怪傑! ガンド天狗!!!【一回完結】【アディショナルタイム】 作:PureFighter00
基本、自分が見たいものを好き勝手に書きました。こんな物語を喜んで読んでくれた皆には感謝したい。まぁまぁ終わりまで書き続けられたのは皆の後押しもあったかと思う。
では、行くよ。この展開を予想した人は居るかな?
まず最初に、謝らなければならない事がある。
前話で僕の愛するぽんぽこ水星タヌキとミオリネGTのその後について敢えて触れておらず、なんかデカい農業機械に1人乗り込むミオリネGTを不審に思った読者もいると思う。
いや、いや。2人はちゃんと結婚した。割と盛大に、仲間に囲まれて幸せな結婚式を挙げたとも! ブーケトスで僅かに揉めたが(2人とも花嫁であり花婿だからね)、それを僕……15歳相当のガンドボディに受肉した少女として再降臨したエリーゼ・マーキュリーが頂いたがな! ふはははは見るがいい! ガンド天狗で鍛えた空間姿勢制御ジツを! ラウダが怒ったが知った事か。ペトラの腹の中の命に誠実であるがいい!
で、まぁ新婚生活が始まった訳ですよ。確か1ヶ月ぐらいは上手くいっていたと思う──しかしここで僕のミスが発覚した!
僕の判断に逆らうなら全人類滅ぼすとか生意気な事言って申し訳ない(深々と腰を折り謝罪姿勢) まさか、僕の高度な判断がこの様な結果を招くとは……
ちょっと2話前を読み返してみて欲しい。僕はスレッタ姉さんに「幸せな事だけ覚えていて欲しい」と、敢えてエルノラとナディムの喧嘩や諍いに関する記憶を間引いて渡した。ガンドを使って再認識させた訳だ。すると、どうなるか?
スレッタねぇさんの新婚生活認識が甘々になってしまったのだ! いつでも24時間365日仲良し夫婦は奇跡的な確率でしか発生し得ないというのに!
彼女は自らサンプリングした「3歳児を抱える夫婦」の姿として僕が編纂した「ミリも喧嘩しない仲睦まじい夫婦」を唯一無二の参考にしてしまったのであったー……お互い元他人で生活環境も違う。この2人が共同生活したらお互いの認識の違いで喧嘩もするさ。僕の記憶に依ればナディムもエルノラにカレーの味付けで愚痴を言い、エリクト泣いてるのに喧嘩し続けた事例がある。それでも愛があるから生活が続くのだ。しかし愛しているから夫婦を続けられるのだ。
そして目下、スレッタ・マーキュリーは1歳児を連れて何回目か数えるのもめんどくさい「実家に帰らせて頂きます」を決行してプロスペラ母さんの自宅リビングで横になり、息子を抱き寄せながら昼ドラを見ている。またこれだ。渡る世間は鬼ばかりだ。
斯様な事態を重く見たレンブラン=マーキュリー家連合は結婚の真実を教育するべく、禁断のサマヤ家騒乱の記憶をスレッタ姉さんに与える決定を下したが、それも失敗した! 手本としたお父さんお母さんも喧嘩してるんだから、私たちが喧嘩してもセーフ。スレッタはスレた(涙)
服役中のシャディクに仲裁してもらい、喧嘩シェアリングで小銭を稼いで貰いたい……
何故だ! 久々にガンビッツ淑女たちも全員招集して多角的に検討したのにっ!
