偶に愛が重くなるまぞくと、愛されてる男のまちカド物語   作:名無しのモンスター

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次のこれ(登場人物紹介)はしばらくやらないかもってことで初投稿です。

これで本当に原作六巻編は終了です。
……っていうのを、登場人物紹介の度によく言ってる気がする。


ここまでの登場人物紹介6

 

♢平地 白哉(びゃくや)

 

 シャミ子の身体に全く飽きてないオリ主。

 実はかなりのスイーツ好きで、最近ではミ○ドのドーナツを買って優子と一緒に食べたり、その前はカスタードタルトを作ってみてみんなで食べたりしていた。お疲れ交流会でケーキバイキングができると聞いた時は内心興奮していた。

 前章でメタ子に桃の本当の過去をシャミ子よりも先に記憶を見せられて以降、いつも以上に桃の為に出来る事を考えるようになった。だが彼女の新フォーム『セカンドハーヴェストフォーム』に対するフォローは出来なかった模様。

 時空間で小倉を救出しに行った時、色々あって別世界のシャミ子──魔王シャドウミストレスと何故か対決することになり、運の左右で不本意な勝利を収めた。その後は彼女の過去を知り、彼女の溜まっていた悲しみを爆発させてあげた。

 お疲れ交流会にて、自分が桃よりもシャミ子に対する愛情が大きい事をみんなの意見から改めて聞き、心の底から歓喜した。

 桃が見せた誰何との対決の記憶を見た後、フードの人物もとい銀狼に呼ばれ、彼の正体と白哉含め自身が狼鬼の末裔である事を知る。そして自分を見失うなとフォローされた事で、今よりも強くなることを改めて誓うようになった。

 

 

□セイクリッド・ランス

 魔王シャドウミストレス戦にて、柘榴との模擬戦以来での本格的な対決で使用した。但し新しく使用した技はまさかの一つだけだった。数多の既存の技を出したかったからね、振り返ってほしかったからね、仕方ないね。

 実は銀狼が制作したものだと判明される。その事を白哉は未だに知らない上、何故それが作られたのかも不明。いつか分かる日が来るのだろうか……

 

- ライフベール

 セイクリッド・ランスの槍身から放たれる純白で透けた光を纏い、身体の内側に悪影響を与える能力を無効化させる。

 

 

 

♢白龍

 

 リリスと共に桃の新しい戦闘フォームを考案する時、卑しすぎる衣装にさせたせいで桃にシメられた馬鹿相棒(?)。

 白哉達が時空間で小倉を救出しに行っている中、昼から召喚獣共々酔い潰れてしまった。その事で本編外にて、後日メェール君にこっぴどく叱られた。

 

 

 

♢メェール君

 

 白哉達が時空間から帰れなくなった時、白哉のスマホとミカンが魔法で作った硬度の高い紐を持って救出しに行き、本章ではかなりのイケメンらしさを見せてくれた。その後は時空間に居たままで自分達の世界への避難を試みようとしたところで魔王シャドウミストレスに吹っ飛ばされ、元の世界へと強制送還された。

 

 

 

♢その他の召喚獣

 

 酔い潰れたため全員出番無し。こんな事ってあるぅ?

 

 

 

♢白哉の両親

 

 まさかの二章連続で出番無し。父・黒瀬の方は最後に挙げられたが名前無し。作者コラ。

 

 

 

♢吉田 優子/シャミ子

 

 白哉に対するヤンデレ度合いが落ち着いたまぞく。前章が前章だから、ねェ……?

 大きな事件が多く、それにより魔法少女についてなどの他にも色々と疑問を持つようになった。しかしそれはお疲れ交流会にて大抵解決する事になる。

 本編外にて、小倉を時空間にて救出しに行った時に彼女との親睦を深めた時、彼女の事を『しおんちゃん』と呼ぶ程の仲になった。

 お疲れ交流会にて体育祭実行委員会のメンバーとさらに仲良くなり、彼女達が自分のファンである事を知って歓喜する。

 桃が見せた誰何との対決の記憶を見させてもらい、メタ子によって桃の本当の過去の記憶も拝見した後、町を、白哉を、桃の笑顔を守れるまぞくに絶対なることを誓う。

 

 

 

♢シャミ子の家族・血縁者

 

・リリス

 桃に新しい戦闘フォームを真面目に考案・試着させた結果、自分の一族基準の服装に近い露出度+不健全な装飾を付けさせたことになり桃に白龍諸共シメられた。草。

 

