「……へぇ、八重さんは武者修行の旅をしているんですか」
あれから俺たちは、八重を誘って食事処へ入った。 しかし、彼女は知り合ったばかりの人に施しを受けるわけにはいかない、とこれを拒否した。 武士は食わねど、という精神だろうか。ふむ、ますます素晴らしいと思うな。
しかし、もう店に入ってしまったし、腹を空かせた少女の前で食事をするなど俺はそこまで外道じゃない。 しかし、奢ると言っても聞かない。 だからここは少し交渉をしてみることにした。
『なら、俺たちは旅の思い出にイーシェンの話を聞きたい。 俺達はその見返りとして食事を八重に提供しよう。 これは施しではなく、立派な交渉だろう?』
そう俺が話を持ちかけると、それならば……、とメニューを手にして注文を始めた。 ……コイツ、高潔な精神を持ってる割に、食に関してはアッサリだな……将来、悪い奴に騙されないといいが。
「もぐもぐ……いかにも。 我が家は代々武家の家柄でござる。 実家は兄が継ぎ、拙者は腕を磨くため、旅に出たのでござるよ。 ごっくん」
「なるほどね~。 あんた、苦労してるのね。 偉いわ、ほんと」
「……感心するのは良いが、食うか喋るかどっちかにしないか?」
リンゼの質問に牛串を食べながら答え、エルゼはそれに感心する。 そして俺は食べながら答える八重を見て呆れながら呟く。
「で、八重はこれからどうする? どこか目的地とかはあるのか?」
「ずず~……もぐもぐ……王都に……ごっくん。 昔、父上が世話になった方がいるので、そこを訪ねてみようと思ってるでござるよ。 ずず~」
俺の質問に、今度はきつねうどんをすすりながら八重は答える。 だから、食うか喋るかどっちかにせぇって。
「奇遇ね。 あたしたちも王都に仕事で行くのよ。 ね、良かったら一緒に行かない? まだ一人くらいなら馬車に乗れるし、その方が八重も楽でしょう?」
「まこと……はふはふ……でござるか? 願ってもないでござるが……はふっ……もぐもぐ、拙者などが……ごくん、よろしいので?」
エルゼの提案に目を丸くし、たこ焼きを頬張る八重。 ……一緒の行動に躊躇の姿勢を見せる割に、食を進めている手は遠慮がないな、こいつ。 何品目だ、それ?
「かまわない、ですよね? 冬夜さん」
「んぁ? ……あぁ、別に構わんが」
……こいつを連れて行ったら、交通費にも手を出さざるを得なくなるんじゃないか? 主に、食費が原因で。
とりあえず、八重の腹も満足した(彼女一人だけでハンバーグに牛串、焼き鳥やきつねうどん、たこ焼きに焼き魚やサンドイッチ、牛ステーキを平らげやがった……)ようで、会計を済ませた結果、荷物が少し軽くなった。 ……悪い意味で。
あの後、八重と宿と金銭の問題が発生したが、そこはまた交渉を彼女に持ちかけた。 今度は彼女が身に着けている簪と金貨1枚とで交換するというものだ。 当然、律儀な彼女は貰い過ぎだと返そうとするが、エルゼの誘い(強制)によって、事なきを得たのだった。
翌日、アマネスクの町を出て、さらに北上する。
マップで確認したところ、この国、ベルファスト王国はユーロパ大陸の西に位置し、西方でも2番目に大きい国だ。
そのためか、一度町から離れると人家がまばらとなり、そのうち山々や森の他に何も見えなくなった。国に対して人口密度がそれほど高くないのだろう。
行き交う馬車や人々も2時間に一人会うか会わないかというほどだったが、王都に近くなればそれも増えていくことだろう。 と、リンゼたちは言っていた。
そして馬車はというと、俺は馬車に揺られながらちらりと御者台に座る八重を見る。 八重も馬と馬車の扱いは得意のようで、今日からエルゼ、リンゼ、八重の三人で交代することとなった。 肩身が……肩身が狭いなぁ……。
そんな現実から逃避するために……という考えは全くないというわけではないが、俺はリンゼが選んだ魔法書で新たな魔法の勉強中だ。
リンゼの魔法講座の時に判明したが、俺は無属性魔法を複数使用できるようだ。『ストレージ』と『ゲート』が発動したのがその証拠だ。 さらに試しにエルゼの無属性魔法『ブースト』もやってみると難なくこれが発動したのだ。
つまり、無属性魔法なら魔法名とその詳しい効果が理解できれば、ほぼ100%の確率で発動することが出来るという事だ。
