異世界はエルデの王と共に   作:リュオネイル

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異世界に来ての初の戦闘シーン……上手く書けるかな?


第4話 ~登録、討伐~

 朝起きて身支度を整え、食堂に下りていくと、すでにエルゼとリンゼの二人は起きていて、朝食を取っていた。

 

「おぅ、おはようさん」

「あぁ冬夜、おはよう……!?」

「冬夜さん、おはようございま……す!?」

 

 俺が二人に挨拶すると、二人は俺の姿を見て目を見開いて絶句していた。

 

「ん? どうした二人とも、そんな顔して。 まるで驚いているみたいだが」

「みたい、じゃなくて実際驚いてるのよ! あんた誰よ!?」

「誰って……ひでぇな、昨日話してたじゃねぇか」

「……私たちに、そんな鎧を着た人の知り合いは、いません…‥」

 

 鎧……? あぁ、二人が言っているのは今俺が着ている装備の事か。 ちなみに、今俺が着ている装備は初期装備の放浪騎士シリーズ一式だ。 少し開いているといってもフルフェイスだから、顔も見えなかったわけか。

 

「ん? あぁ、悪い悪い。 驚かせたな。 ……ほれ、これでいいだろ?」

 

 俺は頭装備を外し、二人に顔を見せる。 二人も俺の顔を見て少し安堵したようだが、怪訝そうに見ていた。

 

「……何だよ? もう俺だって分かっただろ?」

「それは良いんだけど……あんた、本当に冒険者じゃないの?」

「はぁ? 何言ってるんだよエルゼ。 昨日も言ったろ、この町に来るのは初めてだと」

「なら、その鎧とかは何よ? あきらかに年代物じゃないのよ」

 

 エルゼに言われて俺はやっと理解した。 要は、町に来たばかりの俺が(初期装備とはいえ)立派な装備を揃えているのがおかしい、という事なんだろう。 ……しまったな。 今日の事が楽しみ過ぎてやらかしたな。

 

「あ~……この鎧はな……」

「何よ?」

「この鎧は……形見だ」

「形見?」

「そう。 ……死んだ親父の、な」

「あっ……」

「っ……」

 

 俺の言葉にエルゼは察したのか黙りこくり、リンゼは悲しそうな顔になった。 ……咄嗟に思いついた嘘とはいえ、これは良心が痛む……すまん、二人とも。

 

「そ、そうなの……お父さんの……なら納得だわ」

「……」

「……さ、さぁ! さっさと朝食でも食って、ギルドに登録しに行こう! うん、そうしよう!」

 

 俺は気まずくなった雰囲気を払拭するためにミカに食事を頼んだ。 二人もそれに便乗してなんとか気まずい空気はなくなった。 やがてミカが食事を運んできてくれた。 今日の朝食はパンとハム、野菜スープにトマトサラダだ。 うん、朝から美味い。

 全員が食べ終わり、早速三人連れ立ってギルドへと向かう。 この町のギルドは町の中央近くにあり、そこそこの賑わいを見せていた。

 ギルドの1階は飲食店になっており、思っていたより明るい雰囲気だ。 ……俺の中では荒くれ者の酒場のようなものを想像していたが、杞憂だったようだ。 奥のカウンターへ向かうと、受付の女性がにこやかにほほ笑んだ。

 

「えっと、ギルド登録をしたいんだが」

「はい。 かしこまりました。 そちらの方も含め、3名様ですか?」

「あぁ、3人だ」

「3名様ともギルド登録は初めてでしょうか? であれば、簡単に登録の説明をさせていただきますが」

「あぁ、頼む」

「はい、それではご説明しますね。 まず、基本的にギルドは、依頼者の仕事を紹介してその仲介料を取ります。

仕事の難易度はそれぞれランク分けされていまして、下級ランクの者が上級ランクの仕事を受けることはできません。 しかし、上位ランクの方が同行者の半数いれば、下位ランクの者がいても上位ランクの仕事を受けることができます」

 

 なるほど……例えるなら5段階のランクがあったとして、ランク1の冒険者がランク3の仕事を受けることはできないが、同行者……俺たちで言うなら3人のうち1、2人がランク3にいれば、仕事を受けることが出来る、と。

 

「依頼を完了すれば、報酬は受け取れます。 ただし、依頼に失敗した場合、違約料が発生することがあります。 ですので、仕事は慎重に選んでくださいね?