・吉田 清子

 白哉にシャミ子が寝込んでしまっている(その理由を彼女から聞いてない)事を伝えたところしか登場してない。えぇ……(汗)

 

・吉田 良子

 小倉の事は変人と思ってはいるものの、それなりに慕ってはいる。彼女時空間に閉じ込められた際は白哉・シャミ子・桃・全蔵に救出を懇願した。誰よりも小倉に親しいためか、彼女がまぞくではないかと勘づいている。

 

・ヨシュア/吉田 太郎

 前章でフライング登場をしたため、さすがに本章では登場できなかった。だが前章の登場みたいな感じに、桃の本当の過去の記憶にて実際の姿を娘のシャミ子に見せてあげられた。

 

 

 

♢千代田 桃

 

 最近柘榴と結婚する夢を見た桃色魔法少女(夢魔の力で弄られることなく)。

 柘榴に焼肉に誘われた際、服装や高級店で困惑する柘榴への対応に困ったりしていたものの、この場を用意してくれたシャミ子に感謝しながら彼との距離を縮めることになった。

 時空間から小倉を救出する事になった時、そこでの並行世界の欠片の掃除にて彼女との距離が縮まり、互いに『桃ちゃん』『しおん』と呼び合う仲になった。

 十年前、義姉・桜の行方を探すべく多摩町に帰還した時には彼女の知り合いである魔族どころかこの町に住む魔族すら見当たらず困っていたところに誰何と遭遇、町の引き継ぎのために魔族の戸籍を探すことに。しかし数日後の町の違和感が引き金となって誰何の真相が明らかになり、町を守るために彼女と対決。苦闘の末彼女を無力化することに成功した。

 

 

 

♢佐田 杏里

 

 シャミ子にボスまぞくとして人脈拡大した時に接待に慣れるためだとの事で、桃を焼肉屋に誘うようにと促した親友。

 シャミ子に誕生日に渡した焼肉屋のチケットは、彼女が柘榴に桃を誘わせるために渡したとはいえ、割引券を無料券と勘違いしていたため、後日本人に謝罪した上でお疲れ交流会に誘った。

 

 

 

♢伊賀山 全蔵

 

 よく小倉の実験に付き合わされている忍術オタク。彼女に対する不満を抱えてはいるものの、彼女無しだとつまらない人生になると思うと言う程の見方をしているため、特段嫌っているわけではないことが判明された。

 小倉が時空間に飛ばされた時は彼女の身を案じたり、何かと彼女を気遣う行為や彼女の事を想っての説教をしたりとしている。もしかすると彼は小倉の事が……いや、考えすぎか。

 

 

 

♢小倉 しおん

 

 マッドサイエンティスト、最初に言える事はこれしかない。

 吉田家の結界の応急処置をしようとしたが、結界の中へと吸い込まれ時空間に迷い込んでしまった。白哉達に電話で助けを求めた後にフィールドワークしていたところ、その世界の小倉に簀巻きにされて屋根裏に閉じ込められたものの、偶然見つけた桃によって救出された。

 その後は全蔵に説教を喰らったが、自分の事を本気で心配しているのだと知ったからなのか、頬を赤らめたのを白哉が発見する。もしや彼女も……?

 脱出後は桃のセカンドハーヴェストフォームを柘榴と一緒に褒めまくり、互いに『桃ちゃん』『しおん』と呼び合う仲になった。

 

 

 

陽夏木(ひなつき) ミカン

 

 最近みんなからミカンママ認識され始めている魔法少女。だが、そのような認識をされようとも少なくとも塩対応することはないため、周囲からのママ認識は止むことはないだろう。

 その上、ウガルルからも自分のママではないかと思っているらしく、本人もそこそこ自分がママだと認めている様子である。

 同日にて、ウガルルにパパではないかと言われて喜んでいる拓海と三人で撮った写真をSNSに挙げたところ、両親と担任からの鬼電が発生し、さらには拓海に怒られ土下座する羽目になった。

 本編外にて、お疲れ交流会の後、最初は桃に彼女の過去について聞くべきかどうか悩んでいたが、ウガルルの後押しがあったおかげでその行動に移すことになった。だが何故かその時に桃に業務用ミカン汁(肌と自然にすごくいいヤツ)をぶちまけたが。えぇ……(汗)

 

 

 

♢ウガルル

 

 自分のすべき事・できる事を率先して探すようになった元・使い魔。

 最近ではミカンや拓海の側にいると落ち着くと感じているらしく、二人が自分の両親ではないかと思うようになった。それが要因となって上記にてミカンがとある問題を起こしてしまったが。

