「来たか!さぁ死合おうぞ別の私!お主の苦悶こそ我の飛躍に繋がると知れ!」
「うるさいですよやかましいですよこのままさっさとここからいなくなれぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ」
「おお、凄い気迫。新聞部にもこんな一面があったんだね」
「そんなしみじみした感じに頷く必要ある?」
半ば以上にイジメじゃねぇかなそれ?()
ってなわけで、闇四天王討伐RTAはーじまーるよー。
まず四天王なのに五人いる点につきましては、このイベントが開始してすぐの辺りでギャル子さんが一人受け持ってくれるのでなんとかなります。……なってるかな?
ま、まぁともかく一人減らすの大事、とても大事なのでギャル子さんには頑張って貰いましょう。
その前提の上で、攻略の順番ですが……基本的には面倒臭い順にクリアするのがいいかと思います。
面倒なことを後に回すとろくなことにならないからね、仕方ないね(n敗)。
……実際、クリアの順番を好き勝手に入れ換えられる上でのタイムアタックとなれば、可能な限り最初の方に難しい話を置いておくのは定石だろう。
まぁそうなると、今現在の俺達の様子からして『一番面倒臭い相手』というのが察せられてしまうわけなのだが。
はいそうです、面倒臭さの順で言うと男子組が圧倒的なんですね()
闇新聞部君と闇成金君、共に甲乙付けがたいクソボス……もとい面倒臭さと言いますか。
まず闇新聞部君、単純にできることの幅が広すぎるので面倒臭ささがダンチ。
んでもって闇成金君、こちらも手数が多過ぎてまともに相手したくない。
基本的に有利な相手をぶつけることを推奨されるにも関わらず、この二人に関しては元となった人物を遅延行為に引っ張って来ないと話が回らないって辺り、正直調整ミスだろと叫びたくなることうけあいだったり。
「本来ならお二方とも、単独で他の方を圧倒できたとしてもおかしくないような能力ですものね……」
「翻って敵に回った時に厄介すぎる、ってことでもあると。……いや、本当になんかおかしくない?確かなんちゃらかんちゃらで私達とはランクがー、みたいなこと言ってたと思うんだけど。今普通に吹き飛ばされてるんだけど?」
「リミッター解除してるから能力値二倍。とてもわかりやすい」
「うへぇ」
なお、ここまでおかしなことになっているのは、闇側の面々が後先考えずに全力を出しているから、とのこと。
言い換えると、こっちの面子もその辺気にしないならわりと無茶苦茶できる、ということになるのだが……視線を向けた二人は無理ですとばかりに首を横に振っていたのだった。
いや、滅茶苦茶必死になって否定するじゃん?
「いやしますよそれくらい!あれどう考えても『今回のあれこれは臨時の呼び出し、すなわち向こうに戻った時には疲労とかダメージとか全部無かったことになるやったー!』みたいなノリのやつですもん!!」
「わかるぞ……あれは邪神パワーがどうのとか言って若干テンション上がっているやつだ……たまには我らもボスキャラみたく振る舞いたいとか思ってるやつだ……!!」
「うーむ、一応闇堕ちした味方の姿って触れ込みのはずなのにギャグの香りしかしねぇ……」
どんだけ鬱憤溜まってんねん向こうの君ら……。
え?TASさん他色んな人達が天井のように上から押さえてきてるようなものだから仕方ない?そっかー(遠い目)
……まぁともかく、色んな意味で後先考えないスタイルだからこその時限強化フォームみたいなもの、というのがあの闇四天王達ということになるらしい。
その辺から対策を考えると、直接倒そうとするより時間経過で自滅するのを待つ方が多分労力的には簡単、ということになるんだろうけど……。
「流石にそこまで悠長ではいられない。早急にとは言わないけどそれなりに早く倒すべき」
「言ってることは間違ってなさそうなのに、発言者がTASさんってだけでなんか胡散臭くなるのなんでだろうね……」
「お兄さんうるさい」
「ぬわーっ!?」
額にフォークが刺さった!?いやこれどっから出したの?!
……などと騒ぎつつ、改めて話を元に戻すと。
早急に彼らを倒すとなった場合、放置するとヤバいことになる……なんて性質も持ち合わせる男子組が優先度が高いのは事実。
ゆえに闇新聞部君からの攻略になるわけだけど……。
「注意点が幾つか。まず基本的に耳栓必須」
「言霊を聞くな、ということですの?」
「そういうこと。洗脳されたいとか洗脳耐性値稼ぎたいとかなら止めない」
「そんな異世界転生直後みたいなことやりたがる人いるの……?」
「ん」
「やる気なのかよ!?」
いやまぁ貴重な機会ならとりあえず試す、みたいなノリのTASさんならそりゃやるでしょうけど!!
……TASさんはともかく、他の面子は原則耳栓着用・ゆえに口頭による注意などは不可能になるため原則念話による意志疎通が前提となること。
それから、念話であっても干渉される可能性があるため基本的には作戦は予め伝えておいたモノを適宜思い出すこと、などが短い時間に再び共有される形になったのでありましたとさ。