ひぐらしのなく頃に 巻込編   作:ポロロン

64 / 65
最終話

 あれからの事を語るというのも、あまり無粋なような気がするが。大事な事だと思うので語っていきたい。

 まず魅音ちゃん。彼女は冬夜の元で高校受験に取り組んでいる。綿流しを楽しく過ごした後、魅音ちゃんは部長の座を退いた。勉強から抜け出そうと時折部活に参戦しているが、息抜きも必要ということで冬夜は見て見ぬふりをしているようだ。

 お魎さんから謎のアプローチが来ているようだが、それに対してどう答えているのか本人からは聞いた事は無い。

 

 その妹である園崎さんは、なぜか冬夜に一度謝罪をしたらしい。その内容までは知らないが、綿流しが行われている中で頭を下げている姿を目撃したらしい。それからは何事も無かったかのように過ごしている。どうやら最近入江診療所へ入り浸っているようで、一度入江京介が脅してメイド漬の日々を送っているのかと疑われるのだが、まぁ本人が幸せそうな顔をしているので問題ではないはずだ。

 

 圭一君は、今は新しく部長として活躍している。どこか大人のような顔を見せる彼に、教師陣は安心した様子で見守っている。最近地元に一度帰省をしたらしく、雛見沢へ帰ってきた彼は、どこか清々しい面持ちであったらしい。

 

 竜宮さんも前原圭一と共に部活を楽しんでいる。楽し気に笑っている彼女も、どうやら父親関係で問題が遭ったようだが、今は問題も解決しているらしい。時々父親と興宮で買い物をしている姿をよく見る。

 

 大石さんは今回の騒動で退職されるかと思っていたのだが、どうやらそれは免れたらしい。今も定年のその時まで刑事として生きている。結構な頻度で雀卓で出会うのだが、同じ卓に園崎茜もいるのだから面白いものだ。憑き物が落ちた彼は、まだやり残した事があると言って、垣内署へと向かっていった。彼を止められる人はもういないだろう。

 

 赤坂さんは、綿流しで奥さんと娘さんの二人に連れ回されながら楽しく過ごしていた。彼も大石さんと同じく垣内署へ向かっていったようだ。危険な仕事をしているようだが、正義を信じている彼だ。簡単に事件を解決していくことだろう。

 

 富竹さん。彼はあの事件以降積極的に雛見沢へ来ていた。仕事関係か入江診療所へ入り浸っている。まぁ彼も楽しそうに入江診療所へ向かっているので安心だ。あの二人ならどんな難関も乗り越えていけるだろう。

 

 北条さん、いや、沙都子ちゃん。彼女はどういう経緯があったのか、あの北条鉄平と暮らしている。以前の北条鉄平のような凶悪な性格は跡形もなくなっているようで、叔父と楽しそうに二人でくらしているようだ。まぁ大丈夫だと信じていきたい梨花ちゃんと同じく聖ルチーア学園へ向かう予定だ。

 

 梨花ちゃんも聖ルチーア学園に向けて勉強をしている。あの綿流しを超えてから、梨花ちゃんは毎日を楽しく過ごしている。プールへ行ったりキャンプをしたり。今は旅行の計画を立てている彼女にお財布事情が恐ろしい。

 

 古手羽入。オヤシロ様であった彼女。梨花ちゃんと沙都子ちゃんが冬夜の家で暮らすならば彼女も、ということで一緒に暮らすことになった。どこか後ろめたさを感じている彼女だが、冬夜は気にしていないようだ。時折巫女服を着せて鑑賞会をさせているらしい。それがバレたら捕まるのではなかろうか。

 

 さて、最後に地田冬夜。彼は今も楽しく雛見沢分校の先生として生徒たちに勉強を教えている。週に数回、塾の講師のように放課後の勉強で付き添っているようだ。沙都子ちゃんの家へ時々覗っては出来立ての野菜を持ち込んでカボチャ克服を目指している。現在も巫女服制作を続けており、羽入に着させている。腋は出させないようにしているようだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 まぁこれで十分じゃないか。ここまで見守ってくれて有難う。俺の約束も守ってくれたしさ。さて、俺もそろそろ逝くよ。ほら、神様も逝くんだろう?え?神様名前有ったの?へぇ、それじゃ教えてよ。ふむふむ・・・。長いなぁ。ジェダ?ハイリューン?

 ・・・じゃあ地田様。いや?俺たちには縁もゆかりも有りすぎる名前でしょ?さて、地田様。あの世でも清掃係は止めてくれよ?




あとがき

 ありがとうございました。やはり自分の文才の無さが明らかですね。もっと色々書きたいことがありましたが、長くなりすぎると疲れるので終了です。地田冬夜についての細かい設定は次のページで明らかにします。
 つたない文章ではございましたが、ここまで見てくださりありがとうございました。次は何を書こうか悩みますね。
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。