 小倉のいる時空間へと移動するための物の買い出しを桃に頼まれたが、行き違い等により失敗してしまう。その時に買ったパンを桃が小倉にあげた事で距離が少し縮まるきっかけにはなったが。

 

 

 

仙寿(せんじゅ) 拓海(たくみ)

 

 実は魔法少女と共に除霊の依頼を承った経験がある陰陽師。新人魔法少女の人の時の初変身を三・四回程見てきたらしい。

 ウガルルの父親でありたいという意思は相変わらずだが、最近では勝手にライバル視しているミカンの事を『ミカンママ』と言いかけたことがある。

 ちなみにその日にはウガルルに父親かもしれないと言われて歓喜し、後日両親と共にミカンの元に訪れて上記のSNSの件を問い詰めた。両親はただ拓海について来ただけであって、説教には参加せず少し離れた位置で拓海の説教を観戦するだけだった。

 

 

 

蓮子(はす)

 

 出すの忘れてました by.作者

「さすがの僕も作者に対してブチギレたくなりました」

 

 

 

♢リコ

 

 好意を示している白澤に振り向いてもらうため色々と頑張っているコンコン魔族。

 白澤が動物園の雌バクに求愛行動をしているのを見てショックを受け、ブーメラン発言となる言葉で泣き叫ぶ。ヤケ酒に付き合わされた紅玉からツッコミを入れられ、ブラム・奈々・ミトは気まずそうに横目になった。

 これを機に『大切な物取られる気持ちやっとわかった』と理解し、これからは白澤が求愛顔してくれるメスになるよう頑張ると宣言するも、その直後ヤケ酒の代金を白澤のカードで支払おうとしたため、四人からツッコまれることになった。

 

 

 

白澤(しろさわ)

 

 実は本名が『店長(みせなが) 白澤(しろさわ)』だった店長。

 動物園にてタイプとして挙げていた『スレンダーなバク』にアプローチをしていた。その結果、園外でデートまでするようになり、リコをヤキモチさせている。なおデート時はソフトモヒカンをキメており、明らかにバクの道逸れている出で立ちである。

 

 

 

♢ブラム・スカーレット

 

 実は『あすら』のファンだった吸血鬼の魔族。

 奈々と共にデパートに買い物に行った時にリコ・紅玉・ミトの三人と遭遇、動物園にて『スレンダーなバク』にアプローチをしていた白澤を目撃する。

 リコのヤケ酒に付き合い彼女のブーメラン発言を聞いた後、無自覚にも自身もブーメラン発言をしてしまい、奈々からツッコミを入れられる。

 お疲れ交流会に参加した後の柘榴に桃と関わってもらいたいと頼まれた時は、使い魔に桃の衣装をゴスロリに変えるようにと指示した。

 

 

 

♢馬場 奈々

 

 ブラムに同じく『あすら』のファンである魔法少女。

 ブラムやリコ達と共に動物園の雌バクに求愛行動をしている白澤を目撃した後、リコのヤケ酒に付き合っているブラムのブーメラン発言に対してツッコミを入れた。

 お疲れ交流会に参加した後の柘榴に桃と関わってもらいたいと頼まれた時は、義兄に比べて乗り気ではなかった。

 

 

 

(いしずえ) 柘榴(ざくろ)

 

 シャミ子に焼肉屋に行くように促されたとはいえ、桃とのデートを楽しむことができた人。促された時はシャミ子に桃の事を聞くように頼みこまれていたが、焼肉屋のあまりの高級感によってそれを忘れてしまっていた。

 ちなみにその時に渡されたチケットをシャミ子は無料券と勘違いしていたが、柘榴本人は知っていた上で勘違いしているフリをした。

 お疲れ交流会の時、桃が世界を救ったという話について全く知らないと語る。その後、桃の過去について聞くべきだったのかと迷っていたが、ラグーの後押しがあってかその行動に移すようになった。そして桃に困ったことがあれば遠慮なく誰かを頼るようにと促した。

 

 

 

♢ラグー

 

 前章の登場人物紹介に出すの忘れてごめんなさい。

 ちなみに前章では良子を魔法少女に勧誘しようとしたジキエルをボコボコにした。

 お疲れ交流会に行った後の柘榴が桃の過去について聞くべきかどうか悩んでいたため、彼が桜に教えられた言葉を言って後押しした。

 

 

 

♢広瀬 勝弥

 