そしてさらに、依頼を数回失敗し、ギルドから悪質だと判断された場合、ギルド登録は抹消というペナルティが課せられます。 以降、どの町のギルドも再登録は出来ませんので、ご了承ください。 また、5年間依頼を一つも受けませんと登録は失効し、抹消と同じ対応になります」

 

 ……存外厳しいな、ギルド登録の冒険者。 まぁ仕事は選べるし、生活するだけなら危険の少ないクエストを選べばいいしな。

 

「他にも、複数の依頼は受けられません。 討伐依頼の場合は依頼書指定の地域以外で狩ってもそれは無効とさせていただきます。 そして、これはたまにあるのですが、冒険者同士で個人的な争いがあった場合、ギルドは不介入とさせていただきます。 ただし、その結果ギルドに不利益をもたらすと判断した場合は別となります」

 

 ……と、この後も色々と説明を受け、3枚の羊皮紙を手渡された。

 

「以上で説明を終わらせていただきます。 分からないところがあればその都度、係の者にお尋ねください」

「あぁ、分かった」

「では、こちらの用紙に必要事項をご記入ください」

 

 ……って、紙手渡されてもこの世界の文字読めねぇんだよな……だからなんて書いてあるのかさっぱりだ。

 仕方なく二人に読み書きができないことを伝え、リンゼに代筆を頼んだ。 ……誰かに読み書きを教わるか。 相手の時間があるときにでも。

 女性は3枚の登録用紙を受け取ると、真っ黒なカードにかざし、呪文のような言葉をつぶやく。 その後小さなピンを1本差し出し、それぞれ自分の血液をカードに染み込ませるように言われた。 血判みたいなものか。言われるがままにピンで指を刺し、その指でカードに触れると、じわっとカードから白い文字が浮かんできた。 ……内容はともかく、見たことのない技術に思わず「おぉ……」と感嘆の声を漏らす。

 

「このギルドカードは本人偽造防犯のため、ご本人以外が触れておりますと数十秒で黒から灰色になる魔法が付与されております。 また、紛失された場合は速やかにギルドへ申し出て下さい。 手数料などはかかりますが、再発行させていただきます」

 

 女性が俺のカードを手に取り、しばらくすると黒色のカードが灰色に変化した。 再び俺が受け取ると今度は一瞬にして黒に戻った。 凄い魔法だな……どうやって仕組んだんだ?

 

「以上で登録は終了です。 仕事の依頼書はあちらのボードに添付されていますので、そちらをご確認の上、依頼受付に申請してください」

 

 3人で依頼が貼り出しているボードの前に立つ。 俺らのギルドカードの色は黒、初心者を表している。 この色が変われば、ランクが上がった証拠になるが、今はまだ初心者の黒色の依頼書しか受けられないという事か。

 俺の隣で、エルゼとリンゼの二人は考え込みながら、1枚1枚読んで依頼内容を検討している。 俺はと言うと、文字が読めんから絵柄だけ見てどういう内容か想像している。 ……このナメクジのような生き物、コイツは簡単そうだな。 内容は分からんが。

 

「ね、ね、これなんてどうかな、リンゼ。 報酬もそこそこだし、手始めに良いんじゃない?」

「……うん。 悪くないと思う。 冬夜さん、これはどうですか?」

「ん? どんな内容だ?」

「……えっと、東の森で魔獣の盗伐。 一角狼っていう魔獣を5匹。 そんなに強くない……から私たちでもなんとかなる、と思う……。 あ、報酬は銅貨18枚」

 

 文字の読めない俺に気遣い、リンゼがたどたどしく依頼書を読み上げる。 報酬が銅貨18枚、か。 3人で分ければ1人6枚、3日分の宿代か。 確かに悪くないな。

 

「なら、それにするか」

「オッケー。 じゃあ受付に申請してくる」

 

 エルゼが依頼の張り紙を引っぺがし、依頼受付に申請しに行った。 ……一角狼。 その名の通り、頭に角が生えた狼らしい。 ……狼か。 ()()()を思い出すな。

 

「……あ」

「ん? どうしたリンゼ?」

 

 俺が懐かしき顔を脳裏に浮かべていると、リンゼが俺を見て呟いた。

 

「……あの、冬夜さん。 武器って持っているんですか?」

「武器? ……あ、出すの忘れてたな。 ちょっと待っててくれ。 えっと、たしか……『ストレージ』」

 

 俺は虚空に手を翳して呟くと手の先から白い円形の穴が現れ、そこに手を突っ込む。 ……うーん、相手が狼だからな。 あまり大きな武器は逆に不利かもしれん。 よし、ここはアレで行くか。

 そして俺が穴から取り出した武器はこれまた放浪騎士の初期装備、『ロングソード』(『戦技:構え』装備)だ。

 

「……冬夜さん、無属性魔法『ストレージ』が使えるんですね」

「あぁ、まぁな。 ……ん? 無属性魔法? なんじゃそりゃ?」

「え? 知らないんですか?」

「知らん。 こっちの魔法だから、使えると思って言ってみたんだが……使えんのか?」

「……無属性魔法は、別名『個人魔法』と呼ばれています。 ……なので、使える人と使えない人がいます」

「そう……なのか?」

「…‥冬夜さん。 もしかして知らずに使ってたんですか?」

「あぁ。 というか、無属性ってなんだ? 他にも属性があるのか?」

「……えっと、はい」

「マジでか……まぁとりあえず、その事は後で話そう。 今は目の前の依頼をこなすとしよう」

「……はい」

 

 しっかし……こんな便利な魔法、使えないとは不便だな。 個人魔法とも言ってたし、神さんが俺に初期装備としてくれたんかね?