「いやー、多角的にはなってないと思うよボク」
「僕ら基本ねーちゃんのコピペじゃない。発想の根本は同じだもの」
「異なる判断基準を取り入れないと多角的にはならないヨ……ジョージもそれ指摘してる」
「やはりアレか……」
「アレですなぁ」
「僕たちの幸せの為にも必要な事でしょうなぁ」
【AIの告白】
「学園長はおるかぁぁぁあ!」
「なんだ騒々しい。少しは姉さん手本に静かにしろエリーゼ……」
「決闘じゃぁぁぁあ! 恋する乙女がお前ん
「え? あ? お前ラウダに気があったの?」
「ペトラの犬に成り下がった妖怪前髪弄りなんぞ要らん! ダリルバルデくんだダリルバルデくん!」
「そんなにダリルバルデが欲しいなら、当代のジェタークの……」
「機械じゃねぇ、
「え? 結婚? 子供? えっ? えっ? 子供? お前が?」
「
「何か裏があるな……」
「新AIの著作権は僕のお家に帰属します。学資保険やるから沢山売ってねお義兄ちゃん☆」
「ジェタークの舵取りはラウダに任せてるんだが……」
「兄ちゃん負けちゃったとでも言えば98.74%ラウダ君は許す、間違いない(断言)」
「──どうやらこの俺に必ず勝てると思い込んでいる様だが、今の俺とダリルバルデはスレッタとエアリアル並みに強いぞ、それでもやるのか? 手は抜いてやらんからな!」
「心配無い、必ず最後にAIは勝つ!」僕はコンバトラーの様に雄々しくVサインした。
「立会人はあーし、ガンダム寮のチュアチュリー・パンランチが担当するぜ。両者、向顔!」
パシュン。「俺がアスティカシア高等専門学園園長! グエル・ジェタークである!」
ぱしゅん。しかしコンテナは空だった!
「億したか! エリーゼ・マーキュリー!!」
「「あいも変わらずつまらぬ登場、貴様らには進歩というものは無いのか!」」
「……この声は……っ!」
「げぇっ、あいつ来るの?!」
「アスティカシア学園の生きる伝説、ガンド天狗見参! ガンダムアーリエル改「メガ・ガンド天狗」でお相手仕る!」
それは異様な風体をしていた。何よりガンダムの顔の真ん中に高々と赤い鼻が巨立している。それが高空から飛び降りて粉塵を巻き上げ、天狗扇ガンビッツが空を裂いて粉塵を振り払う!
「ここにあっては是非も無し。ダリルバルデくんの
「そう簡単にはやらせんぞ!」
「負けフラグ有り難く頂戴したぞ!」
「口上忘れんなし!」
「決闘は以下略ぅ!」
「「ただ結果のみが真実!!」」
後書きだけ後で追記します。
さて、後書きですが……大体「水星の魔女」タグで49投稿中、各スコアで10番前後、そして二次創作なのに原作より早く終わるという偉業を成し遂げました! わーすごい(棒)
いや、最初は設定だけつまんで完全オリジナルに近い形で「原作より早く読める2次創作」というギャグやるつもりだったんですが、流石に嫌がらせが過ぎるだろうと……まぁその辺は原作より早くゴールしたんでヨシとします。
で、原作12話ぐらいまではなんとか原作に近い筋をやろうとしてたんですが、原作側が「謎を口頭説明して終わり」パターンが増えて来て大変悩みました。何というか「この話をやりづらいパターン」になってきてしもたんですね。で、諦めて2023のGW辺りから「水星の魔女で予想される展開」を再構築して「俺がやるならこれは捨てる」ってとこを大胆に切り捨て、私が考える「本筋」だけに絞りました。要素盛りスギィ! こんなん全部拾ってたら200話でも足りないわっ! (ただ、グエルは拾いたいが余りに本編から逸脱してるから別筋書くことにしました。作家の大先生ではなく野良の物書きだから自分の他に10人読みたいと思ってくれるなら私は書く。元カクヨム底辺作家の創作のトリガーは異常に軽いのだ。
で、10万pvとか威勢の良い数字書いたりもしましたが、大体各話初動UAとか見る限り140〜150人ぐらいが比較的熱心に読んでたみたい。これは1日4話書いたり1話で焦らしたりしても余り変わらないから、この140数名ぐらいが「読者」なんだろうかなと。少なく見えるが前作より少しは増加してるので、まあまあ作劇は上手くなってるのかなぁなどと考えてます。それなら今の話終わらせて次の作品書いても多少は数字も伸びるでしょう。話を畳むのも文芸修行の大切な訓練だ。
んじゃ、次は「修験者出てくる話」でまた会おう! エタり気味だから早くケリつけないとな! 同じ原作ジャンル比較で1位を目指すぜ!
(そんなもんを原作にしてる人他に居ないので、実はすでにジャンル一位なんだよなぁw)