そして感想にあったんですがヘブバン分からないけど読み始めた人、逆にライナー知らん人は…あんまりいないかもですけどもしこの小説とかで知ったら
YouTubeなどでストーリーを見てくださいハマってください沼ってくださいッ!!
もし進撃の巨人とヘブバンを知るきっかけになれたなら俺はめちゃくちゃ嬉しいです!
「あれが、巨人…」
煙が晴れ、モニター越しに鎧の巨人を目に入れていた七瀬と手塚…30Gから寄せられていた情報とほぼ一致していた。だが実物をいざ見ると中々に迫力があるものである、一瞬遅れてアリーナの状況を確認した七海が言葉を発した
「アリーナに破損は見受けられません、訓練の環境も安定しています」
「ひとまずよかった、もしこれでアリーナが壊れたりなんかしたら…訓練が台無しよ」
「ええ…それにしてもあんな人物がいたなんて、上は一体何を…」
「あれは上が作ったものじゃないわ、30Gが拾ってきたの。その証拠に彼の書く字は全く見た事がない書体よ、日本の言葉を喋っても日本の文字は分からないみたいだし…」
「一体何が起こってるんですか…」
「まだそれは分からない、そして今はまだそれを気にする必要は無い。彼が味方ならね」
「うおっ…!?」
ユキが耐えらずにふらつく。月歌は2本の剣を地面に突き刺して何とか耐えていた、各々がそれぞれのやり方で爆風を耐えていた
「でっっか…」
月歌が呟く、大きさはおよそ10…いやもう少し上だろうか、先程までライナーが立っていた位置に巨人が現れていた
「ウチの剣よりでかぁないかあれ…」
「ひ、ヒィ…!あれ大丈夫なんですかぁ!?」
「司令部がここにいさせてるから大丈夫だとは思うんだけど… 」
「ひひゃひゃひゃああああっ!!面白いッ!面白い奴じゃあああッ!!」
「斬ろうとするな」
鎌を振り回してまるで獲物を見つけたような目をしているカレンをユキが止める。
「なんじゃ、あんな見た目してたら斬りたくなるじゃろ」
まるで邪魔されたと言わんばかりにテンションが下がるカレン
「今は作戦中だ、他所でやれ」
「他所ならいいのか!?」
(なんで俺抜きで話が進められてるんだ…)
巨人になって後ろで物騒な話が後ろから聞こえる中…キャンサーを見下ろす、レベル1のキャンサーが三体、いずれもレベル2以上と言われるものではなく…最初に戦ったやつより明らかに迫力が落ちていた
(これが実物では無い…?技術は一体どうなってるんだ…)
素早い動きで立ち回り飛び上がるキャンサー、情報によればこいつはノッカー型。前脚の鋭利な刃物で斬り裂くという
(なら…)
正面から飛び上がるのはまさにそいつがレベル1であることの証、両脚をクロスさせライナーを狙う。
だが両腕を組んで防御姿勢をとった鎧の巨人にはその刃物は全く通用しなかった、攻撃を防御し即座に宙に浮いたままのノッカーに右拳のストレートを叩き込む。
(効かないか…)
拳から伝わる感触をあてに全く効いていないと推測、即座に伸ばした右腕を這うようにノッカーが動き回る。腕の大まかな場所は傷ついていないものの関節部分などは少しだけ傷が入った
ダメージを入れようとノッカーは肩を蹴り飛んだ、目の前にある大きな顔を目掛けてその脚を叩き込まんと________
「はい、ばーん」
(…!?)
だがそれは横から放たれた炎の球により阻止された、正確に急所を狙われデフレクタが破砕する
「ふふん…さあ殴っちゃって!」
「なんでそんな誇らしげなんだよ…あと後半物騒だからな」
誇らしげに胸を張るつかさにユキがツッコミを入れた、その横で月歌は剣を持ったまま____寝ている
(寝ている…!?作られたとはいえ戦場で、やはり隊長なのか…余裕なのか…!?)
