《告、個体名:リムル=テンペストの
続いて、系譜の魔物への
微睡みの中魂にそんな声が響く。俺は、
しかし、その声……世界の声が響くと同時に、俺の
《告、個体名:ユレム=テンペスト、
ユレム「(断わ……。)」
『告、眠ることを推奨します』
ユレム「(ふむ、【大教授】に言われてしまってはな……。仕方あるまい。あとは任せたぞ)」
『了』
微睡みに身を任せる。すると、すぐに意識が消えていった。
…………
ユレムが眠りにつき、
『告、
《確認しました。
種族:浅層魔族から深層魔族への超進化……
成功しました。全ての身体能力が大幅に上昇しました。
胚が成長しました。
固有スキル【魔力操作】【完全記憶】【記憶処理】【覇気】【統合】【分離】》を獲得しました。
続けて、各種耐性を再取得します……
成功しました。【痛覚無効】【物理攻撃耐性】【自然影響耐性】【状態異常無効】【精神攻撃耐性】【スキル耐性】……以上を獲得しました。以上で進化を完了します》
『一部スキルの権能の欠損を確認、ユニークスキル【大教授】の欠損部分を修復、進化の実行を申請……』
《受諾します。【大教授】が進化へ挑戦……》
『失敗しました。【大教授】の提案、ユニークスキル【
成功しました。
ユニークスキル【
通常なら、たとえ
祭りの続きが始まる。
《ユニークスキル【魔法作成】によって使用できる全魔法文字を解禁……
成功しました。ユニークスキル【魔眼】【破滅の魔眼】【滅紫の魔眼】を強化……
成功しました。
以上で、
…………
目が覚める。勿論、肉体的な意味だ。目を開けると、そこは知らない天井だった。特徴といえば、少々色が暗く、かなり豪華な造りになっており、結界が張られていることくらいか、結界の種類は、身体能力低下の結界、魔素浄化の結界、魔法不可の結界か。
ユレム「ふむ、やる事を悉く潰されているな」
『告、
ユレム「【大教授】か、ああ、見せてくれ」
『…………』
返事がない? どうした?
『告、【
ふむ……そういえば、少し流暢になったか?
『気のせいです』
そうか。では【
『了、
……結果を見たところ、少々驚いたな、固有スキルで【統合】【分離】などのスキルが使えるようだ。また、いくつか耐性が増えていたな。【魔法作成】や【魔眼】などの強化もかなり嬉しい。そして注目の【
【大教授】の時からあったものは省くとして、
まず魂掌握だが、自身と魂の系譜が繋がっている者の中で、自身と同格未満の者の魂を掌握することができる。ここまでは【
そして継承、継承は、自身と魂の系譜が繋がっている者に、自身のスキルの権能の一部や、魔法を授けることができる。逆は不可能のようだ。
と、このような感じだな。
ユレム「さて、そもそもここはどこだ? ……誰か来る」
コツコツと、足音が聞こえる。ここの者か?
???「失礼致します」
ドアがノックされると、扉が開く。ドアを開けたのは、黒い髪に執事姿の男だ。ディウス程ではないもなの、かなりの実力を持っているようだ。無論、妖気を操り、実力を隠しているのだろうが。
???「おや? お目覚めになっていましたか、ユレム様、お久しぶりでございます。いえ、貴方にとっては初めまして。でしたね」
ふむ、俺が覚えていないだけでこの者は俺を知っているのか?
???「失礼、自己紹介がまだでしたね、私はリベリオ。貴方が戦ったディウスと同じ、八神選定者の1人です」
ユレム「ああ、よろしく頼む。1つ聞くが、お前たちは何故俺を捕縛した? その上、結界が張ってあるとはいえ、牢屋か何かに入れられると思っていたのだが?」
リベリオは何かを考えるような仕草をする。
リベリオ「それに関しては、我々全員で話しましょう。他の八神選定者を読んできます」
そう言ってリベリオは部屋から出て行く。暫くすると、リベリオとディウス、そして他の6名で、計8名で入ってきた。
リベリオ「我々が八神選定者、遥か2000年前、貴方様に仕えた8柱の神です」
ステータス
ユレム=テンペスト
加護:暴風の紋章
称号:魔物を統べる者、◾️◾️◾️◾️の胚
魔法:全ての浅層魔法(一部を除く)
究極能力:【
ユニークスキル:【魔法作成】【魔眼】【破滅の魔眼】【滅紫の魔眼】
固有スキル:【記憶処理】【完全記憶】【魔力操作】【覇気】【統合】【分離】
耐性:【痛覚無効】【物理攻撃耐性】【自然影響耐性】【状態異常無効】【精神攻撃耐性】【スキル耐性】
【記憶処理】と【完全記憶】の違いは、【記憶処理】は、単純に無限に記憶できるというだけで、【完全記憶】は原作にもあった通り、精神体にバックアップしておき、脳が破壊されたりして記憶が消えても、バックアップから復元できるというモノで、それの応用で殺しても余裕で復活できます。
【記憶処理】は拡張メモリ(無限)で、【完全記憶】はバックアップだと覚えておいてもらえればOKです。