偶に愛が重くなるまぞくと、愛されてる男のまちカド物語 作:名無しのモンスター
前回のシリアス回後編を投稿してから、お気に入り登録者数が三・四人に増えただけ……? 感想をもらいたがる作者の作品は人気が出ないのだろうか……?(悟り)
8/31:オリキャラに声を付けるとしたら誰にするかを追記しました。
ICV=イメージキャラクターボイス
♢平地
いい加減シャミ子とくっつけと周りに言われがちな主人公。
シャミ子の好意に気づいている癖に告白も拒絶もしない曖昧な対応を続けている、そこら辺は訳の分からないダメ男な奴。強化特訓している時に桃にシャミ子の事をどう想っているのかと問いただされてからは、その事を時々深く考えるようになる。
シャミ子の危機管理フォームを実際に見た時は刺激が強すぎたのか、思わず鼻血を出してしまい即座に顔を背いてしまった。シャミ子のあの格好はどう見ても深夜番組向けのアレだからね、仕方ないね。それと良子が自分のことを『お姉の伴侶』だと勘違いしていることを知った時は、純粋な眼差しに逆らえず肯定してしまう。まだ好きなのかもはっきりしていないのに、だ。
両親が白哉の家に訪れた時は、両親が清子から聞いた話によって召喚術に興味を示し、それについて問いかけられた事に迷いを見せる。しかしすぐに父・黒瀬に『隠し事は迷わず伝えた方がいい』と教えられたが為に、召喚術の事を両親に肯定し、他の人にも自分が召喚術を持っていることをいつか伝えることを誓う(良子には勘で特別な力を持っているという解釈でバレていた)。
黒瀬が桃の姉との関わりがある事を知った時は、その責任を負った桃に掛ける言葉が見つからず見据えるだけしかできなかった。しかしその場で眠りについた時に声を掛けてきた謎の声に説得されたことで自分が今何をすべきなのかに気付き、電話での父の証言も借りて桃の罪悪感を軽くすることに成功、シャミ子が彼女と同盟を結ぶ架け橋にもなった。
♢白龍
召喚術による呼出の必要なく精神世界とまちカドの世界を行き来できる能力を最近明かしたマイペースドラゴン。その場合は自分の持つ能力の力量を精神世界に保管しなければならないとのこと。どのように保管するのかは不明。最近ではそういった往来方法を主人でもある白哉の許可なく行っているため、白哉からの信頼度は微妙に低くなっている。
ちなみに頭はとても良く、一学期の期末試験でもリリスに続いて成績上位者である。
ところで白哉の意思で彼の体を借りれるという設定は、原作三巻編では回収できるのだろうか?
♢メェール君
相も変わらず白哉の家政婦的存在として常時現界されている可愛い羊。最近ではヤンデレになってしまったシャミ子の行動に不安を感じたり、偶に白哉とシャミ子の関係をぼやいたりしている。
ちなみに回復魔法は初登場の時から未だに発動していない。使える機会をいい加減作らないとな……
♢その他の召喚獣
・クラック
二巻の章では小倉の研究の手伝いをする為に白哉によって召喚された。フラスコやビーカーの中に入っている液体を混ぜ合わせることで、それによって出来る色に合った物を生成できる。
・ハリー ♂ ICV:内山昂輝
全身を青色の針で覆っているハリネズミ。その針とそこから潜む目つきによる威嚇で己の身を守ることが得意で、物静かな性格をしている。投げつけられたものをどんなものだろうと針で刺して止めることができるが、シュークリームや爆薬などといった中身が飛び出るものは実戦でないならNGだと言う。
・襟奈 ♀ ICV:井上麻里奈
白哉が召喚師覚醒フォームになった時のみ召喚される、黄色い体躯と体よりも明るい黄色の襟巻きを持つ、身長三メートル・縦幅一メートルのエリマキトカゲ。巨大な襟巻きを開くことで、一瞬だけとはいえ攻撃を完全に遮断することが可能。仲間を守るためならば自分が犠牲になることも厭わないらしいが、後々心配されることだろう。
・曙 ♂ ICV:小野賢章
