赤き鬼武者、現実的な現代の殺人世界での幻魔達との戦い。   作:サトシゲッコウガ

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第11話「コナン、左馬介と阿児と共に、博士と灰原に電話相談。」

左馬介と蘭、阿児は風呂場の脱衣所に来ていた。

 

蘭「ここが現代での脱衣所です。」

 

左馬介「戦国とは全然違うんだな・・・。」

 

阿児「あたいも左馬介の背中流しくらいは手伝ってもいいかな?」

 

蘭「いいですけど、左馬介さん どうですか?」

 

左馬介「阿児がそうしたいならな。」

 

阿児「うん!」

 

蘭「阿児さん でも、小さくて飛んだ状態は・・・。」

 

阿児「それなら大丈夫さ。」

 

阿児は目を閉じて、光り出し、等身大へでっかくなると、黒い羽も消える。

 

蘭「阿児さん・・・等身大の大きさに!?」

 

阿児「あたいは体の大きさを変えられるよ。」

 

蘭「阿児さんって不思議です。とりあえず鎧を脱がないといけないんですけど、あと刀も鞘と一緒に外した方が。」

 

阿児「あたいが手伝うから、左馬介!!」

 

左馬介「わかった・・・。」

 

蘭「それじゃ 腰に巻き付けるタオルは出しておくので、巻き付けたら声掛けてくださいね。鎧も多分洗った方が良いかと、洗濯機で出来ればいいですけど。洗濯と乾燥が完了までは現代の服で待っていてください。先に着替えや体洗う方のタオルとバスタオルも一緒に持ってきます。」

 

左馬介「仕方ないか・・・。」

 

阿児「うん!とりあえず待ってるね。」

 

蘭は腰に巻き付けるタオルを先に出して左馬介に渡し、着替えを持ってくる為に一度脱衣所を出る。左馬介と阿児は脱衣所内を見ていった。

 

阿児「左馬介 現代の日ノ本の脱衣所も戦国から数百年も変化してるんだね・・・。」

 

左馬介「そのようだな・・・。」

 

小五郎「だがな、万が一左馬介殿に恋心抱いてしまうって事もあんだろ?」

 

コナン「う~ん。」(でも俺と蘭は付き合っている状態だけど、俺自身の組織の壊滅と元の新一に戻りたいという2つの問題が解決しないと話せねぇしな~。)

 

蘭は自宅内でのタンスから下着含めて現代の服を用意する。ただし、体型的に近い父の物を使う事にした。

 

蘭「でも、戦国時代の鎧って洗い方はパソコン内で調べられるかな。」

 

蘭は一度着替えとバスタオルにタオル持ったまま、事務所内に入ってきた。

 

コナン「あっ 蘭姉ちゃん!」

 

小五郎「蘭!!」

 

蘭「ちょっとパソコン使わせて、鎧の洗い方って調べられるか見たいから。」

 

小五郎「それより、蘭 左馬介殿に恋心抱いたりしねェよな?」

 

蘭「何を言ってるの?」

 

コナン「勇ましさに対する感動しての尊敬だって。だよね?」

 

蘭「コナンくんの言う通りよ。左馬介さんは幻魔達相手に戦国の協力者達と共に勇ましく戦ったから、感動して鬼武者としてのあの姿に尊敬してるの!!鬼武者の姿はそこまで怖く感じなかったけどね。」

 

コナン「蘭姉ちゃん 包帯男の事件の時、オバケや怪物って苦手って言ったけど・・・」

 

蘭「確かにオバケや怪物系は苦手なんだけど。鬼武者に変身した状態だった時の左馬介さんとカラス天狗の阿児さんは別!今後の収束までは存分に鬼の力を発揮してほしいし。」

 

小五郎「そうか・・・。」

 

コナン「分かったよ。」

 

蘭「そうそう。パソコンで戦国の鎧の洗い方 調べたいの!!」 

 

小五郎はデスクからどいた。

 

蘭がパソコンで戦国の鎧の洗濯方法を調べた所、

 

蘭「大体分かったけど、一人じゃ大変だし、お父さん 鎧の洗い手伝ってくれない?」

 

小五郎「おれも鎧の洗いやるのかよ!?」

 

蘭「でも、左馬介さんにはお父さんの服を鎧の洗濯が終わるまで着ていてもらうの。」

 

小五郎「体型は俺と似てるから仕方ねェな。」

 

