鉄血のオルフェンズ 次元を超えし出会い   作:五月雨☆。.:*・゜

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合同任務2

 

 

 

 

「下弦の弐である儂が居ると分かってわざわざ来てくれるとはのう…」

 

 

「安心しろよ、俺達がお前を逝くべき場所に連れて行ってやるからよ」

 

 

カエデがそう話すと4人はそれぞれ刀を笛鬼は笛を手に持ってカエデ達は笛鬼に戦いを始めないように攻撃を仕掛けた。

 

 

最初に仕掛けに言ったのは水無月だった。

 

 

「氷の呼吸、壱の型 氷河乱風!!」

 

 

水無月の六連撃の突き多めの技でこの技を食らった…下弦の弐、笛鬼は動けなくなった所にカエデと風奈は技を繰り出した。

 

 

「雪の呼吸、陸の型 氷柱乱舞!!」

 

 

「風の呼吸、伍ノ型 木枯らし颪!!」

 

 

笛鬼の両手が凍って木枯らし颪でその凍った手を斬ってそこにカナエが花の呼吸で攻撃を仕掛けた。

 

 

「花の呼吸、伍ノ型 徒の芍薬!!」

 

 

九連撃の斬撃を笛鬼に斬り付けた時にまた水無月からローテーションで笛鬼に戦いを始めないようにした。

その頃…。

近くの木の幹に雷の呼吸の使い手、来弥がいた。

 

 

「みんな、俺に出来るのか…」

 

 

作戦開始前の会議では…。

 

 

「それでどうするんだ?」

 

 

「どんな鬼かいまは分からないが鬼に戦いを始めさせなければ良い」

 

 

カエデの言葉がわかったのは水無月だけだった。

 

 

「鬼が攻撃する前に俺達5人が一人一人、鬼に向かってそれぞれの呼吸の型を出し続けるんだよ」

 

 

水無月の言葉で理解した風奈、来弥、カナエの3人はあることに気付いた。

 

 

「誰が、鬼の首を斬るんだ!?」

 

 

カエデは来弥を見た。

 

 

「え、何だよ?」

 

 

「来弥、お前の雷の呼吸。

壱の型…霹靂一閃出来るか?」

 

 

カエデは来弥の目を見て聞いて来弥は考えながら

「……出来る…けど俺はみんなと切り合いに参加出来ないぞ?」と言ってカエデを見て頷いた。

 

 

「おそらく、俺達は消耗戦になる筈だが…お前ならば出来ると信じる!」

 

 

「私もこの作戦に賛成するわ!

カナエちゃん、やりましょう!

来弥、貴方に託すからね」

 

 

「えぇ、勿論よ!

女の意地を見せてあげましょう、風奈ちゃん」

 

 

「来弥、失敗しても大丈夫。俺が何とかするからさ。鬼の首を斬ってね。」

 

 

作戦開始後の会議side終

 

 

「みんなに託された…絶対に首を斬る!」

 

 

来弥は抜刀術の体制に入った。

 

 

「シィィ…(失敗は出来ない…やれないんじゃない!殺るんだ!!)雷の呼吸、壱の型!霹靂一閃!!」

 

 

来弥は凄まじい速さで笛鬼の首を捕らえた筈だったが笛鬼は寸前で気づいて躱した。

 

 

「…躱された…」

 

 

笛鬼は来弥の霹靂一閃を躱した時によろけてその瞬間をカエデと水無月は見逃さなかった。

 

 

「大丈夫!あとは任せて!カエデ!」

 

 

「あぁ、行くぞ!ミナ!」

 

 

カエデと水無月はそれぞれ雪の呼吸、氷の呼吸の構えを取って行動した。

 

 

「雪の呼吸、拾一の型!!」

 

 

「氷の呼吸、拾一の型!!」

 

 

「「氷雪乱撃・乱れ斬り!!」」

 

 

カエデと水無月の2つの呼吸による合体呼吸、氷雪乱撃・乱れ斬りによって4連撃で十二鬼月、下弦の弐…笛鬼を撃破したのだ。

 

 

「か、勝ったのか?俺達…」

 

 