白哉が召喚師覚醒フォームになった時のみ召喚される、召喚獣の中でも全身真っ黒なだけというシンプルすぎる容姿を持つが、全長は三メートルもあるサソリ。尻尾の針には回復させる毒や状態異常を起こす毒などといったものを、血液を循環させることで入れ替えることができる。主人である白哉にも突き刺してしまうが、彼が死ぬと自分を含めた他の召喚獣も消えてしまう為、即座に回復の毒を突き刺して何もなかったことにさせる。が、その後は他の召喚獣仲間に怒られるので、余程の事がない限り白哉に攻撃はしないようになった。
・ポーフ
シャミ子と桃が一触即発している様子を見ようと駆けつけていたところ、偶々白哉とぶつかり吹っ飛ばしてしまい、彼にシャミ子へのラッキースケベをさせる羽目になった。
・シバタ
おまけコーナーにて白哉がシャミ子にラッキースケベしてしまった事に大してグッジョブと言った。
・ピッピ
おまけコーナーにてメェール達にドアを直さないのかと指摘する。
♢白哉の両親
・平地 黒瀬 53歳 ♂ 生年月日不詳 ICV:子安武人
白哉の父親。五十代ながらも、三十代前半のキリッとしながらも逞しさのある顔立ちを持つ。シャミ子の父・ヨシュアの眷属になった影響らしい(訳あってヨシュア本人の承諾なしに)。
白哉が召喚術を手にした事を知ってからも何かと息子の事を心配しており、どんな事があろうとも彼を支えようとする寛大な心の持ち主である。
十年前、突然平地家に入ってきた黒いライオンらしきものによる呪いによって絶命しそうになった時に、ヨシュアと桜によって救われた。その時にヨシュアが掛けた言葉を受け止めてからは、彼が封印された後も罪悪感に負けず前向きに生きていこうと誓うようになった。
・平地 朱音 50歳 ♀ 生年月日不詳 ICV:沢城みゆき
白哉の母親。二十代前半みたいな可愛く美しい顔立ちをしている。人相の良さから常連客との仲が良いらしい。
『いつまでも少年少女の心を忘れずに過ごすのが長生きのコツ』をモットーにしており、今時の中学生並のテンションで見せる。その明るさを彼女の近所の人達も羨ましがっているらしい。
白哉の事はかなり溺愛しており、一人暮らししている彼に毎月バイトしなくてもいいくらいに多額の現金を仕送りしている程。白哉が召喚術を手に入れた後も彼を気遣っている。
♢吉田 優子/シャミ子
白哉といつか結婚したいのに本心を中々ぶつけられずにいる微ヤンデレまぞく。
相変わらず白哉LOVEなのに中々勇気が出ない微ヤンデレっ娘なのだが、愛が重くなっている場面が原作一巻編よりも少なくなっている気がする。これではタイトル・タグ詐欺になってしまわないか心配。
魔法少女の生命線についてを知って以来、桃に頼れる宿敵として信頼してもらおうと努力することを誓う。その精神と白哉の支えもあってか、テスト勝負をすることになった時は原作よりもテストの点数がかなり伸びた。世界史では九十三点、原作では赤点だった英語はまさかの八十一点を獲得した。
桃の秘密を知るために彼女の夢の中に侵入したことがきっかけで、父・ヨシュアの行方がどうなったのかを知ってしまう。が、サプライズに慣れてきたのかショックは受けていない模様。そして桃の義姉の行方を見つけるため、自分が闘う目的を果たすため、桃と協力関係──同盟──を結び、さらには彼女を眷属にすることを誓う。
♢シャミ子の家族・血縁者
・リリス
期末試験で小細工要らずで学年三位に入る程の頭脳を持つ。最近では依代を手に入れたり桃に投げ飛ばされたりと様々な経験を得ている。
・吉田 清子
原作二巻のシリアス回で正式な登場を果たす。
白哉達に十年前のせいいき桜ヶ丘で何が起きていたのかを明かし、白哉とシャミ子の成長を改めて知ることになる。
シャミ子の白哉に対する恋心には既に気づいており、おまけコーナーにてシャミ子が料理の手伝いをすると言ってきた時には『白哉のお嫁さんになれるといいね』みたいな感じにシャミ子を揶揄った。謂わば恋愛お節介女子二号である……女子ではなく女性では?
