ピースシーカー   作:イベリ

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第23話:【火拳】と【巨拳】

シキの居城──大庭園──

 

「オッラァッ!!!」

 

「ウホォッ!?」

 

エースとスカーレットの拳がぶつかり合い、スカーレットは想定外の力に驚愕し、距離を置く。

 

「チィッ!素の力は流石に猛獣だな!だが、お前覇気使えねぇだろ?」

 

「グルルルルッ…!」

 

素の力は大きくエースが劣っている、しかし覇気の有無でこうも戦闘力に差が出るとは。今まで、エースは雑魚以外は戦ってきたほとんどの人間が格上、もしくは同格だった。

 

魚人海賊団、ガープ、たまに海賊。そしてルフィにシーカー。ナミには教える立場なのでまともに戦ったことは無い。

 

この中で1番弱いのが海賊。それも、シーカーによって平和に保たれている東の海の海賊はせいぜいが数百万ベリーの雑魚。これ程に獰猛で戦う為の生物との戦闘は初めての事だった。

 

今のエースでは、覇気を使って上回ると言ったところ。流石に大海賊の幹部なだけはある。

 

(驚いた!この猿、素の状態でMAXのルフィくらいの肉体強度か!?舐めてたぜ野生の力…!)

 

しかし、抑えきれぬワクワクが、エースの口角を上げた。

 

「決めた、お前は纏う覇気だけで倒す!」

 

ニヤリと笑ったエースは、あの拳を思い出す。

 

(体にある覇気、それを全部拳に流す!今みたいに纏うんじゃダメだ。)

 

イメージするのは先のシキ戦。あの時、明確にゾーンに入っていたエースの拳は覇気との摩擦で燃え上がり、炎が拳を包んでいた。

 

「あの時の集中力!今必要なのはそれ!見聞色を全開に、全力で自分の覇気を感知する!」

 

1つ間を置いたエースは、自身の中に眠る覇気、そのもっとずっと奥に意識を向けつつ、スカーレットの攻撃を躱していく。

 

「ボグルゥァァァァッ!!!」

 

「左、右、2連の叩きつけから、薙ぎ払い…!からの…ッ!!」

 

極度の集中によりぼやけていた視界の中、ソレが完全に形を成した時、振り抜いた拳は触れることなく激突する。

 

「ウホァォッ!?」

 

エースの覇気がスカーレットを吹き飛ばし、内部にまでダメージを入れる。

 

白目を向きながら吹き飛んだスカーレットは、壁にめり込みながら刻まれたダメージを抑えようとのたうち回る。

 

「チィッ!失敗か!!」

 

しかし、エースはそれでは満足しない。

 

(火が出ねぇ、あの時シキをぶん殴った時とは覇気の強度も密度も全然違う…!ここで満足すんな!)

 

パシンッと頬を叩いたエースは、さらに自身の深層に潜り込む。

 

己の武装色、そして今まで感知することが出来なかった覇王色。恐らくきっと、これは自身の出生にルーツがあるのだろう。

 

過去、自身の出生を知り擦れていた時期があった。自身の父の話を聞いて回り、その時期に起きた妊婦狩り、子供狩りを知った。

 

わからなかった。なぜ、己が存在しているのかが。自分の生は、多くの屍の上に立っていることを思い知らされた。

 

そんなこともあり、非常にグレていたエースは、兄たる存在だったシーカーに色々ぶちまけたことがあった。

 

自分は生まれてきてもよかったのか、そう吐き出した後、シーカーはすべてを知って尚、エースの頭を乱暴に撫でまわして笑ったのだ。

 

『お前は、ただのヤンチャでどーしようもねぇ馬鹿な────俺とマキノの弟だよ。』

 

雑に頭をぐしゃぐしゃに撫でられて、その言葉に呆然としていた記憶がある。

 

鬼の子、生まれて来なければよかったと言われ続けてきた己を肯定した言葉。

 

生まれて初めて贈られた、祝福の言葉だった。

 

きっと、あの時自分は救われた。この世界に存在してもいいんだと、直接的ではなかったが、初めて誰かに肯定してもらえた気がした。

 

その兄に託された姉を守れなかった。負い目と怒り。

 

爆発する感情を完全に制御する、それがきっと、覇気を制御するきっかけになる。

 

(覇気は意志の力…なら、それは何の色であっても同じ!)

 

たった数秒の集中は、確かにエースの覚醒を後押しする。

 

『覇気の基礎。それは"疑わない"ことだ。己を疑うな。自分を信じろ。最強の自分を夢想し、それが当然だと思え。』

 

無意識にそれらができるようになってからが、覇気の入り口だと。

 

(血管、筋肉、細胞、あらゆる場所を流れているのが覇気……イメージしろ、最強の自分を…!)

