急募・重い感情に対する対処法   作:狼黒

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久しぶりだね


いつの間にか海外にいた…いやなんでやねん

▽月◇日

 

軟禁生活から暫くたった

まぁ居心地は悪くはない、夜中が激しいこととクソジジイが揶揄いに来ること以外は

あの男子高校生もどきだけど、最近はクソジジイとセラスが見つけ次第物理的にも精神的にも廃人一歩手前にしてるらしい、道理で襲撃がないわけか

何やってるのかって聞いたら

 

『何、化け物の力を存分に使っているだけだ』

 

って言ってたからこれ以上は聞かないようにした

分かったことは一つ、いくら何でもやりすぎやねん

 

■月▲日

 

インテグラが

 

『サプライズプレゼントがあるから楽しみにしてろ、今DAの司令と調整中だ』

 

と言ってきたけどいったい何なのだろうか

まぁ悪い予感ではない…筈

それはそうと何時ぞやに会った新聞記者が『リコリコ』に来た

何でも乗ってたスターターがガス欠になって、おまけに自転車と衝突したり金髪の男に倒されたりして故障してしまって、どうしようかと悩んでいたところ、『リコリコ』を見つけてひとまず休憩がてら立ち寄ったらしい

あとこの前会ったのをあちらさんも覚えていたらしい、現に顔合わせたときに

 

『あっ、あんた俺がカレー食ってた時に隣であーんされてた…』

 

って言ってきたからね

取り敢えずコーヒー飲んでたけど絶賛してた

まぁミカの腕って凄いからなぁ、私も一回だけ淹れたことあるけどコーヒーとは思えん味の液体が出来たからな

それはそうと千束とたきなが私に声をかけただけで殺気を向けようとしてたから慌てて抑えた、最終的には何とかなったけど

ただ「なんでもする」って言っちゃったから今日は多分寝れn

 

▽月◇日

 

予想通り寝れなかった、眠い

ミカのコーヒーは眠い頭に効く、美味しい

それはそうと最近インテグラが忙しそうに動いているのは何でだろ

DA本部を何回も訪れてるらしいってフキから聞いたけど…一体楠木と何を話しているんだろ

それはそうとフキと話してただけで拘束するのはどうk

 

■月▲日

 

たすけて

 

ごめんなさい

 

あやまるから、ゆるして

 

 

■月◇日

 

今日はミカがいなかった、話によれば外出中らしい

楠木から電話があったんだって、一体何なんだろ

 

■月▼日

 

今日をもって『リコリコ』が閉店することが決まった

何でもあの男子高校生もどきが最早手段を選ばずにリコリスを皆殺しにしようとしているらしい

民間人の巻き添えもやむを得ないと判断しているんだとか

国家の治安を守る組織がそんなことでいいのかと不安に思う

で、DAもこの行動を察知して、全力で阻止するために動くらしい

最早あちこちで大規模な戦闘が起きることは避けられない状況なんだとか

で、私はというと、あの男子高校生もどきの最優先抹殺対象になっているらしく、同じく最優先抹殺対象になっている千束とたきな達と一緒に身をくらませてもらうことになるんだとか

正直な話、私たちが襲われても援護に向かわせる余裕がないらしい

というより私達だけ逃げてもいいのかd

 

 

最悪

また襲撃してきやがった

所構わずアサルトライフルやサブマシンガン乱射してきやがって

こっちも反撃してるけどいかんせん数が多すぎる、倒しても倒しても次から次へと、ゴキブリか

え、待って、RPG持ってないk

 

 

 

