない、という意味でもある。
まあそれも仕方がないかもしれない。余計なことに首を突っ込まないのが、この街での生き方なのだから。縁があったことを儲けものと思うべきだろう。
手品のように装備変えて元の格好に戻っていくタバサを見つつ、トラジローは倒れていた少女へと近づいた。
「おい、大丈夫か?」
「あ……。うん、おかげさまで……」
「そういえば名前も聞いてなかったのだ。オレはトラジロー、そっちはタバサ」
「私はミシェア、ミシェア・シルキース。……助かったよ、トラジローちゃん。……いたた」
トラジローが差し出した手を握り返しながらミシェアと名乗った少女は立ち上がった。
「ありがとうお姉ちゃん!」
と、そこへ子供たちが駆け寄ってきた。トラジローだけでなく、ミシェアにも感謝の言葉を述べている。
「私ほとんど何もできなかったんだけど……かっこ悪いなあ……」
気まずそうに呟くミシェア。
「いや、お前は子供たちを助けるために戦ったのだ。だから十分正義の味方だったと思うぞ」
「トラジローちゃん……」
今度は照れたのか、俯いてしまった。
「ねえ、トラジロー。出前、いいの?」
そこにマイペース気味にタバサがおかもちを持って近づいてきた。そういえば本来の目的は出前だったとトラジローはようやく思い出す。
「……まずいぞ。料理が冷めてしまったのだ。とにかく急いで孤児院に行かないと……」
「あ、孤児院ってこの先の? 私たちがいるところだから案内してあげる!」
助けた子供たちが元気よくそう言った。
「おお、そうだったのか。じゃあ案内をよろしく頼むのだ。ついでにミシェアもそこで治療してもらうといいと思うぞ」
タバサからおかもちを受け取り直したトラジローが歩き出そうとする。が、おかもちを渡したその手で、タバサはトラジローの服の裾を掴んでいた。
「ん? どうかしたのか?」
「さっき、トラジローは『闇の街じゃ事件に首を突っ込むな』って言った。でも、そうしたであろうミシェアに対しては『正義の味方だった』って褒めた。……矛盾してる」
「あー……。うん、まあ確かにそうだが……。困ってる子供は助ける、っていうのがオレの仁義でもあるからな。あいつは子供のために戦おうとした。だから褒めたという話なのだ」
「……ふーん。仁義、か」
どうやらタバサはあまりわかっていない様子だ。
「結局お前も首を突っ込んでオレを助けてくれたのだ。それがお前の仁義じゃないか?」
「さっきも言ったけどそれはバイト仲間だから……あー、うん。なんだかちょっとわかったかも。言葉にするのは難しいけど」
「それでいいと思うのだ。つまるところ、この話に正解なんてものはないんだろうからな」
トラジロー自身、少しあやふやに誤魔化しているという自覚はある。それでもタバサはなんとなくは理解してくれたようだ。
「お姉ちゃんたち、急いでるんでしょ? 早く早く!」
と、子供たちの急かす声が聞こえてくる。
全くその通りだと、トラジローとタバサは足を早めたのだった。
原作レイドイベント「トラと天使とアルバイト」に沿ったお話。トラジローの華麗な活躍は原作で描かれているので、タバサの位置から見た形を取ってかなり簡易化、ラストの孤児院パート部分もバッサリカットしました。
また、最後に仕掛けてくる死霊騎士(エルヴィーラ)の攻撃を防ぐ流れですが、本作では扇舟健在なので原作と異なっています。
リングオブスチール
マスタリーレベル20で解放されるナイトブレイドのスキルで、「周囲を回転する幻影の刃」を出現させて武器ダメージと刺突ダメージを与えつつ気絶を付与する。通称RoS。
リチャージ時間が3秒とそこそこ長めの割に武器ダメージの割合が低めではあるが、全方位攻撃可能な点と、サブスキルとしてメインスキルの合間に使う感じなためにあまり気にならない。
マスタリーレベル25で解放されるスキル変化の「リングオブフロスト」を取得すると刺突ダメージが冷気ダメージに変換され、気絶より長い凍結効果がつく。
これは気絶と同時に存在するため、どちらかに耐性がない相手の場合は攻撃の手が止まるので有用。
マスタリーレベル40で解放される後続スキルの「サークルオブスローター」は出血ダメージの追加、刺突ダメージの割合強化、クリダメ強化、そして敵が近接攻撃を外す可能性(ファンブル)の付与となっていて、このファンブルが非常に優秀。
1ポイント振るだけでもある程度ブーストされる状況なら20%強の近接ファンブルを付与できるため、サポートスキルとしても活躍出来る。
本作のモデルにした二刀冷気サバターも1振りのサポート用として使用する形を取っており、シャドウストライクで突っ込んだ後に周囲の敵を黙らせたり、強力な敵のファンブルを狙って定期的に使用したりとサブスキルとして良い働きを見せてくれている。
なお同じ冷気二刀ではあるが、ナイトブレイドとシャーマンの組み合わせであるトリックスター向けセット装備に本スキルを大幅強化する冷気二刀のセット装備があり、それと同時にリチャージ短縮のスキル変化を持つアミュレットを併用することで、最短0.5秒間隔で連発してメインスキルに据えることも可能になったりする。
ただ、その合間に斬りつけたり他サブスキルを使用したりと非常に忙しいため、さらにABBでバフ得ようなんてした日には忙しさが限界突破すること間違いなしである。