 そう考えながら、俺とリンゼはエルゼが来るのを待っていた。

 

 その後、道具屋へ行って小さなポーチと水筒、携帯食、釣り糸や糸、ハサミ、ナイフ、マッチなど便利なものがセットになっているツールボックス、薬草、毒消し草などを買った。

 さぁ、準備は整った(レディー、パーフェクトリー)。 いざ、一角狼討伐に東の森へ出発!

 

※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※

 

 さて、依頼指定の東の森はリフレットの町から徒歩2時間ほどの距離だった。 ……ぶっちゃけ、霊馬(トレント)を使えばよかったかもしれんが、俺含めて2人までしか乗れんし、女性1人だけ歩かせるのも絵面的に酷なわけだから、使えなかったんだよな……。 故に、きっちり2時間後、俺たちは東の森に到着した。

 鬱葱とした森の中、周囲を警戒しながら俺たちは進む。 狭間の地で鍛えた感覚を頼りに、周囲の気配に気を配る。

 しばらく歩いていると、右手前方から2つの気配を感じた。 ……この殺気、恐らく一角狼か別の生物か……。

 

「気を付けろ、前方に何かいるぞ」

 

 俺の言葉に二人はすぐに立ち止まった。俺はそのまま視線で森の奥を指し示すと、二人はそれぞれ得物を取り出し、戦闘態勢に移った。 エルゼは昨日見た緑色のガントレット、リンゼは先端に綺麗な碧色の宝石のようなものを施した杖だ。 恐らくリンゼは魔術師系のスタイルなんだろう。

 二人の動きを見計らっていたのか、森の中から黒い影が一つ飛び出し、俺たちに襲い掛かってきた。

 

「ッ、ラァッ!」

 

 俺はその影とすれ違いざま、ロングソードを水平に構え、そのまま踏み込んで剣を振り上げて影を斬り上げる。 その瞬間、影は大小と二つに分かれ、大きい方は俺の後ろへ落ち、小さい方は俺の足元に転がってきた。

 その影の正体は、灰色の体毛に額から一本の黒い角が生えている大型犬くらいの大きさだ。 しかし、先ほど感じた殺意は、並の犬の比ではない。 ……なるほど、こいつが一角狼か。 案外弱いな。

 俺が狼の死体を眺めていると、さっきとは別の方向からエルゼに向けて二匹目の一角狼が現れた。エルゼは襲い掛かってくる奴に正面から向かい合い、渾身の一撃を狼の鼻面に叩きこんだ。あの固いガントレットの拳をまともに喰らった一角狼は、そのまま地面に倒れ二度と動くことはなかった。

 

 おぉ、一撃か。 なかなかやるな。 と、感心していた俺の前に新手の狼が四匹、群れで現れた。 その内の二匹は俺の方へとやって来た。

 

「炎よ来たれ、赤の飛礫、イグニスファイア」

 

 俺は狼に対して構えた瞬間、後ろの方から声が聞こえ、襲い掛かってきた二匹の内の一匹が突然炎に包まれ、文字通り火達磨になった。 どうやら後方に下がっていたリンゼが炎の魔法で援護してくれたようだ。 ……この世界、魔法を使うのに詠唱が必要なのか。 少し面倒だな。 魔術の方が溜め以外なら普通に発動できるのにな。

 そんなことを考えながら残る一匹を構えからの斬り上げで一角狼を斬りつけ倒す。 残りの二匹の様子を見ようとエルゼの方を見ると、飛び掛かる狼の体の横側に回し蹴りを喰らわし、吹き飛ばす。 その近くでは最後の一匹が炎に包まれ、焼かれていた。 ……これで片付いたか?