 

見聞色の神髄は、【他の把握】ではなく【自己の把握】であるとシーカーは言われたことがあった。

 

敵を知る前に己を知れ。過去を知り、今を知り、そして未来を知れ。

 

エースの見聞色が己の深層に行き着いたとき、真の意味で己を知った。

 

膨大な覇王色。きっとそれは、紛うことなき鬼の血縁を表す物なのだろう。否定し続けた血縁だけれど、今は、それも受け入れて、鬼となる。

 

「兄貴と姉貴を助けられる鬼なら、悪くねぇか……」

 

見聞色がより研ぎ澄まされ、未来の景色を映す。

 

「────すげぇ…見聞色ってのはこうも感じれるのか。」

 

突出した見聞色は、新たな視点を齎した。

 

見聞色の到達点の一つである、未来視を会得したエースはすでに勝利を見ていた。

 

「視えるぜ。お前の負けがな!」

 

「グルゥ…!グ、ガァァァア!!」

 

「あん?俺が負けてもボスがいる?ボスなら俺に勝てる?へぇ、サルのくせに忠誠心と信頼だけは一丁前じゃねぇか!」

 

スカーレットの咆哮の意味すらも聞き取れるようになったエースは、その言葉を鼻で笑った。

 

「だがな、それはシキが俺の兄貴に喧嘩売ってなけりゃ、の話だぜ?」

 

その笑みに、スカーレットは恐怖した。まるで、強大な鬼が目の前にいるような錯覚を覚え、本能が逃走を選択させる。

 

「う、ウホァァァッ!?」

 

「遅ぇッ!!」

 

しかし、逃げた先に一瞬で移動したエースが拳を突き出した。

 

確信するような笑みを浮かべながら、エースは声高に叫ぶ。

 

その拳は、原初の恐怖を纏っていた。

 

「【火拳】────!!!!!」

 

土手っ腹に刻まれた火を纏う拳は、容赦なくスカーレットを海の彼方へと吹き飛ばす。

 

「あの程度の相手にずいぶん時間かけちまったな。まだまだだな、俺も!」

 

兄であれば一撃で同じ結果をスマートに叩きだしていただろう。まだまだ目指すべき高みが遥か天井にいてくれることに、エースは嬉しそうに笑った。

 

「さーて、ルフィを迎えに行くとするか」

 

見聞色で戦闘中のルフィの覇気を感知し、エースはその場に跳んだ。

 

 

シキの居城──連絡路──

 

「喰らえ!ケミカルジャグリング!」

 

科学力により生み出された炎の弾丸が一斉に発射される。

 

「よっ、ほっ!あっ、ぶへぇっ!?」

 

何とか数発を避けたルフィだが、あまりの速度に見聞色の甘いルフィは被弾。甲高い特徴的な笑い声が響く。

 

「ピロピロピロっ!!覇気とか言う力も、俺様の化学には敵いやしねぇんだよ!!その炎は普通の炎の数倍の熱を────」

 

「アチチッ!畜生!俺もエースみてぇに見聞色鍛えとくんだった!」

 

しかし、すぐさま立ち直ったルフィにインディゴは目を剥いた。

 

「なんでその反応で済む!?まともな人間なら燃え上がって大火傷だぞ!?」

 

「鍛えてるからな!火ぃくらいへっちゃらだ!」

 

「いや、もっと痛がっとけよ人として!!」

 

「何言ってんだ?シーカーならこんなのビクともしねぇぞ。」

 

火力と筋肉、つまりパワーに意識が傾倒しすぎていたルフィは、見聞色がだいぶ拙い。お陰で肉体強度、武装色の硬度はエースを上回るが、エースとの手合わせの戦績は7割方負け越している。

 

お陰でバカスカぶん殴られることには慣れているし、耐久に関しては能力のおかげか常人よりもずっと高い。

 

「いいことを聞いた、お前ら全員生け捕りにして覇気の実験体としてモルモットにしてやる!」

 

「やれるもんならやってみろ!バーカ!」

 

そう啖呵を切ったもののルフィは少し攻めあぐねていた。猛スピードの火球はエースの攻撃速度と似ている。

 

見聞色に集中すれば、難なく避けられるだろう。だが、それはこの膠着状態の解決にはならない。

 

ぐぬぬ、と頭が茹だる程に考えていると、エースの気配が頭上に現れる。

 

「よぉ、ルフィ!苦戦してるな!手ぇ貸そうか?」

 

「ちっ、あの約立たずの猿め。あんなガキに負けやがって…!」

 

「いらねぇ!」

 

「そうか、早くしろよ?因みに、俺はあの猿を2発で倒した。」

 

