“乗っ取られ”の少女、対魔忍世界に迷い込む   作:天木武

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Act38 死神かよ、てめえは

「ふうまちゃん、あっちの4人、動き出したみたい」

「さすがだな。もう少し怯んでてくれるとありがたかったけど、予想より立ち直りが早かったか」

 

 蛇子のタコ足サーチで相手側の動きを伝えられ、小太郎はそう呟いた。その間も、模擬戦開始と同時から駆け出している足は止めていない。

 

 きららチームと異なり、小太郎チームは4人が一緒に行動していた。個でぶつかればタバサ以外は蛇子がどうにか、という程度でまず間違いなく押し負ける。特に忍法が使えない小太郎と、連発できない大技を使うことでようやく火力が出せるというレベルの鹿之助の2人はかなり厳しい。

 よって、小太郎チームはタバサを主軸として群での戦いを想定していた。

 

「ふうま、モータートラップの持続時間がそろそろ切れるけど、次は無しでいいんだよね?」

 

 戦闘時に常に着用している仮面(ナマディアズホーン)越しにタバサが小太郎に尋ねた。

 

「ああ。みすみす場所を知らせるだけになるからな。待ち伏せするならその手を取るが、今回は待ち伏せたところで良い展開に持っていけそうにない。だからこちらから仕掛ける」

「でもやっぱりもったいなく感じるなあ。だって迫撃砲を召喚できるんだぜ? 使いこなしたほうが強いんじゃないかって思っちまうよ。召喚さえすればタバサがイメージした周辺に勝手に撃ち込んでくれるんだろ? だったら俺や蛇子が索敵して情報を伝えれば、タバサが別なことをしながらでも正確な狙いつけられそうなわけだし」

 

 タバサと小太郎の会話に鹿之助が割り込んでくる。

 

「前も言ったと思うけど、私が得意なのは接近戦の二刀流。だから持てる力のリソースはほとんどそこに割り振ってる。今のモータートラップの威力なんてたかが知れてる」

「そのリソース分を割くと今度は接近戦がダメになって総合的に見ると弱くなる、って話だったか。……まああれだ、対魔忍の忍法だって種類によって向き不向きがあるんだ。そういうもんなんだろ」

 

 タバサの言葉通り、今のモータートラップに攻撃力は期待できない。当人曰く、「鍛えていない一般人が鈍器を持って殴る程度の威力しか無い」とのことだ。それでも普通の人間にとっては脅威となりうるが、鍛え抜かれた対魔忍や耐久力に定評のあるオーク、さらにはケアンの化け物などからみればダメージと呼べるほどのものにはならないだろう。

 そのためにタバサはこれまで使うだけ無駄と割り切っていた。が、先日ライブラリーに使ったフラッシュバンの件をきっかけに、自分が持っている力は例え威力がないとしても、使い方次第で強力な武器になるということに気づいていた。

 

 そしてそこに小太郎のアドバイスも加わってのこの集団戦である。

 タバサはまだまだ使ってこなかった力を隠し持っている。モータートラップは彼女が得た新たな武器のほんの一部分にすぎない。

 

「ふうまちゃん! 相手は部隊を2つに分けて前進中! タバサちゃんの迫撃砲が止まったのもあってか、移動速度を上げてるみたい。前の部隊は1番大きな通りを進んでて、後ろは裏通りを抑えようって感じ。今路地に入ってる」

「予想通り個の力を重視してツーマンセルのパターン、そして短期決戦狙いでいち早く俺たちを見つけるために部隊を分けてきたか。となると得意距離を補うように分けた組み合わせになってると思うんだが……。どうだ、蛇子。そこまでわかるか?」

「うーん……。この感じだと、多分前のがきらら先輩と舞華ちゃん、後ろはアスカちゃんとゆきかぜちゃんだと思う。違ったらごめん」

「いや、情報としては十分だ」

 

 今、小太郎チームは大きな通りを避けて入り組んだ裏路地を進んでいる。ステージが決まった瞬間に相手は進みやすい大通りか裏通りを進んでくるだろうと考えをまとめ、その足を止めるためにタバサにモータートラップを設置させてその付近に自動砲撃をさせていた。それと同時に裏路地を縫うように進行を始めていたのだ。