今、逃げながらこれを書いている

千束とたきな達とは別れた、奴らの狙いは私一人

二人も狙ってるって聞いたけど今のところは私しか追ってきていない

記憶が亡くなってる間の記憶から多分別れてくれないだろうなって思ったから、強引に別れてきた

その際に強い言葉で言ってしまったのは正直辛い、でも二人や店長たちの安全が第一

それと奴らが撃ってきたRPGの破片が頭に当たったことで大体のことは思い出せた

私が何で恨まれているのか、何で執拗に狙われるのか

そりゃ処刑しようとしてたリコリス達を目の前で攫われて、間接的とはいえ命を奪ってたらそうなるか

というより私の中にいるもう一人の私が暴れたせいだ、まぁ私のせいなんだけど

因みに助けたリコリス達は名前を変えて後方部隊に回すよう楠木に脅…お願いしてた

まぁ流石にファースト全員とファーストになる可能性が高いセカンド達全員相手にして勝ったらというのは流石にきつかったけども

あと何故かその助けたリコリス達が軒並みハイライトが暗くなっていったけど…多分千束とたきなと同じ理由なんだとは思う、今更気付いたけど

まぁ偽善だとはわかってる、所詮私が普段やってたことを見てみればそんなことは一目瞭然だ

だけど、気が付く範囲に助けられる命があるのに助けなかったら後悔する

手が届く距離にいて手が届くに、手を伸ばさなかったら死ぬほど後悔する

それが嫌だから、私は手を伸ばすんだ

たきなにそう言ったら『自己満足じゃないですか』って言われたのは懐かしい

まぁそのたきなも何度か任務を一緒にしているうちにはっきりと否定はしなくなっていったけど

しかしもうここまでか、流石に数が多いうえに弾切れ、バイヨネットは千束とたきな達に渡したし、コンバットナイフとマチェットは折れたから近接武器はなし

いかに爺さんの血を受け継いでいるとはいってもそれが適用するのは胴体だけ、首や頭を撃たれたら死ぬ

まぁただで死ぬつもりはない、素手だけでも胴体を貫けるぐらいはできる

少なくともここに居る連中は全員道連れにする、千束とたきな達が襲われるリスクを少しでも減らすために

だけどまぁ、短い間だけだったけど楽しかった

あの二人からの愛情が重いこと以外は

結局どんな手段を使っても勝てなかった、恐らく私も二人の事が好きだったんだろうなぁ

まぁあの二人はミカ達がどうにかしてくれるだろうし、私の事なんて早く忘れてくれ

じゃあ、さようなら

 

 

「ミツケタ」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

○月●日

 

目が覚めた、何でかは分からない

それになんか記憶がない…いや正確には戻っている部分もあるのはあるか

最後に覚えているのは、後ろから強い衝撃が加わったことと、狭まっていく視界に映った黄色ががった髪色と黒髪、それになんか怖い声音

というよりここは一体何処なのかが分からない、光が届いてないから恐らく地下室

それに手首足首に手錠されている、部屋の中を歩き回るくらいの自由はあるけど

あ、誰か入ってきt

 

■月◇日

 

色々ありすぎて大分時間が空いてしまった

まず何処にいるのかというところだけど大体の場所が判明した、何とイギリスらしい

イギリスのどこかまでは流石にわからなかったけど『ヘルシング機関』が所有している屋敷の一つらしい

それを聞いて大体の事が分かった、インテグラが言っていたサプライズというのはこのことだと

楠木と交渉して私たちを『ヘルシング機関』に迎え入れたらしい

無論ただでというわけにはいかず、私たちを引き抜く代わりにDAとリリベルとの戦争に協力することが条件だったらしい

リリベルとの戦闘は勿論、この混乱に乗じてテロなどを企む連中の始末も

インテグラ曰く、「あそこまで図々しく要求してくるその度胸が気に入ったから協力した」とのこと

因みに今日本は国のあちこちで内戦状態に陥っているらしく、爺さんは嬉々として、セラスはそれに振り回される形で暴れているらしい

セラスが悲鳴を上げながら爺さんにこき使われているのが目に浮かぶ

まぁそれはともかく、今の私の状況をここに記しておこう

 

『ヘルシング機関』の仕事以外は屋敷の地下室から自由に出ることはできない

屋敷内をうろつくにも必ず千束とたきな、もしくはセラスのどちらかと一緒じゃなきゃダメ

 

…もはや自由も何もない状況になっている、ある意味自業自得ともいえるけど

一回だけ『自由に動きたい』って言ったら丸二日間出してもらえずに責められて以来、言わないようにしている

そうじゃなくても毎日夜になったら耳元で『愛してる』だの『もう逃がさない』だの言われて責められてるのだから

どうもただでさえ重い感情があの時別れた際に言った言葉、そしてリリベルに特攻して死のうとしてたことによって拍車がかかってこうなったらしい…自業自得だなこれは

それにいつのまにやら二人と同性婚挙げたことにもなっていたから多分もう離れられない

それはそうと千束とたきなも『ヘルシング機関』で働くことになったらしくて、今やそれなりに強い化け物相手でも余裕で殺せるようにはなっている

インテグラ曰く、『逸材だな』らしい、まぁそれには同意見だけど

因みにその二人はというと、今この日記を書いている私の目の前で結婚式の段取りを決めているみたいだ

式場はこの屋敷、二人と結婚できるのか疑問に思ってたけどインテグラが、「法律の抜け穴なんていくらでも存在するから安心しろ」って言ってからは気にしないことにした、気にしたら負けだ

取り敢えず

 

 

誰かこの屋敷から自由に外出できる方法を教えてくれ




取り敢えずこのルート完結

次は原作か、それとも真島に拾われたルート
どちらを最初にやるかは決めてない、やらないかもしれない
まぁやるとは思うから連載状態にはしておく、アンケートよろしく
あと誰かコラボしましょ

あとなんか感想ください
罵倒が主なんだろうけど

これから

  • 真島に拾われたルート
  • 原作を見たい
  • さっさとこの駄作小説を消せ
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