それを知った姉妹は驚きを通り越して呆れていた。 ……べつに、便利だから問題ないがな。 しかし……個人魔法ともいえる無属性魔法も使えるとは……これは知力関係なしに、神さん効果という奴か? だとするなら、感謝するぜ、神さん。
しかし、そんな凄いことを知ったわけだが、なにも全てが良いことだけではなかった。 さっきも言ったように無属性魔法は別名個人魔法。 一般的に知られている6つの属性魔法とは異なり、世間にあまり広まらない、もしくは誰も知らない魔法だらけだというのだ。ならそれらをまとめた本を探し、使える魔法を習得すればいいんじゃない?という結論に至った。
しかし、現実はそう甘くはなかった。 個人魔法、つまり人の数に比例してその種類も多数存在するのだ。例えば、
「なになに……線香の煙を長持ちさせる魔法……? いつ使うんだ、これ?」
「今度は……お茶の色を鮮やかにする魔法? う~ん微妙」
「ささくれだった木材を滑らかにする魔法……これは木材を扱う職人にとっては便利な魔法かもな」
と、この本の内容のほとんどが使い所がかなり限定される魔法ばかりだった。 ……たまに使えそうな魔法もあるが、よく考えてみると汎用性は低そうな魔法もあったが。
ぶっちゃけ言って、これならまだ今覚えている『ストレージ』と『ゲート』、『ブースト』と他の属性魔法を覚えるだけで十分な気がしてくるな。 魔術も祈祷も十分備わっているし。 ……ん?
「これは……? 遠くにある小物を手元に引き寄せる魔法……ほほぅ、これは使えそうだ」
「試してみたらどうですか?」
リンゼが覗き込んでくる。 よし、早速試してみるとしよう。
「『アポーツ』」
………………………。
…………………。
……………。
魔法名を唱えてみたが、何も起こらなかった。 うぅむ、失敗か? しかし、引き寄せる感触があったんだが……。
荷台で同じく揺られていたエルゼが、魔法の発動に失敗した俺に声を掛けてくる。
「あら、失敗? 何を引き寄せようとしたの?」
「あぁ、八重の刀を……と思ったんだが、駄目みたいだな。 原因は……大きさか? 内容も、小物と書かれているし……よし、もう一度!」
今度は明確なイメージを浮かべ、詠唱する。
「『アポーツ』」
「ふわっ!?」
御者台に座る八重の慌てた声が聞こえてきた。 そして俺の手には、八重の髪を縛っていた組紐が握られていた。
「よし、成功だな。 やっぱり、手の平くらいの大きさの物なら引き寄せることが出来るというわけだな」
「そうですね。 ……でも、便利そうですが逆に恐ろしくもありますね」
「ん? そうか? たかが引き寄せるだけだろう?」
「だって、知らぬ間に物が無くなるのよ? これってスリとかそういうことをし放題ってことじゃない」
「……そう考えると、確かに怖いな。 金銭とか宝石、そういった類の物も簡単に奪えるってわけか……」
「……やるんじゃないわよ?」
「……やらないで下さいね?」
俺が感心したように呟くと、姉妹揃ってジト目で訴えかける。 お前らな……。
「やらねぇよ、んなこと。 ……しかし、これはもしかすると相手の心臓とかも引き寄せることが出来るのか……」
バッと顔を青ざめた二人が俺から距離を取る。 や、流石に冗談……は過ぎるな。 反省しないとな。
「あのう~、髪が風でバサバサするのでござるが……」
早く紐を返せとばかりに八重が振り向く。 あ、ヤベ……忘れてたわ。
それからいくつかの町を通り過ぎ、リフレットの町を出発してから3日が経った。
マップアプリで確認すると、全体の半分の距離を超え、行き交う人々も徐々にだが増えていったように感じる。
そして俺はといえば、またしばらく本とのにらみ合いを続けていて、新たに2つの魔法を習得した。1つは極めて短い時間だけだが摩擦係数を0にする……要は相手を転ばせる魔法『スリップ』と、もう1つは広範囲における感覚拡張……五感をより遠くまで感じることが出来る魔法『ロングセンス』だ。
『スリップ』は相手の隙を作らせるのに、『ロングセンス』は意識を集中させればおよそ1km先の場所の出来事を把握するのに使えるな。
わざわざ危険なところに飛び込むより、突入前に事前に敵の情報などを得られるのは、武器やアイテムの整理などで対策しやすい。 ……のだが、なぜか女性陣からは絶対に覗きに使うなと釘を刺された。 やだ……俺への信用、無さすぎ……!?
それで、今は『ロングセンス』を実験も兼ねて1km先の状況を確認している。 ……あぁ?