「なにおう!?んじゃあ俺はこいつを一発でぶっ倒してやる!」

 

「ほーん、お前に出来んのかよ?428戦370勝してるのは俺なんだけどな?」

 

「またその話だ!俺の必殺が当たればエースなんて一撃だろ!!」

 

「当たらねぇから負けてんだわかれ馬鹿野郎。」

 

「この、クソガキがぁ…この俺を前にふざけやがってぇッ!!」

 

子供らしい張り合いを始めた呑気な2人に、インディゴは青筋を立ててその挑発に乗った。

 

「いいだろう、貴様が一発で決めると豪語したように、俺もこの一撃で終わらせてやろう!」

 

「へぇ!面白れぇ!なら存分に俺も必殺技出してやる!」

 

ニッと笑ったルフィは、左手に親指をガジッと噛む。

 

「ギア・3───骨風船ッ!!」

 

「んなっ!?腕が膨らみやがった!?」

 

徐々に膨らむ腕は、ルフィの身長を大きく越え、数倍の大きさになったところで止まる。

 

その巨腕はまさに巨人族の腕そのもののようだった。

 

「武装色、硬化!!」

 

巨腕が黒く染まり、覇気を纏う。その巨腕を思い切り背後に伸ばす。

 

「デカイだけで俺様の化学を突破できると思うなよ!?ケミカルジャグリング!」

 

相対するインディゴは、生み出した火球を一つにまとめ、ルフィの腕と同等の大きさにまでなった炎の塊を一気に投げつける。

 

「俺に無礼た口をした報いを受けろ!!」

 

「ニシシッ!お前みたいなやつ、蛙って言うんだろ?俺が教えてやるよ!世界は、どんな科学も越えられねぇ強いやつが溢れてるって事!!」

 

後ろに限界まで伸ばした巨腕を引き寄せ、ゴウッという風を切る轟音を鳴らしながら、炎の大火球と激突。

 

武装色を貫通する熱に、しかしルフィは更に口角を上げた。

 

「お前なんかに、苦戦してるわけにゃ行かねぇんだ!」

 

「馬鹿ガキがぁッ!!この海で生き抜くにゃあ狡猾さも必要なんだよッ!」

 

ルフィの拳の死角から現れた火球。それはインディゴが大火球を確実に当てる為に放った、文字通りの隠し球。

 

「─────遅せぇ…!!」

 

「なぁっ!?」

 

しかし、ルフィは既にそれに気づいていた。

 

首を傾けるだけで避けたルフィに、インディゴは驚愕した。

 

コントロールに制御を置いていた火球の速度は通常のものよりも遅く、ルフィの未だ拙い見聞色でも余裕を持って回避が可能だった。

 

拮抗していた大火球が、徐々に火力を弱め、ルフィの巨腕が大火球を打ち消し、インディゴに迫る。

 

「まっ、まままっ、待てぇっ!?そんな拳が激突したらっ……っ!?」

 

「マキノに手ぇ出したことが間違いだったな!後悔しながら巨人の腕でぶっ飛べ!」

 

「ブゴベェッ!?」

 

島中に響くほどの拳打音を響かせ、瓦礫を破壊し、インディゴを遥遠くの島の縁の更に先まで吹き飛ばし、海へ放り出した。

 

「ニシシッ!これで一撃だ!エース!俺は一撃だぞ!名付けて【巨人の銃(ギガントピストル)】!」

 

「相変わらずとんでもねぇ威力……バルカンじゃねぇのか?」

 

「あぁ、今の骨に空気入れて巨大化させてんだけどよ、硬ぇからなのかやりにくいんだよな。もうちょいやり方考えねぇとな!」

 

「それより見聞色だろ。兄貴も言ってたろ『能力が頂点に立つことは無い』ってよ。かく言う兄貴もジジイも能力者じゃねぇし。」

 

「ま、見聞色は課題であるけどよ、まずは能力を鍛えてぇんだ!」

 

お前がいいんならいいけどよ、と呆れながら笑ったエースは見聞色でナミの居場所を探り、その近場にある気配を察知した。

 

「ナミのやつもマキノに合流しそうだし、俺らもさっさと行くぞ!」

 

「おう!」

 

 

 

─────キノ……さ……

 

深く沈んだ意識の外、聞きなれた声が聞こえる。

この声は、可愛い妹の声。

 

─────速く……運んで、さっさと……

 

そう、そうだ。私はシキに攫われて……きっと、ナミちゃんは助けに来てくれたんだ。

 

起きなきゃ、この場所から逃げなきゃ。

 

そう思っていても動かない体にもどかしさを感じながら、けれどずっと落ちて行くような感覚だけがあった。

 

