ある意味、広がり続けるという事で、番外編募集を行っています。
皆様の応募、お待ちしています。
https://syosetu.org/?mode=kappo_view&kid=292978&uid=45956
ソウゴが、この世を去ってから既にどれぐらいの時が経っただろう。
あれから、30年の月日が経った。
30年も月日が経てば、様々な事が変わる。
意外な事にゲイツとツクヨミが結婚した事だった。
てっきり、九重と付き合うかと思ったが、あくまでも主従関係だと言われ、怒られてしまった。
現在、ソウゴがいないこの世界において、ゲイツとツクヨミは超越者の一人として扱われており、日本は裏の世界でも大きな立場になっている。
そして、ソウゴがいなくなった後の30年の間に、仮面ライダーという存在は大きく広まっていた。
というのも、元々、ソウゴ達に力を貸していたという仮面ライダー達の事について知りたかったアザゼル先生が、ゲイツの協力の下に撮影されたらしい。
現在では、大きなコンテンツとして、広まっており、かなりの人気である。
ただ、その中には、かつてソウゴが変身していた『シンフォ』と『ジオウ』の名がないのは、少し寂しい。
だが、そうも言ってられなかった。
異世界の邪神メルヴァゾアが背後で支援する魔神や悪神の類が徒党を組んで攻め込んで来た。
奴らの強さは、俺達の想像以上に強敵で、勝てるかどうかも分からない。
それでも、負けるつもりはない。
そう考えていた。
「来てみたら、この世界にもまた危機が来ていたんだ」
「その声は」
振り返り、見てみれば、そこに立っていたのは、俺達にとっては見覚えのある人物だった。
あの時から成長した様子が見られるが、それでも未だにお人好しな笑顔は変わらなかった。
「ソウゴ、戻ってきたのか」
「ギャラルホルンに呼ばれたからね」
そう、この世から、この世界から去ったソウゴが戻ってきた。
あの後、様々な勢力からの圧もあり、面倒になったソウゴ。
その結果。
「卒業したら、俺、響達の世界のS.O.N.G.に就職するわ」
その一言と共に卒業後、すぐにこの世界から出て行った。
ある意味、どんなに探してもこの世界では見つける事ができなかったソウゴ。
だが、時折、子供が出来たりした時に、遊びに来る事が結構あった。
どうやら、俺達の世界と向こうの世界では時間の進み方が違う為と、こちらでは有名人ではない翼さんとマリアさんを疲れさせない為に時折遊びに来る。
そんな軽い感じで世界を越える事ができるのもあってか、向こうのメルヴァゾアを始めとした多くの存在は、かなり警戒している様子だった。
「お前って、結構無茶苦茶だな」
「そうかな。
俺はどこにでもいるただの仮面ライダーだから」
そう言いながら、ソウゴは、その腰にギャラルホルン・ドライバーを巻く。
「変身!」
これにて、ハイスクールG✕Sは最終回を迎えました。
ハイスクールD✕D作品では、本当に完結させた事もあり、ここまで来れたのも多くの読者の皆様のおかげでした。
最初、書き始めたきっかけがシンフォギア展覧会から始まり、シンフォギア熱と仮面ライダーへの熱も相まって、書き始めました。
当初は、本当にジオウ要素はなく、シンフォギア要素が仮面ライダーに加わった程度にと考えた本作ですが、最終回近くでは、既にジオウがメインと言っても過言ではないぐらいに書いてしまいました。
特に後半に至っては、あれ、原作はどっちだっけと思えるぐらいに、仮面ライダーメインで書いてしまいました。
ハイスクールD✕Dのヒロイン達も勿論ですが、本作ではあくまでもシンフォギア装者をメインに書きたい気持ちがありました。
ここまで、長々と後書きを書かせて貰いましたが、ここまで書けたのは、本当に多くの読者の皆様のおかげです。
そして、名指しになってしまいますが、烈 勇志さんの感想は、今作を書いている時にも励みになりました。
感想ありなしでは、やはり違い、返信をする事はできませんでしたが、本当にいつも助けられています。
それでは、今作はここまで。
また、次の作品でお会いしましょう。