こいつぁ……嗅いだことのある臭い……この鉄臭く、嗅ぎ慣れたくなくても嗅ぎ慣れたこの臭いは……血の臭いか! 視覚を血の臭いのする方へと向ける。 視界に飛び込んできたのは、前にも見たことのある煌びやかで高級感そうな馬車、その周囲にいる鎧を纏った兵士らしき男たち、そしてそれらを取り囲む革鎧を着込んだ多くのトカゲのような魔獣――リザードマン。 その近くの木陰に一人だけ黒いローブを着た男の姿が見えた。
兵士の大半が地面に倒れ、残った者は曲刀や槍を持ったリザードマンたちと切り結んで、馬車を守っている。
おいおい、なんてこったよ……! 俺はすぐに立ち上がって荷台から飛び降りながら指笛を使ってトレントを呼び出し、その背に跨る。
「ちょっ!? どうしたのよ、冬夜!? 急に立ち上がったと思ったら荷台から飛び降りるなんて! しかも何よ、その馬! どっから出したの!?」
「と、冬夜さん……!?」
「冬夜殿、如何したでござるか?! 何か見えたのでござるか!?」
俺の突然の行動に、三人がそれぞれ驚いた反応を見せる。 が、今はそれに構っている余裕はない。
「細かい説明は後だ! 八重、この先で人が魔物に襲われている! 俺は先に行くから、八重たちも全速力で追いついて来てくれ!」
「ッ……! 承知!」
俺はトレントの腹を蹴り、森の中を駆ける。 続いて八重が馬車の馬に鞭を入れ、速度を上げる。 この間も視覚は繋いだままにし、状況を把握しておく。 リザードマンに次々と倒されていく兵士たち。 近づくにつれて馬車の中も見えるようになり、中には怪我をした執事風の老人と子供がいた。 間に合え……!
……見えた!
「炎よ来たれ、渦巻く螺旋、ファイアストーム」
「『滅びの流星』!」
荷台のリンゼが炎の呪文を唱え、俺も『ストレージ』から杖『ルーサットの輝石杖』を取り出し、魔力を込めてルーサットの魔術『滅びの流星』を放つ。 数十メートル先のリザードマンたちの中心から炎の竜巻が燃え上がり、範囲外にいるリザードマンには12の暗い流星の魔力弾が襲い掛かった。
それをきっかけに俺はトレントから飛び降りながら右手に両刃剣『ツインブレード』を装備し、左手にさっきのルーサットの輝石杖を装備する。そして荷台からはエルゼが先に飛び出し、次いで八重がリザードマンたちの前を駆け抜ける馬車から飛び降りた。 馬の手綱はリンゼに任せたようだ。
「キシャアアアアッ!!」
飛び降りたこちらに向かって、1匹のリザードマンが駆けてくる。 俺はもう1つの魔法を試すべく、左手の杖に魔力を集中させ、発動させる。
「『スリップ』!」
すると迫ってくるリザードマンの足元に魔方陣が現れ、足下の摩擦係数が0になり、コントでも見ないような勢いで足を高くあげながら盛大にすっ転ぶ。
「グギャッ!」
転んだリザードマンAに転倒バージョンの致命の一撃を決めながら、飛び掛かってきたリザードマンBを横薙ぎに払う。
その横ではエルゼがリザードマンCの曲刀をガントレットで受け止め、その隙をついて八重の刃が相手の横腹を切り裂く。 お互い、知り合って間もないはずなのになかなかいいコンビネーションをするじゃないか。
と、二人の戦いぶりに感心していると、目の前を氷の槍が飛んでいき、俺の死角から迫っていたリザードマンDの胸を貫いていた。 どうやら手綱を任せたリンゼが馬車を停めて参戦してきたらしい。
そのままの勢いで、俺たちはリザードマンを次々と倒していく。
……戦っていて思ったんだが、数が多くないか? かなりの数を倒したと思っているが、一向に数が減る様子がないが……相手は雑魚でも、こう数が多いとこっちの体力が……。
「闇よ来たれ、我が求むは蜥蜴の戦士、リザードマン」
何者かの声が聞こえ、聞こえた方を向くとリザードマンの群れの奥の方にいた黒いローブの男が呟くと、そいつの足下の影から数匹のリザードマンが這い出てきた。 野郎……数が減らない原因はアイツのせいか!
「冬夜さん、召喚魔法です! あのローブの男がリザードマンを呼び出してます!」
リンゼもローブの男の存在に気づいて叫ぶ。 やっぱりか、面倒くさいことしやがって……!