・吉田 良子
大人びた思考と知識力を持っても心はピュアな小学生。桃をシャミ子の軍勢の魔法少女、白哉をシャミ子の伴侶だと思い込んでいる(両者とも誤解を解くことができず肯定してしまう)。
・ヨシュア
シャミ子と良子の父で、清子の夫。戸籍上の名前は吉田 太郎。まぞくとして角と尻尾が生えているほか、エルフ耳となっている。
謎の獣によって死の淵に陥っていた黒瀬を救う為、千代田桜によって獣ごとダンボール箱に封印されている。ちなみに本編では明かされていないが、このダンボール箱は魔法のコーティングによって、熱にも衝撃にも油にも強い頑丈なものになっている。また、どんな汚れも三分で浄化される。
真相が判明した後は、封印されたダンボールのことをお父さんボックスと呼ぶようになった。
♢千代田 桃
白哉とシャミ子をくっつかせたがる筋力タンクな桃色魔法少女。
シャミ子に事故で血を取られた為、彼女とその補佐にした白哉を積極的に鍛えようとしている。連日の疲れのせいか、一度シャミ子の変身トレーニング中に倒れてしまった。
十年間も義姉・桜の行方を追っていたが、そこで彼女とヨシュア、黒瀬との関わりを知った瞬間、その事での罪悪感に襲われてしまった。しかし、白哉の説得とシャミ子の勧誘により立ち直り、桜の行方を捜す二人のサポートをすることを誓う。
♢佐田 杏里
原作二巻編では白哉とシャミ子の強化特訓回にしか登場出来なかった。桃に二人を修行させる際のアドバイスを伝授させたが、それらは全て簡単に言えば『ヤバい』系のものばかりだった。
♢ 伊賀山 全臓
本作最初のオリジナルキャラなのに全く出番がなかった。かなしいなぁ。原作三巻編は出番あるといいね。
♢小倉 しおん
白哉との『召喚獣の各々の中から協力してくれる子達のみのデータを取る』という約束を果たしてもらえたマッドサイエンティスト。成績優秀で奇行しても学校側の許しをもらっているらしく、期末試験では学年トップなのだが、倫理だけは満点を取れなかったという。
♢
シャミ子の護衛の為に桜ヶ丘高等学校への転入の手続き中な魔法少女。
穏健派であるためか、魔法少女とは敵対関係にあるはずの魔族であるシャミ子やリリスなどともすぐに打ち解け、意気投合している。魔法少女としても、桃が信頼を寄せるほどの実力を有しており、桃からは何度もその背中を預けられていたらしい。
『動揺すると関わった相手にささやかな困難が降りかかる』というある種の呪いを抱えており、緊張や動揺などをきっかけに笑える程度のトラブルを引き起こしてしまう状況に陥っていた。その事を拓海に心配され、ラブコメ展開よろしくな対応をされた時は、動揺しているはずなのに呪いが発生することはなかった(この後はその事実に戸惑い呪いを発動させてしまったが)。
♢
過保護陰陽師。実は几帳面な一面もあり、ゴミ掃除の時は隅々まで綺麗になるまで掃除を続けてしまう派。
とある依頼で『あすら』に訪れて以来、最低でも二週間に一回ぐらいはその店に顔を出してよく手伝いをしている。リコの賄い料理はたまに一回はおかわりする程度。
ミカンが自身の呪いを抱えていることを知った時は、どうにかして彼女の力になりたいと決意する。何かしらのアクションを起こしてミカンを動揺させても呪いが発動しないという抗力も持っている。
♢リコ 年齢不詳 ♀ 生年月日不詳
多魔市にある喫茶店『あすら』で働いている狐狸精のまぞく。
『~するの』のような口調が少し混じった、はんなりした京都なまりの関西弁で喋るが、結構な毒舌かつ良くも悪くも自分の気持ちや欲望に素直。基本的に彼女の行動は『善意』に基づいた物であるが、空気の読めなさとマイペースでフリーダムな性格のせいで、人の神経を逆撫ですることもしばしばある。
作る料理は『ある種の中毒性さえある』程に美味であり、そのため店は繁盛しているのだ。さらには彼女の気持ちも込められているため正に『心を癒す料理』であり、日々の疲れとプレッシャーをひと時忘れさせる効果があるのだが、適量の十倍食べるとハイになり、一日だけ健忘の症状が出るらしい。
白哉の背後に潜む謎の存在を察知しているが、果たしてその正体は……?
♢
喫茶店『あすら』のオーナーを務める動物系まぞく。原作で唯一の男性レギュラー(六巻現在)。『はくたく』ではなく『しろさわ』である。
本来は四足歩行の種族であるが、人間社会で目立たず生きるために無理やり二足歩行で生活している。
拓海にはよく店の手伝いをしてもらっている為、いつも彼に感謝の意を示している。
♢??? ICV:小林裕介
白哉の夢の中で話しかけてくる謎の存在。
白龍の居る精神世界とは別の場所に佇んでいるらしいが、その正体はいかに……?
次回から原作三巻編の物語に突入します。そしてこのシーズンで、ついに白哉とシャミ子が……⁉︎(ネタバレ)