 白哉を阿音と共にお疲れ交流会に誘った。ちなみに阿音とは初対面から仲が良い。ちなみに本編外ではラジオ番組みたいに白哉やシャミ子の現状をSNSのDMにて報告し合っているとか。

 

 

 

朱紅玉(しゅほんゆー)

 

 誤解が解け魔法少女を引退したえぇ子。

 白澤が動物園の雌バグにブレーメン反応を見せていたのを目撃した後、ヤケ酒しているリコのブーメラン発言に思わずツッコミを入れざるを得なかった。

 

 

 

(しゅ)ミト

 

 素敵な旦那様を探しているワンコな御伴神の魔族。

 リコのヤケ酒に付き合う事になった時は食べることに集中していたが、『人の物を勝手に取るのは酷い』という発言に対して『貴方も同じ事をしてた』と指摘し、最大のブーメラン発言には思わず目を逸らしてしまう。

 

 

 

♢青嶋 (しゅう)

 

 お疲れ交流会に参加したオリ男三人衆の一人。愛称は『しゅしゅー』。

 一年生同士のチャットルーム『魔のものファンクラブ』に参加しており、白哉推し。

 

 

 

♢南雲 友香里

 

 お疲れ交流会に参加したオリ男三人衆の一人。愛称は『ゆかりん』だが本人は好きな呼ばれ方ではないとの事。

 表向きではお疲れ交流会に乗り気ではない感じだったが、結構ケーキを食べてよくみんなと話していた。特におっちには素っ気ない優しい対応をしている。

 

 

 

♢楠木 誠司

 

 お疲れ交流会に参加したオリ男三人衆の一人。愛称は『くすくす』。

 『魔のものファンクラブ』では全蔵推し。

 

 

 

♢青銅 阿音 16歳 ♂ 6月11日生まれ ICV:福山潤

 

 お疲れ交流会に参加したオリ男。愛称は『せいーん』。

 一人称は『ワシ』で、『~じゃ』など古風な口調が特徴。のじゃロリならぬのじゃショタである。祖父の喋り方の独特さに興味を持った事でこの口調になったのだとか。

 一年C組。体育祭実行委員。準備の時は買い出しに行っていたため、ミカンの呪いが発生した場面には遭遇していなかったとのこと。

 ミカンの呪いの事で色々と頑張っていた白哉達を労うためにお疲れ交流会を提案し、開いたとの事。

 

 

 

♢落合

 

 お疲れ交流会に参加した原作ネームドキャラ。愛称は『おっち』。

 桃を熱狂的に推しているらしい。体育祭準備していた時、ミカンの呪いの暴走から助けられ、そこから桃推しになったとか。

 お疲れ交流会では『きちんとお礼を言いたかった』『推しとかそういう感じじゃないです』とは言っていたが、みなみ曰く『千代田家の床になりたいとか言ってたじゃん』とのこと。この後忘れてと慌てるも、桃からタメ口でいいよと言われ、『桃さま』と呼ぶように。

 ちなみにシャミ子から桃観察の裏垢を教えてもらい、狂喜していた。なお彼女は、桃が過去に『世界を救った』という噂を聞いている。

 

 

 

♢永山

 

 お疲れ交流会に参加した原作ネームドキャラ。愛称は『にゃが』。

 シャミ子とやたら距離が近く、お疲れ交流会にもシャミ子と写真を取ったり、シャミ子と白哉の間に座ったりしていた。あ、白哉ともそこそこ距離が近いかも。

 びゃくシャミのカップルが好き過ぎるらしく、『百合の間に挟まれるおっさん以上に重罪じゃん』『そいつ地味にやべぇやつだから気をつけろ』『ガチの子だから』『アンタらカップルを全力で推しに行ってんの』『隙あれば二人が惚気てる瞬間の話とか聞いてくるから』と杏里から言われている。

 お疲れ交流会時には、『魔のものファンクラブ』にてシャミ子に隠れファンが多い事を教え、自身もシャミ子と白哉推しである事を白哉へ伝える。そしてシャミ子とお近づきになれてご機嫌な様子だった。

 

 

 

♢南野

 

 お疲れ交流会に参加した原作ネームドキャラ。愛称は『みなみ』。

 聞き上手で桃やシャミ子に色々と質問し、二人が互いに今まで聞けなかった事を聞きだしていた。桃からは魔法少女のポイント制に関する事を、シャミ子からは入院中に関する事などを聞きだしている。

 

 

 

♢鶴牧

 

