キラキラの一等星   作:ミヤフジ1945

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やっぱり、早めに投稿しようとすると文字数少なくなるなぁ。




第35話

 

 

 

 

「いやはや、確かに検査をするとは聞いてはいましたけれども…………ここまで色々検査をするもんですかねぇ?」

 

 

半ばやつれたサラリーマンの様にぐったりと椅子へと体を預けた状態で、私は溜息と共に僅かばかりの愚痴をこぼした。

 

私がトレセン学園で倒れてから一夜明け、事前にシリウスから聞いていた通り朝から私は精密検査を受けたのだけども、まさかここまで精神的に疲れるとは思ってもいなかった。

 

 

「まぁ言いたい事は俺も分かるが、どれもこれも全てはお前の為なんだから少しくらい我慢しろって。」

 

 

私の隣へと座った沖野さんが宥める様にそう返してくれたのだけど、分かってはいるが疲れたものは疲れたのだから仕方ないと私は言いたい。

 

何せ朝からお医者さんからの問診を皮切りに血液検査や尿検査を始めCTスキャンにMRI検査等々、色々な検査を受けさせられて気づけば太陽は天辺を過ぎ去っていた。

 

 

「まぁなんにせよ、特に体に異常は無かったんだから良かったじゃなぇか…………これでも俺だって心配してたんだぞ?」

 

 

「それはそうだけどさぁ…………念の為とはいえ一回目の選抜レースを回避しなきゃいけないし、泣きっ面に蜂と言いますか何といいますか…………」

 

 

うん、沖野さんが言っている様に私の体に異常は無かった。それは私の担当となったお医者さんがハッキリと結果を教えてくれたし、寧ろ普段からトレーニングして脚に大なり小なり負担が溜まっているはずのトレセン生にしては私の脚はきちんとケアして負担が殆ど無いとお褒めの言葉を貰ったくらいだ。

 

けどそれはそれこれこれ…………お医者さんからは念の為に最低でも1週間はトレーニングをしたり走ったりと体に負担のかかる運動は避ける様にと言う診断を受けてしまったのだ。そうなると第1回目の選抜レースに私は出走することが出来ない。

 

ウマ娘がトレーナーと担当契約を結ぶには中等部2年に上がる他にもう1つ、この選抜レースに出走する事が条件になっている。

 

…………まぁ、条件と言っても一種の暗黙のルールみたいなもので明確にトレセン学園の規則で決まっている訳でも無いのだけど、そう言う見えないルールというものがあるのだ。それに第1回の選抜レースは去年の模擬レース同様に第1回目は希望者のみではなく全員参加である。

 

 

「なに、事情は学園側も分かってくれているさ。第1回には無理でも第2回に回して貰えるよう俺からも報告しとく。」

 

 

「そうじゃない…………そうじゃないんだよ沖野さ~ん。」

 

 

選抜レースは月2回開催されるけど、逆を言えば1回でも逃せば約半月は出走出来ないという事でもある。私は沖野さんの担当ウマ娘としてチーム『スピカ』に入部する事が出来るという望外の幸運を得たけれど、その幸運も全ては選抜レースに出走してからである。

 

それまでは今まで通り私自身でプランを組んで自主トレーニングをする。もしくは担当トレーナーが付いていない娘や担当契約が出来ない1年生達のトレーニングを見ている教官方の指導を受けるしかない。

 

今回がダメでも半月後があるじゃないか。と言うウマ娘も居るかもしれないけど、私としては次の選抜レースまで半月()あるのだ。トレーニングの質であったり、ウマ娘のメンタルケアであったり、ウマ娘とトレーナーの関係の数だけ様々な差ではあるのだけれど、トレーナー有りとトレーナー無しで過ごす半月は小さくとも確かな差がある。

 

今回の事で私は私自身のトレーニング管理と言う物の未熟さを痛感してしまった。お医者さんからはお褒めの言葉を貰ったけど、少なくとも気を失って倒れるなど私からすれば言語道断である。だからこそトレーナーとして、指導者として沖野さんの指導を受けたい、身に付けたいと思うのだ。しかしお医者さんの言う事は絶対だ…………駄目だと言われたら諦めなければいけない。

 

ここで私の我が儘で無理をして選抜レースに出走して、また倒れでもしたら…………それどころか悪化して最悪怪我でもしてしまったら。私だけが怪我をしましたアハハ~では終わらない。沖野さんやおハナさん。テンポイントさんにルドルフ先輩等の私に期待してくれている沢山の人に更に迷惑をかけてしまう事になる。

 

だから1週間後の選抜レースは見送り。お医者さんや沖野さんが言っている事は正しくて、私のこの気持ちはただの我が儘だ。

 