「鬱陶しいんだよ、その魔法! 『輝石の速つぶて』!」
俺は怒りをぶつけるように杖に魔力を込めて振るい、輝石魔術『輝石の速つぶて』をローブの男に向かって放つ。 つぶては男の方へと素早く、真っすぐ飛んでいき、男が持っている魔石の杖に当てる。
「ぐっ……!? チクショウ!」
「逃がすか! 『スリップ』!」
「ぐはっ!?」
杖を弾き飛ばされた男はその場から逃走しようとし、俺はそれをさせまいと『スリップ』を発動させ、すてーん!とローブの男が勢いよく転び、打ち所が悪かったのか、男は気絶した。 召喚の主が気絶したせいか、残りのリザードマンは全部消えていった。
「ほお……召喚者が死ぬか意識を失うと、召喚獣は消えるのか……いや、元居た場所に帰るのか。 さて、あとはコイツを縛り上げて……」
俺は『ストレージ』から紐を取り出し、未だ気絶しているローブの男の体に巻き付ける。
「これで終わりか……。 エルゼたちは大丈夫か?」
「平気、何ともない」
「わっ、私も大丈夫です」
「拙者も同じく」
よし、安全確認も済んで俺たちは無事だったが……襲われた兵士たちは被害が甚大だった。 生き残った兵士たちのうちの1人が足を引きずりながら俺に声を掛けてくる。
「すまん、助かった……」
「いや、俺たちもたまたま通りかかっただけだからな。 それで、被害は?」
「護衛の10人中、7人がやられた……! くそっ、もう少し早く気付いていれば……!」
悔しそうに兵士が握った拳を震わせる。 ……俺たちがもう少し早くこの近くに来ていれば……クソッ、なんで俺はいつもこうなんだ……!
「誰か! 誰かおらぬか! 爺が……爺が!」
不意に響いた少女の叫びに、俺たちは一斉に振り返る。 馬車の扉を開け、10歳くらいの金髪ロングの少女が、泣きながら叫んでいた。
馬車に駆け寄ると白い服を纏った少女の他に、黒い礼服を着た執事風の老人が横たわっていた。 胸からは血を流し、苦しそうに喘いでいる。
「誰か爺を助けてやってくれ! 胸に……胸に矢が刺さって……!」
涙でぐしゃぐしゃにしながら、懇願する少女。 彼女にとって、この老人はよほど
「リンゼ、早く回復魔法を……!」
「……だ、ダメです。 刺さった矢が倒れたときに折れて、体に入り込んでしまっています。 この状態で回復魔法をかけても、異物が体内に残ってしまいます……! それに、ここまでの怪我は……私の魔法では……!」
リンゼが申し訳なさそうに小さく呟く。 それを聞いた少女の顔が次第に絶望に染まっていく。 涙が次から次へと溢れ、震える手で老人の手を握り締めた。
「……お嬢様……」
「爺……っ……爺っ……!」
「お別れで……ございます……。 お嬢様と過ごした日々……何よりも大切な……私めの……ごふっ……!」
「爺! もういいからっ……!」
「…………………………」
『……イレ―ナ……!」
『なぜ、こんな……娘が何をしたというのだ……!?』
『……私の、せいなのか……お前よりも……主将たるを選んだ。 これがその報いなのか……!?』
……クソが。 あんな思い、二度と御免だ。
「勝手に死ぬんじゃねぇよ、爺さん」
「ちょっ、冬夜!?」
俺は老人に近づき、座り込む。 少女は俺の方を不安そうに見てくる。
「お願いじゃ……! 爺を……っ! 爺を助けて!」
「あぁ、大丈夫だ。 嬢ちゃんの願いは、ちゃんと叶えるぜ」
「……っ! 本当か!?」
俺の言葉を聞いて絶望に染まっていた少女の顔に光が差し込んだ(ように見えた)。
「で、でも冬夜さん! 体内の異物を取り出さない事には……!」
「エルゼ、矢の一本くらいは小物と同じ扱いでいいよな?」
「え? ……た、多分……」
「なら十分だ。 『アポーツ』」
俺は老人の傷口に手を翳し、詠唱する。 次の瞬間、俺の手の中に血まみれの折れた矢じりが握られていた。
「そうか……! 身体の中から矢じりを引き寄せたのね!」
エルゼが俺の手を見て叫ぶ。 だが、これで終わりじゃない。
「『大回復』」
俺は『ストレージ』から『指の聖印』を取り出し、祈祷『大回復』を詠唱する。 すると俺を中心に直径3メートルほどの魔方陣が広がり、暖かな光が俺たちを包んでいく。そして老人の傷がゆっくりと塞がっていく。 そして完全に胸の傷は消えた。
