世界線の説明をしておくと
・『彼岸花の、愛は重い』のIFルート
・この世界では記憶を失っていない
・『クランプス』と『454カスールカスタムオートマチックツヴァイ』は入手済み
・『リコリコ』所属ではないが、千束達との面識はあり
こんなところです
この世界線だと、たきな、フキ、クルミからヤンデレ感情を向けられる設定です
まぁ今回は名前すら出てきませんけどね
あと評価下げて頂戴♡
久々だったよ、あんなに強かった相手は
「こ、このクソリコリスが…」
「じゃあかしい黙れい、元はと言えばお前らが襲ってきたんだろうが」
両足や両手を吹き飛ばされて地面を張っているリリベルにそう告げる
全く、何でこうも任務終わりに襲撃されなきゃならんのだ
疲れてるこちらの身にもなってほしいで候
「さて、私は帰るけど君たちは回収部隊にでも回収してもらいなさい、まぁ出血多量で死ぬことはないでしょ…多分」
正直な話どれくらいで死ぬのか皆目見当もつかんしな
ましてや私を襲ってきた連中を治療するほど私人は良くないし
リコリスを助けてる件についても、あくまで自分の手が届くところまでだからね
そりゃ見えない範囲で殺されてるリコリスなんて助けられないよ
そんなことを考えながら帰ろうかと振り向いた
目の前に足が迫ってきていた
「うぉぉぉぉぉっ!?」
そんな叫び声をあげながら辛うじて間に合った両手でガードするけど、流石に威力は殺しきれなくて両腕が折れて、そのまま吹き飛ばされる
空中で体勢を立て直して着地すると、今度は拳が顔面に迫ってきていた
修復したばかりの両腕でガードしたおかげで顔面は何とか防げたけど、代わりに両腕から再び骨が折れる音が響く
そのまま吹き飛ばされる勢いで距離を取って、改めて下手人を視界にとらえ、十四年式拳銃を構える
この体の体質に感謝だね、何で修復されるのかは皆目見当つかないけど
「凄いなアンタ、リーパー4の崩拳と俺の蹴りを食らってピンピンしてるなんて」
そう言いながら手の中で拳銃を回しているのは黒い制服を着た男
隣には同じく黒い制服を着ている男が立っている
というかこいつら一体何者?
そう思っていると、ふと男たちの後ろに転がっているリリベル連中が目に入る
全員ピクリとも動いていない…そして頭から血が流れていて…
あぁ、成程
「噂で聞いたことがある、リリベルには処刑専用の極秘部隊がいるって」
「へぇ、噂にはなってるんだ」
確かリコリスやリリベルだけじゃなくて、現場を目撃した一般人も消してるとかだっけ…名前が確か…
「思い出せねぇ」
「まじかよアンタ」
呟いた言葉にそうツッコんでくる蹴りくれたリリベル
痛かったんだぞこの野郎…後で倍返しにしてくれる
「それになんだその銃、見たことないんだが」
「十四年式拳銃、1925年に採用された大日本帝国陸軍の拳銃、全長23㎝、重量890g、8×22㎜弾、装弾数8発…まぁ骨董品の拳銃だね」
「なんでまたそんなものを」
「…ロマン?」
そう言うとマジかこいつというような目で見てくる鏡とかいうリリベル
というか今気づいたけど眼帯してるのな
まぁそれはどうでもいいとして
「で、私を襲撃してきたってことは…つまり殺すということでOK?」
「ま、その認識で間違ってないよ…早くやるよ、リーパー5」
「オーライ」
そう言うと近接戦の構えを取るリリベル二人
見た感じ近接戦闘特化か…そこら辺のリリベルならともかく結構な腕らしいしな…
それに崩拳って確か中国辺りの武術の奴じゃないっけ…初見殺しもいい加減にしろよこの野郎
それにもう一人の男の蹴りも厄介だ、蹴りだけで吹き飛ばされるとかさては化け物だなオメー
ま、取り敢えず
「距離取って戦った方がよさそうだ」
そう言って十四年式をリリベル二人に向かって発砲する
ま、元から当たらない上に弾の軌道でも見えてるのかひょいひょいと避けていく
そしてリーパー4と呼ばれたリリベルが懐に入り込んできて私の腹めがけて拳を放とうとしてくる
咄嗟に持っていた十四年式を盾に使ったから何とか防げたけど、十四年式は折れ曲がって使い物にならなくなった
けど、これでいい
「掛かったねぇ!」
そう言って役に立たなくなった十四年式を放り投げる
それと同時に袖口に仕込んでいたAF2011をもう片方の手に持つと、腕に照準を合わせる
いくら私の射撃の腕が壊滅的と言っても、1mも離れてない相手ぐらいなら流石に当てられr
「あれ?」
そんな言葉と共に視界に映ったのは、明らかにおかしな方向へ曲がった腕と、手から離れていくAF2011
何事かと視線を巡らせれば、足を振り切ったと思われるリリベルがいた
成程、資格から私の腕を銃ごと蹴り飛ばしたと
というか待て、銃身曲がっとるやないか!
