立てよ、ライナー   作:エヌラス

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全くもって忙しくココ最近2週間めちゃくちゃ早く感じてました。そして気づいたらなんと赤評価まで突入しててめちゃくちゃ嬉しいですぜ!!ありがとうございます〜!!


10.適性試験

様々な匂いを漂わせる朝のカフェテリアで31Aの6人が食事を囲み談笑していた、部隊が編成されてからまだ数週間だが関係は良好だった

 

「だいぶ連携も上手くいってるな…ライナーの巨人もようやく目に写しても驚かなくなるくらいには慣れてきた…」

 

「あら、ただ大きくなっただけじゃない」

 

「ユッキー怖がりすぎ〜」

 

「お前らの適性どうなってんだよほんと…」

 

「またライナーさんいないね」

 

「仕方ないんじゃねぇか?女ばかりの場所にほっぽり出されてるんだからな…あたしならすぐ逃げ出すよ」

 

「無理もないですねぇ」

 

「ま、ぼちぼち慣れていかせるしかないやろ。月歌肉貰うで」

 

会話しながらもめぐみが月歌の皿から肉を1枚すっと取り口に運ぶ、それを見た月歌はハッとなり

 

「〇〇〇〇!!」

 

聞いてはいけない文字を並べた。

 

「おい月歌やめろ」

 

「月歌さん肉になると豹変します…」

 

「だって今のあたし肉が唯一生きる気力なんだよ!それとられたらいやになるでしょ~」

 

「なるかもしれないけどそんなにはならないな」

 

そんな最近慣れつつあった雰囲気、だが相変わらずライナーの姿はそこになかった。いつどこで何をしているのか31Aの誰も知らない…

 

ユキは少しそれを気にしていた、いくら強くても連携がうまくできてもこういう場面で少しづつ親睦を深めていかなくては本当の意味で仲間になったとは言えない、ユキ自身それに気づかされたのは最近のことだった。それも月歌の奴によってだ

 

 

ーーーーーー

 

「どうも馴染めないな…」

 

先に済ませ一人ナービィ広場に鎮座するライナー、今日の予定を電子軍事手帳で確認し空に目を向ける。

 

異性だからという理由で近寄りがたいのももちろんある、だがそれよりも恐ろしいのは、ここにきてもまだ罪の意識が和らがない…何にも縛られていない今でもまるで彼女たちを騙し、欺いている感覚に落ちていることが一番つらいことだった

 

茅森は優しい、訓練後は必ず話しかけてきて他愛もないことで笑う。だがその後ろに映る亡霊が一瞬忘れかけていた罪の意識を思い出させそしてその手は茅森に伸びていた…彼女を攫おうとでもしているかのように

 

気づけば彼女の静止を振り切り背を向けている、するとその気配も消えていく…

 

あの日ライナー自身が壁を破壊し、潰し、蹂躙し、その命を、その尊厳を奪われた子供が、青年が、夫婦が、老夫婦が彼女たちに手を伸ばす。ライナーの居場所を奪おうと…

 

だが一つ気になるのはマーレにいたときはそんなものは見えなかった、ここにきてから突如現れたのだ

 

壁の世界を滅茶苦茶にした挙句、突如の出来事とはいえ戦士としての使命すら果たせずここに来てしまった自らへの戒めなのだろうか…

 

『31Aは食事後すぐに司令官室へ来るように、繰り返す____』

 

突如鳴り響いた手塚司令官の声、どうやら31Aを呼び出している旨が伝えられた。ライナーは1度考えるのをやめ走り出した

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「皆集まったわね」

 

帽子を整えて座っている手塚司令官、それに対し31Aの7人は立っていた。

 

「今日集まってもらったのは、あなた達には適性試験を受けてもらうためよ」

 

「適性試験…?」

 

「ええ、あなた達はここ数週間で様々な知識をつけ訓練に励んだ。今度はそれを実践するの」

 

「つまりキャンサーを倒せってことか!」

 

「月歌、そんな簡単に言うが私達1番初めにキャンサー倒した時…あんまいい気しなかっただろ…」

 

「いいえ、あなた達が戦ってもらうのはキャンサーじゃない」

 

「え?」

 

「ほなら何と戦えって?」

 

 

 

「あなた達が戦うのは、私よ」

 

 

司令官が立ち上がり、プレッシャーを放つかのように目を見据えた。

 

 

「ええええええっ!?」

 

タマが一番最初に反応を示した

 

「て、手塚司令官と戦えってのか?私たちに…?」

 

「ええ、私を倒すことが出来たら…貴方たちを認める」

 

「でも司令官って傷があるんじゃ…?」

 

「あら、そんな心配されるほどの傷を作った覚えはないわ。私ひとりであなた達7人を潰せるくらいには大丈夫よ」

 

「はっ!えらい大口叩くやないか!」

 

1連の会話をライナーはひたすら眺めていた。手塚司令官…元は前線で戦いを繰り広げていた戦闘力を誇り怪我をおってからは司令官の立場…

 

おそらく7人掛かったとしても言われた通り弾き飛ばされるだろう…

 

どう攻略するべきか…どう巨人の力を扱うべきか考えさせられる…

 

「時間が惜しいわ、アリーナに行きましょう」

 

言われるがままに、月歌達31Aはアリーナへと歩き始めた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「それでは、行ってらっしゃいませ」

 

司令官と31Aを入れたアリーナは七海の操作によってその地形を変える、気付けば自然に囲まれ…だが円形状に何も無い更地が用意されたまるで自然が作り出した闘技場のような場所に転移した

 

「さぁ、はじめるわよ」

 

いつの間にか槍型のセラフを右手に持ち司令官が声をかけた、月歌達もそれぞれセラフィムコードを口にしてセラフを手に取る

 

 

「…!」

 

ライナーも小型ナイフを取り出し巨人化させようと__________

 

 

「あなた達はライナーに頼りすぎよ…」

 

 

「っ!?____な…!?」

「瞬間移動!?」

 

気付けばライナーの目の前に姿を表せた手塚が槍を振るう

 

「ぐっ…!」

 

ライナーは何とか後ろに逸れて攻撃を躱すが左肩に激痛が走った

 

 

 

この司令官…確実に自分達を殺す気で試してる...

 




話の流れが早すぎたと思ったそこの君!!これが俺のスタイルだ!!(開き直り)

そしてブリーチとヘブバンを合わせた小説も書いてみたくなってきましたねぇ…
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