 お疲れ交流会に参加した原作ネームドキャラ。愛称は『つるちゃん』。

 お疲れ交流会にて、桃の隣に座りみなみとともに桃へ質問し、色々な話を聞きだしていた。柘榴にも桃が世界を救ったという話を聞こうとしたが、本人はその事について知らないらしいため、思わずその場で謝罪した。

 

 

 

♢千代田 桜

 

 今回はさすがに出番がなかった。

 原作同様、シャミ子の夢の中に登場し、暗黒区役所を守れとかどうとかを言っていたが、それは本編外で起きた話。

 本来桃の本当の過去の記憶に登場するのだが、その話は前章で出てフライング登場したため、本章では全くの出番無しとなった。

 

 

 

♢魔王シャドウミストレス

 

 白哉達のいる所とは異なる世界線から来た、魔王として数百年も生き続けているシャミ子。白哉に対してヤンデレになってしまう性格は相変わらず。

 時空間で小倉の救出を試みている白哉達を遠くから監視していたが、白哉に自分の存在を発見されてしまったため、割り切って結界の領域を展開し、そこに全蔵共々招き入れた。

 白哉を領域に入れて早々、異世界の間違いとしてただ攻撃されて消されるというのは勿体ないとの事で、今後の容赦ない敵相手にも即座に闘えるようにと、突然白哉に勝負を仕掛ける。

 魔王らしい強さを発揮するも、屋根裏で簀巻きにされていた小倉を発見した桃の悲鳴に驚き、それが要因となって白哉に敗北する結果となる(白哉本人は納得し難い勝利だったとか)。

 数百年前。元いた世界にて得体の知れない存在に襲われ、自身はかなりの致命傷に遭い、知り合いはほぼ全員殺されるという悲惨な状況と己の無力さに絶望してしまう。

 だがその世界での死に際の白哉が、シャミ子を悲しませないとした言葉を掛けたり、桃達が死亡寸前までに集めた魔力を与えたりとして、シャミ子を今の状態にさせた。それをきっかけに彼女は強くなり、今の自分の力でこれ以上町に被害を与えさせないことを誓う。

 上記の過去を聞いた白哉は、無理強いしている彼女の笑顔に耐えられなかったのか思わず抱きつき、出すに出せなかった本心を吐き出すよう促したところ、溜まるに溜まった悲しみを爆発させその場で泣きじゃくった。そして本心を一部でも隠さず生きていくことを誓い、白哉と全蔵を領域の外へと帰した。

 白哉達が崩壊していく時空間から脱出したのを見届け、上手くいくとは限らない脱出方法を試みようとしているメェール君を目撃。(物理的に)現実世界へと飛ばし、彼の帰還も成功させる。そして白哉に『もう何もかも離さないで』と祈りの言葉を呟いた。

 余談だが、彼女がどうやって時と世界線を超えて本編の世界に来たのかは、未だに謎のまま……

 

 

 

♢スイカ→那由多 誰何(すいか)

 

 桜がいなくなった多魔市に住んでいた魔法少女。

 一人称は『ぼく』で、多魔市と桃の在り方に大きな影響を与えた存在でもある。少なくとも千年以上生きており、『かわいそう』が口癖。常に他者の悲劇に共感し涙を流すなど、魔法少女にふさわしい優しい心を持った存在である。

 病的なまでの絶食主義者で、千年以上液体以外を口にしていない。その理由は上記の通り『かわいそう』だから。そのため作中では常に水筒を持ち歩いている。

 原作五巻編にてフライングしていたが、時空間から帰還した白哉の夢の中で再登場。現実世界ではない上に本人なのかは不明だが、実際に白哉と邂逅するのはこれが初めてである。

 白哉とシャミ子が追体験した桃の六年前の記憶の中で再登場、何故か桜の家(今の桃の家)に住んでいた。桜が推し進めていた『魔族と魔法少女が一緒に暮らす秘匿された町』の計画を評価しており、それを狙う不純な考えの魔法少女や、魔法少女を飼ってる大人達に見つかる前に町の全てを引き継ぎたいと考え、桃に桜ヶ丘に住んでいる『魔族の戸籍』を探してくれるように依頼する。

 しかし、それは彼女の狂気に等しいまでの底なしの善意によって引き起こされる凶行へと繋げるものであった。ナビゲーターのウリエルに強いたクセの強い恰好や言動、メタ子が桃に伝えた助言、次々と町の人の記憶諸共消えていっている魔族……これらが誰何の真相を物語る条件となった。