あの銃結構気に入ってたのに!
「…ふっ!」
「がほっ!?」
そんなことを考えていると、腹部に衝撃が走る
思いっきり拳を入れられたのだと気づくと同時に、視界に映ったのはさらに構えを取るリリベル
そして
ドオンッ!!
銃を撃たれたわけでもないのにそんな音が響き渡り、そのまま壁に吹き飛ばされて激突する
一応衝撃を殺せるように最低限の構えはとっていたけど、全部じゃないから暫く起き上がれない
というか何だあの技、この前テレビでやってた技そっくりなんだけど
そしてさっきまでの衝撃と今の衝撃で腕に仕込んでたマチェットがぽっきりと折れた
残るはコンバットナイフ
ドッペルグロックとキャリコⅯ100はさっきのわけわからん技のせいで壊れた、糞が
そんなことを考えながらなんとか立ち上がろうとすr「パァン!」…マジかよ
「立ち上がろうとした両腕両足ぶち抜いてくるとは酷いねぇ」
「悪いな、けどこれ以上抵抗されても困るんだ」
そう言いながらデザートイーグルを私に向けるリーパー4とかいうリリベル
というか中々回復が進まんな…まぁ私の体調次第で変化するみたいなんだけど
「一つ聞きたいんだけど…何でそんな組織に所属してんの?」
正直な話、処刑専門部隊じゃなくても普通のリリベルとして十分活躍できると思うんだけど
「何でと聞かれても…ある時誘われて断ったら消されるから入ったって感じかな」
「俺も似たようなもんだしな」
両手を頭の後ろに組んでいるもう一人のリリベルもそう言う
何だそのやべー組織、知った時点でアウトって事か
リリベル自体がリコリス処刑部隊だけどそこまでとはねぇ
「じゃあ望んで入ったわけではないと」
「いや?そういうわけでもないよ?案外楽しいし」
「楽しい?」
そう聞くとにやりと口元を浮かべ
「誰かの時間を奪うって、楽しいからさ」
まるで息をするかのようにそう言い切った
…成程ねぇ
「後ろのリリベル君もそんな感じ?」
「まぁ殆ど同じだな、あと俺もこいつも純粋に人殺しが楽しいってこともあるな」
…あれまぁ、こりゃ凄いわ
「じゃ、そういうわけでね」
そう言うと頭に狙いを定めて引き金に手をかけるリリベル
「最後に聞かせて…今まで殺してきたリコリスたちの顔を見てどう思った?」
「別に?強いて言うなら」
「楽しいなぁ、って事ぐらいかな」
こともなげに笑顔でそう言い切った
「そうかい…」
「じゃあ、バイb」
「じゃあ、ここで死ね」
鏡視点
何が起きたのかよくわからない
ただ目の前で起きてる光景は、宙を舞っている拳銃を握った手
それが俺の手だと気づいた瞬間に、あの時以上の激痛が走った
あまりの痛さに悲声をあげそうになったけど
「下がれ!リーパー4!」
その言葉と同時に飛び下がると、発砲音が9発、リーパー5が撃ったものだ
何故か煙が上がっているけど、影が見えるから移動はしてない筈
殺った、そう思った瞬間、聞いたこともない発砲音が9回したと同時に風圧が髪を撫でる
何事かと通り過ぎていった方向を見れば
リーパー5の腕が文字通り吹き飛んでいた
「が、あぁぁぁぁぁぁ!?」
「山下!」
最早コールサインで呼ぶことも忘れて駆け寄る
その際失った手に痛みが走るも、無理やり我慢する
「く、くそ…一体何が…」
「落ち着け!今止血するから!」
そう言って止血を試みるも、腕を吹き飛ばされるいう事態になっている為混乱する
一先ず傷口を縛るなどして応急処置をする
そしてリコリスがいた場所に視線を向ければ、そこには一人のリコリスが立っていた
間違いなく追い詰めたはずの相手、しかし今やその傷口は塞がって両手には見たことのない銃を握っている
おかしい、山下が撃った弾は全部当たった筈…まさか撃ち落としたのか?
