競馬無知のTSウマ娘、なんか走るのが速いモブ達に絡まれる 作:だすと
あれから結局幽霊もドッペルゲンガーも発見する事ができなかった俺は、翌日の昼休みに隣の席のモブ仲間──メジロマックイーンを伴って校舎外れの休憩スペースへと訪れた。彼女は昨日も俺の幻影を見たらしく、その遭遇率の高さには何かあると睨んでの事である。
そんな彼女は仲良しグループっぽいウマ娘達と昼食の予定があったらしいが、今日はこっちに付き合ってくれるとのこと。ええ子やほんま。モブ同士の絆感じるんでしたよね?
「協力するのは構いませんが……私自身、クラスメイトを見間違えるとは思えないのですが……」
本人に自覚無し。どうやら霊障はハッキリと視認できる状態で現れるらしい。普段から隣に座っているメジロマックイーンが本物の俺と見間違えるというのだから相当だ。
実体を持つような強力な霊なのか、それとも霊と実体の見分けがつかなくなる程に彼女が強い霊能力を有しているのか。
お嬢様勘違いキャラの上にオカルト要素まで持っているとすれば重罪だ。モブは一人一芸まで。俺でも守っているこの世界の不文律である。
現状、休憩スペースに人影はない。そのまま自販機の影で数十分間張り込みを続けてみたが、ドッペルゲンガーはおろかウマ娘の一人すら近付いてくる様子はなかった。
美少女二人がコソコソ隠れているだけのランチタイムとか青春の無駄遣い過ぎて笑っちゃうんスよね。今日という日は一度きりだって言うのにさぁ(二度目)。
「サンサーラブレッドさん、もう少し頭を下げないと耳が見え……あっ、来ましたわ!」
もうドッペルゲンガーを見つける事はできないのだろうか……? 調査隊が諦めかけたその時、ついに我々の前に目的の人影が現れた!
まるでテレビショーの台本のような都合の良い展開を喜びつつ、メジロマックイーンが指で示している方向に目を向ける。
……が、そこには男が一人いるだけで、誰もいない。
「……?」
?????
メジロマックイーン、まさか空腹で幻覚を見ているのか……? 昼食時に付き合わせてしまって本当に申し訳ない(メタルマン)。後でパン奢るから……
「あの殿方ですっ! サンサーラブレッドさんも知っているでしょう? 昨日は昼食のシェアまでして…………サンサーラブレッドさん?」
メジロマックイーンの声を聞き、ゆっくりとその言葉を咀嚼する。
あの殿方……あの殿方……
向こうには男が一人いるだけ。
誰もいない。
男が一人いる。
男が一人、いる。
………………………………………………………………………………………………………………………………!!
言われて気付いた。朧げながらに意識を向ける事ができた。
今、目の前の休憩スペースには確かに一人の男が居た。急に現れたようにも思えるが、実はそうではない。奴は昨日も一昨日にも確かにそこに居た。そんな気がする。多分そう/部分的にそう(アキネイター)。
見えないものが見えるようになるなんて、随分と珍しい経験をしたものだ。メジロマックイーンはシルフスコープだった……?
