【悲報】ワイが転生した世界、ワイの特典で滅びそう   作:アリス・オラクル

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今回は掲示板形式ではありません。それではどうz

















【WARNING‼︎】


ストーリーの展開上今回から後、《大道寺知世》が《キャラ崩壊》する事が有ります。それが認められない場合、速やかにブラウザバックする事を推奨致します。もしそれでも良い場合、自己責任でこの作品を閲覧して下さい。この件に関しては作者は一切の苦情を受け付けません。















宜しいですね?

では今度こそ本編をどうぞ。


さくらとヒガンと《(フライ)》のカード その一

ジリリリリリ!

 

「あや…この音か〜」

 

わたし、木之本桜。友枝小学校に通う小学四年生!

好きな科目は音楽と体育、嫌いな科目は算数。とりあえず元気がとりえの女の子です!

 

「おそよーさくら!」

 

「おはよう。…またそのビデオ見てるの〜?」

 

「ここ!この顔や!いや〜やっぱモデルがええとええ画面()になるわ〜!」

 

「それ《(ジャンプ)》の時のビデオだよね?あの時ケロちゃんヒガンの力に驚いてほとんど何もしてないと思うんだけど…」

 

「うっ…それはそれ、これはこれってやつや!それよりも学校はええんか〜?」

 

「ほえ?きゃ〜!遅刻しちゃう〜!」

 

そうそう、まだ家族構成を話してなかったよね!

 

「お…おはよう!…うっ!

 

「何ばたばた暴れてんだ?さくら」

 

「暴れてないもん!」

 

「お前が歩くだけで怪獣が闊歩してるみたいな音がするんだな」

 

「さくら怪獣じゃないもん〜‼︎」

 

このいぢわるなのが桃矢(トウヤ)お兄ちゃん、高校二年生。うちの小学校のすぐ隣に建ってる星條高校に通ってるんだ。

年が離れているせいか何回けんかしても勝てないの!ちょっと背が高いからってくやしいいいい!

いつか電柱くらい大きくなって踏んでやる!

 

「朝から仲良しさんだねぇ」

 

そしてわたしのお父さん、藤隆(フジタカ)さん。大学で考古学を教えてる先生なの!やさしくてお料理もお裁縫も得意!だーいすき♡

 

あと一人双子の弟もいるんだけど…え?お母さん?お母さんはわたしと弟が小さいときに亡くなったの。三つのときだからお母さんのことはあまり覚えてないんだ。でもさびしくないよ?お父さんもいるし、いぢわるだけどお兄ちゃんもいるし、ケロちゃんや弟もいるし!

 

「ごっそさん」

 

「あれ?もう出るの?」

 

「サッカー部の朝練だ」

 

嘘でしょ⁉︎早くしないと‼︎

 

「モグモグ…ごひほうはま(ごちそうさま)〜」

 

「えっと…大丈夫?」

 

「(コクコク)…そういえばヒガンは?」

 

「桃矢くんよりも早く出てますよ」

 

「ええ〜⁉︎お兄ちゃんはともかくお姉ちゃんを置いて行くなんて信じらんない!い、いってきま〜す!」

 

「行ってらっしゃーい!」

 

早くお兄ちゃんと合流しないと!じゃないと()()()と一緒に学校行けなくなっちゃうよ〜!

 

「ちょ、ちょっと待って〜!」

 

「お前もうちょい遅く出ても大丈夫だろーが?」

 

「だって!…だって」

 

お兄ちゃんいつも()()()といっしょに学校行くんだもん…

 

「おっ、()()ー!」

 

「えっ…あ〜!」

 

「おはよう」

 

目の前の人…わたしの初恋の人はステキな微笑みを浮かべてそう言った。

 

「よっ!」

 

「おはよう桃矢。さくらちゃんも。早起きだね」

 

「は、はい///」

 

「フッ…怪獣は五分で朝飯食えるからな」

 

わたしは鼻で笑いながらシツレーな事を言うお兄ちゃんのスネを蹴り飛ばした。まったく、デリカシーってものがないんだから!

 

それを見て微笑むステキな人の名前は月城雪兎(ツキシロ ユキト)さん。お兄ちゃんと同じクラスの高校二年生でこの野蛮なお兄ちゃんのお友達なんて信じられないくらいやさしくてステキな人なのー♡

 

「そういえばさくらちゃん。最近お寝坊さんなんだって?」

 

「え?え?どうしてですか⁉︎」

 

「桃矢に聞いたんだ。最近夜更かししてるのか朝なかなか起きてこないって。夜眠れないの?何か心配事?」

 

「のうてんきに心配事なんてねえな」

 

お兄ちゃん!わたしの代わりに答えないで!割とその通りだけど‼︎

 

「…ってもう学校に着いちゃった…」

 

「ふふ…またね、さくらちゃん」

 

そう言って雪兎さんはわたしに飴をくれました!うれしいよう‼︎

 

