怪傑! ガンド天狗!!!【一回完結】【アディショナルタイム】   作:PureFighter00

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今日まで出張中でした(希望的観測)

人物紹介コーナーはお休みです(紹介聞きたい人がいるなら書くけど)


あらし(テンペスト)の日の旅立ち

【寄せ書きと御守り】

旅立つスレッタに水星の仲間たちで寄せ書きを贈った。寄せ書きは2枚用意されている。

「頑張れよスレッタ!」

「生水には気をつけろよ!」

狸穴(まみあな)寝はもうやめるんだぞ」

「これ、みんなで寄せ書き書いたんだ……」

「(うるっ)……ありがとう、みんな! …………ん?」

 

食べ放題の焼肉屋。0秒レモンハイのホルモン屋(ボブ)

角海○グループ(ヤッさん)

ボー○ピア水星(新人イラン)

etc.etc.

 

「……何これ?」

「誘致して欲しいお店や企業。裏にその企業のアス高在校生一覧があるから、口説いて連れて来て」

「……え?(難聴)」

 

 

【角海○グループ】

宝石商でボクシングジム経営。あと風俗業も展開しており、ヤッさんが何を求めたかは不明である。

 

 

【ボー○ピア】

ボートレースの舟券勝ってレース観戦できる施設。ボートレース場が近くに無い田舎の方に良くある。(東京近郊だと岡部とか栗橋とか)

 

 

無論仕込みだ。ドッキリ大成功の看板を持って僕が近付く。

キョトンとするスレッタ。「え、ガンさん? えっ?」

ニッコニコ顔で皆が隠しカメラを指差す。

「やだーっ! もーっ! ひどーいっ!」

水星ローカルテレビ局を巻き込んでのドッキリだ。泣き笑いするスレッタにみんな笑顔で涙を流す。

「こっちが本物、マジで頑張れよ!」

寄せ書きにはびっちりと……水星食堂の女将さんからたこ焼き屋のおっちゃん、水星ラジオの人気DJ……ありとあらゆる人々からのメッセージが細かに記されている。

「サボんなよ」

「水星代表なんだからな!」

水星町長から花束とコメントが。

「えー、スレッタ・マーキュリー殿、貴方を水星移住促進委員会の名誉委員長に任じます。……これはドッキリでは無いからね!」

顔は微笑んでいるが目は本気だ。まぁ、スレッタが彼氏を連れ込めば水星の若年人口は2倍、更に子を2人も産めば4倍、ついでに友達を6人連れ込めば若年人口は10倍になる。町長としては40人ぐらい引き連れて移住して欲しい(切実)

水星町長選挙4期目続投の起爆剤として若年人口増加は大変大きな政策課題なのだ。

水星愛宕神社宮司によるお祓いと御守り授与

「皆信じないと思うんだけど、私も夢なんじゃ無いかと疑ってるんだけど……この御守りは本当にほんっとーに、昨夜天狗が現れて置いて行ったものです。肌身離さず着けておきなさい。天狗の加護があるでしょう」

もちろん御守りは僕の手製だ。GPSとマイクが仕込まれている。

 

楽団による宇宙戦艦ヤ○トの演奏の中、スレッタを乗せた宇宙タグボートが港を離れる。

 

必ずここへ 帰って来ると

手を振る人に 笑顔で応え

 

この曲は町長のリクエストである(祈り)

 

スレッタを収納した宇宙フェリーさんふらわあ8世号がスラスターに点火すると、楽団の演奏は戦艦マーチに変わった。

 

「行っちまったな」

「あれ? ガンさんついて行くんじゃ無かったの?」

「僕はシン・セーの機材や保守パーツ積んでから後追うのよ。他のメンバーとの打ち合わせもあるし、シミュレーター積まなきゃいけない」

「え? ウチにそんな輸送船あったの?」

「提携先から船チャーターした。アスティカシア学園近くでランデブーしてスレッタ引き取る」

 

 

【特務艦 ブリタニア3世号内】

「ATTENTION!」

号令を発すると乗組員一同が注視する。

「ありがとう。シン・セーのキャリバン・メルクリウスだ。本作戦の現場監督を務めさせて貰う」

「この度はご指名を頂き誠にありがとうございます。ワタクシがブリタニア3rdのチーフオペレータです」

「作戦内容については聞いていますか?」

「なにやら奇妙なご依頼ですねぇ、学園内を安全重視で引っ掻き回せとは……」

「既にご存知だと思いますが、学園では揉め事が起こると決闘なるモビルスーツ戦で裁定が為されます。この決闘に我々の機体を出来るだけ参加させて、勝利するのが本ミッションになります」

「そんなに凄いんですか、御社のMS」

「凄いですよ。呆れちゃうぐらい。MSってここ弄るだけでこんなになるのかとバカバカしくなる」

「計画倒れで無ければいいんですけど。現ホルダーは難敵ですよ? 学生ながら並の軍人では太刀打ち出来ない程度に」

(さなが)ら草野球チームとプロの試合ですよ。全戦全勝は期待してませんが、今のMSの機体運動性能では2〜3割の勝率でしょうね。エアリアルならタイマンなら7割は勝てるし、もう一台エアリアルがあっても我々は5〜6割相手を完封できます」

「ミステリアスなお話ですわね。『娘』にも期待する様伝えておきますわ」

「そう言えば、『娘』さん含む人員配置は?」

「学生に5、職員に10、外周に8。その他レンブランさんには4名回しています」

「戦闘可能人員は?」

「民間軍事会社から4。洗濯済み(経歴改変)を。随分お金は掛かりましたが……」

「モビルスーツ開発費用の1/100にも満たない。お買い得ですよ」

 

激しい太陽風に晒されながら、プリタニア3世号は静かに宇宙の海を加速し続けていた。




明日からは通常執筆の予定。
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