 

「距離は?」

「えーっと……。このままのペースだと2本先の路地を大通り側に出ると大体ぶつかるぐらい」

「よし、そのルートで行く。タバサ、接敵したらずっと練習してた()()、頼むぞ。前衛……多分きらら先輩だな。彼女を抑えてくれ。それから……」

「わかってる。相手がツーマンセルの時の戦い方でしょ。想定して一番練習したから馴染んでる」

「さすが。頼りにしてるぜ」

 

 訓練してわかったことだが、やはりタバサの吸収力は並ではなかった。短期間のうちに小太郎から教えられた戦術や戦い方をことごとく身につけていった。これからやろうとする戦い方は、今回の模擬戦で相手がツーマンセルでくると踏んだ小太郎によってもっとも多く練習したものである。

 

 先程蛇子が言った2本先の路地。そこを曲がって大通りへの道へと近づく。

 

「来てる来てる、今そこの角の少し先」

「俺のソナーも反応してるから間違いない」

「よし……。それじゃあ訓練の成果披露だ。タバサ、任せた」

「ん」

 

 タバサが最前へ出る。息を殺して角際で待機。

 

「今だ、ゴー!」

 

 索敵役の鹿之助の掛け声と同時。自身でも気配を察知して心の準備を整えていたタバサは角を飛び出し、消えるほどの速度で相手のツーマンセルの前衛――きららとの距離を詰めた。

 

「ちょっ……! 早っ!」

 

 タバサの左手の剣(オルタス)が振るわれる。咄嗟にきららは拳に氷のクローを作り出し、防御の姿勢を取った。

 きららの忍法ではない。“霜の鬼神”と呼ばれる母親譲りの冷気を操る力だ。

 

 剣とクローとぶつかる。放たれたのは牽制代わりの幻影の刃を生み出す一撃(アマラスタのブレイドバースト)

 だがタバサは右手で追撃を仕掛けず、きららの後方からタバサを狙おうとしていた相手――舞華の方へと右手を振るった。

 

「うわっ!?」

 

 隙を伺っていた舞華に何かが投げつけられたと思うと、その目の前で閃光が煌めく。フラッシュバンによって火遁による援護を妨げたのだ。

 

「タコ墨煙幕! ブシュウウウウウウ!」

 

 さらに蛇子が交戦中のタバサときららを中心に煙幕を撒き散らした。

 

「クソッ! これじゃあ援護が……!」

 

 思わず舞華が呻く。

 

 前衛のきららをタバサが抑えつつ後方の舞華へとフラッシュバン。目をくらませて狙えなくした隙を突いて今度は蛇子が煙幕を展開する。

 きららを巻きこまないためには正確な援護が求められる。だがこうなってしまってはそれも不可能。これで舞華からの直接の援護は封じられた形になる。

 小太郎の指揮の元、「前衛を抑えると同時に後衛を牽制、その隙に蛇子の煙幕で後衛からの援護を潰す」という、最も入念に訓練した戦い方だ。

 

 さらに交戦中のタバサ以外の3人は煙幕に乗じて通りの反対側へと移動を始めた。

 やや遅れて、先程までいた場所へ火球が飛来、爆発を起こした。舞華の放った火遁の術だ。

 

「あっぶな……。ふうまちゃんの言ったとおり、本当にこっちを狙ってきた」

「ああ。きらら先輩の援護をしようとすると同士討ちの可能性がある。となると、舞華が狙ってくるのはこっちしかない。……まあ同じところにとどまり続けずに動けってのは基本でもあるけどな」

 

 通りを挟んで先程までと反対側の路地に入る角。3人はそこに身を隠す。

 

「それより鹿之助」

「6……5……」

 

 小太郎に名前を呼ばれた鹿之助は、ブツブツと独り言のように数字をカウントしている。その様子に小太郎の顔に小さく笑みが浮かんだ。

 それから煙幕の中で戦い続けるタバサの方へと視線を移して呟く。

 

「こっちの準備は整いそうだ。後はお前次第……。頼むぜ、タバサ……!」

 