寝ている月歌に気を取られ一瞬遅れた、その間にさらに速度を上げてきたノッカーが今度はつかさ目掛けて走り出した
「あっちょっ…」
完璧に気を抜いていたつかさが後ろにつまづく。そこに突っ込んできたのはおたまさん、剣を持ち果敢に叫んだ
「私めもやらせて頂きますっ!!」
その気合いが後ろを押したのかノッカーの脚より先に踏み込み、下から一刀両断。砕け散る音がして討伐した
「ひぃ…」
「東城、お前油断しただろ…」
「い、いえ…!ちょっと油断しただけよ!」
「油断してんじゃねーか」
「おいタマぁ!!」
「は、はいぃっ!?」
「ようやった」
「親子か____もうダメだろくすっぽ戦ってないのに疲れてきたぞ〜?」
頭を抱えるユキ、カレンは面白くないと駄々を捏ねていた。その横ではタマとめぐみが話しており_____
(大変だな、和泉…)
ライナーはそう思った__
「さて、よく寝たしユッキーも疲れたみたいだし_____いっちょ終わらせますか!ライナー手伝って!!」
次の瞬間だった、いつの間にか立ち上がっていた月歌が肩を回しながらそういった
(いつの間に…)
そう思いながらも頷く。
「うっわ〜、生きてるうちに巨人と意思疎通できる日が来るとは…」
感慨深そうに言いながらキャンサーに近づいて行く、両方ともノッカー型だが1人だと中々難易度は高い
「作戦は1つ…」
両手に剣を持って走り出す。
「あたしがデフレクタ割って!ライナーが叩く!!」
1体目を即座に切り落としデフレクタを消滅、大きくバランスを崩した1体目の肩を踏みさらにジャンプ____そのまま宙を回転して舞い、2体目にクロスで斬撃をいれてデフレクタを消滅させた
(なっ…)
一瞬のことで呆気に取られたら即座に動き出した。
右手に1体目を持ち左手にもう一体を持つ。そしてそのままグシャッと握りつぶした
「に、握りつぶしたァァァァァァッ!?」
「中々えぐいことするな…」
(デフレクタが割れたら俺でも叩ける…か)
確信を得てライナーは内心で拳を握りしめた、その時左肩に誰かが乗った感触があった
「おお〜!いい景色〜!」
そこには二刀流を持った月歌が立っていた、目を輝かせてそこら辺を見渡していた
「お前たちにとっては初めてなのか」
「うわっ!?びっくりした…!」
うなじから蒸気をだし上半身だけ出したライナーに月歌が驚く、まだ腕の接続を切っていないために消滅は始まらない
「うなじから出てきた…!そこに入ってんの??」
「まあ、そんな感じだ」
「へぇ〜見せて見せて……あっつ!!!!??? 」
「大丈夫か…!?」
「うへぇ…暑くないの??」
「俺は…もう慣れだな 」
「あー!!月歌さんだけずるい…!」
そう言いながらデフレクタを消費してライナーの右肩に乗ったつかさ。わざわざ消費する必要はあったのだろうか…?
「高いけど…いい景色…!」
「ウチが1番や!!」
そう言いながらめぐみが頭の上に乗る、巨人とはいえ年頃の女性に頭踏みつけられてる絵面は少し危険な香りがしなくも無い
「めぐみさん____ってギャアアアアアッ!!??高い高い高い高いッ!!」
めぐみの真似をして頭の上に乗ったタマ、だが即座に高さにやられそうになっている
「じゃあ私はここ… 」
気付けば元通りになっていた可憐がライナーが作った右手の手のひらの上に座った
「…ユッキーも来なよ!!景色いいよ!!」
「私は別に…」
ユキだけは自分を制するかのように立っていた、その心意気をぶち壊そうとする月歌
「次いつやれるかわかんないよ〜!」
「っ!!___あぁもう!!」
ぶち壊され、ヤケクソで左手の手のひらの上に立つ。
「いい景色でしょ?」
「…まあ、そうだな」
作り物の仮想空間、それでも自分達にはとってもいい景色に見えた。普段なら絶対に見れない場所で____
_____次は皆で、本当の景色でやりたいな……
そんな願いと共に
仮想空間が切られ全員が手塚司令官にぶちのめされるまであと10秒……
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