残った手の方で構えを取りながら警戒していると、リコリスが口を開く
「よくもやってくれたもんだ、この銃使うつもりはなかったんだがな」
おかしい、ターゲットのリコリスはこんな口調だったか?
そう疑問に思いながら警戒していると、その銃のリロードしながら口を開くリコリス
「『454カスールカスタムオートマチックツヴァイ』」
「全長33.5㎝、重量4㎏、口径454カスール…454カスール改造13㎜爆裂徹甲弾」
そうして言い終わったかと同時に、視界からリコリスが消える
そして次の瞬間、鈍い音がしたかと思うと山下が壁に激突していた
何かと考えたのも束の間、次の瞬間顔に衝撃が走ったかと思うと、山下と同じように壁に激突する
激突した衝撃で揺れる頭を押さえながら視線を向ければ、腕を振り切ったリコリスの姿
それでようやく殴られたのだと気づいた
まさか、手加減していたのか?
「どうしたほら、一発殴ってはいおしまいって訳にはいかないんだよ」
「まだ片腕がもげてるだけだろ?そこらへんに転がってる腕くっつけてかかってこいよ、見ていた感じ寿命と引き換えに身体能力あげたんだろう?」
そんなことを考えていると口元を緩めながらそう言ってくるリコリス
それは…とても人間がするような目ではなかった
しかも何故そんなことが分かった、見ていただけでは分からない情報のはず…
あまりの不気味さに思わず手が震える
だが、逃げるなんてことはできない
俺たち死神は上からの指示に従うのみ
「山下、行けるか?」
「あぁ…まだ痛むけどな」
いつの間にか隣に並んでいた山下の言葉に頷くと、リコリスめがけて駆けだす
その行動に銃を向けてくるが、生憎動きは見切っている
そうしてとんでもない威力を秘めた弾をよけながら懐に入り込むと、体めがけて発勁を放つ
痛みが走るとはいえど威力が衰えることはない
その後ろでは山下が首めがけて蹴りを放とうとしていた
(きまxt…は?)
勝利を確信した俺の視界に入ってきたのは、何故か上半身と下半身が分かれている山下の姿
あまりの出来事に一瞬放心する俺、その隙がいけなかったのだろう
「がはっ!?」
衝撃が走ったかと思えば、俺の腹にめり込んでいるリコリスの足
内臓がぐちゃぐちゃになる音と、骨が折れる感触がして、そのまま壁に吹き飛ばされる
痛さのあまり意識が飛んでいくのを必死にこらえながら立ち上がろうとすると、手に妙な感触が走る
その正体を探ろうと視線を向ければ、下半身が分かれたことにより内臓が飛び出している山下の死体だった
動揺する心を必死に抑えつつ奴に視界を向ければ、もう片方の手にも銃を握っていた
何だ…あの、銃は…?
そう思っていると、リコリスが口を開く
「純銀製マケドニウム加工弾殻、マーベルス化学薬筒NNA9、弾頭は水銀弾頭」
何を言っているのかさっぱりだがこれだけは分かる
あのリコリスはやばい
「全長39㎝、重量18㎏、装弾数8発、13㎜炸裂鉄鋼専用弾」
「これこそが、対テロリスト及びリリベル戦闘用13㎜拳銃、『クランプス』、なかなかのオーバースペックだろう?」
「はは…なんだよ、それ…」
乾いた笑みが口からこぼれる
13㎜?そんなものを人間が扱えるわけがない…
だが、今目の前にいるのは狙っていたリコリスなのか?
そんなことを考えていると、やがて手に力が入らなくなりそのまま地面に倒れこむ
どうやらここまでらしい…今までの報いか…
まぁ人を殺す感触を楽しんでいた奴にはある意味ふさわしい最期ともいえる
あぁ、でも…
「最期にあいつに会いたかったなぁ」
そう呟くと同時に頭に冷たい感触が走る
「任務ご苦労『グリムリーパー』の『リーパー4』、さようなら」
撃ち抜かれる衝撃が走り、俺の意識は途絶えていく
途絶えていく意識の中、あいつの笑顔が最期に映った光景だった
さぁ評価が下がるでしょうきっと
ジュピターさん、コラボしてくださりありがとうございました
他にもコラボしてくださる方募集してますので遠慮なくメールをください、待ってます
というより多分もうコラボしかネタがないと思うよ、うん
これから
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