 

 

---

 

(4……3……)

 

 煙幕の中、きららに対して攻撃の手を緩めずにタバサも心の中でカウントをしていた。

 相変わらずの超攻撃的なスタイルから二刀による攻撃を繰り出し続けている。同時に、煙幕の外へ出たがるきららをそうはさせまいとうまく逃げ道を塞ぐようにも立ち回っていた。

 対するきららも冷気を操ってクローの他に盾を作り出し、タバサからの攻撃をことごとく防いではいる。が、完全に防御一辺倒に追い込まれてしまっていた。

 

 だがこのタバサの攻撃はあくまでこの後のための前準備。タバサの、そして小太郎たちの狙いはそこではない。

 

(2……1……0……!)

 

 そしてその時は来た。

 

 心の中でカウントを終えると、タバサは左手で攻撃を放ちつつ、その死角になるように右手を振って何かを地面にばら撒いた。そしてきららへの攻撃をやめ、煙幕の外にいる舞華へと標的を変更する。

 

「は!? どこ行くのよ!」

 

 ようやく攻撃が止まったと思ったら、今度は自分より先に後衛の舞華へと狙いを切り替えた。その考えに至ったきららは慌ててタバサを追いかけようとしたが。

 

「新必殺! スタニングスパーク!」

 

 一瞬早く鹿之助の声が響いたと同時。きららの全身を文字通りの痺れるような電流が駆け巡っていた。

 

「ぐっ……がっ……!」

 

 強烈な電撃に目の前がホワイトアウトしかける。全身の筋肉が収縮し、言うことを聞いてくれない。

 

(鹿之助の電遁の術……!? でもバッテリーを使って火力を追求したのとはまた違う……。私の動きを封じるため、麻痺に特化させたような……!)

 

 攻撃の方法から鹿之助にだけ意識が行ってしまっているきららは気づくことができない。これは鹿之助だけの力ではなく、その前、タバサが仕込みをした上での連携攻撃だったということに。

 

 タバサが先程地面にばら撒いたもの――“スタンジャックス”。タバサがこれまで使うことのなかった“乗っ取られ”としての能力のひとつであり、電撃を放つまきびしを生み出すものだ。

 雷ダメージを与えると同時に、今現在きららが陥っているように相手を麻痺させて行動不能にさせる効果もある。だが、タバサ自身だけの力ではケアンの化け物の足止めすらもままならなかったため、今までは使おうと考えたことすら無かった。

 

 それでも小太郎はこれに鹿之助の電遁の術を組み合わせれば威力、特に“スタン”の部分を増幅させられるのではないかと考えた。そして自らの体でその威力を確認し、数分間まともに動けずに悶絶した体験をもって、効果に対して太鼓判を押している。

 

 加えて、これはタバサ本人も把握していないことだが、タバサが戦闘中に常に展開している自己強化の魔法である“フレイムタッチ”には彼女自身だけでなく、周囲の味方の火炎能力、そして雷能力を強化する効果がある。

 これまで「味方」と認識した相手と共闘する機会が無かったために、その効果は当人ですら気づいていない。鹿之助はこの恩恵を受けて電遁の威力が向上しているのだが、「最近電遁の威力が上がった気がする」とは感じていたものの、自分が成長したからだろうとしか考えていなかった。

 

 そんな多少なりとも強化された電遁の術によって効果が増幅されたスタンジャックスという、タバサと鹿之助のコンビネーション――鹿之助が命名した“スタニングスパーク”は、見事に決まっていた。

 

「タバサちゃんが舞華ちゃんの方へ狙いを切り替えた! きらら先輩はまだ煙幕の中、多分動けてない。ふうまちゃん、練習通りだよ!」

 

 タコ足センサーで状況を探っていた蛇子の嬉しそうな報告に、思わず小太郎にも小さく笑みが浮かぶ。

 