「ああ…雪兎さn「やりますわね」…うわぁっ⁉︎知世ちゃん!」

 

「去りぎわにプレゼントとは…やるヤツですわね!」

 

「お…おはよう知世ちゃん…」

 

「はい!おはようございます、さくらちゃん」

 

この子が大道寺知世(ダイドウジ トモヨ)ちゃん。わたしの一番のお友達でケロちゃんが見ていたビデオを撮ってくれた子なんだけど…

 

「あっ、昨日はビデオ貸してくれてありがとう!」

 

「きれいに撮れてましたでしょ?」

 

「うん…でもなんかてれちゃうよ〜」

 

「てれてはいけませんわ!あなたはこの世に災いをなす《クロウカード》を集める地球でたった一人の勇敢な少女でs「声デカいわ知世」あいたっ⁉︎」

 

「あ、ヒガン」

 

「やっと来たか姉さん…朝めっちゃ体揺らしたのに全く起きる気配が無いから心配したぞ」

 

「えっそうだったの⁉︎ごめんね‼︎」

 

「別に謝らんでいい。いつもの事だしな」

 

知世ちゃんの頭を小突きながらやって来たのはさっき言ってた双子の弟の彼岸(ヒガン)。少しぶっきらぼうだけど友達思いな優しい男の子です。

 

「イタタ…何するんですのヒガン君!」

 

「いや、あそこでお前止めないと延々とさくらの秘密が学校中に垂れ流されるしさくらがハズいだろうがバカなの?バカなんですかそーかバカなのか」

 

「いくら5年の付き合いと言えどもバカバカ言われるとさすがに傷つきますわよ⁉︎」

 

「アーハイハイソウデスネー(耳ほじ)」

 

「…ッ‼︎(般若の如き顔)」

 

友達思い…だよね…?

 

「コホン‼︎…それはそうとヒガン君って結局何者だったんですの?私から見てもさくらちゃんの使ってる魔法とは違う力を使っていたのは分かるんですが…」

 

「それなんだけどね…」

 

 

 

 

 

 

カードキャプター説明中……

 

 

 

 

 

 

「なるほど、煌黒龍アルバトリオン…。魔法の話だけでもびっくりしますのにまたとんでもない話が出てきましたわね…」

 

「そうなの…でも!そんなすごい力を持っているヒガンがカード集め手伝ってくれるのはとても心強いよ‼︎」

 

「まあ俺が捕獲に参加できるカードには限りがあるがな。俺の異能はゴリゴリの戦闘系だし」

 

「それでもさくらちゃんの負担が減るのはいいことですわ。最近のさくらちゃん、授業中ぼーっとしてる事も多いですし」

 

「ほえ⁉︎そうなの⁉︎」

 

「自覚してなかったのかよ…そういえばさくらがカード集めする経緯をケロちゃんから聞いたんだけどさ…これカード散らばった原因ケロちゃんの職務怠慢だろ。よくカード集めする気になったな」

 

「いや…思えばわたし、ケロちゃんにだまされたのよね…」

 

「ええ…(困惑)」

 

「あら、なかなかできることではありませんわよ?《クロウカードの災いからご町内を守るカードキャプター(捕獲者)》、かっこいいですわーっ!」

 

わたしは知世ちゃんとは三年生のときから同じクラス。頭がよくて美人で大道寺なんとかかんとかコーポレーションっていうすっごい大きな会社の社長さんのお嬢さんですっごいお金持ちなんだけどとってもいい子だよ。幼馴染のヒガンと喋る時は時々口調が荒くなるけど…

わたしが《クロウカード》を集めてるのを知ってるのは元々は知世ちゃんだけだったの。知世ちゃんはその時からいろいろ協力してくれてるんだけど…

 

「そういやさくら。今カードは何枚持ってるんだ?」

 

「まだ三枚だよ〜…」

 

「がんばって!さくらちゃん!あなたの陰なる活躍がこの近辺の平和を守っているんですわ!」

 

「知世ちゃん…」

 

「で、次もぜひビデオに撮らせてくださいねっ♡」

 

ズコーッ!

 

…そうなの。わたしがカードを探しに行ったときの服は全部知世ちゃんが作ってくれたものなの…フリフリが多い服がほとんどだから結構、いやかなり恥ずかしいんだよ…

そんなわたしの心を知らない知世ちゃんは「衣装も派手にいきましょうね〜!」ってすごく張り切ってます。でもこれ以上知世ちゃんがエスカレートしていくと少しマズいかも…さっきからヒガンが真顔で知世ちゃんを見てるし。

 

「やはり特別なことをするときにはそれなりの服を着るべきですわ!そして記念のビデオ撮影はお約束ですわ〜っ!そうですわ!ヒガン君もカード集めに参加しますしヒガン君用の服も用意しm「知世?」…え?」

 

あ、あ〜あ…知世ちゃんヒガンの地雷思いっきり踏み抜いちゃった…早めに退散しておこう…

 

