「超多次元宇宙ウマドル・ファル子とファン1号の関係を巡る銀河の戦い・case1」 作:宮ちゃん♪
本作の各登場人物のファル子ファンクラブ会員ナンバーはそれぞれ、
・ファル・トレ穏健派連合艦隊総司令官ロマン・バイバルス大将:1023億84万6588番
・マルアン艦隊司令官マラームサラ・アブドゥ中将:1兆623億888番
・アーシュラ連邦艦隊総司令官ロベルト・ボラーテ上級大将:98億7765万5436番
・アーシュラ連邦国家元首ボルドン・サンプス大統領:2兆8902億6552万1298番
辺りかなぁと妄想してます。
同銀河内なので比較的早めにファル子支持が広まった中でのロマン大将の数字は、距離的には平均値に近いところ。宗教国家マルアンは異教やそれに類する信仰の対象に厳しいため、公にファンクラブに入ることができず、密教化していたと考えると、宗教指導者の託宣でファル子ファンが解禁された時期に併せて国民の多くがファンクラブ入りし、大体これくらいの数字で一斉に番号付与されたのかな、とか。
ボラーテ上級大将は孫娘さんがいち早くファル子ファンになって、家族総出で応援を始めたので100億番以内という古参の数字が割り当てられてる、とかだと面白いですよね。
サンプス大統領は完全なポピュリストなので、時流に乗って最近、ファンを公言し始めたタイプです。扇動者あるあるです。卑しか政治家ばい。
皆さまこんにちは、大多数の方、初めまして。作者です。
今回の小説は、ファル子ファン3兆人が宇宙戦争を始めるぞ、とよくネタとして使われているのを見ていて、ふと思いついたものです。一か月くらい前に考えついて、一人で笑っていたくらいのモノだったのですが、なんか我慢できずに書き始めたら止まらなくなった怪文書でなんですね。
短編として書き始めたは良いけど、勢い込んで手を付けたので、設定とか細かいことは全く手を付けずに仕上がっているので、あまり細かいことまでは考えていません。もの凄く適当です。こういう思考短縮ができるのが二次創作の良いところですよね(言い訳)
というか、あらすじでも言ってますが、ウマ娘二次創作として書き始めたはずなのに、気が付いたら銀英伝になっていたこの仕上がりは、果たして両方のファンから許されるものなのだろうか、と若干、怯懦している自分もいるのですが、まぁそれは置いといて。個人的には、なんとも珍妙な怪文書ができあがったなぁ、と満足している訳なのです。
変なものを書き上げたら、めっちゃ周りに見せたいと思うのは、恐らく人間のサガというものでしょう。しかし悲しいかな、私の周囲にはウマ娘トレーナーは少なく、しかも活字嫌いが多くてネタが通じない者だらけです。なのでこの怪文書の反応が見れるのはネットの海にしか存在しないのです。なるべく拡散して、多くの人に苦笑してもらえるよう、お願い申し上げます。
さて、私はとんでもなく筆が遅く、一か月以内にこの量を仕上げることができたのは、随分と久しぶりのペースでした。ですので誤字脱字および表現のおかしな部分や、間違った知識などが散見されるかもしれませんが、そこはお許しいただければと思います。次回作になるオリジナル作品も書き始めてはいるので、覚えていてくれたら、読んでみてくださいね。
ちなみにタイトルには「case1」って付いてますが、続きや派生作品を書くつもりはありません。あしからず。
さて、最後に、こんな変な怪文書をわざわざ読んでくださった貴方さまに心からの感謝を捧げつつ。
サイゲやらファンやら田中芳樹先生やらにひたすら謝りつつ、作品の終結とさせていただきます。