 『かわいそう』を忌避する心優しき少女は、神代からの長い年月の末に必然的に起こりうる『かわいそう』ですら許容できなくなり、『この世全ての【かわいそう】を根絶する』といった目標のために動いていた。

 この町に来ていた理由はその最終目標を叶えるため魔族を狩りポイントを稼ぐことであり、桃に魔族の戸籍を探させたのもそのためであった。そして桃に集めさせた魔族の情報を元手に密かに町中の魔族を、『封印』ではなく『殺害』という形で無差別に討伐していたのである。さらにカードの力で手に入れた『記憶を消す能力』で殺した魔族の周りの人物からそれに関する記憶を消していた。

 しかし誰何自身悪意を持ってやっているわけでもなければ罪悪感が全くないわけではなく、『自分が魔族を殺して親しい友人を悲しませている』と自覚している上で行動しており、人々から記憶を消しているのも『忘れてしまえば一旦かわいそうじゃなくなる』という善意によるものだった。

 魔族についてもエサと見なしつつ、『呑んだ魔族のことは一人たりとも忘れていない』と言い、桃が無駄と思える抵抗をした際はカードを消費したことについて『死なせた魔族に申し訳ないよ』と珍しく不快そうな表情を浮かべていた。

 歪んだ善意を持っての理想を抱いている彼女だが、それを本人は必ずしも正しいとは思ってはいないとのこと。それを指摘する人物がいるらしく、その者に『道を踏み間違えた者は予想だにしない事態を受け、必ず敵対する者に負ける』と告げていた。しかし、彼女は自分の末路がどうなるのかも期待しているらしく、どんな結末になろうと受け入れようとする姿勢も見られる。その精神もあってか、現在に至っている。

 本性を知り激昂し抵抗する桃に体が千切れるほどのダメージを与え追い詰めるも、へそくりとして桜が残していたカードを桃が使用したことによって無力化され、全ての魔力を消耗して溶けるように肉体が崩壊、露出したコアを破壊され消滅した。

 消滅したと思われた直後、上記の台詞を告げながら影に無数の目玉が浮かんだ人間でも魔法少女でも魔族ですらもない禍々しい姿で復活。深手を負わせた桃を治療し、『一からやり直しだ』と告げ何処かへと姿を消した。

 

 

 

 

♢???→平地 銀狼

 

 フードの人物。白哉が桃と誰何の闘いの記憶を追体験したことで、失っていた記憶を名前共々思い出したとの事。

 狼の魔族──狼鬼(ろうき)の一人で、白哉の曽祖父の親戚に当たる存在。白哉とは直接的な血縁関係ではないものの、苗字が『平地』であるため、白哉も狼鬼の一人である事を明かした。

 模倣魔術という、情報を基に曖昧なイメージを再現して自分のものにする能力を持っている。これにより魔法少女がコアになる時のをイメージして、魂だけの存在になって誰何に殺されそうになったところを逃れたらしい。

 しかし、肉体は跡形も無く消されたから、はたまた魂まで消せたと思い込んだままあの記憶操作の能力を使ったからなのか、その影響で彼と関わった者達の、彼と狼鬼に関する記憶は誰何によって消されしまった。

 魂だけになって誰何に身体を消された後、路頭に迷いながらながら町を徘徊していた。せいいき記念病院を訪れた時、呼吸器を付けて寝ている白哉を発見。身体と同化し白哉の生命となって生き永らえさせた。それと同時に白哉の脳内にある前世を含めた記憶を全部拝見した。

 その時の記憶を思い出した銀狼は、それを伝えるためと誰何に対する怒りを鎮めるのを手伝ってもらうため、桃の記憶の追体験を終えた白哉を彼の夢の中へと呼び出す。話していく内に怒りは消え、それに伴う狼鬼の心得を思い出す。そして白哉にそうなるまでの自分みたいに我を失うなと助言した。

 

 

□狼鬼

 本来ならば、一族共通で見た目や能力に狼と関連するものを持つ。だが狼牙ではない者との間で生まれた子には、狼らしいそれらを受け継ぐことはできない。その代わりとして、その分だけ膨大な魔力を体内で生み出すことができ、狼鬼と同等かそれ以上の高い身体能力を手にすることができるらしい。二百年前の狼鬼と同族ではない者との間に産まれた子がそうなってから、その特徴が遺伝されている。

 




次に登場人物紹介をやるとしたら、一年は掛かりそうかな……? 原作本の物語重視で進めていきたいから。
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