「知世。俺前にも言ったよな?さくらや俺を着飾るのは別にいいが大衆の目が存在し得る場所でお前好みのあまりにも過度な装飾をつけた服を着るのはシンプルに恥ずかしいと。よもやよもや、忘れたとは言わないよなァ?」

 

「え…あ…ハイ。モチロンワスレテマセンワヨ?(目逸らし)」

 

「ふ〜ん。じゃあさっきの発言は?さっきお前はこう言ったよな。『衣装も派手にいきましょうね〜!』と。これってさ、とどのつまりは『自重する気ナシ』ってことでいいんだよな?」

 

「  」

 

「沈黙は肯定と受け取るぞ。それを踏まえて判決を下す。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

お前を極限デコピンの刑に処すッ!!

 

「待ってください冗談ですわよね⁉︎ちょっ、あれ⁉︎周りに誰もいないんですが⁉︎もしかして孤立無援ってやつですの⁉︎ごめんなさい‼︎私少し調子乗り過ぎましたわ‼︎だから許して…くれませんわよねぇ⁉︎待って⁉︎助けて‼︎待ってください⁉︎お願いしまーー

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

バチコォーンッ‼︎

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

______________________________________________

 

いひゃい(いたい)….」

 

「自業自得だろ。ってか別に公衆の面前でなければ俺らはお前の服いくらでも着てやるからいい加減泣き止めって…」

 

はいどーも。木之本彼岸ですよ。只今我々(四年生)は体育の授業中…なのだが朝に盛大にTPOを無視した発言をしたさくら狂徒、もとい幼馴染(知世)に極限デコピンを食らわせてから数時限、俺は未だに泣き止まない知世を多少ぞんざいに扱いつつも慰めていた。

 

「ほ"ん"と"う"…?」

 

「ホントホント。自分が泣かせといてアレだけどもう泣くな。綺麗な顔が台無しになるぞ?」

 

「グスッ…分かりましたわ…私も調子に乗ってすみませんでした…」

 

「うむ、よろしい。…あ、それはそうと今さくら跳び箱8段跳んだぞ」

 

「え⁉︎ホントですわ!あいかわらず素晴らしい運動神経ですわ〜!」

 

「えへへ…体育は好きだもん♪…知世ちゃんデコピン痛そうだったけど大丈夫…?」

 

「ええ!さくらちゃんの勇姿を見たら痛みなんてすぐに吹き飛びましたわ‼︎」

 

「コイツは姉さんの事を見ればどんな痛みも苦しみも吹き飛ばせるから全く問題ないぞ」

 

「そ…それならいいんだけど…」 

 

《ワーーーーッ‼︎》

 

おー、星條高校(お隣さん)では桃矢兄さんがサッカーしてる…やっぱ兄さんは姉さんと一緒でスポーツ万能だな。

 

「ご兄弟そろってステキですわね〜」

 

「お兄ちゃんはサッカー部だもん。とうぜんよ」

 

そう言って顔を赤らめる知世。もしかして兄さんの事が好きなのか…?5年来の幼馴染とは言うが俺は知世の恋愛事情は全く分からん…俺が知っているのは知世には好きな人がいるって事だけだし。

そして姉さん?いくらいつも雪兎さん(ゆきにぃ)と一緒にいる兄さんのことを羨ましく思っててもそんなツンケンとした態度を取るもんではないぞ?

 

あっ、そんな事思ってたらゆきにぃがこっちに気づいて来てくれてる…ってあの人何も無い所で盛大にコケたけど⁉︎大丈夫か⁉︎

それを見た兄さんがゆきにぃを助け起こ…さねぇ‼︎ってかゆきにぃの頬を引っ張るな!ガキじゃねぇんだから‼︎ほら姉さんをよく見ろ!今にもアンタに殴りかかりそうだぞ⁉︎あーマジでコレどうしたらーー

 

 

 

 

 

ビュオオオオッ‼︎

 

 

 

 

 

「「きゃああああっ‼︎」」「うおおおおっ⁉︎」

 

…いやいやなんなんだ⁉︎こんな凄まじい突風は!モンハン基準だと風圧《大》くらいはあるぞ…ってあれは…

 

「鳥?それもかなりデカいぞ」

 

「さくらちゃん!ヒガン君!大丈夫でした?お怪我は⁉︎」

 

「大丈夫。無いよ」

 

「俺も特には。ていうかあれってもしかして…」

 

「うん。多分アレは…」

 

 

 

 

 

クロウカードだ!




今回はここまでです。
ヒガンと知世の絡みを多くしたかったけれどそれには多少の知世のキャラ崩壊は現時点の作者の力量では必要不可欠でした…不快になったなら謝罪致します。

次回、《(フライ)》捕獲まで行きます。

追記 極限デコピンの下りがある行の色を赤から紫に変えました。こっちの方がモンハン的に極限感出るので…
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