「やったわ!来弥、凄かったわよ!」

 

 

風奈は来弥を凄いと褒めたが来弥自身は…。

「俺は首を捕えられなかった。十二鬼月を斬ったのはカエデと水無月だよ」と言った。

 

 

「そうね、カエデくんの作戦が無ければ私達は死んでいたかも知れないわ」

 

 

十二鬼月、下弦の弐を討伐した5人は怪我の治療の為に藤の家に向かって翌日の朝。

 

 

「お前達に出会えて良かった。

また任務で会ったら宜しくな」

 

 

「私も来弥と行くわ、またね。

カエデくん、水無月くん、カナエちゃん!」

 

 

来弥と風奈はそのまま…また鬼を狩りに向かった。

 

 

「えぇ、またね。風奈ちゃん、来弥くん!

それじゃあ…私も行くわ。

またね、カエデくん、水無月くん」

 

 

「あぁ、いつでも会おうぜ。家族だろ?俺達」

 

 

「またね、カナエ」

 

 

「えぇ、家族ね。

勿論、来弥くんと風奈ちゃんもでしょ?」

 

 

「当たり前だろう。」

 

 

カエデと水無月とカナエは藤の家で別れた。

 

 

クロノスの異空間では…。

鬼狩りの疲れを癒す為に藤の家で休息をとっていた…カエデと水無月を見ていた、オルガと三日月。

 

 

「ゆったりしているな…疲れてんだな…」

 

 

「だって、暫くは休んで無いからね。

ゆったりと休んで欲しいな…」

 

 

そんなカエデと水無月は1週間の休息をとっていた時に鎹鴉がやって来た。

 

 

「合同任務ってオルガと三日月の父親とあと3人で鬼と戦うってことだろ?」

 

 

「大丈夫かってことか?シノ」

 

 

シノはユージンに「いつもオルガと三日月の父親しか鬼を討伐して無いからよ。どんな風に討伐すんのか」って気になっていた。

 

 

合同任務場所にオルガ達の父親が向かうと最終選別で会った胡蝶カナエがいた。

 

 

「カナエさんだ。

鬼殺隊の隊服に蝶の羽織…似合ってる」

 

 

「知らない奴も居るぜ」

 

 

5人は先ずは自己紹介から始めて十二鬼月を討伐する為の作戦会議を始めた。

アトラは映像で最終選別以来でカナエに会えたことが嬉しそうだった。

 

 

十二鬼月を討伐作戦はオルガの父親、カエデの作戦で開始された。

 

 

「父さんの作戦、凄い正確な指示だった。

ミカの父さんも躊躇なく従ってんな。」

 

 

「俺と一緒じゃない?

俺にとってもオルガの指示は大切だから。

お父さんに…とってもオルガのお父さんの指示が1番大切なんでしょ?きっとね」

 

 

そして森林の奥深くに十二鬼月、下弦の弐と瞳に刻まれていた。

カエデ達は戦いに入ったがクーデリアは1人居ないことに気付いた。

 

 

「来弥さんが居ません」

 

 

「オルガの父親、三日月の父親。

カナエさん、風奈さん…本当だ。4人しか居ない」

 

 

映像では最初に三日月の父親が斬り付けて次にオルガの父親、風奈、そして最後はカナエが鬼に斬り付けるローテーションを組んでいた。

 

 

その近くに来弥はいた。

 

 

「来弥さんが居ました。

どうして少し離れた場所に…?」

 

 

来弥はその場で抜刀術の構えに入って鬼の首を捕らえた筈だった。

 

 

「躱された!」

 

 

「あっ、三日月の父親さんとオルガの父親さんが…」

 

 

映像を見ると雪の呼吸の構えと氷の呼吸の構えをしている2人がいた。

2人は合体呼吸、氷雪乱撃・乱れ斬りによっての4連撃で十二鬼月、下弦の弐…笛鬼を撃破したのだ。

 

 

「合体呼吸…息が合わないと難しいのでは?」

 

 

「お父さん達の息は合うよ。

俺とオルガがそうだからさ、クーデリア」

 

 

