全部マジで励みになってて滅茶苦茶頑張れそうです。
あとこの作品基本的にpcで描いてるので滅茶苦茶誤字脱字が多いと思われます、ビシバシ報告してください!
そして4章終わる気がしねえ、敵が化け物過ぎてマジで勝てねえ
ライナあああああああああああああああああああああああああああああああああっ!!助けてええええええええええええっ!!
(よかった…!話が通じる巨人でよかったぁ…!)
白河ユイナはキャンサーと対峙している、だが当の本人は戦う恐怖よりも先ほどまで自分と会話していた巨人に気がいっていた。人類史上初めて巨人と話した人物のはずだ…
(大体なぜ巨人なんだ…!?そんなもの空想の世界だけかと思っていた、赤と銀に光り輝くわけでもないし…!)
正直話が通じなければ食われてたかもしれない、キャンサーと戦う前に巨人に食われたらそれこそ散った仲間たちに合わす顔がない
だが現実は優しかった、話も通じたしなんなら協力的に戦ってくれている…
(それにしても不思議な感覚だ..今こうやって巨人と肩を並べて戦うなんて…それこそ平和な世界なら妄想や絵にかいていただろうに…)
「ユイナちゃん!!」
少し気が緩み、キャンサーがこちらに突進をかけてくる。だがユイナとキャンサーの間に巨人が挟まり攻撃を止めた。
---今だといわんばかりに巨人が咆哮を上げる
「はあああああっ!」
空を舞い、巨人の肩を踏み台にしてさらに舞うーーそうして落下の勢いに身を任せ剣をキャンサーに突き刺す
キャンサーが人一倍大きな声を出し、体に纏わりついたなにかが破砕音をたてて割れた。ライナーはそれが彼女たちが言うデフレクタだと理解するのに時間はかからなかった。
(今だ…!)
体を大きくひねり拳を後ろに添える、そして全体重をかけて拳を振るう
---キャンサーは耐え切れずに後ろに吹き飛びそのまま爆散した。その爆散に反応し構えるが何も起こらない…これがキャンサーにとっての死、というものなのだろうか
(いや、今は集中しろ…残りの一体を殺す…!)
そう思って後ろを振り返るとーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー既に戦いは終わろうとしていた
「やあっ!!」
桐生が頭を狙い弓を放つ、それがうまく視界を潰す役割を果たしキャンサーは全方位に振り向いていた
「はあっ!!」
蔵が鎌を振り回し足を潰していく、一瞬にして足を潰されキャンサーはよろめいていた。同時に破砕音が聞こえキャンサーを守るデフレクタが破砕していた
「今だよ!!」
「ああっ!」
蔵が大きく声を出し、それに勇ましくユイナが答える。踊るように飛び出しキャンサーを切り裂いていく
ライナーはまるで踊りを見ているような感覚に陥っていた
そしてキャンサーが爆散するまで、10秒もかからなかった
「終わったな…司令官に報告してくるよ」
再び30G全員で集まりライナーはそれを見守り、安全が確保されてから巨人化を解いた。立って解除すれば立体機動装置がないと落下死するのでうつぶせになる…まあなんともシュールな光景だ
「「…」」
30Gは突如うつぶせになった巨人のうなじからでてくるライナーを見ていた、信じられないというか…自分たちが見ているものが事実だと理解するまで少しタイムラグがあった。ライナーと目が合う…
「…」
森が生み出す風は巨人化した後のライナーには涼しかった、巨人の繊維が頬から剥がれ解放感が戻ってきた。巨人の体からぴょんと飛び彼女たちの元へと歩く…やはり全員、少し警戒していた
「…最初に聞いておきたい」
「なにかな…?」
ライナーが言葉を発すると、丁度通信を終えたユイナが返事をする。警戒はしているようだが武器の類は見受けられなかった
「お前たちは…巨人を、知っているか…?」
沈黙が森を覆う、もし彼女たちが巨人をしっているなら…逃げるしかない
「巨人…?あの赤と銀に輝くやつですか?」
小笠原が首を傾げて言う
「小笠原ちゃんそれは…ウルトラ○ン」
シュワッチといいながら腕を十字にクロスさせる小笠原に蔵からの手刀がはいる
「ウルトラ○ン?」
初めて聞く巨人の名前だ…まさかこの国には9つの巨人以外にも存在するのだろうか…
「あなたの知る巨人とは何か違うみたいですね…」
桐生が会話の食い違いを察したのか横から入ってきた
「あ、ああ…そんな名前聞いたことがない…それともうひとついいか?」
「なんだ?」
「お前たちはここを日本といった、日本とはなんだ?」
30G全員が顔を見合わせる、わかって当たり前…そんな感じの空気が漂っていた
「東アジアに位置する島国だが…」
東アジア…?初めて聞く名前に?を浮かべる
「…わからん、世界は広すぎる」
眉間にしわが寄る、頭がこんがらがるとはこのことか
「私からいいか?」
今度はユイナがライナーに質問をなげかける
「君はどこの国からきた…?もっとも世界はすでに混沌に包まれていてわかるかは怪しいが…」
「あれが…大量にいるのか…?」
「ああ、私たちは人間の領土を取り返すために戦いに身を投じている。もっとも…ごくわずかしか取り返していないがな…」
後半につれその声から自信がなくなっていくのをライナーは感じた。
「そうか…」
「…そういえばちゃんと名乗ってなかったな。聞いたかもしれないが私は白河ユイナ…30G部隊長だ」
そう言って右手を差し出してくる、果たしてその手を取っていいのか…?
「そんなに警戒しないでくれ、少なくとも我々は君に敵対していない」
その証明と言わんばかりに、持っていた武器を納めていた。ほかに武器の類は見受けられなかった
「…すまないな、俺の場所はいろいろ複雑で…」
「思い出したくないことは口にしないほうがいい」
あっ…この人めっちゃ優しいやん…変に疑い深い自分が情けなくなってくるくらいいい人オーラを出していた。
「…すまない」
「色々気になるところはある、だが今は聞けなさそうだ」
そう言ったユイナの視線の先には飛行船らしきものが向かってきていた
「飛行船…?」
「ああ、そんな感じのものだ。上は君にいろいろ聞きたいことがあるらしい」
当然のことだろう、彼女たちを見るにここでは巨人という生き物は存在していないようだ。つまり自分はこれから尋問ひどければ拷問最悪の場合その場で殺される可能性もある
だが、たいした恐怖はなかった…こんな半端なクソ野郎なんかに居場所はないだろう
「できる限り私からも色々進言してみる」
横にいたユイナがそういってライナーに笑みを向けた。だめだなんかもういい人を通り越して女神のそれではないか…?
なんなら彼女ならこの鎧をよりよく使ってくれそうではある…そんなことを思っていると降りてきた隊員に銃を突き付けられた
雲行きは怪しい…
ライナー、へブバン世界を笑顔で包め。それがマーレからの任務だ