男の身長は平均かやや高めで、体格は痩せても太ってもいない普通のシルエット。まぁまぁ整った顔立ちを台無しにする仏頂面には不思議と既視感があり、他の男トレーナーと違って眺めていても嫌悪感が無い……というか何も感じない。不快でもなければ好意的な感情も湧いてこない。虚無。
私、こんなの初めて……(月刊ウマ娘中等部1月号:男性が喜ぶ言葉10選)
そんな男は、まるで二日前に異世界に迷い込んでしまったかのような辛気臭い表情でカフェテリアの袋から唐揚げ弁当を取り出し、ギチギチに詰められた白米に絶望して頭を抱えていた。
馬鹿め。ハンバーガーから逃げて弁当に切り替えたようだが、カフェテリアのおばちゃんは白米圧縮のプロ。注文時に念入りな少食アピールをしない者は糖質から逃げられないのだ。
「ち、ちゃんと見えていますわよね!? あの殿方で間違いありませんわよね!?」
メジロマックイーンが興奮気味に肩を叩いてくる。痛いて。変に疑ってごめんて。
確かにあれは現世に実在している人間のようだ。どうやら勘違いしていたのは俺の方らしい。でもやっぱり何か変な感じがするんだよな、あの男。
認識し難いっていうか、目に馴染むというか……精巧な騙し絵を見ているような気分だ。
「勘違いが解けたようで何よりです。昼食は半分諦めていましたが、この時間ならまだ間に合いますわね。本日の日替わりA定食は鯖の味噌煮……ちょっと行って参りますわ!」
そう言い残すと、メジロマックイーンは威風堂々と肩で風を切りながら校舎の方に歩き去っていった。残りの休憩時間的にサンドウィッチなどの軽食をつまむのかと思いきや、ガッツリと定食をご所望のようである。余裕があるように見えてかなり空腹だったらしい。
俺の都合で時間を使わせてしまったお礼とお詫びに、今度老舗洋菓子屋の特選バケツプリン特盛(数量限定:約12000kcal)でも持って行く事にしよう。甘党ではない俺でも虜になった大変美味しいスイーツであるため、きっと喜んでくれるに違いない。仲間内で分け合うも良し、一人で食べてしまうも良しの外さない手土産である。
人間なら「太るのではないか?」と疑念を抱いてしまう量かも知れないが、ウマ娘は消費カロリーが多いので体型が崩れてしまう心配は無用だ。どうせ脂肪は胸にいくし……
そんなことを考えながら、ついに正しく認識できるようになった男の元へと歩み寄る。さっきから何をしているのかと思って見下ろせば、ヤツはまだ唐揚げ弁当の突破口を探している最中のようだった。とにかく口を動かさなければ何も始まらないというのに頭でっかちな奴である。
「……」
正面に座る。もう視界には入っているだろうに、これだけ近付いても反応されないというのは少々珍しい体験だ。どこがとは言わないが、モブの中では注目を集めやすい体をしている俺である。
目の前の美少女を無視して唐揚げ弁当と対峙していた男は、意を決したように大きく息を吸って箸を手に取った。
最初に箸を向けたのは……梅干し。
男は圧縮された白米の上に鎮座していたそれを摘み上げ──弁当の蓋に移動させた。
(ほう……)
梅干しは食べないスタイルですか、大したものですね。
どうやら同門のようである。梅の味自体は嫌いじゃないんだが、子供舌だから酸っぱいのがそもそも苦手なんだよな。
子供の手本となるべき大人が生徒の前で堂々と好き嫌いするのはどうかと思うが、相手はこっちを認識していなさそうなので不問としよう。
次に男は付属のマヨネーズの小袋を『こちら側のどこからでも切れます(大嘘)』から開封し、唐揚げの上に──掛けずに容器の縁に出した。
(これは……)
原点にして頂点。古来より伝わりし往来のディップスタイル……!
カリカリの衣は勿論、唐揚げを一口齧った後は中身の鶏肉に直接マヨネーズをつける事さえ可能という戦略的柔軟性に加え、『何もつけない』という選択肢を最後まで残し続ける高い可用性。
なるほど、ここまで俺と一緒とは……こいつは"出来る"かもしれねェ……!
高まっていく期待と興奮から唐揚げ弁当の実況にも熱が籠もる。唐揚げ弁当の実況ってなんだよ(哲学)。
身を乗り出して目を凝らす俺の前で、男は付け合わせの千切りキャベツを箸で解して一口食べた。
(野菜を先に食べる派か……?)
オカルトではなく様々な面でメリットのある食べ方である。流石はトレーナー、食物学にも理解があるのは当然か……と思ったが、違った。
男は千切りキャベツを一口食べるだけに留め、次に唐揚げを箸で持ち上げたのだ!
(違う。今のはドレッシングの有無確認だったか……!)