クーデリアの疑問に三日月は答えた。

映像では十二鬼月を討伐してから数日後。

風奈と来弥は一緒に鬼狩りに向かってカナエと2人と話していた。

 

 

「それじゃあ…私も行くわ。

またね、カエデくん、水無月くん」

 

 

「あぁ、いつでも会おうぜ。家族だろ?俺達」

 

 

「またね、カナエ」

 

 

「えぇ、家族ね。

勿論、来弥くんと風奈ちゃんもでしょ?」

 

 

「当たり前だろう。」

 

 

名瀬は映像を見てオルガに…。

 

 

「どんな奴でも受け入れる器にカリスマ性に頭脳明晰な所はお前に似てるな、オルガ」

 

 

「…そうっすね、名瀬の兄貴…」

クロノスの異空間side終

 

 

でもそんな幸せはまた崩れたのだ。

鬼舞辻無惨の配下、十二鬼月、下弦の弐討伐から半年と少し経った時だった…鎹鴉から来弥と風奈の訃報を聞いたのは…。

 

 

風奈と来弥は町の人達を守る為に鬼と戦っていた時に子供が現れて風奈が守ったがその傷が致命傷になって亡くなった。

 

 

来弥は鬼を討伐したがその時に血を流し過ぎたこと鬼との戦いで内蔵にダメージを受けてそのまま亡くなったと鴉から伝えられたカエデと水無月は…。

鬼殺隊は殆どの人達は身内が居ないので鬼殺隊の共同墓地に2人の墓が造られて埋葬されたと聞いたので花を捧げに来ていた。

 

 

「風奈、来弥、来たよ…」

 

 

「風奈と来弥が守った子供だが藤の家が保護してくれるそうだ。

あの村で生き残った唯一の生存者だった」

 

 

「その子は、2人に感謝していたよ。

「助けてくれてありがとうございました」って伝えて欲しいって言われたからちゃんと伝えたからね。」

 

 

「今度はいつ来るか分からないけど…必ず来る。

いつの日か、お前達のいる場所に逝くからな……気長に待ってくれよ。」

 

 

「良い土産話を持って行くよ。」

 

 

カエデと水無月がそういうと風奈と来弥の声が聞こえた気がした。

 

 

「「気長に待ってる!カエデ、水無月!」」

 

 

カエデと水無月はそのまま進み続けた。

 

 

クロノスの異空間では…。

 

 

「あれから半年が経ったのかい。」

 

 

映像では…。

カエデと水無月は鎹鴉から話を聞いていたが…。

 

 

「はぁ?風奈と来弥が死んだ!?」

 

 

「なんで、何があったの!」

 

 

昭弘とラフタは映像を見てそう言った。

映像に映っていたオルガ達の父親も表情には出て無いが動揺していたのだ。

 

 

風奈は子供を守ったがその傷が致命傷になってそのまま亡くなって来弥は鬼を討伐したが…。

その時に血を流し過ぎたこと鬼との戦いで内蔵にダメージを受けてそのまま亡くなった。

 

 

「2人は子供を守った…」

 

 

「まだ若いのに…でも良くやったね…」

 

 

カエデと水無月は亡くなった2人の墓

(鬼殺隊共同墓地)に花を備えに来たのだ。

 

 

2人はあの時風奈が守った子供の事とその子供が藤の家が保護してくれた事とこの子供が感謝していたことを話してカエデと水無月は…。

 

 

「今度はいつ来るか分からないけど…必ず来る。

いつの日か、お前達のいる場所に必ず逝くからな……気長に待ってくれよ。」

 

 

「良い土産話を持って行くよ。」

 

 

「父さん…」

 

 

「お父さん…」

 

 

カエデと水無月がそういうと映像を見ていたオルガ達には死んだ風奈と来弥がカエデと水無月に手を振っていたのが見えたのだ。

クロノスの異空間side終




風奈↓
薄緑色のツインテールの少女で性格は少しだけ強気の女の子だがおっちょこちょいの所もある


来弥↓
黄色の髪に金のメッシュが入った短髪の少年で一件不良みたいで怖がられるが性格は善逸のようにビビりではなくてオドオド系の男の子て善逸のように気絶はしない
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