何なら今現在だって、沖野さんはトレセン学園での仕事を一旦放置してわざわざ保護者役を自分から買って出て病院まで来てくれているのだ。今現在沖野さんのチーム『スピカ』にウマ娘は1人もいないとはいえ、それ以外にも仕事はあるだろうに私は彼に迷惑をかけてしまっているんだから、もうこれ以上迷惑をかけたくない。

 

 

「あ~あ…………こうなるなら体がうずうずと疼くとか問診の時に要らん事言わなければ良かったかもなぁ。」

 

 

未練がましくそんな事を言いながら、私はだらしなく椅子に座っていた体を起こした。疲れた気分も愚痴を言ってハイさよなら。取りあえずは次の選抜レースに向けて万全の状態に持って行く方針で頑張って行くしかない。

 

 

「その事なんだがな…………」

 

 

はてさて、どうしようかとそれまでとは別の意味で悩んでいた私に沖野さんは歯切れ悪くそう口を開いた。

 

 

「どったのさ沖野さんや?」

 

 

「これは俺のトレーナーとしての勘であって、特に何かしら根拠とか確証がある訳じゃないんだが…………」

 

 

「もぅ、勿体ぶらないでさっさと言っちゃいなさいよ。」

 

 

「あぁ、もしかしたら何だがネイチャ…………その体の疼きとやらは本格化が来たからじゃないか?」

 

 

 

 

 

本格化が来たからじゃないか?

 

 

 

本格化が来たからじゃないか?言っていた

 

 

 

本格化が来たからじゃないか?

 

 

 

 

 

「…………は?」

 

 

思わず思考停止して固まっている私に、沖野さんは少し苦笑しながら言葉を繋ぐ。

 

 

「本格化って言うのは明確にどういう物って決まっている訳じゃない。ある時期から急激に身長が伸びたり、バ体が一回り大きくなって筋肉が付いたりと一目で分かるウマ娘だって居るし、逆に二次成長期の延長線上の様にぱっと見は緩やかなウマ娘だって居る。

 

ネイチャが言っていた体の疼きとやらが医者の言う通り身体の不調ではないとするならば、それはウマ娘として本格化が始まったか、あるいはネイチャの体が本格化を始める準備段階に入ったかのどちらかという事だと俺は考えてる。」

 

 

最初は苦笑を浮かべていた沖野さんは話していくうちにその表情を真剣なものへと変えていた。そんな沖野さんの仮説に、私は自分の事なのに随分と現実感が湧かなかった。

 

本格化。

 

知識としては知っているし、私もウマ娘だから何時か本格化が来るのだろうと漠然と思ってはいたけど、いざ『ナイスネイチャに本格化が来たかもしれない』と言われたら喜びや驚きよりも唐突過ぎて現実感が湧かないというか、紙1枚隔てた他人のお話を聞いている様なそんな気持ちだった。

 

 

「…………それ本気で言ってる?」

 

 

「だから前もって言ったろ?俺のトレーナーとしての勘であって何かしら根拠とか確証がある訳じゃないって。」

 

 

「だからって…………それに本格化って早すぎない?」

 

 

私が言ったこの早すぎない?は本格化が来るのが早すぎないっていう意味とは別に、沖野さんに対して本格化って判断するのが早すぎないか?と言う意味も込めていた。

 

 

「そこは今後の経過しだいだろ?どうせ最低でも1週間は大人しくしとかなきゃいけないんだ。本格化が来たのかどうかの判断はその後でも問題無い。」

 

 

流石は沖野さん。私が聞いた事にきちんと把握して答えてくれる。何というか、こういったやり取りってなんか良いよね…………

 

思わず握った拳に親指からピンと立てて、私は沖野さんへとグットサインを送った。もっとも、私のグットサインの意味は伝わらなかったみたいで沖野さんはクエスチョンマークを浮かべていたけれど。

 

 

「さてと、そんじゃやる事やったし学園に帰りますか!」

 

 

「帰るったってお前…………」

 

 

「もう検査も全部終わったし、お医者さんから退院許可も出てるんでしょ?」

 

 

「そりゃあ…………そうだけどよ。」

 

 

「じゃあ問題無いじゃん?持ってきてもらった荷物も殆ど無いし、さっさと病室から荷物取って、少しだけでも綺麗にして帰りましょ。」

 

 

先ほどまでの私の態度とは真逆のあっけらかんとした態度に、沖野さんは少し面を喰らった様だった。ふふん、乙女の切り替え能力を甘く見てはいけないのよ沖野君?

