赤き鬼武者、現実的な現代の殺人世界での幻魔達との戦い。 作:サトシゲッコウガ
かつて発生したスキューバダイビング殺人事件での大学生グループ。
ウミヘビを使った殺人未遂の被害を受けた戸田喜和子や、犯人である松崎はるみ、河津邦生、犯人の義兄・松崎雅彦、伊藤洋。
喜和子もはるみとは過去の事で和解し、仲良き交流は続いていた。はるみは二人の事をお祝いする事にして、喜和子と雅彦はラブ状態であった。
皆スマホは当然のように所持していた。
喜和子「はるみ 動画見てよ。」
はるみ「うん。私もたまたまだけど、ネットの動画サイトでの中継。明智左馬介秀満でしょ?兄さん 洋さん 河津くん。」
洋「ああ。なんだこりゃ!?警視庁の大通り付近のバケモン達・・・。」
河津「テレビ局のニュース映像では、腰に刀携えた侍・・・。」
喜和子「明智左馬介秀満で検索したら、人物ヒットしたのよ。」
はるみ「どういう人だったの?」
喜和子「明智左馬介秀満・・・戦国武将・明智光秀の甥っ子だって・・・。天文5年 1537年だそうよ。」
はるみ「それじゃ彼は生まれも育ちも戦国時代の人物って事!?」
雅彦「せ、戦国時代だって!?」
邦生「何だそりゃ!?」
洋「おいおい・・・。ちょっと待てよ。」
喜和子「でも、彼と一緒にいる羽を生やして飛んでる小さい女の子も。」
雅彦「大通りでの戦いの動画観てる限りじゃカラス天狗の阿児って言ったよな。」
喜和子「別の日本の戦国から女神の絶大能力でって、それに、私 彼の右腕を見て思ったの。」
はるみ「喜和子も思った?」
洋「俺も若干思ったぜ・・・。」
邦生「俺もな・・・。」
雅彦「それは・・・。」
喜和子達「「「「「右腕の篭手だ《よ》!!」」」」」
はるみ「鬼の篭手とか言ってなかった?」
喜和子「鬼って・・・。」
邦生「皆は信じるのか?鬼を・・・」
はるみ「私は割と信じてる方だったよ。」
洋「俺は非現実すぎて信じてなかったな。」
はるみ「左馬介さんと柳生十兵衛さん 青白いオーラを纏った白髪状態にはビックリだったよね?」
邦生「ああ・・・。武器も変化してたぜ。篭手と左手の鬼の力なんだろうな。」
雅彦「なぁ みんな 高校時代に歴史の授業で桶狭間の戦いって教わってただろう?」
邦生「ああ。織田信長が今川義元に勝利して戦国の覇王となるきっかけを作った大軍勢での戦だろ?」
はるみ「うん。戦国時代は殺しをコソコソとやる現代と違って、軍勢での互いの殺し合いなんて当たり前だったはずよね。」
喜和子「そりゃそうでしょう・・・。私達が今いる場所も戦国では戦場だっただろうし。」
洋「なるほど・・・。現代の殺人と戦国の当たり前の常識だった殺し合う戦の違い・・・だな。」
はるみ「私達も断続的よる霧状からの幻魔達出現には十分警戒しよう・・・。」
貴和子「ええ そうね。」
雅彦「皆は高校時代、部活は何かやってたか?」
洋「部活・・・。武術系をやってたと思うがなァ」
はるみ「私はあんま覚えてないなァ」
喜和子「私は新体操部はやってたと思うけど・・・」
雅彦「新体操は武術系じゃないから、幻魔相手には通用しないだろ・・・」
長野県警、
大和勘助警部「ネットの中継動画 たまたま見たが、明智左馬介秀満、明智光秀の甥っ子だと!?女神の能力で別の日本の戦国時代からやってきただァ!?」
上原由衣刑事「勘ちゃん どういう事だろう・・・。ネット検索したら人物情報ヒットよ。天文5年の1537年 生まれも育ちも戦国だって。」
大和勘助警部「今は大和警部と呼べっての!幻魔だの鬼の一族だの、そしてパラレルワールドの戦国から女神の力によってタイムスリップだと!?それに阿児ってのはカラス天狗!?」
上原由衣刑事「凄いと思う。警視庁付近の大通りでの幻魔達との闘い。右腕の鬼の篭手で武器を変えつつ、戦国の実在の人物達と協力し合ってた。特にお市は織田信長の妹だもの。」
