お題:寒さ、舞台爆発、夏祭り
※こちらの文章を書くにあたり、語尾プッチンの省略をお許しくださいプッチン。
※また、こちらのお話はフィクションですプッチン。実在の人物・団体・出来事とは関係ありませんプッチン。
※さらに、こちらのお話はフィクションですプッチン。似たような人物・団体・出来事とは関係ありませんプッチン。
※電車で移動中の際に作成をさせていただきましたため、誤字脱字をお許しくださいプッチン。
決して交わらない二つの世界
配信者やゲーム実況者、Vtuberっていうのは、なんだかとってもキラキラしているイメージ。PIKAKINとか、ヨキ。とか、ごじろくじとか、ゴロライブとか。みんなにニコニコしながら楽しそうに笑ってやってる。楽しそうって思うけど、みんななんらかの不安や悩みはそれなりに持っているんだと思う。……おそらくこちらに見せていないだけ。
自分でまずは考えてみる。
どんな配信にしようかな。
私の知っている配信者は、飽きもせずにモンスターハンターの配信を一年以上続けている。…たまにデッドバイペイペイギリシャに浮気をしているようだけど。好きなゲームを好きなだけ配信できるのは大きいよね。
目の前にあるパソコンを見つめる。
近々引っ越しがあるので、部屋はとっちらかっている。古めのパソコンは配信を始めるとおーびーえす?っていうのが悲鳴をあげるらしい。
訝しげにまだまだパソコンを見つめる。
『おーい!もう少しがんばれー!』
叩くと壊れてしまいそうパソコンは返事もしない。ま、電源も入ってないしね。
ふんふんと部屋を見回すとテレビの前に置かれたゲームソフト。どんなゲームを配信しようか悩んでたんだっけ。乱雑に積まれたゲームソフトを上から読み上げていくかな!
『モンスターハンター…。エンダー倫理…。ぶよぶよ…。屋台爆発…。』
うーん、あんまりいいゲームはないみたい。
強いて言うなら私の知っている配信者みたいにモンハンだろうか。参加型配信っていうの、やってみたいな!…屋台爆発も気になるけど。
それから、ゲームソフトの周りに置かれたゲーム機。あぁ!これは夏祭りに当てたやつだったっけ。懐かしい。とてもとても喜んでいて、いつまでも遊んでいたっけ。
もし、私が配信者だったら、このゲーム機で配信していたのかな。ゲームソフトも、パソコンも、買ってあげられたのかもしれない。
その時、ぴしゃりと襖があいて彼がはいってきた。私が知っている配信者だ。彼は私に気づかずにパソコンの前に座り、ゲーム機とパソコンの電源をつけた。
時刻は、19時30分。
ああ、もうすぐだ。もうすぐ、この子の配信が始まる。私の配信じゃない。この子の。
『「はーい!今日も配信はじめるよー!」』
彼の背後に座って同じタイミングで話し出す。気にもとめない。とめられない。それもそのはず、
『……だって、私死んでるから配信できないんだけどね』
さて、とりついている息子の後ろで今日も配信者気分を味わってやろうかな!
「ヘックション!!!…な、なんか寒い…。風邪でもひいたかな…」
おっと、冷気が出すぎちゃった!