(鹿之助の「ゴー!」を合図として、それから一定時間後……今回は前もってオーソドックスな10秒って決めてたが、鹿之助が電遁のソナーで煙幕の中のタバサの位置をサーチしてから、そこを目掛けて電遁のスパークを放射する。同じタイミングでタバサは足元にスタンジャックスを設置して離脱。増幅したスタンジャックスの効果によって相手を行動不能に陥れる、これまで何度も確認してきた俺たちの切り札的な連携だ。事前に時間を決めているために傍から見れば合図無しに思える上に、煙幕の外から電遁が飛んでくる分、相手にも読まれにくい)

 

 とはいえ、呼吸を合わせる必要がある攻撃なのは確かだ。鹿之助とタバサの間でカウント感覚を一致させなければ、タバサごと巻き込みかねないのである。

 

(タバサはすぐに体内時計の正確な秒数カウントをものにしてたが、鹿之助はかなり苦労してたからな……。訓練じゃ何回もタバサを巻き込んじまって、青い顔しながら謝って必死になって練習してたっけ)

 

 長いようで短かった1ヶ月間だったが、成果は間違いなく出ている。タバサが煙幕から飛び出して舞華に襲いかかろうとしているのに、きららがまだ出てこないのが何よりの証拠。動くに動けない、ということに他ならないだろう。ここまでは狙い通りだ。

 こうなればあとは近接戦に不向きな舞華を逆に得意なタバサに任せ、残りのメンバーは蛇子を軸にきららを狙って倒し切る。小太郎は追撃のために意識を集中させる鹿之助の背中を激励するように叩いた。

 

「それじゃ主砲、続けて頼むぞ」

「おうよ! いくぜ、バンビーノ・スパーク!」

 

 

 

---

 

 舞華は戸惑っていた。

 相手に蛇子がいる以上、煙幕は間違いなく使ってくるとわかっていた。飛び道具の持ちの自分の狙いを定めさせないようにしたいところだろう。

 そのため、もしも使われたらまずは煙幕を使ってきたと思われる位置に火遁を撃ち込む、と事前の段階で決めてもいた。

 

 その考えに従って実際に撃ち込んだものの、どうも手応えがない。相手もそこまで読み切り、移動したと考えられる。

 かと言って手当たり次第に撃つわけにもいかなくなった。今目の前の煙幕の中ではきららがタバサと交戦中。下手に撃てば巻き込みかねない。

 

「クソッ……! さすがはふうまの指揮、連携がうますぎる……!」

 

 煙幕を使ってくるとしても、自分に対する視界切りと足止め程度だろうと決めてかかっていたのが彼女の誤算だった。前を行くきららにタバサが襲いかかった直後、見事なタイミングで2人ごと飲み込むように煙幕を張られてしまっている。誤爆の危険性を考えればこれでは援護のしようがない。

 

(どうする……? 適当に撃つのはまずい。きらら先輩が見える位置まで引いてくれるとありがたいんだが、相手は以前の戦いで超攻撃的スタイルと圧倒的手数を誇っていたタバサだ。引いたところで俺が援護出来る状況になるかわからねえ。……これじゃ俺の役割が殺されてる。完全に相手のペース、なんとかしねえと……!)

 

 そんな風に舞華が考え込んでいたのは、時間にすれば10秒も無かっただろう。

 

 しかし、その時間内に行動を起こせないのが致命的だった。

 

 煙の中から仮面の少女が飛び出してきた。そして一直線に舞華の元へと突っ込んでくる。

 

「ハアッ!? 先輩は!? クソッタレ!」

 

 後衛の自分が狙われている。そう気づいた舞華は反射的に冥途バズーカを構え、銃口を床へと向けて火球を発射した。

 直撃がベストではあったが、避けられれば終わりだ。ならばより命中しやすいよう、高威力の火遁を床にぶつけて飛び散らせて弾幕を張る。

 接近してくる相手に対する常套手段。直撃を狙って避けられる可能性があるなら、避けられない用に広範囲に撃ち出せばいい。そう考えての、普段と変わらない方法を無意識のうちに取った行動だ。

 

 だが直後、舞華はサッと血の気が引くのを感じていた。

 

(やべえ、やられる……!)