あの唐揚げ弁当のキャベツには何も掛かっていないが、それを知らないのであれば警戒するのも当然だ。弁当屋にもよるが付け合わせのサラダ類には透明ないし少量のドレッシングが掛けられている事があり、メインを食べ進めている途中の箸休めにサラダを食べようとしたらそっちも味が濃くて追加の白米を頬張る事になった……という失敗の原因になり得るからである。
確かに、初見の弁当を相手取るのであれば俺も同じ事をするだろう。この男のロジックはかなり俺に近い。
そうだな……俺なら、次は唐揚げの下に敷かれたスパゲッティを確認する。
それが揚げ物の油を吸うためだけに敷かれたクッションなのか、しっかり食べ合わせを考えられた上で添えられた一品なのかを確かめるためだ。ちなみにトレセン学園のカフェテリアは全メニュー手抜き一切無しのガチガチのガチなので、後者で間違いない。
そして男は箸で持ち上げていた唐揚げを隣に移動させ、スパゲッティを食べた。
(同じだ……)
今まで他人の食事風景をじっくり観察した事など無かったが、今のところ全て俺が予想した通りになっている。この予想力があれば、あの寒い日に二万円を失う事も無かったかも……いや、あの結果は読めないか。
考え、予想した事が的中するという感覚はやはり面白い。たとえそれが唐揚げ弁当の食べ方という下らない事柄であったとしても成功体験には違いなく、確かな快感が脳を甘く刺激しているのが分かる。こんなに気持ち良くされちゃったら戻れなくなっちゃうヤバイヤバイ……(ギャンブル沼)
すっかり興が乗ってしまった俺は、目の前の男が次に何を食べるかを予測してどこまで正解できるかを試してみる事にした。
と、いってもやる事は簡単だ。相手の考えは俺に似ているのだから、次に俺がどうするかを考えれば自ずと答えは見えてくる。
(俺なら……次は唐揚げと白米を食べる)
そう考えると、男は唐揚げを頬張り、続けて白米を口にした。
まずは正解。一回表から得点していくスタイル。チームの上位打線は優秀だ。
(次は……卵焼きを箸で割って食べてから……茶を飲む、かな。俺なら)
男は、卵焼きを箸で割ってを食べ、茶を飲んで一息ついた。
また正解してしまった。上位打線の活躍に油断せず追加点を入れていく下位打線。序盤、中盤、終盤、隙がないと思うよ。
(次は……唐揚げ、白米、漬物、卵焼き)
男は唐揚げ、白米、漬物、卵焼きの順で弁当を食べ進めた。
やったぜ。また正解……
……?
これは……流石におかしくはないだろうか。こんな偶然ある?
(…………茶を飲む)
男は茶を飲んだ。
流れ変わったな。
こいつ、もしかして………………俺のラジコンか?
食べ進め方、考え方のロジックが本当に一緒だ。心の中で思った通りに展開されていく状況がちょっとシュールで面白い。ヒトを遠隔操作できるチートがあるってホントですかぁ?
冷静に考えてみればホラーな展開ではあるんだが、自分がウマ娘という超人種族になっているおかげかそういった恐怖心はかなり薄くなっている。何が襲ってきても普通に勝てそうで笑っちゃうんスよね。
見た事無いけど、この世界のホラー映画に出てくるゾンビとかキラー役って全部ウマ娘がやってるんじゃないかと思う。性別とか関係なく、ウマ耳の無い生き物を脅威として認識できないんだよな。
唐突に浮上した『目の前の男、俺のラジコン説』。
これを検証する方法は簡単だ。
(聞こえますか……あなたの心に直接呼びかけています……珈琲を買ってくるのです……)
「……」
俺の心の声を聞いた男は珈琲を……買いに行かずにキャベツをムシャムシャと食べた。駄目みたいですね(当然)。
どうやらラジコンではないらしい。まぁ催眠や洗脳なんて世界観的にもおかしいし、そういうのは薄い本の中だけに許される能力だろう。使われるとしても多分俺の方が先だ。
ではこの男は何なのか。弁当に対する行動原理が俺と同じで、箸の持ち方や視線運びなんかの細かい癖も同じで、近付いても本能ちゃんが怒らず、ミニトマトと梅干しが苦手なこの男は一体何者なのか…………これ俺か? いやいや、ありえん。
自分の考えを鼻で笑う。いくら軽くファンタジー入ってる世界だとしても、二人目の自分が出てくるなんてモブのキャラ付けにしては尖り過ぎだ。
人は誰しも一人だけ。ナンバーワンにならなくていい。元々特別なオンリーワン。そんな事は子供だって知っている。普通に考えてこの男が俺に似ているのはただの偶然…………いや、これ俺か?(天丼)
見れば見るほど鏡写しの自分を見ているような気分になる。人間時代に戻ったような不思議な感覚。今ではすっかり少女の形をした自分に慣れてしまったが、あっちの方が見ててしっくりくる。その初期アバターみたいなスキンどこで手に入るんですか?