コナン「僕は洗いの手伝いやらないの?」

 

蘭「コナンくん 小さいし、やらなくていいかな。」

 

小五郎「左馬介殿は幻魔共と戦う貴重な戦力だし、鎧の洗濯 手伝ってやるよ!」

 

蘭「ありがとう!でも 左馬介さんの体洗いが終わって、お父さんの服を着てもらってからだからね?」

 

小五郎「はいはい。」

 

蘭は脱衣所の前に来ると、

 

蘭「左馬介さん 準備は大丈夫ですか?阿児さん どうです?」

 

阿児「大丈夫さ!」

 

蘭「失礼します!」

 

蘭が現代の小五郎の着替えや体を洗う用のタオルとバスタオルを持って、入ってきた。

 

蘭「左馬介さん 鬼の篭手は外れないんですね?」

 

左馬介「悪いな・・・。」

 

蘭「いえ、お待たせしましたね。」

 

蘭は浴室の引き戸を開けた。

 

阿児「へぇ。これが現代でのお風呂場か~。」

 

左馬介「やっぱり戦国とは違うな・・・。」

 

蘭「現代では、場所によって形状も違うと思います・・・。じゃあ入ってください。阿児さんも。」

 

二人は風呂場に入ると、蘭も私服のまま入る。

 

蘭「椅子も使いませんとね。」

 

阿児「目の前に数個の射出口のある眺めの箱みたいのは?」

 

蘭「ボディソープやシャンプーって言うんです。中には良き香りのするタイプも売ってますよ。」

 

左馬介「そうなんだな・・・。」

 

蘭「じゃあ椅子に座ってくださいね。」

 

左馬介は用意された椅子に座る。

 

阿児「上の引っかかってるのは?」

 

蘭「あれはシャワーって奴です。」

 

蘭はシャワーを外して、水として出してから時間経過でお湯に変わる。

 

蘭「うん。熱さもいい感じです、一度触れてくれますか?熱さはちょうどいいか。」

 

左馬介は触ると、

 

左馬介「ああ。」

 

蘭は左馬介の背中をボディソープの泡がこもったタオルで洗い、篭手の右腕部分は右腕が見えてるトコと他の部分は阿児のサポートをありつつ自分で行った。

 

シャワーのお湯で洗い終えた左馬介は阿児の協力でバスタオルを使って、体を拭く。

 

蘭「鎧の汚れとかは父と協力して、綺麗にしますので、左馬介さんはそれが終わるまではお父さんの服を着て、事務所内で待っていてください。コナンくんの相手でもしてもらえれば。」

 

阿児「そう?じゃあ 左馬介 そうしようか?」

 

左馬介「そうだな。鎧とかは分解できると思うが、出来る所まででいい。無理はしなくていいんだ。」

 

蘭「はい。」(私は彼の気遣いが嬉しいんだろうね・・・。初代幻魔王・フォーティンブラスを倒してから、鬼武者変身の為の篭手コントロール期間を入れて、23年間もあの幻魔という化け物達と戦い、本能寺の変では、別の2代目幻魔王・織田信長もこの篭手に封じ込め、そして警視庁大通りでは幻魔達相手に戦国の協力者達と共に鬼の武器使って立ち向かうし、すごいなァ・・・覚悟を決めて幻魔に挑んでも、刃物系は私の空手は通じずに斬り殺されるだけだよね・・・。相手によっては少しは戦えるかもしれないけど。)

 

蘭「それじゃ出ましょうか?」

 

阿児「うん。」

 

3人は浴室を出て、蘭はシャツ含む父の服を用意した。

 

阿児のサポートもあって、左馬介は小五郎の下着と服とジーンズを着用する。

 

蘭「よし。とりあえず、父を呼んできますね。」

 

蘭は脱衣所を出て、事務所へ。

 

事務所内へ行くと、

 

コナン「蘭姉ちゃん。」

 

小五郎「蘭。左馬介殿の洗いは終わったのか?」

 

蘭「うん。パソコンの画面も必要になるだろうし。行くよ?」

 

小五郎「ああ。」

 

蘭は父のデスクのパソコンをマウスと電源コードと一緒に手に取り、小五郎はソファーから立ち上がり、共に自宅の脱衣所へ向かう。

 

そして二人は、自宅の脱衣所へ。

 