 

…………なんてそんなつまらない冗談はさておいて、さっさとやる事やっちゃいましょうかね。荷物は1日分の着替えとウマホと充電器位だし直ぐ終わるでしょ。

 

よっこいしょっと、私は座っていた椅子から立ち上がってジャージの裾を軽く直した。私からワンテンポ遅く沖野さんも椅子から立ち上がって、私と沖野さんの2人は取りあえず昨日1日お世話になった病室へと戻るべく病院の奥へと歩いて行った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「はぇぇぇ…………沖野さんってそこそこ良い車に乗ってるんだね。」

 

 

「なんだ、意外だったか?」

 

 

「うん…………正直に言うと、チームのトレーナーだから大きいバンとかを持ってるのかと思ってた。」

 

 

「ん?あぁ…………遠征とか合宿用に使うバンとかは申請すれば学園から借りられるんだ。だからコイツは完全な自家用車だな。」

 

 

荷物を纏めて病室を少しだけ片付けた私は沖野さんの隣を歩きながら駐車場まで来たのだけど、沖野さんの所有車に思わずそんな感想が出てしまった。

 

まず目につくのがその真っ赤な車体。ピュアレッドに全身を包んだその車体は低めの車高も相まってスッキリとしたお洒落さを感じる。釣り眼のヘッドライトにがキリッとした表情を見せており、何というか一目見てこの車良いなぁ…………と思える様なそんな車。

 

 

「トヨタ86GT。俺が自分で買った初めての車なんだよなぁコイツは…………まぁ走行距離10万キロで買った中古車なんだが。」

 

 

「へぇ~かっこいいじゃん。ハチロク。」

 

 

私が素直にそう言うと、沖野さんは少しだけ嬉しそうにハチロクのボンネットを優しく撫でた。やっぱり自分で買った初めての車というのは愛着が湧くという物だろうか?生憎と前世では免許こそ持ってはいたが車を運転する事など殆ど無く、まして自分の車を持つ事など考えた事も無かった。

 

 

「荷物は後ろに乗せとけ。どうせ今から帰ったって食堂はしまってるだろうし帰りにどっか飯でも食って帰ろう。」

 

 

「お?太っ腹だねぇ沖野さん。実は私もうお腹ペコペコなんだぁ~」

 

 

沖野さんが運転席へと座り、私は手に持っていた荷物を後ろの後席へと置いてから助手席へと座った。深く体を預ける本革製のシックなセミバケット式の座席へと腰を下ろせば普通の座席よりも一段ほど低い視点で、本革のしっとりと体に吸い付く様な座り心地も相まって何とも経験の無い感覚である。

 

きっちりと、忘れないうちに私はシートベルトを締めてから興味津々でハチロクの内装を見る。

 

余計なモノが無い黒を基調として赤の差し色があるシンプルな内装。私自身車の事に関して全く詳しくないので分からないけど、特に内装をカスタムされた様な印象は無く精々がスマホ用のスタンドが設置されている位だろうか。

 

変にごちゃごちゃカスタムされているよりもこういったシンプルな方が私は好きだ。車内も綺麗に清掃されているし、沖野さんが如何にこの車に愛着を持って接しているのかが良く分かる。

 

 

「んじゃ、出すからな。シートベルトは締めとけよ。」

 

 

「…………大丈夫だよ。ちゃんと締まってるから。」

 

 

ガチャンと、シフトレバーを操作しながら安全の為に私に再度確認する沖野さんに私はもう一度ちゃんとシートベルトを確認してから問題無いと答えた。

 

ヴォォォン!と聞いていて気持ちの良いエンジン音が車内に響き、ゆっくりと沖野さんの運転するハチロクは病院の駐車場から公道へと安全運転で入って行く。少し楽し気に運転する沖野さんを横目に見ながら、私はついウマホにて沖野さんが運転するこのハチロクの事を調べてみた。

 

 

「へぇ…………今のハチロクってオートマもあるんだ?」

 

 

「あぁ、つってもコイツのオートマはすげえぞ?なんたってフロアmtモード付6atだからな。」

 

 

「なにそれ?」

 

 

「オートマ車の中で、手動操作によってギアの切り替えが可能なMTモードを備えたヤツをそう呼ぶらしい。ほら、シフトレバーのとこに+と-のボタンがあるだろ?そのボタンを押すと手動でギアが変えられるんだ。」

 

 

「はえぇ…………最近の車って凄いんだねぇ…………」

 

 

沖野さんの説明に私は思わずそんな声を出してしまった。前世では周りにスポーツカーを乗ってる知り合いなんて居なかったし、今世でも周りの知り合い…………と言うか商店街のおっちゃん達だけど、おっちゃん達は世代的にほら…………丁度走り屋世代だから古いスポーツカー持ちしか居なかったんだよね。