大和警部「お前ら!!一応突然の霧状には警戒しろよ!!署内に多く出てもおかしくないんだ!!戦える奴は銃より刃物系がいい!!弾のムダになる!!」
刑事「あっ はい。」
上原由衣刑事「皆は戦国武将で有名なのは知ってる?」
刑事「織田信長は有名ですよ。秀吉に家康。明智光秀、今川義元、」
上原刑事「左馬介さんは阿児さんと共に、この日本の47都道府県のあらゆる場所に断続的に現れる幻魔達を討伐する為に来ている。収束までだけど。もし、署内で直接会ったら・・・。」
刑事「握手は可能でしょうね。」
大和「ちっ・・・呑気だぜ・・・。まァとにかくお前ら 十分警戒しろよ。」
と、思っていたら、署内オフィスに少なからずだが黒い霧状が辺りに現れ、1のボルチマンド1体とレナルード2体、バジャイド1体が霧状から登場してきた。
刑事「こいつら!!」
上原刑事「例の幻魔って奴ら!?」
大和警部「ちきしょー・・・俺が杖ついたこんな状態じゃ逃げきれねェ!!」
上原刑事「警部 私と一緒に署内の上へ行くんです!!」
大和警部「ちくしょー・・・。ホントにこの現代日本が半分戦国時代状態になりかねねェぞ!!」
上原刑事「現代が半分戦国時代状態・・・!?」
バジャイドは少し走ってきて、一度叫びつつ、手に持つ刀で刑事を一人、腹へ一突きする。
刑事「おい!?」
刑事「警部・・・逃げて下さい!!」
大和警部「くっ・・・。」
ボルチマンドは頭まで床の中に入って、上原の所まで進み、そこから大ジャンプして剣を振り下ろしたが、上原が大和をどかして共に幻魔から一定の距離を置いた。
上原刑事「勘ちゃん!!一緒に上の階へ!!」
大和警部「わーったよ。」
二人はオフィスのドアから出て、上への階段へと向かう。
上原刑事「まさか、廊下や階段、他の階とかにも現れるかも!?」
大和警部「この日本の47都道府県のあらゆる場所に異常発生って言ってたしな!!」
左馬介と阿児は事務所内でコナンが取り出してきた事件のファイル資料などを見せてもらっていた。
阿児「凄いねェ・・・小五郎って世間的には眠りの小五郎って言われてるんだ。」
左馬介「だが、新一 お前が首に着けているそのカラクリ、蝶ネクタイ型変声機と言ったな?」
コナン「はい。俺や毛利探偵、蘭達が事件に遭遇して、謎が解けた時にはこの時計型麻酔銃で眠らせて、変声機で毛利探偵の声を使って推理ショーを行うんです。」
阿児「あの白いひげの博士の発明品だよね?」
左馬介「あとはどんなのがあるんだ?」
コナン「足のキック力増強シューズ、伸縮サスペンダー、メガネはレンズが追跡画面表示付き、腰のどこでもボール射出ベルト、それにターボエンジン付きスケボーなど。」
阿児「数個は事件の犯人逮捕やピンチの脱出とかに使えそうだね・・・。」
左馬介「中には役に立ちそうなのはあるのか?」
コナン「普段は博士ん家、ガラクタばっかりなんで。」
阿児「そうなんだ。」
左馬介「その変声機は、小五郎の他にどんな人間の声も出せるのか?」
コナン「はい。園子や群馬県警のヘッポコ警部、服部とか・・・。幻魔達・・・日本の47都道府県でのあらゆる施設って事は海水浴が可能ビーチの各ホテルの内部にも堂々と現れるな・・・」
左馬介「ホテルってどういう建物だ?城ではないんだろ?」
阿児「スマホで映し出せる?」
コナン「はい・・・。」
コナンはスマホを操作し、
コナン(ホテルは日本中にたくさんあるからな・・・東京でも3000軒近くだぜ・・・左馬介さんが信長と戦った本能寺も京都だよな。)「左馬介さんが織田信長と戦った場所の本能寺は京都でしょ?」
阿児「そうだね・・・。」
コナン「ホテルは高級と豪華クラスを含めて日本中にたくさんあって・・・東京は3000近く、京都は1900近くですね・・・。」
左馬介「京都は1900近くもあるのか。」