ドッペルゲンガー説を疑っていた事もあり、一度相手が自分なのではないかと考えてしまったらそうとしか思えなくなってきた。生き別れの双子の兄弟より似てるだろこれ。ネクタイが微妙に左にズレているのも一緒だ。
「米が多い……」
未だに常識を捨てきれず圧縮された白米に苦戦している男の隣に座り、スーツケースからノートを漁る。これがそもそもおかしい。見知らぬ少女が断りもせず隣に座って、勝手にスーツケースを漁っているのに何故何も言わない? 何故こちらを一瞥もしない?
発見したノートを広げて中を見てみる。一昨日は寿司の事ばかり考えていて気にする余裕が無かったが、ノートに書かれた文字の筆跡は俺のものに酷似していた。俺の書いた『マグロ寿司?』と男の書いた『馬による支配?』が特に似ている。書いてる事もおかしいだろこれ。
そういえば俺も最初はノートにそんな仮説ばかりを書いていたような気がするが、ターフを走ると全部どうでも良くなるのでオススメだ。
この男がもう一人の俺だとすれば、男が苦手なはずの俺の体がこいつにだけ拒否反応を起こさない事にも説明がつく。普段から接触している胸の谷間や上唇と下唇、足の指同士などの感覚が意識の外に追いやられているのと同じで、"近くにあって当然のもの"として無意識にスルーされているのだろう。ちょっと検品漏れしてんよ〜(指摘)。
多分あっちも同じ理由で俺を空気扱いしてるのではなかろうか。知らんけど。
そんな特殊な相手が目の前に現れた時、人は一体どうするべきか。ドラ焼き好きのロボット作品に出てきた"コピーロボット"という道具を思い出せば扱い方は自ずと見えてくる。
その前に、先ずは本人に鎌を掛けて本当に俺なのかを確かめよう。
「あの、すみません」
「……」
「……えっと……トレーナー、さん」
「……」
「……」
「これ、唐揚げの方が先に無くなるな……」
オイオイオイ、弁当に夢中だわアイツ。
この美少女を無視してお楽しみじゃねえかよ えーーーっ
「うおっ!? ……何だ? えっと、君は……?」
どうせ押しても引いても気付かないので軽めに肩を叩いてみると、小気味良い破裂音と共に男は姿勢を維持したままベンチの端までスライド移動していった。そうはならんやろ。
どうやら俺がトレセン学園の一般生徒だと思って大人ぶった態度を取っているようだが、その脳内が未だに唐揚げで埋まっている事は分かりきっている。ここは『言ってみたい言葉ランキング』上位のあのセリフを使う時だ。
「……サンサーラブレッド」
「サン……? ……あぁ、君の名前か。あの、取り敢えずそのノートを返してもらえるかな」
「私のこと、覚えていませんか」
「ナンパ……?」
これ、実は一回言ってみたかった。男性時代はそうでもなかったが、少女となった今では順位を大きく上げて堂々のランクイン。ナンパと間違われるまでがお約束のセリフである。
初対面時のコミュニケーションとしては0点だが、相手が自分なら当然ノーダメージ。これがコピーロボットの正しい使い方ですか。
「私は……全てを知っている」
「えっと……?」
相手が自分だと思えば、こんな黒幕っぽい臭いセリフも躊躇なく言えてしまう。ウオッカとダイワスカーレットにこういうミステリアスなキャラクターで話しかけるのも面白いかも知れない。
今はこのまま黒幕のノリで攻めたれ(アドバイス)。
「おま……あなたは、冬でもザル蕎麦を食べる」
「な、なんだい急に。占い……?」
「缶コーヒーは一日二本までの自分ルールがある」
「……何を、言って……」
「会社のデスクに犬のマスコットを置いていた」
「……! それは……っ」
「有馬記念で二万円負けた事がある」