 

トレセン学園に来てまさかスポーツカーに乗るなんて思っていなかったから少しだけ懐かしい。小さい頃は私もやんちゃだったから、良くおっちゃん達の車に乗せてもらって喜んでた記憶がある。

 

 

「最近のって…………お前まだ中学生だろうが。まさか無免なんてしてないだろうな?」

 

 

「する訳無いでしょうが!」

 

 

疑いの目を向ける沖野さんに私は心外だと声を荒げる。…………こっちを見るなちゃんと前を見て運転しろよおいコラ。

 

 

「全く…………小さい頃商店街のおっちゃん達の車に乗せてもらってたの。AE86とかシルビアとか…………流石にRX-7とかGTRとかは無かったけどさ。」

 

 

「なんだそのラインナップは。お前って実は群馬出身とか?近所に豆腐屋やってる糸目の親父いた?」

 

 

「いるか!フィクションと現実をごっちゃにすな!」

 

 

「ははは、だよなぁ…………でも通りで少し86のイントネーションが可笑しかった訳だ。」

 

 

笑いながらそう言った沖野さんに私はなんのこっちゃと首を傾げる。はて、イントネーションとな?

 

 

「お前、86をカタカナで『ハチロク』って言ってるだろ?」

 

 

「あ、そうかも。」

 

 

某峠を走るアニメの所為だろうか。車には興味無かったけどあれは面白かった。こっちの世界でも細部は違うけどちゃんと存在していたし、なんなら普段のロードワーク中でもあのユーロビートをたまに聞いていたりする位には私はあのアニメが好きである。

 

 

「ツー事はあの漫画も読んでるだろ?ぜってー中学生の趣味じゃないだろソレ。」

 

 

「沖野さん残念でした~私が見ていたのは原作じゃなくてアニメの方ですぅ~」

 

 

「どっちにしても同じじゃねーか!」

 

 

そんな感じで2人して笑いながらあの作品の話に花を咲かせる。沖野さんは原作の漫画を、私はアニメの方の話をして盛り上がった。沖野さんも楽しそうにオーディオからあのアニメのユーロビートを流し出すし、それに合わせて私も空耳ネタで歌ってバ鹿笑い。

 

結局2人で盛り上がり過ぎて、お昼ご飯の事も忘れてドライブにしゃれ込んでしまいトレセン学園に着いたのは15時を過ぎた頃だった。2人してご飯食べるの忘れてたと肩を落としながら、スピカの部室でモソモソと購買で買ったパンでお腹を満たす。

 

当初の予定より帰りの遅い私を心配してか、途中からルドルフ先輩が乱入してきて…………ルドルフ先輩を追いかける様におハナさんにマルゼンスキーさんもやってきて…………しまいには皆で小さな退院祝いのティーパーティーだ。

 

むくれるルドルフ先輩に抱き着かれながら、私はたまにはこんな日があっても良いかとそう思ってしまった。

 

私も車の免許を取ろうかな?

 

そう独り言を呟けば沖野さんは『おう、取っちまえ』と、おハナさんも『トレーナー業には必要よ』と、マルゼンスキーさんは…………ごめんなさい、お誘いは嬉しいし少し気にはなるけど流石にタッちゃんの助手席は遠慮しときます。

 

え?峠を攻める?

 

カウンタックはそう言う車じゃ無いでしょうが!

 

思わずそう突っ込んだ私に、スピカの部室は笑い声が包み込んだ。

 

 

 

 






沖野さんはトヨタ86GT。

おハナさんはフィットとかのコンパクトカー。

南坂さんはプリウス。

黒沼さんはSUV。

そんなイメージが連載当初からありました…………

ネイチャが車を持とうとすると絶対商店街のおっちゃんがおさがりでハチロクとか譲りそうとかも…………

あと、もし車の描写とか車種とかご指摘を受けても私がペーパーなので余り詳しくないのでご容赦を…………

何せ車を運転した時間より船を運転していた時間の方が多かったので…………

まぁ、お陰で知り合いに『俺は昔バスを運転していたんだぜ』って言われて『俺は3500トンの船を運転してたよ』ってネタに出来ましたけどね。

MFゴースト見たら86GTに詳しくなれるかな?

シガーネイチャのジュニア期以降の進路

  • ルドルフ先輩に続け無敗三冠
  • いやいや、トリプルティアラこそ至高
  • もっと上を目指そう海外クラシック挑戦
  • 良いパワーしてるね?国内外ダート挑戦
  • その他
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