蘭「左馬介さんって結構優しい人みたい。鎧の分解による洗いは無理してすべてじゃなく、出来るところまででいいって。」

 

小五郎「出来るトコまででいい・・・か。それは、左馬介殿って女たらしとかじゃねェだろう?」

 

蘭「お父さんは何の心配をしてるの?彼は生まれも育ちも戦国時代なんだよ?日本内での戦の時代だもの。幻魔の異常出現が収束したら元いた世界側の戦国時代に帰るんだし・・・。」

 

小五郎「わーったよ・・・。」

 

そして、脱衣所に来た蘭と小五郎。

 

阿児「小五郎 来たんだ。」

 

小五郎「あれ?阿児さん 大きさが?」

 

阿児「あたいは体の大きさを変えられるんだ。」

 

小五郎「そうなんすか!?それはそれとして・・・左馬介殿 私の服が何とか合いましたな?」

 

左馬介「そうみたいだ・・・。現代の着物はこういうのが普通か?」

 

蘭「男女は大体そんなもんですね・・・。」

 

小五郎「それじゃ 始めますんで、左馬介殿と阿児さんは事務所にでも行ってくださいね。」

 

左馬介「ああ。刀とデバイスは持っていく。行くぞ 阿児。」

 

阿児「うん・・・。」

 

刀とデバイスを持った左馬介と阿児はコナンのいる事務所へと向かう。

 

蘭と小五郎はパソコンの画面による説明を見ながら、作業を始める。

 

左馬介と阿児は事務所内へと入ってきた。

 

コナン「左馬介さんに阿児さん!」

 

コナンはスマホをいじっていたようだ。

 

左馬介「新一。」

 

阿児「新一。」

 

コナン「阿児さん 大きさを変えられるんですか?」

 

阿児「うん。元のカラス天狗の小ささにも自由自在だから。」

 

コナン「そうなんですね。とりあえず、博士ん家にいる博士と灰原を通じて、赤井さん達FBIに俺の家に集まってもらおうと思ってるんですけど・・・。会える時間を作ってもらうんです。」

 

左馬介「そうか・・・。だが、俺はこの時代の着物姿じゃないんだろう?」

 

コナン「はい。蘭と毛利探偵が鎧の洗濯を終えて、鎧が乾燥したら、左馬介さんにはまた鎧と刀を着用してもらって、向こうの時間が出来たらその時に俺の実家である工藤邸へ行きます。」

 

コナンはスマホで博士ん家に電話した。

 

すると、灰原が出た。

 

灰原〈江戸川くん?吉田さん達なら自分の身を守る為になるべく家にいた方がいいって言ったら帰ったわ。〉

 

コナン「そうか。それで博士はいるか?」

 

灰原〈いるわよ。博士 工藤くんが代わってって。〉

 

博士〈新一 左馬介殿と阿児さんも一緒じゃな?〉

 

コナン「ああ。じつは俺ん家に住んでる赤井さん 沖矢さんとしてでもいいけど、左馬介さんと阿児さんを赤井さん達に紹介しておこうと思ってな。」

 

灰原「私じゃなく、博士が話を通して、あなたに連絡なら大丈夫かな・・・。FBIのあの人達もきっとネットでもTVでも幻魔襲撃と左馬介さん達戦国チームの戦いの中継、それに左馬介さんと柳生十兵衛さんの青白いオーラを纏った白髪状態観てたと思うし。博士 お願いできる?」

 

博士「ああ。構わんよ。赤井さん達に会う時は左馬介殿は鎧と刀は着用なんじゃろ?」

 

コナン「ああ。蘭とおっちゃんが洗濯と乾燥するって言うからな。待ってる間はおっちゃんの服が体格的に近かったみたいで、それを着てるんだ。」

 

灰原「戦国の鎧も大変ね・・・。洗い方が。って意味だけど・・・。」

 

コナン「ハハハ・・・だろうな。あっ 左馬介さん 阿児さん 博士に何か言ってください。」

 

左馬介「では、博士 頼むぞ。」

 

博士「ええ。」

 

コナン「じゃあ 切るぜ。」

 

コナンは通話を切った。

 

コナン「左馬介さん 阿児さん 博士が何とか赤井さんに話を通すそうです。連絡を待ちますか?」

 

左馬介「ああ 待つさ。」

 

阿児「FBIの人達、どんな人達だろうね・・・。」

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