「!? ……も、元の世界の事を知っているのか!? 教えてくれっ、ここは一体何なんだ!?」
淡々と情報を出しているだけで一々大きな反応が返ってくるのが実に楽しい。まぁ確かに、こんな怪しい奴が怪しい事言い出したら混乱して当然だよな。
俺もこの世界に来たばかりの時にこんなウマ娘が現れたら締め上げてたと思う。絶対黒幕だろこんな奴。
「難しい仕事の前は、甘い珈琲を飲むと上手くいくジンクスがある」
「これは君がやったのか!? どうやったら戻れるんだ!?」
「子供の頃の怪我で左腕に縫い痕がある」
「俺は死んだのか!? 君は一体誰なんだ!?」
「同人サイトで最初に購入したのは添い寝ASMR音声」
「……」
「実家は■■県。■■小学校卒」
「俺は何故この世界に連れて来られた!? 目的は何なんだ!?」
俺の事を黒幕だと勘違いした男は、都合の悪い情報だけを無視しつつ必死の形相で顔を寄せてくる。美少女である今の俺に近付きすぎると事案になるから気を付けろ。溺れる者は藁をも掴むとはこの事か。
こういう"昔の俺"っぽい反応を見ると、今の俺の精神が成熟……というか変質している事がよく分かる。やはり二年半、しかもウマ娘という別種族となって生きた経験はヒトの精神には重過ぎたらしい。最近自分の事に客観的になったというか、淡白な考え方になったような気がするんだよな。日を追うごとにコスメに詳しくなっている自分も怖い。
男の反応は面白いが、強いストレスを感じているであろう今のタイミングでからかい過ぎるのは可哀想だ。そろそろ楽にしてやる事にしよう。
「なんとか言ってくれ! 何でもする、せめて家族に──」
「きのこの山派」
「!!」
「きのこの山派」
「君……いや、お前……………………
……………………俺なのか……?」
自分が自分であるという証。それはいつだって側にある。
驚愕により放心し、俺を目で追う事しかできなくなった男に自販機で珈琲を買って放り投げる。ここからはお勉強の時間だ。俺が今まで二年半かけて暴いたこの世界の真実を教えてやろう。
「話せば長くなる。私は……」
────♪
「……戻らないと」
「は?」
と、思っていたら昼休みの終わりを告げる予鈴が鳴ってしまったので、俺は男の手から珈琲を回収して教室へと走り出した。
背後から呆けた声が聞こえるが、こればかりは譲れない。授業に遅刻なんてしてしまった日には俺はたちまちクラスで悪目立ちしてモブ失格。何者でもなくなってしまう。
「おかえりなさい、サンサーラブレッドさん。話し合いは終わられましたか?」
同じように小走りで撤収していたウマ娘に紛れつつ教室に戻ると、隣の席には優雅に腹を膨らませながら紅茶をキメているメジロマックイーンの姿があった。
いくら時間が無かったとはいえ早食いにも限度有り しかしその下腹誉れ高い
■メジロマックイーン
シルフスコープ。ラーの鏡。まことのメガネ。
メジロの定例昼食会を抜け出して協力してくれた。
■男
きのこの山(きのこのやま)は、株式会社明治が1975年(昭和50年)から製造・販売しているチョコレートスナック菓子[1]。長さ3センチほどのキノコの形をしており、軸がクラッカー、傘がチョコレートになっている。後続姉妹品に「たけのこの里」がある。1969年(昭和44年)に明治の大阪工場でアポロの生産が始まったが当初は売れ行きが不調であったため、その円錐形の小粒チョコの生産ラインを有効活用できないかと大阪工場の担当者が作った試作品がきのこの山の原型にあたる[2]。
誤字報告ありがとうございます。
2022/11/16
楽曲コードを記載していませんでした。
運営様にご迷惑をおかけし申し訳ありませんでした。