 

「よし、片付いたわね。 依頼では五匹討伐だったけど、一匹多く仕留めちゃったわね」

 

 そう言いながらエルゼがガントレットをガンガンとぶつけて打ち鳴らす。討伐数は全部で6。それぞれ2匹ずつ倒したわけか。この世界での戦闘にしては、少し物足りなかったか? ……いや、この世界にどんな生物がいるか分からん以上、慎重にならないとな。……もう二度と死ぬわけにはいかんし。

 ちなみに、一角狼を討伐した証拠として額の角を持ち帰るそうだ。討伐した6匹の角を切り落とし、ポーチに入れる。後はギルドに届ければ依頼は完了となる。……なんだろう。今までやったことのない仕事だから、新鮮味があるな。

 

 帰り道だが、運よく馬車が通りかかったからついでに乗せてもらった。 いやぁラッキーだな。

 行きの時より早く街に辿り着き、その足でギルドに立ち寄って依頼完了の手続きと一角狼の角を5本を受付嬢に渡す。残った1本はこの世界で初の討伐を記念して取っておくことにした。 二人にもそれは言ってある。

 

「はい、確かに一角狼の角5本受け取りました。 では、ギルドカードの提出をお願いします」

 

 俺たちがカードを差し出すと、受付嬢はギルドカードの上にハンコのようなものを押し付ける。 その瞬間、一瞬だけだが魔方陣のようなマークが浮かんだ。 受付嬢の話では、依頼のランクによって押されるハンコも違うそうだ。そして、ギルドカードには押されたハンコの情報が蓄積され、一定の量が溜まるとランクが上がり、カードの色も変わるそうだ。 ……すごいな、この世界の魔法の技術。

 ちなみにだが、今現在の俺たちのランクは初心者、一番下の黒色だ。 色のランクは下から黒、紫、緑、青、赤、銀、金と7段階に分けられているのだとか。

 

「それではこちらが報酬の銅貨18枚です。 これにて依頼完了となります。 お疲れさまでした」

 

 受付嬢から報酬を受け取り、早速報酬を三人で平等に分ける。これで三日分の宿代が稼げた。しかも三食付きで。 ……ヤバい、この世界で生きていくの、結構簡単かもな(まぁ装備のおかげでもあるが)。

 

「ねえねえ、初依頼成功を祝ってどこか軽く食事でもしていかない?」

 

 ギルドを出て、エルゼが嬉々として言った。まだ夕食には早いと思ったが、依頼を受けて帰ってくるまでの間に昼を過ぎていて、昼飯もまだだった気がするな。 頼み事もあるし、ちょうどいいかもしれない。

 エルゼの提案に乗った俺たちは、町中にある喫茶店に入る事にした。 席について、俺はホットサンドとミルク、エルゼはミートパイにオレンジジュース、リンゼはパンケーキと紅茶を注文し、店員が下がると俺は早速話を切り出す。

 

「なぁ、二人とも。 頼みがあるんだが、いいか?」

「頼み?」

「あぁ。 俺に読み書きを教えてほしんだよ。 文字が読めんことには、何かと不便だからさ。 大変な事になる前に、何とかしたくてな」

「あー、確かにね。 依頼内容が分からないんじゃねぇ」

 

 俺の提案の一つに、エルゼはうんうんと頷く。 隣のリンゼも同時にこくこくと頷いている。 やっぱり双子、反応も同じだな。

 

「そういうことなら、リンゼに教えてもらうといいわ。 この子頭いいから教えるのも上手だし」

「そ……そんなこと……ないけど……。 私でよければ……」

「助かる。 これから頼むぜ、『先生』」

「せ、先生って……あぅぅ……」

 

 俺がリンゼに微笑むとリンゼは呼び慣れていない呼称のせいか、顔を真っ赤にして俯いた。 ハッハ、なかなか可愛い反応をするな。 まぁ何はともあれ、これで読み書きの方は目処がついた。 あとは……。

 

「それじゃあ、リンゼ。 読み書きのついでに、魔法の事も教えてもらえないか?」

「あぁ、そういえば冬夜、『ストレージ』が使えたんだっけ」

「あぁ。 たしか……無属性魔法?だっけか。 他にもあるんだろ?」

「あるにはあるけど……冬夜、適正はあるの?」

「…………適正?」

 

 エルゼの口から出た新たなワードに、俺は首を傾げた。




【Tips】防具『放浪騎士シリーズ』

故国を追放された騎士の装備

壊れかけの面甲は、もはや下りることはない

金属の鎧は、重量があるが
カット率が高く堅牢である

入手方法:素性:『放浪騎士』の初期装備。又マップ・巨人たちの山嶺にいる星見の廃墟の南の崖下にいる「世を捨てた商人」から購入(シリーズ合計で4500ルーン)。

【Tips】直剣武器『ロングソード』

剣身の真っ直ぐな両刃の剣。直剣

使いやすい標準属性の攻撃に加え
攻撃力の高い刺突攻撃を持つ
バランスの優れた武器

入手場所:素性:『放浪騎士』の初期装備。又マップ・円卓にいる双子の老婆から購入(1000ルーン)

【Tips】直剣専用戦技『構え』

剣を水平に構え、攻撃に繋げる戦技
通常攻撃で、ガードを崩す斬り上げ
強攻撃で走り込む突きに派生する

入手場所:マップ・シーフラ河の信奉者の森の北にいる白い光を放つスカラベを倒して入手
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