沈んでいるような感覚の中で藻掻くことも出来ずにいると、突然グイッと誰かに引っ張られた。

 

その少し乱暴で優しい腕は、きっと彼のもの。

 

呆れたように笑う声が聞こえた。

 

 

─────ほら、起きる時間だぞ、寝坊助。

 

 

『シーカー…』

 

一気に浮かび上がった意識は、ぼんやりと目の前の状況を理解出来る程度。

 

「あー、もう!こいつら弱いくせに邪魔よ!タテジマ!そっち蹴散らしなさい!」

 

「グルァ!?」

 

タテジマってオレ?と言わんばかりの反応をしたトラ型の猛獣は、仕方なくナミと反対側のシキの部下たちを蹴散らす。

 

ナミはさっさとマキノを保護して逃げたいのだが、シキの部下たちは無尽蔵かと言うほどに湧いてくる。

 

その辺から強奪した槍を片手に、剃で駆け回りながら海賊共を蹴散らしていく。

 

シーカー曰く、槍の扱いはほか二人よりも遥かに筋がいいらしい。

 

既に数年の訓練の末、六式を3つ習得したナミは、その実力を遺憾無く発揮する。

 

「隙ありぃっ!」

 

「【紙絵】っ!さらに、【銃脚】ッ!」

 

「ぶごぁ!?」

 

背後からの攻撃を習得した技術で避け、火力十分の銃脚で吹き飛ばす。

 

「くっ!早くしないと、シーカーさんとシキの戦闘でこの島自体どうなるかわかんないのにぃ!」

 

シーカーの実力を恐らく実力以上に理解しているナミは、さっさとこの島から撤退してしまいたかった。

 

「ナミ!!」

 

「無事か!!」

 

「ルフィ!エース!」

 

すると、幹部を倒した2人がナミに合流。戦況が一気に傾いた。

 

「早くマキノを!」

 

「姉貴を頼むぞ!」

 

「うん!」

 

残りを2人に任せ、ナミはマキノに駆け寄る。

 

「ナミ…ちゃ、ん……」

 

「マキノさん!助けに来たわ!立てる、わけないわね!取り敢えず、抱えるからそのままで!」

 

「あり…っ…」

 

「お礼なんていいの!最初に私たちを助けてくれたのはマキノさんなんだから!」

 

繋がれていた点滴を丁寧に抜いて、拘束を解いてタテジマの背に乗せる。

 

「タテジマ!いい?蝶よりも花よりも丁重に扱いなさい!?」

 

「ガゥ!?」

 

無茶言うなと言う顔を無視してタテジマを走らせ、さっさと城外に向かう。

 

「エース!ルフィ!乗って!」

 

「おう!」

 

「おっしゃ!」

 

戦っている最中の2人に声をかければ、2人は飛び乗ってその場を離れていく。

 

「マキノは大丈夫か!?」

 

「なんとか、でもまだ歩けないし、意識も少し…!シーカーさんは!?」

 

「いや、2人とも動きが速すぎて俺の見聞色じゃまだ生きてるくらいしか分からねぇ!」

 

「なら、本当にデカチキンに乗ってさっさとこの島脱出しましょう!」

 

「デカチキンってもしかしてお前あの島のヌシのこと言ってんのか?」

 

「そうだけど?デカチキン、可愛いでしょう?」

 

「わかった、もうお前になにか名前をつけさせんのはやめとくわ。」

 

どういう意味?と首を傾げるナミになんでもないと言えば、すぐ先に外が見えた。

 

「突っ込め!」

 

外に飛び出した4人は、急ぎデカチキンこと巨鳥と島に散らばっていた猛獣たちを呼び寄せる。

 

「よくやったぞお前ら!お前達のおかげで、シキ海賊団はもうほぼいねぇ!」

 

「よし!乗れるやつは乗れ!飛べるやつは他のやつを抱えて飛んでやれ!みんな逃げるんだぞ!」

 

「速くしろよ!シーカーの邪魔になる!」

 

「2人とも!マキノさん乗せるの手伝って!」

 

すぐさま巨鳥に乗り込んだルフィ達含めた猛獣が、一斉に島を脱出する。

 

「よし!全員来たな!行くぞぉ!」

 

「お願いデカチキン!」

 

バサァッ!と大きな翼を広げ飛び立った巨鳥は、上空からシキとシーカーの戦闘の激しさを鮮明に見せた。

 

「………山が……!!?」

 

「ハハハッ……絶対、追いついてやる…!!」

 

「ニシシッ、そうだなエース!」

 

「凄い……シーカーさんの、本気がコレなんだ……!!」

 

山が抉れ、地が割れ、大地に巨大な穴が幾つも貫通し穴を通して遥か下に見える海が見えていた。




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2人目のヒロインいる?

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