阿児「この東京には3000近くなんだ・・・」
コナン「はい。でも、全て見せ切るのは時間がかかり過ぎるんで、各ホテル内部は少なくても数十件程度に留めますね。写真画像だけでなく、動画サイトでも厳選された紹介映像などがあります。」
コナンはスマホを操作し、画像や動画による厳選された紹介映像を見せていく。
また別の各場所では、コナン達が伊豆プリンセスホテルの
コンピューターソフト会社で仕事をしていたホテルのロビーで会った時の社長服としての上条。偶然とはいえ、部下による知らせでネットの中継を観たのだ。
上条社長「何なのよ あの四本足の刀を持った侍のような連中、人間じゃないわ。忍者のような奴らや、思いっきり戦国時代の鎧よ!!空間がゆがんで光から現れて連中と戦ってた男は明智左馬介秀満・・・あなた達 彼について情報は掴めたの?」
部下「はい。ネット情報では天文5年の1537年生まれ 戦国時代から安土桃山時代にかけての戦国武将 有名な明智光秀の甥っ子だそうです。これはマジですね・・・ハハ、アハハ・・・。共にいる小さい少女は阿児というカラス天狗だとか。パラレルワールドの戦国から女神と協力関係となった彼の右腕に鬼の篭手を授けた鬼の一族の依頼で・・・」
上条社長「女神、鬼の一族、パラレルワールドの戦国から、カラス天狗って・・・。非現実的すぎるわ・・・。明智左馬介秀満 実在の戦国武将・・・。」
上条の部下「私達 学生時代に日本史の授業を受けて、図鑑とかで見た事はありますし・・・。戦国武将達はある程度分かってるつもりです。」
今野史郎も銀行員として働いてて、仲間からの知らせでネット中継による映像を観た。
今野「何という事だ・・・別の戦国からタイムスリップとは・・・明智光秀の甥っ子・明智左馬介秀満 鬼の力を持つ篭手を右腕にねェ・・・そして共にいるカラス天狗の阿児ですか。」
金城社長は使用人の林と共にネット中継で事を知った。
金城社長「しかし、並行世界の戦国からやって来るとはのぅ・・・のう静江さん。」
林「はい 旦那様。私も戦国武将達の名はある程度は学生時代に日本史の授業は受けていましたし、存じております。織田信長は有名度は高いですし・・・これまで事件を起こしてきた全ての犯人のみならず、容疑者として疑われた方々、仕事に就いている全ての男女はある程度知っているはずです。学生時代に日本史の授業を受けて、図鑑などでも武将の事を調べた方々だっている筈ですので・・・。」
金城社長「しかし、マズイではないか。断続的に黒の霧状から現れると言っていた。私らのいる家まで幻魔という化け物共が突然現れるかもしれん・・・警戒せねば。」
前田聡もスマホによるネット動画を偶然観ていた。
聡「警視庁付近の大通りでの戦い・・・。戦国時代の甲冑で刀を所持した化け物達・・・断続的に黒の霧状から、この日本の47都道府県のあらゆる施設などに現れる。完全に収束するまでは・・・明智左馬介秀満、明智光秀の甥っ子 実在の戦国武将なのか。明子 どうか無事でいてくれ。」
犯人として逮捕された明子は、すでに釈放され、殺人は犯すことなく、教師を辞めて、自分の得意分野を活かした別の仕事でやりくりしていた。その際、スマホでのその映像を観たのだ。
明子「何なのよ あいつら・・・。戦国時代の甲冑で刀を持った4本足の侍や忍者とか、それに空間が歪んで光から現れた赤い侍に羽を生やした小さい女の子、明智左馬介秀満 明智光秀の甥っ子・・・。有名な戦国武将の甥っ子さんてワケ?それにこの日本のあらゆる施設などの場所に断続的に黒い霧状から現れる・・・。私も警戒しなきゃいけないか。現代でのコソコソとやる殺人と戦国時代では軍勢での互いの殺し合いが当たり前だった・・・違いはこんなもんかな。聡、あなたは日本の空手チャンピオンだった、上手く戦って生き残って・・・。」