 

 タバサは突撃の速度を緩めること無く、火球の拡散弾幕を全身に浴びつつも、それを物ともせずに突っ込んできていた。

 

 考えてみればそうだ。一度だけ見た戦闘の時、この狂戦士(タバサ)は体を焼かれようが関係なしに敵に襲いかかっていた。この程度の攻撃で止まるはずがない。

 

 舞華は冥途バズーカを投げつけた。

 一瞬でもいい、隙さえ生まれてくれれば。そうすれば破壊力に絶対の自信がある火遁を直接叩き込める。

 

 が、それすらも叶わなかった。

 タバサの周囲に無数の幻影の刃(リングオブスチール)が煌めき、飛来した銃器を弾き飛ばす。

 

 舞華は両手を合わせ、全力で火遁を放った。

 模擬戦だとわかってはいたが、手を抜く余裕など考えられない。こうしなければ負ける。いや、負けるだけならばまだいい。

 

 この相手の殺気、本当に殺されかねない。そうとすら思えての、恐怖を振り払おうとする攻撃だった。

 

 対するタバサはやはり退こうとも、止まろうとさえもしなかった。剣を十字にして真っ向から舞華の全力の火遁へと飛び込む。

 間違いなく火遁によるダメージは受けている。にもかからず、タバサは炎に包まれながらもその中を突き進み、剣を振るって炎を切り裂いた。

 

 舞華の眼前に、表情も何も読み取れない、不気味な角付き頭巾の仮面が迫る。武器こそ大鎌ではなく2本の剣であるが、その姿はさながら――。

 

「……クソが。死神かよ、てめえは」

 

 自棄(やけ)気味に呟いた舞華の首元へ、挟み込むように迫った両手の剣の腹が当てられた。敢えて刃の部分を避けたのは模擬戦だったからだろう。そうでなければ間違いなく首が飛んでいる。

 

 文句も何もつけようがない。完全な敗北だった。

 

「舞華はそこまで。アウトよ」

 

 その瞬間、舞華の戦闘不能を通告するアサギからのアナウンスが聞こえてきて、思わず舞華は項垂れたのだった。




スタンジャックス

マスタリーレベル1で解放されるデモリッショニストのスキルで、物理と雷ダメージに加えて気絶効果を与える電撃まきびしを投げる。
(厳密には、ジャックスとはアメリカの子供の玩具で棒を組み合わせたコマのようなものらしいのだが、日wikiにはまきびしと書かれているし、原作中で投げているものの見た目もまきびしっぽいので、とりあえずまきびしということにする)
マスタリーレベル15で解放される後続スキルの「フルスプレッド」を取得すると実数の体内損傷と感電ダメージが追加され、物理と雷ダメージも割合強化、さらに一定レベルごとにまきびしの砲弾数も増加する。
また、マスタリーレベル5で解放されるスキル変化の「クイックジャックス」を取得するとエナジーコストが軽減されてリチャージ時間が無くなり連射が可能になるが、代わりに気絶効果を失い大幅なマイナスダメージ修正がかかる。
さらにマスタリーレベル50で解放される、投擲スキルを強化する「ウルズインの選民」の対象スキルでもあり、取得するとダメージ修正、確率による100%クールダウン短縮、エナジーコスト軽減が得られる。
「火炎と雷が得意」と謳っている割に意外と雷スキルの少ないデモリッショニストにおいて、物理ダメージも入っているもののスキル変化や後続スキル無しで純粋に雷ダメージを出力する貴重なスキル。
しかし、デモ自体は火炎の方が得意であり、その方が相方のマスタリーも選択しやすいためにどうしても不遇になりがちなイメージで、使用されること自体がレア気味なスキルになっているように思える。
とはいえ、かなりテコが入ったこともあり、クイックジャックスを取らずにクールダウン短縮とウルズインの選民を取得しての確率短縮を活用しつつ、モータートラップ同様にスキル変化や砲弾数増加等でスペックを引き出して特化すれば十分主力となりうるレベルになっているようではある。
本編中ではタバサの貴重な雷ダメージスキルということで、鹿之助の電遁によって気絶効果を増幅するコンビ技という大役を担当。まきびしっぽいのも忍者である対魔忍との相性がいい感じ。
が、当然のように本来のビルドではスキルポイントに余裕が無く、気絶効果が効かない敵も多いので取得していない。
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