「……暖かいのじゃ……」
「……おや? 痛みが引いて……? これはどうしたことか……治って……。 治ってますな、痛くない」
「爺っ!!」
不思議そうに起き上がった老人に、がばっと抱き着く少女。 そのままわんわんと泣きじゃくり、困った顔をする老人にいつまでもしがみついていた。 それを見た俺はその場を離れ、ある場所に向かって行った。
【Tips】杖装備 『ルーサットの輝石杖』
源流の魔術師の一方、ルーサットの輝石杖
石の知、その遥か先に触れた者だけが
これを振るうことができる
すべての魔術の威力を増加するが
消費FPも増加してしまう
入手方法:マップ・ケイリッド 魔術街サリアのボス「ノクスの剣士&ノクスの僧」を撃破後の宝箱から入手
【Tips】魔術 『滅びの流星』
源流の魔術師の一人、ルーサットの魔術
「伝説の魔術」のひとつ
対象に向かって飛ぶ、十二の暗い流星を放つ
足を止めずに使用することができ
タメ使用で強化される
ルーサットの垣間見た源流は
偉大なる星団、その終焉の瞬間であった
その時、彼の全ても壊れてしまった
入手方法:魔術師サレンのイベントにて、『サリアの隠し洞窟』の下層にいる源流の魔術師 ルーサットに話しかけ、しばらく待つと入手する
【Tips】両刃剣『ツインブレード』
刀身を柄の両端に配した両刃の剣
高い技量を要求される、扱いの難しい武器
片手で振るうこともできるが
両手で持ち、回転を駆使した攻撃で真価を発揮する
入手方法:マップ・リムグレイブのアギール湖南にある『竜に焼かれた廃墟』のネズミがいない方の地下室にある宝箱から入手
【Tips】魔術『輝石の速つぶて』
魔術学院レアルカリアの輝石魔術のひとつ
杖の輝石から、素早く魔力のつぶてを放つ
他の行動の後でも、隙なく使用できる
輝石頭を被れぬ者たちは
大抵が、短い探究をここで終える
入手方法:学院のスクロールを魔術の師に渡すと販売(600ルーン)
【Tips】聖印『指の聖印』
指読みの巫女が授ける聖印
祈祷を行うための触媒
祈祷を行うためには、聖印を装備し
祝福で祈祷を記憶しておく必要がある
入手方法:『予言者』、『密使』の初期装備。又マップ・円卓にいる双子の老婆から購入(800ルーン)。
【Tips】祈祷『大回復』
二本指を信じる者たちの祈祷
その高位とされるもの
周囲の味方を含め、HPを大きく回復する
長押ししている間は祈り続け、効果は発動しない
二本指は、褪せ人に望んでいる
たとえ傷つくとも、倒れることなく
使命のため戦い続けることを
入手方法:聖職者コリンから購入(9000ルーン)。 ただし、コリンのイベントを進めてマップ・アルター高原に移動したのちに販売開始。場所は祝福「アルター街道の三叉路」から北へ向かう路地途中にある地図が拾える石碑付近。
移動した後も話しかけないまま鈴玉になった場合は購入不可なので、見かけたら購入するようにしよう。
冬夜(憑)「久しぶりにあとがきに出てきたな、俺達」
あ~、確かに。 最近のあとがきってエルデンリングの情報ばかり載せてたからなぁ……流石に読者もそれだけじゃつまらんだろうし、ここらでテコ入れでもしようかな……。
冬夜(憑)「ほう……例えば?」
例えば……そうだな、原作ヒロインたちによるトークとか?
冬夜(憑)「でもそれって話す内容とか無くなるんじゃないのか?」
まぁこれはあくまで例えだからね。 後は……ここにゲストを呼んで適当にトークする、とか?
冬夜(憑)「う~ん……まぁ、ありがちだな」
まぁ、そこについてはおいおい考えるよ。では、次回予告でもしてみようかな!
~次回予告~
老人の窮地を救った冬夜たち一行。 助けた老人の正体は侯爵家に仕える執事で、少女は侯爵家の娘だった!?
執事からの依頼で少女の護衛を請け負う一行。 やがて王都に辿り着いた彼らを迎え入れたのは、国王の親族である侯爵自身だった。
そして、冬夜はそこで驚愕の真実を知る事となる。 少女が何故襲われたのか? 少女が王都を離れていた理由は? そして、事実を知った冬夜が起こす行動とは!?
次回、第8話 ~侯爵令嬢、伝染病~
その力こそ、エルデの王となれ